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2022-10-13 55:32

#027 (後編)吉本興業所属クリエイターから独立、そしてVRゲーム開発へ


ゲスト:キョンさん
吉本興業所属クリエイターから個人アプリ開発、フリーランス、会社経営、そしてVRゲーム開発へと、興味ドリブンで次々と新しいキャリアを開拓するキョンさんにお話をうかがいました。(2022年9月収録)
- 最新技術をキャッチアップしたい気持ちとどう折り合いをつけるか
- ものづくりのツールとしてのプログラミングへの興味
- VRが一番刺さった理由
- 開発したVRゲームの紹介
- VR RPGという会社の運営、プログラマーの採用予定
- 最初のVRゲームの開発にかかった時間
- VRゲーム業界の温かい空気感
- ARに対する考え
- VRの中のAR
- VRChat界隈との関わり
- ゆくゆくはすごいゲームを作りたいからこそ会社を立ち上げた
- 人を雇って給与を払うということ
- 起業したタイミングは、やる気の低下を感じ、将来への不安を感じたとき
- 一日のルーティン
- ゲーム関連の案件やタスクの管理方法
- 会社としての受託業務の複数案件の管理方法、社員教育の徹底
- 日々のメモの内容・タイミングと整理・見返す習慣

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00:00
バイバイワールドを辞めた経緯の話で、最新技術を触りたかったことがあったんですけど、
でも今、自宅開発でやってるであろう分野の最新技術は結果的に追いかけられてないわけじゃないですか、人に任せる立場になることによって。
そうなんですよね。
そういうところは、気持ち的にはどう折り合いつけてるんですか?
ただ、VRが楽しいからいいやって感じ。
それもありますけど、ソフトバンクのペッパーをやってた頃って、本当にウェブのフレームワーク何も使ってなくて、
時代的にそれでも大丈夫だったんですけど、
本当に、つすみさんウェブ系だとあんまりちょっと悪いかもしれないですけど、
JQueryとかっていう枯れたフレームワークがあって、いまだに多分使われてたりするんですけど、
それぐらいしか知らなかった状態だったので、
ただ今、もうAngularJSとかReactJSとか、もっと次のやつが出てくる、VueJSとか先のやつが出てきてる中で、
何も知らない恐怖はあったんですよ、そのペッパーをやってるとき。
ただ、少なからずそのRuby on Railsを触って、ReactJSを触って、
あとはiOSだとSwiftちゃんと触れますとかっていうところで、
世に自分が出ても食いっぱぐれることはないなっていう安心感を得たら、
ある程度そこの焦燥感みたいなのは拭えたかなっていう気がしてます。
だからソフトバンクさんのペッパーをやった時って、
ペッパーがこけたら自分の将来どうなるのかっていう不安を多分持っていたりとか、
ものづくりで一生食っていけるのかっていう恐怖とかもあったかなと思う。
ただソフトウェアのフリーランス的にその受託をやる中で、
自分の実力が少なくとも単価はどうあれですけど、
フリーランスとしては食いっぱぐれることはないんだろうなって思えたことが、
最新技術をそこまで追っかけなくても、またキャッチアップすればいいやっていうような気持ちに変換できたかな。
もしある程度時代から遅れていったとしても、
キャッチアップにこれぐらい時間あればキャッチアップできるから、
まあ大丈夫かなっていう感覚が得られたので、
特に恐怖感がないっていう感じです。
そんな感じです。
わかりました。
じゃあ、受託会社編はこの辺りで。
それでVRに興味を持って、VRを面白そうだなって触り始めて、
僕の知る限り一時期はロボットをやってましたよね。
AIとかロボットとかやってました。
もともと、これちょっとお伝えしたいなと思ったんですけど、
僕プログラマーなんだけど、プログラミングがめっちゃ好きってわけではないってことに気づいたっていうのが、
この起業してからぐらいなんですけど、
最初ノートアプリ作ってる時は気づかなかったというか、
やっぱり受託やり始めて気づいたところで、
本当にソフトウェア大好きな人と話してると話が噛み合わないことが結構あったんですね。
で、これって何なんだろうなって、
僕そんなにプログラミングを愛せてないんだろうかっていうなんかちょっと嫌な気持ちにもなったりして、
本当に例えばスイフト好きな人とか、
JavaScript好きな人とかの追いかけ方に、
なんか自分の追いかけ方がついていけない、
なんですかね、あの劣等感みたいなものを感じていたっていう。
面白い。
で、スイフトの勉強会とか、
03:01
そこでつつみさんとお話しさせていただいたりとかっていうのはあったと思うんですけど、
そこに勉強会に出てる方の中でもやっぱりめちゃくちゃ好きな人は、
もう言語の仕様についてすごい厚く語れるわけですけど、
僕、興味はあるけどそこまで自分で追いかけられるほど興味ない。
なんでだろうなっていうのが、
折り合いがついたのが、
機械学習とかロボットを触り始めた時なんですけど、
結局なんか自分は、
あんまりこの言い方も好きじゃなくて、
ツールとしてのプログラミング論がある。
要は結局手段であって、プログラミングが目的ではない。
僕はやっぱりプログラミングが目的であることの楽しさとかあるじゃないですか、
プログラミングをやること自体がそもそも楽しい。
目的化すること自体は全然いいと思うんですけど、
やっぱりそのツールとしてのプログラミングっていうところも、
自分の中では結構大事だったんだなっていう気づきがあって、
ものづくりっていう最終的なゴールがないプログラミングに、
そこまで興味を示せてなかったんだなっていうことに気づいたっていうのがあります。
なのでその機械学習とか、
機械学習やってた時は、
僕ビーズが好きだったんで、
ビーズの曲を機械学習で作れないかっていうところを、
一応最終ゴールに持ってやってたりとかしたんですけど、
それは自分の個人的な趣味としてのフィードバックが得られるものづくりとしてやって、
あとはロボットをやってる時は、
iPhoneみたいなものを自分でちゃんと作れて、
そこら辺歩いてたらめちゃくちゃ可愛いんじゃないかっていう、
それも興味のもとでやってたりとかっていうので、
ものづくりをやり始めて、
ただ何かしらそのものづくりをやることで、
世に出たい気持ちっていうのは多分あって、
このツイッターのフォロワーとか全然いないんですけど、
すみさんとかも1万人とかですね。
そうですね。
