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おいしい野菜と勇気を君に
はいどうも、有機農業系ボットキャスト小農ラジオです。 2024年一発目の放送ということで、皆様今年も小農ラジオをよろしくお願いします。
今日はですね、なんかちょっと恒例になってしまうのかなと思うんですけども、
山雪さんをお迎えして、生ゴミ堆肥のこととか、堆肥の学校についてちょっとお話ししたいと思います。
山雪さん、今日よろしくお願いします。よろしくお願いします。久しぶりですね。 久しぶりです。計らずの恒例になりつつ。
別に狙ったわけじゃなかったんですけどね。 うーん、本当に。
偶然こうなったんですが、 元々、ちょっと今回山雪さんの方からお誘いというかね、声をかけていただいたんですけども、
どんなお話ですか。 私もついにコンポスト学校岡山を開催しようかと思いまして、
ついにですね。 熱症のラジオでお話しさせていただきたいなと思って、お願いします。
はい、山雪さんも僕も橋本さんのところの、橋本理希夫先生のところのコンポスト学校の卒業生なんですけど、
あれ山雪さんって何期生なんでしたっけ。 えっとね、9ぐらいなんですけど、2010年です。
僕15期なんですよね。 あー、そこにもってたの。
財務先輩なんですか。 財務先輩感ないですけどね。
じゃあもう卒業してから何年経ってるんですか。 だから2010年?
14年?15年ぐらい経ってるんだ。 いや、信じられない。あれ15年前だなんて。
山雪さんって今どういう、営農スタイルとかちょっと改めて教えてもらえますか。
営農スタイルですか。有機農業で、野菜作り年間通して、
少量多品目で作りながらも、野菜セットを年間通して出荷してます。
通信販売的になるのもあるんですか。 送りもあるし。
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割と地元の方の方が多いかな。母さんぐらいかな。
それと、お野菜は、お野菜セットが中心で、あと保育園とかにも持ってて、
あとは生ゴミリサイクルの活動で、高谷さんと同じような感じで。
それは前からやってましたもんね。 そうですね。
あとちょこちょこ依頼のあった講習なんかを、野菜作りとか大肥作りの講習をやってます。
今、生ゴミ大肥以外に、モミガラ大肥とかそういうのって作ってるんですか。
モミガラ大肥は作ってないんですけど、創出大肥とか落ち葉大肥。
土ぼかしは。 土ぼかしはちょっと作れなくて、重くて。
確かに重いですよね。
全部手作業だから、厳しい土ぼかしは。
じゃあ、自分の畑の方は創出大肥とかで回してるんですか。
創出大肥、落ち葉大肥。
そうです。狭い分は、橋本先生からもちょっと買わせてもらったりしてるんですけど。
そうなんだ。
今年からもうほぼほぼ全量できるだろうっていう感じです。
周りに買いたい人も増えてきてるので、
それで結局、先生足りませんということになっちゃうんですよね。
でも、生ゴミの大肥の方はワークショップやったりとか、
今はそういう会員っていうか持ってくる人っていうのがある程度数いるんですか。
なかなかずっと続くっていう人はそんなにいないんですけど、
でも最低年1回とか。
まとめて持ってくるみたいな。
持ってくる人は何人かいるし、
もうほぼ1、2ヶ月おきに来る人とかも数人います。
でも、なんで今、55年経ってコーポスト学校やろうと思ったんですか。
そう、それですよね。
だいぶ空いてるなって。
ずっとやりたかったんですよ。
ずっとあったんだけど、やっぱり今子供が4年生になったんですけど、
なかなか、まず自分の時間が空かないっていうことが一つ。
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やっぱり土日とかに開催がメインになってくるじゃないですか。
相当難しいなっていうのと、
さっきも私の方が高谷さんより5年も先輩だったっていうのに、
自分でもびっくりしたんだけど。
現時点でそういう大きな対象も持ってないし、
なんやとかハウスとかで、
気枠を作って対比作ってるんですけど、
やっぱりやればやるほど、
学ぶことも多いし身についてくることも多いと思うんで、
圧倒的に量が高谷さんと比べたら少ないし、
その辺で私が何か伝えられることってあるのかなと思って、
