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エンジニア系YouTuberの悩み、です。
つみさんとの関係を軽く説明します。
僕は、KBOYと呼ばれています。
僕は、IOSエンジニアを4年半くらいやっていて、
つみさんともIOSエンジニアという共通点があって、
一緒に、前に僕がいたスタートアップのグラフティというARの会社で、
仕事を一時期していたこともあります。
僕は、去年の2月に今行ったグラフティを辞めて、
フリーランサーになって、その同じタイミングでYouTuberを始めて、
最近はそのYouTuberをやりながら、フリーランスとして
IOSとかAndroidとかFlutterの仕事をもらいつつ、
YouTubeと両立しながらやっています。
このYouTubeは、エンジニアだけど、
技術の話をするんじゃなくて、そういう生き方もあるのか、
面白い生き方をしている人に色々話を聞いてみたいなと思って始めたもので、
エンジニアでありつつ、
YouTubeで発信している人は、結構少ないですよね。
Kさんは、結構ガチでやっているので、
そこら辺について興味があったのと、
フリーランスで、引っ張り箱で色々なお仕事をされているので、
今のFlutterとか、最近のエンジニアがその仕事を羨ましいなって思われるようなこともやりつつ、
ただ最近のツイートで、
技術だけで対価を得るような仕事がつまらなくなってきた、
みたいなことを言っていて、
その辺、僕もすごい分かるなと。
分かるなと思ったけど、僕が思ったことと、Kさんが思っていることとはちょっと違うかもしれないので、
話を聞いてみたいなと思いつつ、せっかく聞くなら、
動画を撮っちゃおうと思って、Kさんが来る10分前くらいに会議室に来て、
撮りましょう。
あの話はどういう感じなんですか?
ツイッターのスクショがこの辺に出てるはず。
それは多分できるわけです。
最近思っていて、
半年前くらいからそういうことを考えていて、
例えば、結構僕のもらう仕事って、
スミさんとちょっとの領域に似ているかもしれないですけど、
カメラ系の仕事が結構多いんですよ。
そういうのって、結構慣れていないと細かにできなかったりするから、
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iOSでやっても、カメラ系のタスクのスポットで
頼まれる仕事がちょいちょいあるんですよ。
そういう仕事って、完全に僕のスキルを目当てに仕事を頼んできてくれているから、
単価としては全然いい値でやらせてもらえるし、
お金はいいんですけど、
自分よりできる人がいるし、
同じようなことをできる人は他にも何人かいるから、
それが全員じゃないんだけど、
カメラ系のタスクって結構慣れていないとできないから、
誰でもできるわけじゃないけど、俺じゃなくてもいいじゃんっていつも最近思って、
スキルだけ売っているのが楽しくないんですよね。
俺じゃなくてもいい仕事をやりたくないっていうのはすごい思いになっちゃったんです。
その感覚を、
例えばエンジニアとしてやってた仕事で、これは楽しいって思った仕事も去年あったんですか?
楽しいと思っているのは、
絶対新しい技術をやっているときですかね、
エンジニアの仕事でやっているときは、
あんまりできないのにフラッターをやらせてもらって、
だんだんできるようになって、物になっていく過程とかはすごい楽しいんですけど、
あとコトリンの仕事とかも、あんまり長くコトリンとかやっているわけじゃないのに、
やらせてもらって、その過程でいろいろ調べて勉強するから、
まあ面白いんですけど、
できる仕事をそのままやるのが面白くないですかね。
もうすでに自分が持っているものを、
時間と技術を切り入れる感じが詰まらなくて、
自分以外の人もできるようになって、
自分以外の人もできる仕事をやりたくないというのは絶対条件ではなくて、
まあ他にも新しいものを学べるとか、
面白くなる要素はいろいろあるけど、ただできることをやるだけというのは詰まらない。
そうですね。
大体の仕事が自分しかできないことじゃないと思うんですけど、
さっき言ったように、新しいことを学べる系の仕事だったら、
そっちに喜びをして、飛行機師に喜びを得られるのでいいんですけど、
それを踏まえても、それは楽しいけど、
さらにYouTubeで上手くいってる時の方が楽しいので、
今は、前も話したかもしれないですけど、
YouTubeでいい動画を自分で作れて、すごい反響があった時の方が
仕事としては楽しいですね。
あと、YouTubeの案件もらえてるんですよ。
最近もらい始めたんですよ。
この前やったのが、1技術のソフトを使ってみたいなやつなんですけど、
それとかもそうだし、今度はWi-Fiの案件もらってやるんですけど。
それはYouTuberが使うツールを作るみたいなことですか?
