では、さっそく始めていきたいと思うんですが、自己紹介をお願いしてもいいでしょうか。
自己紹介ですね。どこから話したらいいかな。
今、福岡にいまして、今38歳なんですけども、
元々というかずっとなんですけど、福岡でWebの制作会社で10年くらいやってまして、
そこからフリーランスで独立して、システムの自宅開発をまたやってて、
そこから法人化とかいろいろやりつつ、2018年からそういうのも辞めてしまって、
自分のサービスを作るということで、サービス専業という形でMENTAというオンラインのメンターサービスを作って、
今年か、つい最近はランサーズグループにジョインして、今に至るという感じです。
MENTAってサービスがすごい、プログラマー界隈では有名なサービスだと思うんですけど、
それがつい最近、ランサーズグループにジョインという形でおっしゃったけども、
買収というので、夢のある話かなと思って。
僕がそれですごいそのニュースを見てテンションが上がったのは、
ミリエさん、さっきの話の中にもあったけど、フリーランス、しかも結構スマホアプリをやられて、
僕と同じようにブログを書いて、その端に落として仕事を獲得するようなタイプに見えて、
似たようなタイプだというふうに思ったら、自宅を辞める宣言で、自分のサービスに全振りしますという。
あれよあれよと。2018年って結構最近だと思うんですけど、あれよあれよでも買収というので、すごい作成ストーリーだなとか。
そうですね。変換早かったですね、いろいろ。
2ヶ月間で話があってもらったみたいな。
そうですね、2ヶ月。しかも実際に会ったのは1回だけで、ほとんどオンラインでということで早かったですね。
このM&Aの話も、M&Aクラウドのインタビューが結構詳しくて。
もともとミリエさんが登録したんですね。
買収を期待してではないけど、シナジーのある他の会社と組んだ方が大きいことができそうだなと。
そうですね。記事にも書いてたんですけど、正直ですね、メンター自体すごく伸びてて、月の売り上げも数百万くらいあって、
という状況で、それ以上ユーザー数伸びなくても横ばいでも、個人で生きていく分には全く多すぎるぐらいの収入というか。
それはあったんですけど、それ以上に不安に感じたのはユーザー数がかなり増えていって、
ただM&Aというか開発自体は本当に数人ぐらいの小さいニーズでやってて、
その辺りがまずこれから増えていった時に耐えれるのかという不安と、
あとはここからせっかく作ってニーズがあるということが分かったので、
それをここから広めていくというか、マーケティングしてガンガンやっていくみたいなところがどうしても僕の方では足りないので、スキル的にも経験したことがないんで。
多分これをやってる間に競合というのは必ず出てくると思ってて、今からというかもう作ってるところもあると思うんですけど、
多分出てくるんですよね。
で、そうなった時に資本力のない、別にどこか資金集めて何かやってるわけでもないので、
そうなった時に一気に負けてしまうんじゃないかというか、そういう危機感みたいなのがあって、
それで最初からそういうシナジーのあるITをがっつり探してっていう感じじゃなくて、
とりあえず登録してみたら、ランスハザードさんとかがいて、ランスハザードも登録してるんだと思って、
そういえばかなり連携力があるというかイメージができたので、メンターで言うとメンターで学ぶっていうところと、
課題としてはメンターで学んだ人たちが、未経験から学んだ人がその後就職したいというゴールがあって、そこに結びつけれてなかったので、
そこを何か会社に入るっていうのと、フリーランスとしてランスハザードで仕事を獲得するっていうのに何か結びつけれたら、
すごく綺麗に流れができるなっていうのがピンときたっていうのがありました。
それはきっかけですね。
ピンときたアイディアを最初に提案として、最初のメッセージで書いてて、
で、向こうの代表もそれでビビッと来て、すぐに話をもらった。
早かったっていうことですね。
個人で生きていくには十分な収入は、安定収入はあるけど、
需要もあって、ポテンシャルを完全に生き出すにはもう一人は限界があるなっていうのと、
競合と出てきた時に、競合の話聞こうと思ってたんですよね。
デマンドエイを考える前からもそういうことを想定されていたって話なんですけど、
今回の買収でいけるということを確信させたっていうこのモデルが、
なので僕の知ってる中でもいつかそういうのを作っている動機があるし、
そういう中で今回のグループ入りである程度競合との勝ち筋みたいなのが見えたりしたんですか?