やりたいなという気持ちはあるんだけど、
やろうっていうところに多かったんですけど、
昨年末に生ゴミリサイクルっていうか、
二次処理の方の報酬依頼があって、
高谷さんもご存知、小松原さん。
小松原さん。
島根の方と、
他にもちょうど同時期に広島の方からも同じようにリクエストがあって、
前々から知ってたっていうか、
ちょっとお話聞きたいって言ってもらってた岡山の農家の方とかと、
繋がって二次処理の報酬、一時処理も含めて、
生ゴミサイクルっていうので報酬一つやったんですけど、
土造りっていうのが今すごく求められてるなっていうのを、
感じたんですよね。
結構有機栽培自分もやってきたので、
有機っていうことにとらわれてるつもりはないけど、
どうしてもそういうことにフォーカスしてたんだけど、
取られた方は普通に観光栽培でも牡農家だったりとか、
一応有機ですは取ってるけどっていう方だったんですけど、
観光栽培でも有機栽培でも土造りは垣根はないなっていうのをすごく感じて、
むしろそれぞれの方からの牡に対するすごい探求心とか、
土に対する探求心とかすごい感じて、
私が今までやってきたことがきちんと形になって伝えられるなっていう実感が持てたっていうこと。
それともう一個は、やっぱり高谷さんは岐阜だし、
橋本先生は三重県だし、
自分も愛媛に住んでるときにコンポスト学校行ったんですけど、
09:04
そうなったんですか。
そう、実家愛媛なんで。
だけど通うのはとても無理だと思って、
私三重県に知り合いがいたので、
アパートを借りて、
そうなの?
そう、ちょうどボリビアから帰ってきたタイミングでもあったんで、
仕事もしてなかったんですよ。
知り合いがいたので、そこの農場でアルバイトさせてもらいながら、
アパート借りてそこで住んで、
コンポスト学校のために一年弱三重県に住んだんですよ。
すげー気合い入ってんな。
私はそこまでしたからできたんだけど、
通いはやっぱり厳しいよなって思って。
結構遠くからみんな来るんですよね。
交通費も毎回ばかりならないし、
その間自分の仕事もできないわけだし、
そういう意味で、中四国とか九州方面とか西日本エリアで、
そういうことを学びたい人っていうのはやっぱりいるんじゃないかなと思って。
結構いますよ。
いますよね。
僕もちょっと後でちゃんと宣伝しますけど、
1月25日オンラインの説明会やるんですけど、
わりと中国、九州の人も説明会、
だから説明会聞いて本当に来るかどうかはまだわからないんですけど、
何人かいて、本当に来ることになったら本当に大変だろうなと思うんだけど、
もし来るんだったら、もちろん精一杯教えるつもりなんですけど、
大変だよなとは思って。
大変ですよ、本当。
じゃあ山行さんは、
自分で大秘を作りたいというか、土造りをしたい農家を増やしたいというか、
応援したいみたいなのがそのきっかけみたいな。
そうですね、そこは一つありますね。
自分で作ろうとは思ってなくても、土について学びたいっていう人はいるっていうのは感じたので、
栽培の講習とかいろいろあるけど、なかなか土造りに講習ってないんだって言われて。
そうですね。
すごいよなと思って。
本とかもね、圧倒的に栽培の本ばっかり多いですからね。
そうですね。だから小さい規模でも原理は一緒じゃないですか。
量の多い少ないで、いろいろちょっとした違いはあるんですけど、
12:04
いきなり大きい大社持ってる人ばっかりがいるわけでもないから、
私がやってることは結構役に立つんじゃないかなっていうのは大きいですね。
山行さん、今年間どれぐらい大秘って作ってるんですか。
どれぐらい、いやだからもう年間、今ね。
手でしょ、完全に。
手で、手で。
結構大変ですよね、量があると。
結構大変。でも一回の仕込み量が1000リットル前後。
なのでちょっと仕込みとかちょっと大変だけど、
切り替えしぐらいだったら一人でちゃちゃっとできるなって感じだったので。
場所の広さとかにもよるんですけど。
僕ね、今のローダーとかのある環境を整う前は、
知り合いの工場の片隅を借りて大秘作りやってたんですよ。
やっぱり屋根がある場所がなかったんで、
石を加工してる会社の一角が使ってないからいいよって言われて。
そういうのもありか。
そこでね、3000リットルから仕込んでて。
それ全部手で?