いや、それじゃなくて商品紹介みたいな感じですね。
なるほど。
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商品紹介みたいな案件が来て、
YouTuber的に。
再生数がこのくらい出たらOKとか、そういう記事もあったりしたんですけど、
そっちでもらった方が、たまに嬉しいですね。
そっちの方がもちろん単価が小さいんですけど、
今の僕にとっては。
だけど、そっちの方が嬉しいし、
あと、最近関わってる立案っていう事業の派遣会社があるんですけど、
そこもお仕事で、ちょっと喋ってよって言われて、
その立案っていう派遣会社のエンジニアさんたちに
僕の知見を話すみたいな、フリーランスの現状とか、
どういうのが儲かると思うよとか、周りの人たちはこんな感じだよみたいな話を
させてもらって、お金をいただいたんですけど、
そういうエンジニアじゃない仕事が楽しいですね。
それを突き詰めていくと、エンジニアである必要が
あまりなくなってきません。
エンジニアの土台があることを
今ぶきにYouTuberとして道を見つけたと思うんですけど、
でもそれって案件までやらなくてもいいじゃないですか。
案件やると結構細かいガッツリした
エラーハンドリングはどうするとか、そういうことよりも
Wi-Fiの通信防御するとかって、
もうちょっと触ってみることができるぐらいの
技術力でいいって。
技術力いらないっていうことを言いたいわけではないですけど、
案件をやるっていうのはやりすぎ。
やりすぎよりも動画に時間を受けた方が楽しいし、
動画がもっとできるっていうジレンマはありますか。
技術はもうこれ以上やらなくていいんじゃないかっていう。
今言った案件っていうのは、
カプリカ開発案件、技術力切り売り案件。
お金のためにやってますね。
YouTubeで食えるなら。
今はYouTubeで集中してもいいかなと思ってます。
全く仕事をしないとお金足りなくなっちゃうんで、
今ぐらいの生活レベルが欲しいから、
都内に住んでいたいから、それなりにお金をしっかり
お金を入れておきたいから、エンジニアの仕事もやってるっていう感じで、
割とお金のためにやっちゃってるのが精神的にもあんまりよくない。
僕がその話ですごい興味あるのは、
僕は結構エンジニアとしての自分に
執着しているところがあって、それは執着なのか
本心なのかはわからないんですけど、
僕はYouTubeとかやってても、YouTube楽しいんですけど、
これの本分はエンジニアで、あくまで
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エンジニアとしての発信チャンネルの一つとして、
こういうのがあっても面白いかなみたいなことを考えてて、
でも根っこには、エンジニアって
明確じゃないですか、これを作れます、はい作りました、
だから僕はこれできます、明確だけど、
人間力で勝負する仕事とかって、
証明しづらいし、怖い、不安になりそうで、
だから僕はエンジニア、技術っていうものに
執着してるのかもしれないなっていうのもあって、
絶対こうやって人間力で勝負して、
いろんな面白い人と関わっていって、面白いコンテンツ作って、
それで人が興味持って数字に現れたら楽しいのは楽しい、明らかじゃないですか。
でもそっちに完全に振らないのはもしかしたら、
守ってるものがあるのかもしれないなっていう、そういう不安とかはないんですか?