そういう注目されたいみたいな気持ちは多分あって、
何かしら自分が作ったもので、
多分だからツイッターでうまいこと言えたりとかっていう、
フォロワーの増え方とかは多分しないだろうから、
自分で何かものを作って、
それが評価されることでフォロワーを増やしたいなっていう気持ちはあって、
作っていたりとかっていうのはあって、
何かしら世に出たさがあって何か作ってるけど、
でも何かうまくいかないなっていう中で、
いろいろ手を出してた中にVRがあったっていう。
へー、そうだったんだ。
そうなんです。
いや意外ですね。
なかなかその自己顕示欲的ななんか不純な感じですけど。
うーん、そうだったんだ、全然。
でもなんかあれですね、
最初なんでバイバイワールドみたいな面白い機会をあんまり執着せず、
そこはポイッと、ポイッとって言い方悪いな。
そこはあんまり執着せずに次にいて、
割とお堅い、あんまり作家性のないシステマチックというか、
割とそういうものを作ってて、僕があった時は。
で、そういう作家性を発揮することに全く興味なさそうでいて、
実はそっちにめちゃくちゃ興味がその後来て。
で、そうですね、意外ですね。
そんな世に出たい気持ちがあったっていうことも結構意外でしたね。
あんまり自分個人を出すことにそんなに興味ないのかなと思ってたんで。
いやでも結構昔から本当にバンドをやってたりとか、
06:05
あとは作曲の学校に通って作曲家になろうと思ってた時とかがあったりとかして、
多分世には出たがってたんですけど、
うまいこと出れなかったのがずっと蓄積した何か、
心のわだかまりみたいには多分なってて、
それを発散する場をずっと求めていたみたいありますね。
で、VRでそれができたかっていうと、
ある程度ちょっと注目していただいてできた部分はありつつ、
やっぱりその業界に入ったら業界に入ったで、
すごい方がいっぱい過ぎて、
もう自分なんてみたいになってしまうところはあるんですけど、
それの部分は発散されないながらも、
VRがめちゃくちゃ楽しいから全然気にならなくなったっていう心の変化が今起きました。
作ってて楽しいが今究極にあって、
なので他のことがあんまりどうでもよくなっている状態です。
機械学習とかは、
僕は機械学習時代から見てて、
GPUマシンを組み立てて、
IOSエンジニアの時に僕が知り合ったんで、
IOSエンジニア的に働いている時に、
IOSエンジニアがMacですらないGPUマシンを一から組み立てて、
本格的にやり始めてて、
と思ったらロボットでタミヤの工作パーツとか見合わせて動くロボット、
実際なんか結構かわいいのを作って、
今楽しそうだなと思って見てて、
そんな中でVRが一番刺さったのはどういうところだった?
もともと僕はゲームが好きなんですよね。
小さい頃からすごいゲームをやりまくってて、
小さい時の夢の一つに、
ゲームクリエイターになりたいみたいなのがあったんですよ。
ただ忘れ去られた記憶で、
しかもゲーム作るのって難しそうだし、
みたいな感じでずっと放っておいたんですけど、
今だったら作れるかもしれないなっていうところがまず前提としてはあって、
作り始めて、
作ってみるとロボットとかAIよりも、
肌に合うって言うとそれまでなんですけど、
楽しかったっていう感じですかね。
ハードを扱うロボットとかだと、
結構自分の中ではままならないことが許せないことが結構多くて、
3Dプリンターとか買って、
ハードを印刷したりしてたんですね。
3Dで猫の形を作って、
その猫型の部品を作ったりとか、
その辺の作業が自分の中では楽しい作業の一環にすることができなかったんですけど、
VRのゲームを作ってるというか、
ゲームを作るっていう作業は、
全てが楽しい、不思議となったというのが大きくて、
眠くならない作業だったんですよね。
眠くならないっていうのは、
すごい自分の時間をうまく使えてるって、
ちょっとここ業務効率化っていうわけではないんですけど、
自分の起きてる時間が長ければ長いほど、
09:01
生産性が高まるじゃないですか。
その状態っていうのを自発的にできる、
これは相当自分に合ってるなっていうところで、
ずっと続ける価値があるなっていう思いに至りました。
すべての工程で夢中になれるみたいな。
そうなんですよね。
こうやってゲームってできてたんだみたいな。
ちなみに結構時間かかったじゃないですか、作るの。
もうすぐできるってところから長くて、
僕もゲームたくさん作ったことあるんで、
わかるんですけど、
ゲームって大体できたところからめちゃくちゃ長いじゃないですか。
僕はその工程は正直辛いんですけど、
もう大体できたところの最後の細かい爪の
めちゃくちゃやることが多いところは、
正直面倒くさいんですよね。
そこは楽しいんですか?
そうですね。
楽しくないところがないんで、
多分楽しいんだと思うんですけど、
早く完成したいっていう焦りはあるので、
早く出したいけど、
これを出しても面白くないなっていうのが想像できると、
出すわけにはいかないなって。
皆さんそうだと思うんですけど。
そこをヤスリ掛けして、
ちょっと自分しかわかんないかもしれないけど、
綺麗になった瞬間とかやっぱり嬉しいので、
そういう喜びを日々感じながらやれてるから、
やれてるのかなっていうところですね。
ちなみに全然順番が前後しちゃうんですけど、
どんなゲームなんですか?
VRの単性コマンドバトルRPGです。
ちょっとあまり態度を出したくないところですけど、
ドラクエとかポケモンとかみたいな感じで、
順番にコマンドを選択して、
敵と戦うっていうゲームで、
VRってアクションゲームとか音ゲーとか、
体を動かす系のゲームが多いんですけど、
僕はあんまりアクションゲーム得意じゃないっていうのもあって、
アクションゲームが不得意な人にも優しいジャンルが、
もっとVRに合ってほしいという思いで作りました。
もしポケラストがモテたらやってほしいですね。
僕はもろにファミコン世代で、
アクションが苦手で、
スト2とかそういうのは、
程々に普通にやったけど、
全然ハマりはしなくて、
やれば進むRPGが大好きで、
FFとかも先頭にアクション生徒が取り入れられて、
そういう実力が得られるのよりも、
ただやれば誰がやっても一緒っていうのが好きで、
だからスマホのポチポチゲームも、
ポチポチゲーと揶揄されるけど、僕は大好きで。
VRってある程度身体性を使うように、
VRの特性を生かそうと思うと、
そこに単性を取り入れるっていうのは、
ありそうでなかった発想で。
単性バトルで。
結構やっていただいた方々に、
VRを持ってないような方々に試してやってもらったりすると、
12:03
なんでVRならではのことをやらないの?