そう。1年ぐらいで。
切り替えしの時に、もみがら大秘だと2時間ぐらいかかるんですよね。
切り替えしだけで。
水汲みって水分調整してとかっていうのがあると3時間とか。
かかるでしょうね。
でも結構くたくたになって。
土ぼかしも3000リットルやってたんですよ。
こっちはね、やっぱり5時間くらいかかるんですよね。
いろいろ仕込みとか大変な時は。
だけどまあ、それは結構それぐらいだったらみんな何かしらね、
ちょっと単管で組んでとかでもできるんじゃないかなと思う。
ちょっとでもやっぱり作ると全然違いますよね。
うん、違いますよね。
やっぱり野菜作ると残酸ってどうしても出るとか、
そういうのの、それを大変にするだけでも全然いいなと思うし。
ただ畑の隅で朽ち果てていくよりも。
そうですね。
なんかこうカリキュラムとかってもうだいぶ決めてますね。
回数とか、どんな内容でやるとか。
回数、月に2回ぐらい予定してて、
対比作りのと有機栽培の野菜作りを並行してやっていくって感じですかね。
15:06
講義と実習って。
午前中が座学で午後は実習みたいな感じですか。
そうですね。でも最近夏が暑すぎるから、それでいけるだろうか。
私の場合ハウスも使ってやってるんで、
ハウスの中とか管理者してるんですけど、
それでも対比をハウスの中で。
そうそう。
ヤバそうですよね。
ヤバい暑さでしょう。
確かに。
その辺は逆でもいいかと思うんですけど。
対比だけを前半でやると、
じゃあ夏野菜、年間通して作れる野菜をと思ってるけど、
夏野菜はやらないでみたいな感じになっちゃうんですか。
実習の時はなんとなく軽く話をしてやるんだけども、
実際の生育の仕方とか考え方とか。
栽培方法については僕はあんまり細かくはやらないですけどね。
基本それは自分で本を買って勉強した方がいいかなと。
その上で対比を使って、
じゃあ元小屋が基本ですよとか、
水費はこういうタイミングでしますよとか。
もうちょっと栽培の話をしてもいいのかなとは最近は思いますね。
対比の話がちょっと長すぎる。
長すぎるっていうか足りない?全体からすると。
でも高橋さん、知識も豊富だからたくさん話すことがあるじゃないですか。
あのね、豊富っていうのかわからないんですけど、
僕はね、いっぱい喋るんですよね。
僕の講座はすごい量なんですよ。
全部話すから、すっごい喋ってて、
聞いてる人たちは大丈夫かなと思うんだけど、
みんな満足してくれてるからいいのかなと思いつつ、
もうちょっとゆとりのある感じにしたいなって。
そうですね、講習って、
今対比の話は、
私は橋本先生の対比作りはそんなに先生が出されてる本ぐらいしかないし、
畑でおいしい水を作るも全般だったりとかするから、
伝えることもたくさんあるんだけど、
今時割とそういうネットで得られる情報も多いから、
やっぱり集まってやる意味っていうのは、
いろいろ一緒に考えたりとか、
話し合いっていうか、いろいろな言葉を聞き合ったりとか、
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そういうのこそが、集まってやる意味だなと思うんで。
そうですね。
私もたくさん喋らなければと思っていたときもあるんだけれども、
集まってやる意味っていうのはむしろそっちだよなと思って、
でも伝えるべきことは伝えないといけないし、
バランスがどんなもんかなと今思ってるところですね、ちょうど。
なんかね、毎年毎年僕4期やってきてて、
7、8人なんですけども、
そこですごくいいコミュニティというか、
関係性みたいなのができたりして、
終わってからもずっとそういうのが続いてたりとか、
本当にいい場になってるなとは思いますね。
いつぐらいから始める予定なんですか?
