1. エンジニアと人生
  2. #028 消防士からエンジニアへ..
2022-10-25 40:20

#028 消防士からエンジニアへ(ゲスト:川俣さん) 前編


消防士から未経験でエンジニアに転職。さらに茨城からフルリモートで働いているという川俣さんにお話を伺いました。
自己紹介
消防士時代の話
消防士になったきっかけ
現在は茨城からエンジニアとしてリモートワーク
なぜ東京よりも茨城を選んだのか
奥さんの鍼灸院
プログラマーになったきっかけ
はじめに作ったもの
異業種・未経験からの転職
転職活動でのアピールポイント

See Privacy Policy at https://art19.com/privacy and California Privacy Notice at https://art19.com/privacy#do-not-sell-my-info.
00:00
川俣さん、自己紹介をお願いします。
川俣 はい、わかりました。
あ、もう始まってるんですね。
堤 修一 多分、いきなり始まってびっくりしたと思うんですけど。
川俣 川俣亮と申します。
今、会計系のソフトウェアを開発している企業で、
クラウド請求書管理サービスの開発チームで開発を行っています。
今は年齢は31歳で、キャリアとしては、
ただ、エンジニアのキャリアはまだ2年半ほどですね。
年がいっている間にエンジニアのキャリアが少ないのは、
前職が異業種で、炎上案件、過去建物の被決を6年半ほどやっていました。
そこから未経験でエンジニアに転職して、
一社会えて今の会社という感じですね。
今日はよろしくお願いします。
堤 修一 お願いします。
被決、消防士をされてたんですよね。
堤 修一 そうです。消防士をやってました。
堤 修一 6年半、消防士4年で救急隊員2年。
堤 修一 2年半くらいやってました。
堤 修一 消防士と救急隊員は所属自体が違うんですか?
堤 修一 救急隊員は消防署ではない?
堤 修一 いや、消防署ですね。
堤 修一 その日によって消防隊だったり救急隊だったり変わります。
堤 修一 違うんですね。
堤 修一 全然どっちもやってます。
堤 修一 そうそう。
堤 修一 消防士からどういう風にエンジニアになったかとか、
堤 修一 エンジニアになって苦労した話とかを聞きたいなと思いつつ、
堤 修一 結構僕、その消防士の話自体にも興味があって、
堤 修一 結構本当に命の危険があるところだから、
堤 修一 漫画にもなるぐらいドラマのあるところで、
堤 修一 でも実際僕、消防士の知り合いって一人もいないので、
堤 修一 身の回りで本当に火事になって、
堤 修一 消防車が駆けつけたみたいな、
堤 修一 実際、近くを撮ることはあったりとかしても、
堤 修一 そういう跡を見ることはあっても、
堤 修一 なかなか実際に見ることもないので、
堤 修一 ちょっと興味本位で聞くのもよくないのかもしれないですけど、
堤 修一 大丈夫。
堤 修一 例えばどれぐらい出勤出動したんですか、今まで。
堤 修一 6年半。
堤 修一 火災はでも本当に数えるほどで、
堤 修一 火災自体がほぼないんですね。
堤 修一 今って防火建物なので。
堤 修一 15とか20いくかくらいですね。
堤 修一 火災で本当に燃えているのに出たのは、
堤 修一 これくらいになっちゃいますね。
堤 修一 でもそれでも多いですね。
堤 修一 そうですね。多いのかな。
堤 修一 地方なんで、東京とかだったらまたちょっと違ってくるかもしれないですね。
堤 修一 それで結構危険な現場とかっていうのもあったんですか?
堤 修一 ありましたね。
堤 修一 僕初めて燃えている火事に行ったのが、
堤 修一 一番危険だったなと今思えば思いますね。
堤 修一 東京を出て何頭迷惑かした頃だったんですけど、
03:03
堤 修一 廃墟の元パチンコ屋みたいなのがあって、
堤 修一 そこの2階が燃えている火災で、
堤 修一 その2階部分にホームレスの方が住んでいて、
堤 修一 で不審議か何かで燃やしてしまったっていうやつだったんですけど、
堤 修一 本当に燃えている火事は初めてですし、
堤 修一 煙で全く何も見えないし、
堤 修一 で炎の勢いもすごいし、本当に身の危険を感じましたね。
堤 修一 で何とか先輩の指示に従って消火できたんですけど、
堤 修一 終わってみたら床がほぼ全部抜けてたんですよね。
堤 修一 なんでどこか踏み外してたら本当に1階まで落ちて大怪我した、
堤 修一 みたいな感じの火事現場が一番怖かったですね。
堤 修一 本当にドラマとかで描かれるような現場ですね、それは。
堤 修一 でもそういったのはかなり珍しいですね。
堤 修一 本当に自分の体の安全が大事なので、
堤 修一 こんなに踏み入って入るみたいなのはほぼなかったですね。
堤 修一 大体は外から消火で。
堤 修一 その時はたまたま中に人がまだいたからとか、
堤 修一 そうですね。いるかどうかわからなかったので、
堤 修一 添削ですね。探しに行ったり。
堤 修一 普通はなかなかそもそも火が起きるような火事ってなかなか起きないっていうのがあって、
堤 修一 起きても大体外からホースで水かけて済ませる。それで大体済む。
堤 修一 そうですね。今は建物が結構安全なんで、
堤 修一 飲み広がる前に大体逃げられるんですよね、特に。
堤 修一 はいはいはい。
堤 修一 そんな感じ。
堤 修一 そっか。他のやつは水かけて終わる。
堤 修一 そうですね。消火してっていう感じですね。
堤 修一 でも長いのとか。