っていう疑問は結構いただくことが多くて、
VR被ったからには身体を動かしたいっていう、
すでに情報として刷り込まれたものなのか、
本能的なものなのかわからないですけど、
やっぱり切って戦いたいっていう気持ちになる方が多いので、
タイミング的にとか、
あんまりまだVRが市場に出回ってなくて、
アクションゲームに対してみんなが飽きてなかったりとか、
みんなの気持ちがこなれてないタイミングでは、
あんまり良い手ではないのかなっていうのは、
作ってては思うところではありますけど。
ポイントはあれですよね、世界を歩き回れるってことですよね。
ファミコンみたいな単線RPGの。
結構ターゲットがそもそも狭いっていうところではあったりするんですけど。
ちなみに全部一人で作ったんですか?
音以外は全部一人で作りましたね。
音楽だけ、
今新しく立ち上げた会社の役員になってもらっている人にお願いして、
それ以外は。
VRRPG株式会社は何人いるんですか?
今、役員が4人います。
僕入れて4人。
従業員はいないんで、給料は一切発生しないっていう形。
役員はどういう構成なんですか?
役員は、
クリエイターですか?
一人3Dのクリエイターを採用というか一緒にやることになりまして、
前回のやつが結構ローポリゴンって言われる、
ドット絵ゲームを3D化したような形なんですね。
それはそれで結構好きな人は好きだったり、
昔ながらのRPGを再現したっていう意味では、
なんか評価していただいたりするんですけど、
やっぱり一般の層の方には全然刺さらないなっていうところが課題ではあるので、
いわゆる普通のゲームに近いレベルで、
3Dのキャラクターとかマップとかがあるようなものを、
次のやつで作るために、
3Dの人と一緒にやろうっていう形で、
3Dの人と一緒にやってます。
あとは、もう一人は、さっき言ってた音楽担当ですね。
音楽をやってもらっている人が一緒に役員で、
もう一人が、前回というか今回、
そこまで売上が高かったわけではないんですけど、
次回ちゃんとやろうとしたら、結構売上が出ないと、
何人もずっと食べていけるだけの収入が得られないと、
結局いつかなくなってしまうっていう悲しいことになるのが見えてるので、
そこに陥らないように、
ビジネス担当として一名一緒にやっていくことになって、
マーケティングとか、
どうやったら一つのコンテンツから売上を膨らますことができるかっていうのを
考えてもらう人と一緒にやっています。
それで会社にしてみんな役員になったのは、
ある程度すぐには給料とかは出ないけど、
収益出た時にちゃんとみんなに返ってくるように、
そういう体制として作ったって感じですか?
そうですね。株を持ち合うような形で。
次回作をしっかりやるぞという感じで、
会社にしたって感じなんですかね?
そうですね。見え方としてもそうですし、
もともとそのPeace Noteっていう、
15:00
今、受託会社になっている会社でリリースすると、
もともといる社員のモチベーションとは全然違うところで、
事業が始まっちゃってるので、
別にした方が、
今、そのPeace Noteで働いている人たちも、
わだかまりがないかなという感じです。
もう今はだから次回作を開発中って感じなんですか?
そうですね。次回作作り始めてますね。
VR RPGっていう名前もいいですね。会社のストレートで。
もうこれしかやらないぞっていう気持ちですね。
ちなみにプログラミングその他担当としては、
きょんさんがずっとやっていくっていう、
そこには人いれないんですか?
一緒にやれる方がいたらやりたいなと思いつつ、
なかなか自分ができるところは自分でやっちゃおう、
みたいなところはやっぱり持ってるので、
もしその規模が拡大して、
普通にお給料支払えるようになったりとかしたら、
全然一緒にやれるかなと思うんですけど、今のところは。
結構、だんだん本格的になってくると、
プログラムも大変そうだなと思って。
そうですね。
ドラクエ3ぐらいの規模になると、
もう結構大変そうじゃないですか。
1ぐらいまでならできそうだけど、
2でももうきついなって感じが。
まだどこに落とし穴があるのかわからないような、
素人感がある感じで。
確かに3ぐらい転職システムがあったりとか、
人が入れ替わり立ち替わりで、
仲間を増やしたり減らしたりできるようなシステムレベルになってくると、
確かに1人だともうまかないきれないところはありそうですね。
そのぐらいになったら、確かに誰か入れないとと思います。
なるほど。
ちなみにVRの最初の作品、
クイーン・オブ・ナイト?
ナイト・オブ・クイーンです。
最初がクイーンズ・ナイトだったじゃないですか。
クイーンズ・ナイトです。
それがナイト・オブ・クイーンになって、
アメリカの商売に引っかかっていって。
開発どれぐらいかかったんですか?