そういう不安はないですね。守ってるという意味でも物はないです。
お金が、だってエンジニアが良いから、
なかなかそっちにバシッと切り替えられないし、
やってないと衰える感じもするんで、エンジニアを。
それで仕事を失うことは怖いです。自分が食える仕事を失うことは。
こんなに楽に食えるものを失うのは怖いけど、
今まで積み重ねたっていうのはあるじゃないですか。ここまでは結構頑張ってきてるんで、
その積み上げてきたものを全部捨てて、
ゼロになるのは確かに怖いです。そういう意味では怖いけど、
それは多分生活ができなくなったりするのが怖いだけで。
なるほど。すごい明確でいいですね。
やりたいことと、そんなにやりたくないけど、
目的がはっきりしていることとあって、迷いはない感じですね。
そうですね。
やってはないけど、ちょっとお金を頼みに仕事をしているときは、
全然楽しくないので、良くないなと思って。
でもしょうがないのかないかと思いつつ。
今はまだエンジニア…
その話は後でしたいなと思っていたんですけど、
エンジニア…例えば、
本当にガチの技術の話をYouTubeにしても、
見られないじゃないですか。
でも、カンファレンスとかには1000人とか集まるわけじゃないですか。
でも、カンファレンスで500人が部屋に集まった動画を、
YouTubeにアップされていても、
500人見ていないんですよね。
しかもフルで見ていない。ちょっと見ただけでも100回目だから。
これってすごい逆転現象で面白いなと思って。
リアルな場…誰でも見れる場に出すと、
誰も見なくなるという事実で起こっていて。
でも、価値としては残っているはずなんですね。
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人が生でちゃんと喋っているという情報価値としては、
ロスはあるとしても、スライドと本人と。
多少のロスはあっても、だいたい残っているから。
もしかしたら今後、カンファレンスに来るような人が
YouTubeに来るようなこともあるのかもしれない。
まだいないんですよね。まだみんながみんなYouTube見ていない。
そういう感じで、エンジニア向けYouTubeも、
もしかしたらまだこれからどんどん倍が広がっていくかもしれないし、
そうするとトップリューケーターのエンジニア、
YouTuberとしての収入はもっと上がるかもしれないし。
ビュー数みたいなのはあんまり伸びないかもしれないですけど、
狭いから。世の中、小学生とかいないから。
でも広告単価は結構つきそうな世界じゃないですか。
たぶんそうです。
宣伝してくださいとか、
エンジニアが欲しい会社に人事の人に来てもらって、
アピールしてもらうために何十万円とか。
全然食えるようになるんじゃないかなと思います。
そういう意味ではYouTubeだけでも食えるようになるかもしれない。
そう思います。
それを考えているから、そうするための方法を考えていて、
そうすると今言ったようにYouTubeの広告収益だけじゃなくて、
違うところに紹介案件をもらうとか、
かつまつさんはオンラインサロンに流していると思うんですけど、
それはサロンとかではなくて、
今作りたいサービスがあって、
それがうまくいくかは別として、
メンバーみたいなやつを作りたいと思っていて、
それに送客して、そっちでそれなりの収益が上がったらいいな、
みたいな作成も考えています。今までやっていないから、
それは一つのチャレンジだけではあるんですけど、
最初の紹介案件を取ったりとかって、
こっちからアクションできることってあるんですか?
こういうふうにすると、
例えばエンジニアだったら、
スカウトとか仕事の依頼が来るようにするために、
種をまくことっていろいろあるじゃないですか。そういうのってあるんですか?
今までもらったのは、全部自分の動画を見て、
自分が作ったやつなんで、たまたま、
種は動画自身ですね。Wi-Fiの動画を出したから、
Wi-Fiの話が来たんですよ。前はゼンリの
ゼンリアプリの位置偽装をXコードでやったってやつを作ったから、
Windowsでもできるソフトがありますよっていう案件が来たんです。
今のところは向こうから来てます。動画を作るので、
それなりにPBが増えたから、向こうからお声がかかっている。
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働きかけではないんです。
バリエーションが増えていったら、どんどんいろんなプロジェクトがする可能性があると。
別にまだUUUMみたいなところに入っているわけではないし、
直接もらってます。
製品紹介はめんどくさくはないんですか?
何でもやりたくはないですよ。
UUM時代にやって、
何とか言わないですけど、
製品をもらえるのが主流。
お金はもらってないから。
ちょっと興味があったからもらったけど、
もらうと紹介が
めんどくさくて、
そんなにテンションが上がらない。
テンションが上がらないブログを書こうとUUUMを考える時間って、
すごい人生の無駄遣いだなと思って。
そういうのはもう受けないように。
本当に好きなものとか、
紹介したいと思ったらいいですよね。
それはまだないですね。
コンテンツに流れがあって、
一貫性を満たさないものだったらいいかな。
わかりました。
変わってもいいですか?
最近YouTube始めたんですけど、
先輩YouTuberだからアドバイスはありますか?