堤 修一 なんかシフトみたいなのがあって、その間は消防署に待機してて、
堤 修一 緊急出動要請みたいなのが来たら、そっから行くんですか。
堤 修一 それとも家からでも呼び出されるんですか。
堤 修一 あとですね、地方によっては非晩日っていう、
堤 修一 自分が当務24時間勤務して次の日、休みなんですけど一応、
堤 修一 その日に呼び出されるっていうのはあるんですが、
堤 修一 僕が住んでた都市はそこまで忙しいところじゃなかったので、
堤 修一 人数が結構多かったので、休みの日に行くっていうのはなかったですね。
堤 修一 大体24時間勤務なんですけど、その消防署で勤務してるときに
堤 修一 指令が入って火事の現場に行くっていう感じ。
堤 修一 待機中は何するんですか。
堤 修一 待機中は大体訓練とか。
堤 修一 ああ、そうなんですね。
堤 修一 訓練で、あとは料理とかやってますよ。
堤 修一 へえ。
堤 修一 めちゃくちゃやりましたね。
堤 修一 ほとんどスタッフの仕事は料理と掃除なのに。
堤 修一 ああ、そっか。
堤 修一 そっか。
堤 修一 なんだろう、なんか合宿みたいなもんなのか、
堤 修一 もう泊まってるから、
堤 修一 そうです、そうです。
堤 修一 炊事みたいなのもみんなでするっていう。
堤 修一 そうですね。
堤 修一 昔はなんか昼ご飯から作ったらしいですね。
堤 修一 朝出勤して昼ご飯作って、夜ご飯作って、
堤 修一 で、髪とか取りつつ朝を迎えたら朝ご飯に。
堤 修一 へえ。
堤 修一 誕生日で3食作ってたらしいです。
06:00
堤 修一 僕の時は2食。
堤 修一 現場は怖い人とか多いんですか?
堤 修一 多いですよ。
堤 修一 言いにくいかもしれないですけど。
堤 修一 多い?
堤 修一 いやー、やっぱ変わったというか、
堤 修一 そうですね、エンジンに入って一番驚いたのが
堤 修一 周りめちゃくちゃまともな人しかいるんですよ。
堤 修一 ああ、そうですか。
堤 修一 へえ。
堤 修一 やっぱり怖い人はめちゃくちゃ多かったですね。
堤 修一 うん。
堤 修一 まあ、なんか怒鳴るのとかはありそうですよね。
堤 修一 ああ、全然ありますね。怒鳴るのもありますし、
堤 修一 まあ、位置関わってるので、
堤 修一 ね。
堤 修一 まあ、怒鳴っててもその人正さないと、
堤 修一 まあ、誰かの命が失われたりとか、
堤 修一 そうですね。
堤 修一 まあ、そもそも状況として大声出さないと、
堤 修一 その、何だろう、デスクワークで隣に向かって静かな場所で喋ってるわけじゃないから、
堤 修一 そうですね。
堤 修一 まあ、そもそも大きい声出さないとっていうのはありますけど。
堤 修一 ああ、全然あります、全然あります。はい。
堤 修一 いやあ、まあ、あとみんな普段からトレーニングしてて、
堤 修一 うん。
堤 修一 その、何だろう、まあ気持ちもこう、やっぱ、何だろう、
堤 修一 エンジニアとかよりは高ぶってる人が多いだろうし。
堤 修一 高ぶってましたね。何をそんなことっていうのかなっていう。
堤 修一 ああ。
堤 修一 いろんな方がありましたね。
堤 修一 そうか。
堤 修一 な、なんで消防士になろうと思ったんですか?
堤 修一 ああ、そうですね。
堤 修一 その消防学校みたいなのを卒業するわけですよね?そうでもない?
堤 修一 あ、あの、消防士になってから消防学校入る感じですね。
堤 修一 ああ、そうなんですね。
堤 修一 はい。
堤 修一 じゃあ、なんか就職してから研修みたいなお給料をもらいながらっていう形なんですか?
堤 修一 そうです。
堤 修一 地方公務員として合格して市町村に入ってから半年間行ってくる。給料もらいながら。
堤 修一 それはなんで、じゃあ、消防士に就職しようと思ったんですか?
堤 修一 ああ、それはですね。
堤 修一 僕、地方の大学で計画部で文系やってたんですけど、
堤 修一 その当時は全く消防士になろうとは思ってなくて、
堤 修一 ただ、就職、いろいろ、
堤 修一 大学4年の時に東日本大震災が起こったんですよ。
堤 修一 はい。
堤 修一 ちょうど大震災が起こって、僕その時関西の大学にいたんですけど、
堤 修一 地元が被災してるのを見て、テレビで。
堤 修一 消防の課とか活躍してるのを見て、これすごい尊い仕事だなって思ったのが、
堤 修一 大学生って職に対する憧れがすごいじゃないですか。
堤 修一 僕は結構そう思って、
堤 修一 なんて言うんですかね。
堤 修一 どうせなら人を助けられる仕事がしたいと思って、
堤 修一 じゃあその時、別の会社に内定もらってたりとかしてたんですけど、
堤 修一 ちょうど消防士の試験があるから試しに受けてみるかと思って、
堤 修一 地方公務員の試験を受けて、
堤 修一 そしたらちょうど受かって、せっかく受かったんだし、
堤 修一 これも何かの縁かなと思って入った感じですね。
堤 修一 そうですね。
堤 修一 だから実は特技になりたいとか思ったわけではないです。
堤 修一 医者とか警察官もそうですけど、
堤 修一 すごい直接的に人の助けになるから、
堤 修一 その尊さっていうのはありますよね。
堤 修一 子供の頃から何々になりたいって書かれたりするような、
09:00
堤 修一 すごく直接的に人の役に立つ職業だから、
堤 修一 憧れるっていうのはわかります。
堤 修一 でも結構肉体強くないとなかなかなれないような、
堤 修一 すごい消防士の人って肉体的に強いイメージがあって、
堤 修一 そこは自信があったんですか?