イベントに出展したりとかっていうのもあるので、
正確ではないですけど、
1年3ヶ月で作ってからリリースまでできました。
そうか。聞くと別にそこまで長くないか。
僕は割とVR初のRPGみたいな大文句から、
もうすぐ出ますっていうところからなかなか出なくて。
もうすぐ出ますか?たぶん1年くらい経ってるじゃないですか。
VR初のっていうところで、
もっとグラフィックとか本格的なやつとかが出てしまったら、
しかも単線で出てしまったらどうするんだろうと思って。
焦らないのかなと思ってたんですけど、
どうだったんですか?気持ちは。
そうですね。VR初っていうのが、
発売したのは今年の2月なんですけど、
発売の前年の3月ぐらいに、
もうあるよってことでご指摘いただいて、
英語の単線RPGが一応もう出てたんですね。
18:02
オキラス号も。
あったんですね。
なので、あるじゃんって若干がっかりはしつつも、
日本語でまだ出てないからやる意味あるだろうってことで、
早く出そうっていうことでやってて、
そこから結局1年ぐらいかかってしまったんですけど、
その時点であんまり焦りっていうのは一回なくなりました。
確かに1年も前に出てると、
タッチの差で負けたとかじゃないから、
そうです。
開き直れますね。
ちゃんといいものを出そうっていう感じで、
じっくり作りました。
VR、ゲームのイベントとかにも出展して、
有名な人にもプレイしてもらったりとかして、
ゲームの世界のVRの界隈、ゲーム界隈の中で、
ポジションを築かれて楽しそうだなと思って見てたんですけど。
やっぱりやってる人が少ないっていうのは、
きすみさんのiOSの初期の頃と似てるのかなと思うんですけど、
基本的に今VRってあんまり儲かってはいないんですよね。
儲かってるところもあると思うんですけど、
だからみんなでVR業界を盛り上げようみたいな人たちしかいないので、
空気がすごいクリーンな感じがして、
いいですね。
来た人はみんな仲間みたいな感じで、
受け入れてもらえてる感じはあります。
それさっき思ったんですよ。
ゲームを昔作りたいと思ってた気がするけど、
忘れてたけど、
今それで作り始めてて、
すごい夢中になったみたいな話がある中で、
僕もそれ思ったことがあって、
そもそもコンピューターに興味持ったのって、
ゲームがきっかけにこんなの作れたらいいなって思ったけど、
プログラミングなんて難しいし、
就職活動の頃には、
ゲームって一人が考えて一人で作るようなものじゃないってことに気づいて、
プログラムなんて難しそうなものだけやって、
ストーリーは別の人が考えるのかとか思うと、
別にあんまりやりたくないなとか。
あんまりやりたくないなと思いつつ、
僕はエニックスを第一志望で受けて、
普通に落ちてました。
何もできなかったし、普通にそうだと思うんですけど。
でも気づけばアプリ時代が来て、
カジュアルゲームとかがあって、
あれ一人で作れるじゃんみたいな感じに。
もちろんキャラクターデザインは別の人とかにやってもらって、
プログラミングとか、
面白さの設計とかは全然もうがっつり、
2人ぐらいで知恵絞ってやったって感じで。
やりたかったゲームが作れると思って。
でもすぐに市場がちゃんと儲かるとかってなると、
大きいプレイヤーがやってきて、
あっという間に基準点みたいなのが上がって、
結構難しい、がっつりしたものを作らないと
満足されない世界になって、
あっという間になっていくんで。
黎明期の一人で作った手作り感のあるものでも、
21:02
喜んで遊んでもらえる感じっていうのは、
黎明期ならではのほんの一瞬の楽しい時だよなと思って。
やっぱVRとか、
ARキットとか出る前に僕はHoloLensやりたいなと思って。
アプリを作れる。
個人で思いついたアプリを作ってみたみたいなのが、
歓迎されるような世界っていうのが、
懐かしのiPhoneアプリの初期の頃の感じで、
面白そうだなって、あれやりたいなって。
それはありますね。めちゃくちゃあると思います。
まだまだ、たぶん、
あと1,2年は少なくともそういう状態なんじゃないかなって気がします。
全然出てないジャンルがあるので、
これがVRで出たらどんな感じなんだろう、
とりあえずやってみたいみたいな人たちはすごい。
ちょっと今俺めちゃくちゃ今惹かれてきました。
実際の思いついたものを作って、
それで喜ばれる世界ってめちゃくちゃ楽しいですよね。
楽しいです。本当に。
全然未完成のうちから展示とか出してたんですけど、
やっぱり結構ムードがあったかい性もあると思うんですけど、
みんな被りに来てくれてやってもらって、
ここがああだね、こうだねとか、
やってくれた方と言い合いながら、
じゃあこうします、ああしますとか言って、
フラッシュアップできたりとかも。
ゲーム界隈のめちゃくちゃ重鎮の人とかもやってもらってたりしました。
そうですね、もともとゲーム界隈にいた今VRの界隈にいる方とか、
あとは東京ゲームショーに出展できたので、
本当にそれこそドラッグ作ってる会社の方とかがやりに来てもらったりとか。
あれあの水口さんとかなんかやってませんでした?
水口さんはやってないですね。
僕会話はしましたけど。
いやすごいと思いますよ、それだけでも。
はい、お話しし。
いやいやいや、そんなレジェンドみたいな人たちと
交流する場に、いや面白そうですね。
ちなみにARってどうなんですか?別物ですか?
ARは僕はちょっとよく分かってないんですけど、
なんかARグラスとかでゲームができたとして、
なんか没入感はそこまで出ないじゃないですか、たぶん。
だからその異世界に行った感みたいなのはVRでしか味わえないなっていうところに
僕はVRのその価値を感じているので、
あんまりARでなんかしようとかは思わないですけど、
普通の感覚というか、VRヘッドセット持ってなかったりとか、
携帯でARができる、スマホでARができるような状況だったら、
まずARの方が流行ってもおかしくないというか、
もうすでにポケモンGOとかで軽くARに触れてる機械っていうのが多いので、
あれでなんかゲームシステムとかでもっとARがっつり絡んできたとかになったら、
ARの方が流行ってしまうかもしれないなとは思ってますけど、
VRと本当に別物なんであんまり別業界のことっていう感じで、
同じ技術は使えと。
あくまでゲームとか、異世界、非日常感みたいな、
エンタメのところでやっていきたいという感じが強い?
そうですね。あんまり便利さ、どうなんですかね。
24:02
結構このコロナで家にいて思うんですけど、
外出たいなってすごい思うんです。
だからVRで今の何かが代替されていく未来よりも、
今の日常的なこういうのが実際対面で会えたりとか、
電車に乗って、嫌かもしれなくて通勤したりとかっていうことって、
やっぱりなかなか置き換えられるものではないなって思ってて、
それは仮に置き換えるとしても、
ZoomでいいじゃんとかVR使わなくていいじゃんってところがまず先に来るとは思ってるので、
便利さとVRっていうのの相性はそこまで今のところいいとは思っていないですね。
でも便利さとARって相性いいじゃないですか。
そうですね。
アプリというものがスマホで出始めた時に、
画面の中で便利なものがあって、
それが日常空間で便利なものが展開できるようになるっていう意味で、
ARはグラスになる前提ですけど、
ユーティリティとして無限に便利なものが出る可能性があるなと思っていて、
だからグラス的なものがどんどん普及すれば、
一回もうアプリのいろんなものの置き換えとか、
ARならではのユーティリティとか、
新しい市場がドカッとそこにできる可能性があるわけで、
ゲームで言えば確かに没入感とかという意味で、
バーチャルな世界の方がいいかもしれないけど、
便利という意味ではARはすごい可能性があるなと思っていて、
そこには雷鳴機ならではの単機能のシンプルなやつでも便利。
例えば上限のやつとか普通にやっぱり便利ですね。
あとこの大きさのものを置いてどれぐらいの大きさか置いてみるみたいな、
そういうやつとかシンプルだけど便利で、
そういうこんなのあったらいいなで個人で作れるレベルのものが、
また歓迎される、リセットされるのがまた来るかもしれなくて、
そういう意味では僕はAR結構楽しみにしてますけどね。
確かにそうですね。
確かにスマホアプリの開発者がAR、
フレームワークとかライブラリのおかげでいきやすさはあるけど、
なかなか業務にならないとやらない方々が多いかなと思うので、
そこをいち早く個人アプリとして出してたりとか、
企業も多分やると思うんですけど出てたりすると、
それだけでちょっとやってみようっていう気持ちは大きいかなっていう風に思います。
でもきょんさんは今VR、RPGというところで一歩踏み出してるから、
それを次のもっと面白いものを作りたいっていうところで、
それだったらRPGの世界観だったらVRだから、
とりあえずそっちしか見てないっていう感じですね。
そうです。VRの中のメニュー表示とかがあるんですよ。
ステータスとか見るための。
あれとかってVRの中のARになるわけなんですけど、
そういうところでARのUIについてとかUXについてとかっていうのは、
27:03
ちょっと考えざるを得ない機会っていうのはあったりはしますね。
そのメガネ型のHoloLensっぽいARの世界が来たときに、
どういうメニューだったら視界を邪魔せずに、
しかもクリックが分かりやすかったりとか、
どういう風に選択したらベストなのかっていうことは考えたりするので、
そういう意味で重なる部分はあるんですけど、
今のところアウトプットの先としてはVRだけ。
VRの中のARっていう表現は面白いですね。
そういう風にみんな言うんですか、あれを。
確かにVR世界の中でもそこに世界があって、
でもこのウィンドウはその世界にはないものだから、
VRの中のARっていうのは確かにと思って、
そういう風に言うのは初めて聞いたなと思って。
実際、地面になってるかは分からないですけど、
聞いたことは多分僕もあると思います。
そうだよなと思いながら。
だからVRの中で将来のARグラスを仮想実験するっていうのはめちゃくちゃありだと思う。
VRはARを包含してるんですね。面白いですね。
そうですね、今のところは。
ちなみにVRチャットとかはやるんですか?