アドバイスはありますね。
まだ4つくらいしか出してないですよね。
まだこれからだと思うんですけど、
気をつけて欲しいのは、
チャンネルに一貫性を持たせる。
結構大事だと思って。
今は喋ってるコンテンツを中心に作ろうとしてるけど、
急にXコードの画面キャプチャーをして、
そういう動画を混ぜるのが良くない。
それくらいの楽さでもダメなの?
楽さでも本当は良くないです。
近いですけど、エンジニアというテーマだから。
完全に関係ない企画をやってるわけじゃないけど、
喋るなら喋るチャンネルにした方がいい。
ブレルとチャンネル見た時に、
チャンネル登録されやすくなると思います。
他にも同じように見たい動画があるんですか?
その動画が気に入った時に同じような動画が並んでれば、
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他の動画が飛んでくれるし、
ノイズによって離脱につながると。
最初って色々試したいって思うから。
僕も最初試して色々出した結果、今は一貫性を持たせてるんで、
難しいかもしれないですけど。
けいさんの動画を見ると、結構昔のものを削除してましたね。
あれなんかもっと色々あった気がする。
昔の動画で本チャンネルで削除したやつをサブチャンネルに上げ直したりしないんですか?
上げ直したりしてます。全部じゃないけど。
結構良いコンテンツは上げ直してます。
一番最初の最初の方のARとは何かみたいなのを喋った時は、
あったんですけど、
その後以降も、
ツイストがおすすめですとか、そういう動画とか、
初心者向けにRubyどうですかみたいな話とかをするような動画を
復活させてサブチャンネルに再アップロードしたんで。
一番最初のARとはみたいな動画って覚えてるんですけど、
今見るとどうクオリティが低いんですか?
音声クオリティとか画質のクオリティとか、
あと間が多すぎるとかですかね。
無駄なとこが多すぎる。
ここで抜けるなここで抜けるなみたいな。
だからちょっと自分が我慢できなくなっちゃった。
一回見直して、自分が見てられないなと思ったらもうダメみたいな感じですか?
そうですね。
テンションがやっぱり、1月から始めて2019年の。
3月くらいから一番慣れし始めてたから
結構いい感じなんですよね。動画も喋りとかも。
あとその時くらいから髪も明るくて、髪の色とかも。
一貫性が出るんですよね、その辺から残しとくと。
だから2月より前のやついいかなみたいな。
人も変わってるし、見た目違うし、3月以降からのスタートにしようと思って、
その分は復活してないみたいな。
漫画も一貫とか絵が違いすぎると読むのが嫌だよね。
人物としての一貫性も残したいから。
本当は僕も今日赤い服を着てた方がいい。
これはこういうチャンネルだからいいんですけど。
もうすぐ1時間経っちゃうから。
こういう場合にトピックごとに分けた方がいいのか、
全体的に雑談じゃないですか。
それを1時間の雑談とするのか、
その中でもテーマを見つけて、区切って、
20分、20分とか出すのがいいのか、
どっちがいいと思いますか?
一つの長い動画を出すのか、何本も出すのかって話ですね。
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今は1個にした方がいいです。長くてもいいから。
その方がYouTubeのアルゴリズムの方がいい?
アルゴリズム的にもいいけど、長い動画の方がいいですね。
たぶん次はすぐ収益化できると思う。
お金の部屋ではないかもしれないけど、
10分以上の動画だと広告いっぱい突っ込めるんですよ。
全然収益が違いますね。
10分以内の動画って1個しか広告が入らないんですけど、
全然違うっていうのもあるし、
それこそ目次入れとけば長くても見る人は見てくれるし、
逆に分けることで見てもらえなくなる気がします。
それは1個ありますね。
たぶん今回も中盤から後半の方が面白い話が出てきたと思うんですね。
そしたら中盤からの長い動画にまとめればいいですか?
そうかもしれないですね。
例えば4本に分けたとしたら、1番目が1番再生数出るんですよ。
でもだんだん減っていくじゃないですか。
中田敦彦のYouTubeも、
7つの週刊のシリーズ6本の動画があるんですけど、1番が1番再生数出る。
そこでいっぱいせっかく見てくれるから、
長くてもいいから。1時間超えとかは長すぎですけど、
30分くらいだったら全然1本でいいと思います。
でも45分とかになっちゃったら、30分以内にした方がいいかもしれないですけど。
じゃあケイさん、今日はありがとうございました。