堤 修一 そうですね。
堤 修一 僕、大学時代、体育会のボクシング部でずっと試合とかできたので、
堤 修一 動けはしたんですね。
堤 修一 ちょうど地方公務員の試験も体力テストがあったんですけど、
堤 修一 大卒でトップを取れて、それで多分入れたみたいな感じがあります。
堤 修一 僕、全然勉強できなかったので。
堤 修一 もとから強さには自信があったんですね。
堤 修一 そうですね。運動は好きでやってたので。
堤 修一 それはもう昔からですか?小さい時からですか?
堤 修一 そうですね。苦手な意識はなかったですね。
堤 修一 まあでもやっぱ消防入ったらもっとそんなの関係ないくらいすごい人ばかりです。
堤 修一 もう毎日毎日懸垂やって鍛えてますね。
堤 修一 そうそう。ノートを見てたら川本さんの。自作の懸垂バーを作ってて。
堤 修一 すごいですね。
堤 修一 すごい趣味だなと思って。鉄パイプみたいな写真がたくさん出てて。
堤 修一 これ自宅の写真ですか?
堤 修一 そうですね。自宅です。自宅です。
堤 修一 こういう板敷いてこういうスペースって何て言うんだろう。なんかこういうスペースもあるのいいですね。
堤 修一 ウッドデッキですかね。
堤 修一 ウッドデッキ。そうそう。
堤 修一 それは妻の実家なので木が立てたわけじゃないですけど。
堤 修一 そうなんですね。
堤 修一 転がり込んでるところで。
堤 修一 いやもうなんかこういう日用大工もされるのかなと。
堤 修一 これは妻の父が作って。僕はやってないです。僕は懸垂バーだけ作りました。
堤 修一 でもこの鉄パイプから懸垂バーを作るって溶接とかもするってことですか。
堤 修一 あっ溶接しないですよ。あのクリップみたいのがあるんですよ。接合部を作る。
堤 修一 あっへー。
堤 修一 それをこうカチャカチャっていろいろつけて組み合って自由な角度でやると作れるんですよ。
堤 修一 なんかあの消防署で懸垂みんなやるんですけど、その懸垂が大体その鉄パイプでみんな作るんですよね。消防署の人。
堤 修一 それでなんかこういう風に作るんだなっていうのを覚えてうちでもやってみたっていう感じです。
堤 修一 その消防士の間ではもう自作はもう何だろう普通に常識みたいな感じですね。
堤 修一 いやそれじゃわかんないですね。ただなんかどの消防署行ってもあるんですよ。鉄パイプで作ったなんか小屋みたいな懸垂できるようになってて。
堤 修一 いいですね。なかなか東京だとこういうの置く場所もあんまないからいいですね。
堤 修一 そうですね。
堤 修一 これ聞いてる人の中で話にもう出たかわかんなくなっちゃったけど、今は茨城の方に住んでリモートワークで東京の会社の仕事をしてるんですよね。
堤 修一 そうです。もうコロナが流行る前のもう1年半くらい前からずっとリモートで働いてますね。
12:02
堤 修一 茨城県の今の都市っていうところにいます。あ、違う。日立長市だ。日立長市にいますね。
堤 修一 あれもうあるんですよね。東京から高速バスとか出てますよね。
堤 修一 あ、高速バス出てますね。だいたい2時間くらい。
堤 修一 意外と1本でぴゅっと行けますよね。
堤 修一 はい。まあでも遠いですけどね。
堤 修一 遠いっちゃ遠いですけどね。
堤 修一 気軽にはいけない。
堤 修一 通えはしないけど、まあでも通ってる人もいそうだなという感じですね。
堤 修一 全然全然。あの通勤電車で通ってる人結構いると思いますよ。
堤 修一 うん。まあそう、こう、なんか庭とかも広そうで、なんかそういういい、これもまた羨ましい暮らしだなと思うね。
堤 修一 リモートワークはしやすいですね。やっぱり自然が豊かで、なんか塞ぎ込まないっていうのはやっぱりありますね。
堤 修一 東京、僕マンション住まいだったんですけど、前職の時。
堤 修一 かなりやっぱあそこでずっと1日住めたら気が見えるなっていう感じはありますね。
堤 修一 うん。僕はもう慣れちゃったから、ここも今地下室で。
堤 修一 え、地下室?
堤 修一 夏の間ずっとほぼ地下室にいましたけど。
堤 修一 へえ。
堤 修一 で、まあ久々、時間がもったいないから、なかなか外に出るのも出ない。
堤 修一 なんかもう飲み物とか置いてある。レトルトカレーとか置いてあるから、もうそれをそのまま食べたりとかして。
堤 修一 ああ、すごいですね。
堤 修一 外に出る、たまに地上に出ると、ああ、夏だったんだなみたいな。
堤 修一 ええ、どんな部屋さんですか?