VRチャットは何度かやったり、VRチャットで出展したりとか、
イベントがあったのでコミケのようなのがあったので出展したりはするんですけど、
日常的にそこまでやれてるわけではないですね。
あれもなんかすごい盛り上がってる感じがするんですけど、
それとまたVR、きょんさんがやってるVRアプリケーション界隈はまた別の、
コミュニティ的にはまた別になるんですか?
重なる部分は結構多いので、
VRチャットやってる方にプレイしていただいたりっていうのはあるので、
もともとそもそもVRヘッドセット持ってる人の
個数がかなり少ないっていうのがあるので、
そこで被りはあるのでやってもらえたりはしてるんですけど、
VRチャットやってる方々って全体をくくれないですけど、
SNSとして楽しめてる。
だからFacebookが楽しいけど、
Facebookゲームが楽しいわけではないというか、
それに近いのかなと。
だからSNSとして楽しくて、
友達がやってからじゃあもうヘッドセット、
要は俺もプレステ4持ってるからプレステ4のゲーム一緒にやろうみたいな感じで
やってくれたりっていうのはあると思うんですけど、
VRチャットが好きだからVRゲーム何でもやりたいですっていうわけでは
全然ないんですかなっていう。
その感じはすごい分かりました。
確かにでもヘッドセットを持ってるというところで結構キュッとして、
そこで共通項になっている。
ちなみに会社をポンポンと立ち上げてますけど、
会社を立ち上げるのってもう慣れたもんですか?
どうですかね、今回あれなんですよね。
会社設立フリーを使って立ち上げたんですけど、
すげー簡単でした。
もう何か必要があれば立ち上げるぞって感じですか?
必要を感じれば。
いやそんな別に立ち上げ、
いやただ結構立ち上げた後がめんどくさくて、
やっぱりその税務が発生したりとか、
いろんな書類を法人が設立しました届を
いろんなところに出さなきゃいけなかったりとか、
30:00
なのであんまり立ち上げてると
書類仕事に追われるというか、
自分の頭の中に整理できなくなってしまう。
あんまり立ち上げたいと思ってないですけど。
でももうやりたいことが出てこない気がするので、
あんまり立ち上げないんじゃないかなと。
もうちょっとなんか、
僕からすると会社を立ち上げるっていうのは
すごい大事だから、なんだろう。
まあでもわかんない。
これを会社にした方がいいなと思ったらするのかな。
めんどくさくて。
一応この会社で
ゆくゆくはすごいでっかいゲームを作りたいって
いう思いがあったから会社にしたっていうのはあります。
だからトリプルAって言われてるような
タイトルぐらいのものがVRでできたら
めちゃくちゃ面白いだろうなと。
ドラクエ3みたいな世界をVRでできて、
あんだけ広い世界で、
しかも仲間を入れ替えたりとか、
転職させたり、様子が変わったりとか、
あの地域に行くとちょっとモンスターの種類が
砂漠的だったりとか雪国的だったりとかっていうので、
本当に世界旅行みたいな気分になるんですけど。
そういうゲームが作りたいっていうのは
将来的には思っているので、
その時に会社じゃないと
そもそもそんな協力者は得られないかなと。
収益の見通しが、
見通しというか何ですかね、
オープンじゃないと収益が、
結局僕に1回、
僕の個人口座にお金が入ってきて
それを分配するっていうのは、
なかなか賛同者も得られづらいし、
分かりにくいかなと思うので、
なので会社にしているっていうところがある。
元からそういうふうに人を巻き込んで、
物事をちょっとずつ大きくやっていくっていうことは
抵抗ないんですかね。
そうです。
抵抗あったと思います。
最初のそれこそピースノートの
初めての社員として入ってきてくれた人とかが
入ったタイミングとかだと、
半年で潰れたら本当にごめんみたいな気持ちで
採用してたりとか、
これで結局仕事を得られなくて
収入が途絶えさせたら
本当に転職を存させてごめんみたいな気持ちで
入ってもらってましたけど、
だんだん何とかなるだろうっていう
気持ちが強くなってきて、
慣れたんだと思います。
ピースノートで最初の1人を結構
ハードルを大きく超える感覚で
採用して、
そこからちょっとずつ
自分の中に浸透してきたって感じですかね。
人を巻き込む感じが。
そうですね。
フリーランスエンジニアやってる方だったら
給料が1000万円レベルで
年収がいってる方っていうのは
結構多いんじゃないかなと思うんですけど、
そういう方からすると、
例えばそのうちの300万円、もしくは500万円とかが
その手に渡っても生活的に結構多いと思うんですよ。
特に20代の方で独身だったりとかしたら。
そういう人とかだと別に
最悪ちょっと収入減るだけっていうイメージで
人を採用することに慣れていけるんじゃないかなとは思うので、
33:03
そこはちょっと変な人を採用してしまったりとか、
喧嘩するような人とやってしまった時のリスクはありますけど、
経験としては全然一緒にやっていくっていう経験が得られるんだったら
いいのかなと思います。
最初はそういう感じだったんですか?