そうですね。まず競合自体はこれからもたくさん出てくると思うんですけど、
一番難しいのはプラットフォームっていうサービスなので、教える人と教えてもらうっていう人を集めるのがすごく難しくて、
機能的にはメンターより優れたものを作ったとしても、そこで集まるかというとそうでもないと思うんですよね。
先に印象として、例えばメンターだったらプログラミングを学ぶんだったらとりあえずメンターみたいなものが行き渡っていく率があるので、
まだまだだと思うんですけど、そういうのもいろいろ影響してくると思うのが一つなんですよね。
もう一つは、今から何をやっていくかという話はちょっとあんまり詳しいことは入れないので、
基本的には思ったのは、いろいろメンターやりながらいろんな新しい機能とか、もちろん競合というか似たようなサービスとかを見たりしてたんですけど、
やっぱりどこまで行ってもメンターっていうのはメンターという人がいて、教えてもらいたい人と教えたい人という人をマッチングさせて、
そこをいかにスムーズにさせるかというところがポイントになるんですけど、
そこの部分を改良していかないことには、いろんなものを付け加えたり、いろんな機能を付け加えてやっていくとブレてしまうなというのがあるんですよね。
なので、今はその辺のまだ全然使いにくい部分とかいろいろあるんですよね。
例えば日程調整しづらいとか、契約してる人のリストが見にくいとか、いろいろ問題あるんですけど、
この辺のところをまずきっちり見直してやりたいなっていうのと、
そうです。ユーザー数も今もう2万人以上登録してもらってるんで、
その中でもメンターさん、一部の人気のメンターさん以外の人たち、契約されてない人たちがいるので、
そういう人たちいるけど、別にその人たちのスキルが劣ってるわけではなくて、
やっぱりどうしても日本、特に日本とかだとランキングの上位に集中するという傾向があるので、
そこをどうにかマッチングして契約を行き渡らせたいというか、満面なくというか、そういうのを作っていきたいなというふうに、
そこに集中していけば自然と選ばれる、残るサービスになるんじゃないかなと思ってます。
それは僕も後発参入組として、ランキングに入らないと露出があまりないから、
僕が始めたときは売上さんがツイートしてくれたから、それが露出になってたっていうのがあるけど、
やっぱ最初のボーナスが終わった後に、じゃあどうやって継続的に自分のページに来てもらうかっていうのは、
自分でしょっちゅう宣伝しても、自分で宣伝するのは、僕がそれが本業だったらいいけど、
本業じゃないところで、僕はキャリア相談してるから、こういうので自分の露出をどうやって増やそうかなっていうのは、
自然とそういうのを欲してる人に届くようなサービスになってたらすごくいいなとは思いますね。そこは楽しみです。
自宅辞めてメンターをやろうってなった時に、自宅開発もある程度起動に乗って、そんなに苦労せず、毎日めちゃくちゃ馬車馬のように働いてストレスに晒されなくても気持ちよく収入が入るようになってたのを一旦全部で、
あと他にも作りたいものがいろいろあるだろうに、メンターというコンセプトに前振りしようと決断したの。そこまでなんで確信を持ってたの?
確信は持っててなかったですね。それはずっと不安なんですけど、今も別に確信というか、自信も何もないんですけど、
あれですね、もともとフリーランスになったきっかけって、個人で作った趣味のアプリがドーンとヒットして、
自分でアプリ作ってそれがバーンと売れて、それで成形立てるんだったらいいなっていうのが最初きっかけだったんですね。フリーランスになったので。
ただフリーランスになってみると、やっぱりそれって難しいっていうのが出てきて、生きていかなきゃいけないから受諾で仕事を取らなきゃいけないってなっていって、
気がついたらそっちが上手くなっちゃって、仕事を取るっていうのが。それがずっと続いていくと、自分が本来やりたかったことではないけど、
それで収入というか成長は成り立っているんですよね。そういうふうにギャップというかアンバランスなものがずっと続いてて、
生活はできるけど、じゃあ満たされてるかって言われると、もうちょっと足りない。
別にずっと夜中まで働いてギリギリまでやってるわけでもなく、ある程度自分の自由な時間があって、そのペースでちゃんとお客さんもいてっていうのがあったんですけど、
なんかもう足りないっていうのがずっとあって、それがあまりにたまって2018年に1回1年やってみようっていうことでやったのがきっかけですね。