堤 修一 そうそう。まあまあ、もちろん家には帰るんで、外には出るんですけど、
堤 修一 その、ここに来るときと帰るときぐらいしか外に出ないから。
堤 修一 ああ。
堤 修一 なんか怖いね。
堤 修一 外にこんなに人通りいたんだなみたいな。シェアオフィスなんですよ。
堤 修一 ああ。
堤 修一 なんか本屋の書店の地下に、なんかその書店、なんかその本屋さんがビル持ってて、
堤 修一 うん。
堤 修一 で、前はフロアが複数あったけど、だんだんフロア減らして、シェアオフィスに、地下の会をシェアオフィスにしたっていうのがあった。
堤 修一 うん。
堤 修一 で、まあその神楽坂の通りにある本屋さんがあって、そこの地下がオフィスになってるんですけど、
堤 修一 で、まあ地上に出ると神楽坂なんてこう人が通ってて、
堤 修一 ああ。
堤 修一 みんなこんな、世の営みがこんな風にあったんだなっていう。
堤 修一 久々に地上に出て思い出すみたいな感じの暮らしをしてるけど、
堤 修一 まあ僕は、まあ好きでやってるからあんまりこういう、まあメイビーはしないですけど、
堤 修一 はいはいはい。
堤 修一 外に出ないとなとは思いますけどね。
堤 修一 ああ。
堤 修一 でもなんか自分で最適化されてる感じがいいですね。
堤 修一 そうですね。
堤 修一 はい。
堤 修一 そうそう。
堤 修一 こう、枕もちょっと見えてるけど。
堤 修一 あとちょっと映ってますね、わけが。
堤 修一 そうそうそう。
堤 修一 見られるような。
堤 修一 この床に、まあ土足で入る床にコロコロでこうゴミ取って、
堤 修一 はい。
堤 修一 ゴロンってなって寝てますね。
堤 修一 自分、この短缶の懸垂バーの写真、自作する写真を載っけようと思いますけど。
堤 修一 ああ、ぜひぜひ。
堤 修一 庭も広そうな感じで。
堤 修一 ああ、そうですね。はい。
堤 修一 やっぱこっちの、もう水戸市とか、日立中市とかの方になると、
15:04
堤 修一 結構その、家の敷地も広いとこに住むパターンが多いんですか?庭付き。
堤 修一 ああ、多分多いですね。東京とは比べ物にならないほど土地があるので。
堤 修一 まあ、周りは田んぼとか、そんな感じなので。
堤 修一 本当、担当部屋の庭園風景が広がってます。
堤 修一 ああ、それはいいですよね。やっぱ庭があるとないとね、だいぶ暮らし方が変わってきますからね。
堤 修一 うん、そうですね。結構休憩とかお昼休みとかは、
堤 修一 昼、庭に出て潜水やったりとか、あとちょっとランニング行ったりとかやってます。
堤 修一 いいですね。奥さんの実家がそこにあるから、そっちに住んでるんですか?
堤 修一 そうですね。でももともと茨城出身なので、自分の実家も近いですね。
堤 修一 そうなんですね。ちょっと一つ聞きたかったのが、
堤 修一 順番的にはそれでプログラマーになったって話を聞いた方がいいかな。
堤 修一 でも今はもう話の流れで、それでプログラマーになって、
堤 修一 しばらく単身赴任で東京でやってたけど、
堤 修一 1年半前に川端さん自身も戻ってフルリモートワークにしたっていうので、
堤 修一 その辺の事情を聞こうかなと思ってたんですけど、
堤 修一 でもノート読んでたら、多分奥さんが新給院を開業されてて、
堤 修一 それでも開業されてるから、そこはある程度土地に縛られるというか、
堤 修一 そこでしばらくやるし、そんなにある程度軌道にも乗って、
堤 修一 その1ヶ月先まで埋まっているみたいな感じで、
堤 修一 早々東京でまたやり直すかという感じでもないから、
堤 修一 それで奥さんはある程度場所を問う仕事で、川端さんは別に場所を問わない仕事だから、
堤 修一 一緒に住むというところでは茨城に戻りますかという風になったのかなと解釈したんですけど、
川端 そういう感じですか。
堤 修一 そうですね。若干、もともとはそうですね、
堤 修一 でも一応東京に行こうとも若干考えたところがあって、
堤 修一 妻の仕事も移れないことはないので、
堤 修一 二人で、子供を含めて3人で東京で住もうかなというのもちょっと考えたところがありました。
堤 修一 ただ妻の実家で今、義の父と住んでるんですけど、
堤 修一 その義の父にちょっと病気が見つかって、ちょっと帰らないといけないというのがあったというのが一番多く、
堤 修一 なるほど。
堤 修一 もともとは東京の方で過ごそうと思ってたんですけど、僕自身も。
堤 修一 なるほど。じゃあ奥さんも別に開業している新給院をまた東京でやるとか、
堤 修一 別の形でやるとかということは特に問わないということだったんですね。
堤 修一 はい、問わない。
堤 修一 そうですね、特に結構いろいろあったんですけど、大丈夫かなという感じですね。
18:04
堤 修一 なるほど。でも今のこの状況、その時は想像はされなかったと思うんですけど、コロナとかもあって、
堤 修一 今となってはなんかすごいこう、だいぶありな選択肢ですよね。
堤 修一 東京に住んだところでっていうところはありますからね。
堤 修一 まあ2時間で、いざ本当に東京で行きたいイベントとか会いたい人がいたら別に行けるし。
堤 修一 でも開業されたのとかすごいですね。ある程度経験積んでから開業されたんですか?それともいきなり?