それぐらいの割合を?
最悪僕がお金をもらえなくても
一緒にやってる人には払わないといけないなっていう意識はあります。
ある程度貯金があったんで。
僕からするとすごい大きい話ですけど、
妥当な話だと思うんですけど、
身を預けてくれた人に
妥当な収入を払うっていうのはすごく当然なことだと思うんですけど、
でも自分の懐に入ってきたであろうものを
そこからポーンって出すことにものすごい
だからそこに失敗したくないっていう気持ちが出てきてしまって。
だから器の違いですかね?
どうなんですかね?お金そんな使います?
僕使わなくて結構貯まってしまうんですよね。
だから貯まってるぐらいだったら気にしなくてもいいのかなっていう。
なるほど。そういう意味では子供ができてから
出費が重むかな。
完全にこの月々の30万円浮いてるなみたいなお金があったら
少なくともその30万円は僕のイメージではノーリスクで
誰かを雇えるお金って意味でいます。
確かに確かに。いいですね。
ちなみに話、最初の方で
企業に憧れがあったっていう話で
当時29歳でバイバイワールド辞めた時が
そうですね。
今が気力のピークで30超えてからだと
そんな企業するようなパワーはないかもしれないみたいな
風に思ってその時に独立したっていう話があって
その気力の限界は今34歳の今としてはどうですか?
結構この状況に慣れてしまったのであんまり感じなくなったんですけど
20代の時って
それこそ28歳くらいまでって
もう嫌だなって思うことがほとんどなかったんですよ。
ずっと何かやってて何か作りたい
何か成長してなきゃとか何か勉強してたいとか
土日も何かカフェに行ってプログラミングやってどうやるのが楽しい
みたいな感じでずっとやってたんですけど
多分その28くらいの時にカフェ行って
今日やりたくねえなとか思った日があったんだと思うんですよね。
それであれこれってなんか危ないんじゃないかと
めちゃくちゃ共感するんですけど
なんかあれなんか自分の向上心とか
欲望よりも自分の健体感とかやる気のなさが勝ってしまう危うさが
その頃出始めて
これは30歳とか31歳とかどんどん歳をつれて大きくなっていくんだとしたら
今もう後ろを見ないで起業しておかないと
将来もっとやる気しないんじゃないかなっていう考えをしました。
36:04
それすごいですね。
その状態に40超えてからなった人はどうしたらいいんですか?
もうその時に自己啓発本とか読むしかないと思うんですよね。
もう振り叩いてるしかない。
あのめちゃくちゃ読んでます最近。
もう永夜しかないですよね。やる時はもうなんかスケジュールして
この日に起業するやるみたいな感じで。
でもそれは起業したいっていう気持ちがある人はそうじゃないですか。
そうかそういうことか。ないんだったら。
でもないんだったら別にやらなくてもいいと思うんですけど
将来例えば絶対これに後悔するなと思うんだったらやるべきだと思うんですよ。
特にやりたいことがなくて。
僕は起業したことあるっていう状態にちょっと憧れてたのが多分あって。
そういう意味ではもうあれかな。
もう倦怠感に僕は飲み込まれてしまったのかもしれない。
ただそのたぶんその時きょんさんが起業したい気持ちをごまかして
34歳ぐらいまでそれを続けてたとしたら
起業したいという気持ちすらわからなくなって。
倦怠感の中で。
まあそれもめんどくさいという方に振り分けられてしまって
っていう状況になってしまったのかもしれないですね。
まあでも例えばこのyoutubeとかも
僕は楽しいと思うんですけど
やっぱり大きくしたいというつもりは別にないって思ってるし
人にも言ってるんですけど
でももしかしたらその倦怠感に飲み込まれる前だったら
絶対大きくしてやるっていう気持ちがあったのかもしれないですし。
いやでも全然このyoutubeとかやられてたりとか
noteとかサブスクやってみたいとか
結構実験的な試みもされてるじゃないですか。
なのですごいモチベイティブに動いてるんじゃないですか。
いやもうでもコンフォートゾーンの中ですよ。
そうなんですか。コンフォートゾーンが広いのかな。
いやもうノーリスクですよ。
だから大きくするというところにコミットしてないから
失敗がないんですよね。
例えばその再生回数が少なくても
僕はきょんさんと楽しく話せたから
言い訳を用意してるっていう。
僕の中でyoutubeを仮に始めたいと思った時に
リスクとしては今後youtubeをやっていかなきゃいけない
重圧みたいなのがリスクとして思いついちゃって
多分始められないと思うんですよ。
それと企業で税務がめんどくさくなるのは
多分同じだと思うんですよね。
そうか。僕は人を雇うことに
結構すごくハードルを感じているかもしれないですね。
自分の気持ちだけでは
例えばちょっともう今月はゆっくりしようみたいな
わけにもいかないし。
なんかもうこの会社めんどくさくなったなぁとか思って
youtubeだと別にやりたくなければ
何ヶ月でも休んでもいいし
やらなきゃって気持ちはあんまないですね。
39:03
そこに対しての考え方がちょっと違うから
重いと思うか軽いと思うかっていう違いがある。
なるほど。面白いな。
いろんな場面で感じてたこととかが
本当に僕が今感じてたり
僕も感じたことがあったりする気持ちで
すごく共感できて
面白い話でしたね。
VRの次のやつも楽しみだし。
ありがとうございます。ぜひ。
京本さんが紹介している場面とか
動画をそこで映像を流すんで
後でください。
本当ですか。ありがとうございます。
プロモーションビデオがあるんで。
音は抜いて。
こっちでやるんで。
ありがとうございます。
とりあえず僕が聞きたいのは
そんな感じで
1日の過ごし方的にはどんな感じなんですか?
ルーティンみたいなのあるんですか?
ありますね。朝7時に起きてるんですけど
7時に起きて子供を保育園に送って
9時くらいから作業を開始して
お昼食べて8時くらいまで作業して
夜ご飯食べて子供を風呂に入れて
寝かしつけて
9時半くらいからまた作業を開始して
やるって感じですかね。
ずっとこれやってます。
作業とかは基本的に楽しくて
あんまりサボったりしないって感じなんですか?
そうですね。ずっとやってますし
前半がだいたい午後3時とか5時くらいまでは
住宅系の業務の相談に乗ったりとか
税務があったりとか
なんだかんだやることがあったりすることが多いので
1日の半分くらいは住宅業務というか
もう1個の会社の方で作業はしてて
それが終わったら
それって半分で収まります?