堤 修一 いや多分いきなりじゃないですね。学校出てから病院で神給師として働く機会があった。
堤 修一 そういうのに受けて、受かって病院で神給師として働いてたみたいで、普通の病院で。
堤 修一 でそこで働いて、2年くらい働いてから地元に、自宅に戻って開業っていう感じですね。
堤 修一 お子さん今3歳で、開業とのタイミングはどういう感じだったんですか?
堤 修一 もうある程度慣れてからの時に生まれたのか、結構開業でバタバタしてて忙しい時に生まれたのか?
堤 修一 開業はかなり前なので、もう7年くらい経ってますね。
堤 修一 そうなんですね。
堤 修一 なので子どもは落ち着いてからですね。
堤 修一 そうか。
堤 修一 でも本当にうちって自宅でやってるので、自宅の一室。
堤 修一 普通に一般の人が入る玄関から入ってお客さんが、普通に自宅の一室ってやってる感じなので、開業、大層でかなって言うんですかね。
堤 修一 建物作ったりみたいな、そういうタイプじゃないですね。
堤 修一 そこも東京よりいいですよね。ある程度部屋もあるし。
堤 修一 うんうん。
堤 修一 東京で開業するって言ったら結構な家賃払って改装して。
堤 修一 絶対そうですよ。
堤 修一 後に引けないし、休んでてもお金がかかり続けるしみたいな感じで。
堤 修一 それいいですよね。
堤 修一 地方だと本当にローコストで始められるので、あとホームページさえあればお客さんは来るしっていう感じですね。
堤 修一 そのホームページも河本さんが作られたんですよね。
堤 修一 そうですね。消防士さんが作って。
堤 修一 これあれだな。僕が僕の奥さんの話をどっかでカットしてると思うと、今のプログラマーになる話に繋がるから、あれここカットしたら話繋がんのかなみたいな。
堤 修一 ちょっとムカついてる。
堤 修一 でも別に分かんなくてもいいんで。
堤 修一 はい。
堤 修一 今たまたまホームページの奥さんのやってる新給員のホームページの話が出て。
堤 修一 うんうん。
堤 修一 そう。経歴見てると消防士6年半やって、そこからプログラマーになった。
堤 修一 プログラマーになった理由はプログラミングが好きだからっていうのがあって、あれどのタイミングで好きになったんだろうと読みながら。
21:00
堤 修一 ああ。
堤 修一 それがきっかけは最初は消防士の時に趣味で勉強して、奥さんの新給員のホームページがあったらいいなっていうので、
堤 修一 制作会社に頼むと高いし、興味があったんで、趣味で本を読みながら河松さんがそれを作り始めて。
堤 修一 はい。そういう経緯。
堤 修一 勉強。なんかあれ、なんか僕が話してたけど、もとから興味あったんですか?やってみたいなって思った。
堤 修一 ああ、そうですね。実はその前にも、僕大学の体育会のボクシング部のホームページを自作したことがあったんですよ。
堤 修一 うん。
堤 修一 なんかHTMLとCSSで簡単なやつ作ったことがあったので、それがなんか作れるじゃんっていう経験があったので、なんかホームページを作るっていう時に、
堤 修一 頼むより自分で作った方が早いなっていうので作りました。
堤 修一 そうですね。もっと遡ると、あ、僕商業高校の情報処理科みたいなとこだったんですよ。
堤 修一 うん。
堤 修一 高校が、商業高校でなんか募金とかやるんですけど、そこでなんかタイピングとかの授業があって、キーボード打つのはめちゃくちゃ早かったんですよね。
堤 修一 へえ、そうなんだ。
堤 修一 ミッキューみたいな。
堤 修一 へえ。
堤 修一 なんで、パソコンに対する苦手意識がなかったので作り始められたっていうのがあるかもしれないですね。
堤 修一 でもなんかあの、病院のサイトだと、病院じゃない。
堤 修一 新級院のサイトだと予約フォームとか、あとそのカレンダーとかもあるじゃないですか、どれぐらい持ってるか。
堤 修一 うん。
堤 修一 そういう機能とか、また単に読むだけのホームページとかとは違う難しさがあるけど、
堤 修一 そういうのとか、ゼロから本読んで始めると、本がよっぽどわかりやすいのかちょっとわかんないけど、
堤 修一 結構難しいんじゃないかなと思うんですけど、そうでもなかったですか?
堤 修一 いや、かなり簡単な手法を使ってますね。
堤 修一 本自体は本当にHTML5入門みたいな、ただのHTML5とCSSでテラ1のホームページを作るみたいなやつだったんですけど、
堤 修一 それぐらいカレンダーはGoogleカレンダーを使っているので、ただGoogleカレンダーを埋め込むだけですし、
堤 修一 お問い合わせフォーム自体は、最初に作ったときはPHPで簡単にお問い合わせフォームを作れるみたいなやつを
堤 修一 ネットから拾ってきて設置して、PHP経由でメールが送られるみたいなのをやってたくらいですね。
堤 修一 なので全然高度なことはしてないです。
堤 修一 今は予約フォームで予約が入ったやつが直接そのカレンダーに反映されるようになってるんですか?
堤 修一 それかその間に手動で入力する?
堤 修一 手動ですね。カレンダーはただ予約状況が見れるだけで、
堤 修一 問い合わせフォーム化する電話でして、つまりカレンダーに情報を反映させるという感じですね。
堤 修一 あとはGoogleカレンダー。
堤 修一 Googleカレンダーを埋め込むっていう手法を思いつくことが結構初心者に難しいかなと。
堤 修一 なるほど。
堤 修一 初心者って何が難しくて何が簡単かの判断が難しくて、
堤 修一 これは難しいからこれぐらいでとりあえず収めておこうみたいな
堤 修一 切り分けができないのが結構初心者の難しいところだと思っていて。
24:04
堤 修一 はい。
堤 修一 だから結構言い方悪いけど、センス悪い人だと
堤 修一 やっぱり直接予約できる機能を直接予約して
堤 修一 そのカレンダーに直接反映すぐに自動で反映されるように作りたいってなって。
堤 修一 もちろんそういう風になってるサイトとかもあるだろうから。
堤 修一 そういうのを見てこう作りたいと。
堤 修一 でも全然わからないとやめとこうっていう。
堤 修一 はいはい。
堤 修一 そこの難しいところに線を引けず、
堤 修一 じゃあこれならできるっていうラインを見つけられず難しいやめとこうってある人は
堤 修一 結構多いんじゃないかなと思って。
堤 修一 でもそんな中でさらりとちょうどいい落とし所を見つけるのって
堤 修一 なかなかセンスあるなという感じがします。
堤 修一 それは多いですね。
堤 修一 いやいや。
堤 修一 知らなかった、その手に関しては知らなかったっていうのもあったかもしれないですね。
堤 修一 あとは運用上やりにくいなっていうのもあって
堤 修一 勝手に予約が埋まっちゃうことが妻の仕事上やりにくいっていうのもあったかもしれない。
堤 修一 電話予約もありますもんね。
堤 修一 そうですね。
堤 修一 勝手に入ってそれキャンセルするのかっていうのもあるので
堤 修一 妻の仕事上は自分が予約状況を管理できるっていうのがやりやすかった。
堤 修一 そもそもそれがベストだったっていう。
堤 修一 そうですね。それがベストだったっていうのもあるかもしれない。
堤 修一 なるほど。
堤 修一 それでそういうのも作って楽しいなってなって
堤 修一 消防士の報告書を作るのを簡単にするアプリを作ったりした。
堤 修一 そうですね。
堤 修一 はい。
堤 修一 それはそうですね。
堤 修一 プログラミングって面白いなって思ってたら
堤 修一 消防士とってすごい報告書業務とか煩雑なんですよね。
堤 修一 全部手入力でやりますし、定型文書かなくちゃいけないしっていうのがあったので
堤 修一 これだったらもっと効率化できるのになっていうのがあったので
堤 修一 ちょっとやってみたっていうか。
堤 修一 資料があるんでちょっと見せますか。
堤 修一 これ画面共有してください。
堤 修一 画面共有これ自由にできるんでしてみてください。
堤 修一 了解です。
堤 修一 ちょうどそのある会社の面接のための資料みたいな
堤 修一 この資料を作ってきてくださいっていうので作った資料がありまして
堤 修一 これなんか問題解決のエピソードをA4の1枚くらいでまとめて
堤 修一 それをペーストしてください。
堤 修一 それについて2時間くらいで面接しますみたいな試験が1つあったんですよ。
堤 修一 ある会社で構造化面接っていうらしいんですけど。
堤 修一 その時にA4一枚の資料じゃうまく伝わらないので
堤 修一 スライド作って送り付けようと作ったやつがこれですね。
堤 修一 それが消防本部での改善作業について書いてあるやって
堤 修一 このタイトルで作りました。
堤 修一 作ったのは救急報告書業務の肥大化についてのアプローチで
堤 修一 こういう問題があってこういう報告書の流れになっているので
堤 修一 業務にかかる時間がこれくらいあるとこういうシステムを使ってますように。
堤 修一 もっと効率化できるのではないかというので
堤 修一 問題点を把握して問題点を割り出して
27:01
堤 修一 解決策はこれなのでこういうのを作りましたよみたいなのをまとめて
堤 修一 その面接に挑みましたね。
堤 修一 このくらい業務時間を削減したよみたいなのを作ったという感じですね。
堤 修一 問題点のところをもう一回見せてもらってもいいですか?