日によりますね。ない時とかは
1日1時間くらいしかやってなかったりします
1時間もやってないです。
30分くらいしかやってないな、今日みたいな日もあるんですけど
例えばそっちのスラックがめちゃくちゃ伸びてったりすると
そこはもう追いかけない?
メンションが来てるなら追いかけます。
メンションが来たら全部。
一応最優先としてはクライアントさんの業務にはなっているので
生命線としてそこは生かしつつ
やっていかなきゃいけないので
そこを一番最初にやるので
そこが多かったら今日やれなかったのは
何の落ち度もないと感じるので
次の日にVRのほうはタスクを持ち越すという感じです。
なるほど。
でも大体の場合最大半分くらいで収まって
そのコンテキストスイッチみたいなところはストレスないんですか?
行ったり来たりあまりにひどいと
スラック切ったりすることも確かにありますね。
メンションが来なくても通知じゃないですか
色がハイライトされるじゃないですか
42:01
あれが気になり始めたら一回スラックを切ったりします。
でも大体やってたらそんなに気にならないですか?
1時間とか2時間くらいは集中して
またスラックを見て何もないなってやると。
案件の状況とかがメモリにロードされてないと
その案件は確かこういう状況だった
思い出すのはまあまあめんどくさいし
で終わってゲーム今ここを進め
そうそうこれを今やろうと思ってたんだみたいな
思い出すのが結構ストレスだったりしません?
ゲームに関してはめちゃくちゃメモってて
10秒に1回セーブしてるんじゃないかぐらいメモってるんですよ
なのですぐに作業に入れるようになっている
メモはどういうルードでやってるんですか?
メモは全部書いてますね
思ったことを全部書いてます
次のタスクは何なんですか?ゲームの
次のタスクは
次のゲームでもお城が出てくるんですけど
そのお城のレイアウトを本気で考えるって書いてある
本気で考えるってルード荒くないですか?
いやでも一回お城とは何なのかから
ちょっと考えなきゃいけないなっていうルードですかね
本気で考えるの上にも
今まで何をやってきたかズラッとなってて
それに対してチェックをつけてるのが見えるようになってるので
今どういう流れでお城のレイアウトを本気で考えるか
ってなってるのが分かるっていう
本気で考えなきゃと考えるに至った
思考過程も全部メモってるから
僕からがポッと聞くとすごい解像度が荒いタスクに思えるけど
きょんさんの頭の中には
本気で考えるとはどういうことかっていうのはちゃんとあるって
そうですねそこまでの流れも一緒に読むので
はい大丈夫そうだったっていう
でもメモをもう一回読み直すのがめんどくさくないですか?
そうでもない
それが僕は習慣化しなきゃいけないことだと思って
習慣化どっかでしましたね
僕はエヴァノートを使ってるんですけど
エヴァノートしか見ないって決めて
エヴァノートに全てを書き込むことにしたら
これだけ
迷ったらとりあえずエヴァノート見とけば
次やることが分かる状態になってる
なるほど
それは何単位でノートを分けるの?
一応エヴァノートだとプロジェクトですね
今例えばVR RPGのゲーム全般のノートがあって
例えば城のレイアウトを本気で考えなきゃいけないのが
相当に詰まってきたら
城のレイアウトを考えるというノートを作って
城のレイアウトを考えるとはっていう流度を
めちゃくちゃ細かくしたりもしますし
レイアウトを考えるのがそこそこで良ければ
それはもう本当に一行ぐらいでさっと終わるかもしれない
常にエヴァノートを何回も熟読して読み直して
そんなに熟読しないでも
ぱっと思い出せるようには
習慣のせいかなっている
あんまり熟読はしていないと思います
45:01
エヴァノートの使い方的に
インボックス的な使い方をしてて
ノートブックで一応今日のトゥードゥっていうのと
明日以降のトゥードゥとダンっていうのを
少なくとも分けてるんですけど
終わったノートに関しては全部ダンに突っ込んでいって
今日やらなくてもいいなっていうのは
明日のトゥードゥに込んでいって
今日のトゥードゥに入ってるここぐらいをさっと眺めて
今例えばVRやらなきゃいけないと思ったら
VRのノートを開いて
VRのトゥードゥを見て
これだなっていう
他の案件で僕が結構
ロードしなきゃいけないものがあったとしたら
それも一応今日のトゥードゥ
ノートを置いといて
これ話だったなっていうのになるんですけど
さっきの話を言うと
受託業務に関してもスイッチングコストは
そこまで高くなくて
一問一答みたいな形で質問を返してるだけなので
あんまり案件のことを頭にロードしないで返事してます
そっか
案件って割と色々条件が複雑で
そんなにシンプルな質問とシンプルな答えで
済むイメージがあんまりないけど
そこは結構
社員教育で全員で徹底してるんですけど
僕もみんなに伝えるときはそういう風にしようっていうことで
全員でフェアにやろうって言うんですけど
前後が全く分かんなくても伝わるように聞くっていう
そしてイエス・ノーで答えられるように聞くっていう
すごい優秀ですね
それができないうちは
一応メンターをつけてそれぞれやってるんですけど
メンターからずっと突っ込まれ続けるっていう
その教育を任せられるメンターまで育てることがまたすごいですね
本当に最初の一人とか二人がちゃんとそういうのを
慣れてくれたのでうまくいったっていうのはありますね
だからその人たちがいないと逆に
後の人まで全員それを浸透させるのは難しかったかな
それは最初からそういう風に
その人自身がメンタリングできるように
意識しながらメンタリングしたんですか?
そういうわけではないんですけど
会社全体が同じルールの下で動いてないと
気持ち悪いと思ってて
全員同じ考え方をして
全員不公平なくめんどくさいことは
みんなやるっていう感じにしとけば
いい会社になるかなと思ったんですよね
だから社員に対して伝えるときは
でも自分がいつか誰かを教えるときに
こういう雑な質問されたら嫌じゃないっていうところが
教育の根本になります
僕がもし会社やるとしたら
なんとなくたぶん嫌われたくなくて
それぞれのやりたいやり方でやっていいみたいな感じで
バラバラになることを許して
だからコミュニケーションのやり方がみんな違って
だからコミュニケーションコストが高いみたいなことになりそうだなと
話を聞いてて思いました
いろいろありますね
そうですね
一回人を入れるときに
全員に言ってるんですけど
48:00
友達ではいられないっていうことは説明してから入ってきた
結局何ですかね
前のバイバイワールドの創業者の高橋と一緒にやってたときもそうなんですけど
やっぱ仕事の爪の段階になって
お互い譲れないものが出てきたら絶対喧嘩になるんですよね
こっちの方が1ピクセルずれてる方が気持ちがいいとかっていう
もう答えの出ないようなレベルで
それが言えないような感じだと
結果提出するものが微妙になりそうで怖いなっていう心はあるので
そこに関して妥協しない団体の方が
最終的に団体として評価されたら嬉しいので
面白いですね
本当に最後の質問で1日の過ごし方を聞こうと思ったけど
またそこからいろんな面白い話になって
そっかそれでメモを取る
何でもメモを取るように習慣になってる
メモを取るときに割り込みが入ってきて
それで何を取ろうと思ったか忘れるみたいなこととかってないですか
それは多分昔はあったんだと思うんですけど
今は日誌っていうノートも作ってて
これも日々更新していくノートで
本当に何でも書き留めていいっていうノートですけど
とりあえずそこに書いてから後で整理するってパターンもあり
忙しすぎて日誌ばーって書き出して
これってちょっと別のノートにした方がいいなって
まとめ直したりとかっていうのはやるかもしれない
なのであんまりノートを取れなかったことっていうのはないです
ごめんなさい日誌は何ですか
何でも書くってこと
何でも書くですね
例えば頭の中に流れてるのを
全部ストリーミングしてるようなイメージなんですけど
今こうやって話してるようなことをレベルで書きます
12時になったらご飯に行こうみたいな
へーすごいですね
なんだろう
ブレストみたいな感じです
頭にキャッシュが残ってると次のが出てこない感じ
それを書くタイミングと書かないタイミングはどう違うんですか
ノートを開いたら絶対書きますね
ノートを開いてなければ書かないので
何のタイミングで開いたり開かなかったりするんですか
これはゲームの成分に近いですね
なんかこれ留めとかないと忘れるなって時に開きます
昼飯に行くっていう時何で留めようって思うんですか
昼飯に行くっていうことを忘れないようにしたい時ですか
なるほどなるほど
13時に行かないとまずいな
確かに確かに
なんとなくじゃなくてやっぱここに行くって思ったからには
理由があるから実はちょっと重要ですもんね情報として
なのでそこはちゃんと書いておいて
あとは後から見返せるのもあって
ノートアプリをやろうと思ってただけあって
ノートについて調べたりしてて
ライフログ的なこととかも調べたんですけど
ノートって書きっぱなしだと
効果が半分みたいなことを言う本とかもあったりするんですね
で後から見返すことが必要だっていうので
51:02
僕はそれを誰かの本を見て学んだのか
忘却曲線なんかただ意識しただけなんかわかんないですけど
ノートに明日やることっていうのと
1週間後にやることっていうのと
1ヶ月後にやることっていうノートブックがまた別にありまして
で基本的にメモったことは
明日読んで1週間後に読んで1ヶ月後に読むっていうのを
習慣化してます
そうすると昨日ああいうことを思ってたなっていうことが
何か今日やらなきゃいけないことを思いついたりとかもあったり
でも1ヶ月後にやることのノートが増えすぎません?
そうなんですヤバいんですよ
だからノート整理1日30分は使ってますね
でも毎日整理してるんですね
毎日1ヶ月後にやるって言ったことは
あとは最後は段に突っ込んでいくって感じで
でも段に突っ込むところの段処理も上手いのかな
なんか多分僕はなんとなく
まだこれまだ読んだ方がいいなみたいな
なんとなく残してるのかもしれないですね
それで収束しなくてどんどん広がっていくっていう
そうすると見ないっていう方向になるっていう
一応その対策じゃないですけど
それ系も僕もあって
1ヶ月後に読む
もう1ヶ月後に読みたいやつっていうのは
毎月読むっていうノートブックに出てて
毎月読んでるんです
毎月読むっていうのがダメだったら
3ヶ月おきに読むってやつに入れててってやって
だんだん読む頻度を減らしていっています
これさすがに1年前のやつらがもういらないよなと思いつつ
ずっと残してるやつとかもあったりは確かにします
じゃあそこが実質上のゴミ捨て場みたいな
なってるところはあります
だから最悪そこに行く
でも僕も結構メモは取る方だけど
やっぱ常にトゥードゥリストは
やっぱ広がる速さの方が早くて
やりたいことリスト
そのもう地層みたいな
掘り返されることのないリストになって
もう新しいリストを作り始めてみたいな
だからそうですね
それを読み返す仕組みっていうのは全然機能してないみたいな感じですね
読み返すと結構でも
昔悩んでたことが
どうでもいいことだったことに気付けるのが一番いいです
それはあれですか
成長を感じれるとかっていうことですか
成長というよりは
どうでもよかったんだなっていうことに気付ける
僕は結構昔の
それで地層化したメモとかを読み返して
これ読むの忘れてたけど
もうここ通り過ぎて
ちゃんと自分の人生進んでるなって
思えたりすることはありますね
それも確かにありますね
結構お勧めではあるんですが
めんどくさいっちゃめんどくさいんで
もしあれだったら
面白いですね
ライフハックのところでも相当積み上げてますね
54:00
結構好きだったんですよね
最近だともう全然達成できないんですけど
GTDとかあるじゃないですか
あれとかはすごい
でもそのノートアプリは結構GTDは意識してましたね
リュードとして細かいノートを取りたいっていうのが
GTD的にもうサクッとノートが取って終われる
できれば後でまとめ能力のあるノートまで
進化させることができたら最高だったんですけど
でも自分のそういうふうにいろんなものを取り入れて
今の自分のシステムが出来上がってるから
そこに他の人が提案してるものも
ある程度回ってるからもう入れ込む必要がない
そうですね
むしろそこは若干平らに回って
それまであんまりビースノートも
あんまり自分の中で必要じゃなくなってしまった
そうですね
エバーノートに適応することができてしまった
なるほど面白かったです
ありがとうございます
なんかキョウさんからありますか
宣伝でもいいし質問でもいい
宣伝そうですね
もしVRやってみたい人がいたら
今結構面白い時期だと思うし
みんなから歓迎されると思うのでおすすめです
開発者の方に
ありがとうございます
ありがとうございます
VRナイトオブクイーンの方は
概要欄にリンク貼るんで
そうですね
500円なのでぜひ買ってくれると嬉しいです
やってみてください
じゃあそんな感じで
そんな感じでありがとうございました
キョウさんありがとうございました
55:32

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