堤 修一 はい。問題点はこれですかね。
堤 修一 どこだろう。
堤 修一 これでいいんですかね。問題点の把握。
堤 修一 さっきのでもあれかな。今のところです。
堤 修一 その下かな。
堤 修一 この問題点の把握があって、その次が
堤 修一 それに対してどうする。
堤 修一 自動生成。選択すればいいだけというのと
堤 修一 この問題点の着眼点、問題を切り出すところと
堤 修一 そこに対して自分にできる、実装で可能な範囲で解決策を考えることっていうのは
堤 修一 結構さらっとやってるけど、これがなかなかうまくできないんじゃないかなと思う中で
堤 修一 この現実的な解決策を提示するところまで持っていくのはすごいことだなと。
堤 修一 僕が見たのは別の資料ですけど、
堤 修一 このシステムのLTを見てすごいなと思って感心しました。
堤 修一 ありがとうございます。こんな簡単なやつだったんですけど。
堤 修一 こんなやつですね。
堤 修一 文書作成ってあるんですけど。
堤 修一 これエレクトロンでできてるんですけど。
堤 修一 これエレクトロンってことは、基本的にどういうブラウザで見てもこういう感じに見えるって感じですか。
堤 修一 そうですね。どのOSにも対応して出力できるので。
堤 修一 こんな感じに文章が出て、コピーすればいいよみたいなやつとか。事案検索したりとか。
堤 修一 この時は、これ作った時はMac使ってたんですか、Windowsですか。
堤 修一 Macです。僕ずっとMac使ってたので。ただ消防署がWindowsだったんですよ。
堤 修一 そうですよね。
堤 修一 なので、Windowsでアプリ作れるためにエレクトロンを使って、Windows用のビルドをしてっていう感じでやってました。
堤 修一 そうそう。消防署はWindowsだろうなと思って。
堤 修一 そうですね。
堤 修一 これ、スライドを作るとかって、あんまり消防士さんとかだとそういう機会があんまないと思うんですけど。
堤 修一 でも、最初からスライドっぽいスライドになってるのとかって、そういう感覚はどこで身につけたんですか。それも大学時代ですか。
堤 修一 そうですね。大学のゼミが結構変わってて。
堤 修一 ドイツ人の先生だったんですけど、めちゃくちゃプレゼンさせるゼミで、2時間くらいプレゼンしたりだったので、その時結構覚えましたね。
30:00
堤 修一 なので、本当に今思えばいい経験できました。
堤 修一 結構、医療種から転身される方は結構多い。
堤 修一 最近は増えてきて、いろんなところからとか、結構年齢がある程度重ねてから転身される方も多いけど、
堤 修一 結構、やっぱりスライドを作ったりすると、プレゼンしたりすると、やっぱりその感覚の違いっていうのはすごいあるなと思って。
堤 修一 あんまりそういう感じの、何だろう、そこを話すポイントが違ったりとか、資料を作る感じが違ったりとか、結構コンテキストの違いみたいなのを感じることは多いんですけど、
堤 修一 河松さんのは結構初期から、割とこの業界から見ても自然な感じの、分かりやすいスライドになってるなと思って。
河松 そうだったね。プレゼンは嫌いじゃないですけど。
堤 修一 そういう経緯があったんですね。
河松 そうです。この資料自体は結構着目してもらえて、転職の経緯になったかなと思ってますね。泣いていただく経緯とか。
堤 修一 結構最初の就職活動はそんなに苦労しなかったですか?転職活動か。初めてプログラマーとして。
河松 そうですね。ほとんど苦労しなかったなと今思いますね。
堤 修一 もともとエンジニアになろうと思ったのはプログラミングが好きっていうのが一つと、
堤 修一 あとエンジニアのコミュニティが好きっていうのがあって、ファブリックっていう会社があるんですけど、
堤 修一 フリルっていうフリムアプリを以前作って今楽天に買収されちゃった会社なんですよ。
堤 修一 そこの勉強会に参加して、Vimの勉強会だったんですけど、そこでエンジニアのコミュニティすごいいいなっていうのを感じて、
堤 修一 その会社にもう申し込んだりとかしたのがスタートですね。
堤 修一 どこが良かったですか?コミュニティの。
堤 修一 すごい楽しそうに仕事の話をするっていうのが新鮮で、その時はVimの話だったんですけど、
堤 修一 みんなVim好きで、自分に対して楽しそうに語ってるじゃないですか。
堤 修一 あとファブリックっていう会社自体でやったんですけど、みんなプロダクトに対して自信を持っているというか、
堤 修一 いろんなユーザーに使ってほしいとか考えて、みんなでチームで盛り上げていく感じとか、すごい新鮮でしたね。
堤 修一 仕事を楽しそうにやってるなって感じたのが一番あった。
堤 修一 そうだ。業務時間外に集まってプレゼンしてみたいな感じで。
堤 修一 そうですね。スキー以外の何者でもないですもんね、そういうのは。
堤 修一 そうですね。そういうのがあっていいなと思ってその会社に申し込んだりとかしましたね。
堤 修一 あとはエージェントに申し込んで、面談を受けていくつか紹介してもらって受けたりとかっていう感じでした。
堤 修一 結構未経験から、やっぱり経験者が欲しい。ある程度最初から即戦力な人が会社側も思う中で、経験から最初の一社目で苦労する人も多いなという印象がある中で。
33:05
堤 修一 やっぱりある程度ものを作って経験があるから、そんなに苦労せず就職先がパッと見つかったんですかね。
堤 堤 修一 それは結構大きいと思いますね。
堤 修一 よく未経験で苦労される方が言うのが、どの技術をどこまでやったらいいんだみたいなこと。
堤 修一 結構未経験からエンジニア目指される方が一番よくあるパターンの質問としては、身につけるべき技術リストみたいなのを列挙して、これを全部勉強していくぞみたいな感じでやられる人が多くて。
堤 修一 それよりは何かものを作って見せた方がいいっていう風に僕も大体アドバイスするんですけど、
堤 修一 確かに作ったものを見せればどこでも入れるっていうわけでもないだろうし、じゃあどういう技術を使ってどれぐらいのものを作れば入れるんだって言われてしまうと、
堤 修一 それはちょっと会社にもよるだろうし、たまたま担当者にもよるだろうし、どういう感じなんだろうなっていうのは、
堤 修一 あんまり実際僕も採用の現場に立ち会ってるわけじゃない。
堤 修一 その裸でしかない、創造でしかない。
堤 修一 河松さんは結構そうやって受けてきた中で、どれぐらいのものを持ってったら未経験でも採用されるだろうなとか、
堤 修一 こういうところを見て担当する人も、こういうところを作ってきたものの中でこういうところが刺さるんだなとか、そういうのってあります?
河村 そうですね、それで言うとあくまで自分の経験からの話なんですけど、
河村 どっちかっていうと作ったもの自体にはそれほど価値はないなと思っていて、
河村 その作ったもので何をやったかの方が僕はとにも評価されたなと思います。
河村 っていうのはさっきの救急報告書のアプリについても、
河村 あのアプリを全職の中で自分で作って導入して、
河村 そのに対してこういうフィードバックを受けてこう改善して、
河村 最終的にこういう経過が出ましたよみたいなのが言えたのが多分大きかったと思います。
河村 アプリ自体の技術スタッフとかユースレベルというよりは、
河村 そのによって何を成し遂げたかの部分をうまく語れたのが良かったなと思います。
河村 なので何か一つの技術に対してこういうのをやりました、
河村 こういうすごい綺麗なサイトを作りましたっていうのは、
河村 あほどそういう人はいっぱいいるので評価されないんじゃないかなと逆に思います。
河村 なるほど、そこを実際に導入して成果を、
河村 ちゃんとそうそう、そのLTのやつ見たときに、
河村 最後今度はどれぐらいの業務時間が削減されたかみたいなところまで書かれていて、
河村 これは完璧だなと思ったんですけど、
河村 そこが評価されるっていうのは、やっぱそれが結局実務の中ではコードを書くだけじゃなくて、
河村 それを最終的にそのお客さんとか、世に出すサービスとかとして価値を示していかなきゃいけないから、
河村 そういうところまでやったっていうことが実務に近いから評価されるんですかね。
36:01
河村 なぜそこが評価されるんですかね。
河村 何で評価される?
河村 多分実務に近いっていうのはあると思いますし、
河村 あとはその多分、まったく異業種のところでそういうシステムを導入するのっていうの自体、
河村 結構いろんな壁があると思うんですよ。
河村 そこをうまく調整して導入して成果を出したっていうのが、調整力だったりも多分評価できたりとかいうと思いますし、
河村 あとは行動力、実際にプロダクトをちゃんと作り上げるっていうのもできたりし、
河村 あとアピールする力もあるし、みたいなのを総合的に見て良さそうだって思ってもらいたい。
河村 確かに。そこはでもすごい分かります。
河村 だから、技術で勉強してこの技術でこういうものを作れましたっていうのは、
河村 教科書とかチュートリアル書いてあるようにやればいいんですけど、
河村 そうじゃなくて、実務の中でいろんな壁があって、そこをどう自分で問題を定義して解決策を考えて、
河村 行動して、実際に解決まで持っていって、また次の壁に当たってっていうところが日々ある中で、
河村 そこにどう向かうかみたいな、その突破力みたいなところがちゃんと成果として出てるなというのが評価されるという感じはすごい分かります。
河村 そうですね。これを見て、初学者の人で未経験でどういう技術スタックを勉強して入れるんだろうって思う人とかで、
河村 ああなるほど、そういう突破力があれば入れるのかって。
河村 でもその突破力とかは教科書とかに書いてないから、結構難しいって難しいですよね。再現性が。
中村 難しいですね。
河村 その人の重ねてきた人生経験によるというか、教育的で勉強してどうにかなるものでもないみたいな。
中村 そうですね、確かに。僕がエンジニアを目指した経緯も多分変わっているのかもしれないですね。
中村 今、エンジニアを目指す人って、エンジニアになりたいってなってから勉強し始めて、スクールとかで技術見つけてエンジニアになるっていうケースが多いと思うんですけど、
僕自身は最初はエンジニアになろうと思ってなくて、ただプログラミング面白いから自分が作ったもので何か成果出せないかなって考えたっていうのがあったので、
そもそもスタートが違うのかもしれないなって思いました。
中村 エンジニアにコンバートするときは辞めてから就職活動を始めたんですか?
河村 全然です。初投資ありながらですね。
中村 その時、転職先は見つかるなという自信はあったんですか?それともやってみて、見つかったら入ってもいいなみたいな感じ?
河村 そうですね。見つかったら入ってもいいなと思ってました。良さそうなところがあったら。
中村 もし今までの自分の好きでやってきたことが特にプログラマ業界には刺さらず、あんまり向いてないのかなと思ったら、別にそのまま消防士を続けたのかもしれない。
39:07
河村 そうですね。続けたかもしれないですね。あとは副業でちょっと、副業禁止ですけど、ちょろっとやるのはいいかなみたいな。
中村 なるほど。じゃあ何が何でもエンジニアになるぞっていう感じで、プログラミング始めたきっかけもそうじゃないし、
転職したきっかけもどっちかというと、面白そうだから、慣れるならなってみようかなみたいな感じで。
中村 そうですね。すごい軽い感じになっちゃったんですけど、もっと本当はあれですね。
河村 ちょっと僕の言い方もあれですけど、これ以外は嫌だっていう感じ。言い換えるとなんか軽い感じになっちゃうな。
でも愛は伝わりましたよ、プログラマー。軽い感じにはなってないと思います。
中村 良かったです。
中村 なるほど、なるほど。そうですね。
でも結構エンジニアになってから、割と苦労はされたんですね。最初の方は。
中村 めちゃくちゃ苦労しましたね。最初に入った会社自体が、もともと未経験の人とか取らない会社ですし。
40:20

コメント

スクロール