始めるのは3月末に第1回にしようかと思って。
大体うちもそれぐらい。
あ、そうですか。
1回目は川合わせ的な感じで。
うちはね、もしかしたら踏み込み音症のワークショップがスタートになるかもしれない。
3月9日ってだいぶ早いんだけど。
私もそれ入れようかな。
でもあれもね、1回しかできないですからね。
他のときはあえてやらないですからね。
もちろん入れるといいかな、どうしようかなってちょうど考えてたとこですね。
でもあれ入れるとなんかいろんなものすっ飛ばしていきなり入るから、
なんかちょっと順番的には違うよなみたいな感じのところはありつつ。
そうですね。
説明会とかはやるんですか?
説明会は2月の15日にやろうと思っています。
2月15日、じゃあオンラインで。
オンラインで、はい。
いいですね。
ちょっとまだこれからインスタとかでもお知らせしていこうと思ってるんですけど。
何人ぐらい募集するんですか?
そうですね、そこも決めてなかったな、そういう。
どんだけ来るかって。
どんだけ来るんだろうって感じなんですけど。
最初は5人ぐらいかなと思って。
僕初年度2人だったんですよ。
あ、そうですか。
そう、1対2で。
3人ぐらいいたと思ってたんですけど、2人だったんですか?
2人でしたね。
なんかもう募集しても、何で募集したのかな?
SNSいろいろ使ったんですけど、出会いが1人と、
21:03
僕のことをSNSで見て、やっぱ大変なことを勉強したいっていう人がもう1人。
その2人で。
みっちりマンツーマンぐらいな感じで。
ほんのマンツーマンみたい。
だから3人しかいない、自分含めて3人しかいないから、
会場がどうしてもうまく抑えられなかったときは、
うちの2階でやってましたもん。
あ、いや私もううちの2階でやるつもりなんです。
でもそれぐらいいいですね。
結構移動も多くなるとまた時間もったいないから。
じゃあ今は会場を借りてやってるんですか?
今はね、公民館借りてますね。
あ、そうなんだ。
駐車場の方とかありますもんね。
そう、今は前回で9人だったんで、
ちょっと車のことも大きいですね。
そうなると確かに公民館なる。
あとプロジェクターというか、でっかいテレビがあって、
ここに映せるから、机と椅子もちゃんとあるし。
なるほどなるほど。
なるほど。
公衆って結構そういうパワポとかの資料でやりますか?高谷さん。
完全にパワポですね。
あ、そうなんだ。
車職先生スタイルが身についちゃって、
ほとんどホワイトボードとあれで資料は作るんですけど。
パワポなしですか?
パワポはあまり使い慣れてなくて。
でも便利ですよね。
特にあれじゃないともうできないような感じになっちゃったな。
あ、そうなんだ。
あまり使ったことはないんですよ。
憧れるんですけどね。
ストロングスタイルというかね。
ストロングスタイルですか。
勝手にそう呼んでますけど。
私はパワポに憧れますよ。
使いこなすのに。
でもそういうセミナーの資料作りって、
パワポを1回作っちゃうとそこから抜け出せなくなるんですよね。
特に僕の場合は結構一方的に喋っちゃうと、
その枠を越えないというか。
キャッチボールが意外と難しい。
パワポってすごく完成されてる感じするから、
確かに。
講習とかで言ってパワポの資料がかなり多いと、
なんだかちょっと物足りないなみたいな。
聞かされたままだけで終わっちゃうみたいなね。
噛み砕けないっていうか、
わかりやすいんだけど、
そんなところはあるかもしれませんね。
24:00
オンラインとかは向いてるというかね。
オンラインは向いてますね。
オンラインはそっちの方がいいだろうなと思うんだけど、
リアルでは本当はもうちょっとね、
対話とかそういうのがあるような講座にしたいんだけど、
もうなんか4回やってると、
だんだんどんどん洗練されてきて、
ますます抜け出せなくなるっていう。
そうですよね。洗練されていきますよね。
それはそれの良さはあるんだろうけど。
まあ、そう。それは良いことは良いことなんですけどね。
もう結構ね、でも、
山脇さん多分これからそういう紙ベースの資料とか作られるんですよね。
紙ベースも、ちょっとそれは作ってきてるから。
いや、それすごい大事で。
結局、僕は何ていうのかな。
最初に作ったのに、
ちょっとこう、なんかあれがあれこれ、これ加えてやってて。
最初の思考っていうのが別に大幅に変わることは絶対なくて、
収支がしない限りは多分結局それなんだけど。
なんかその時のこの話す順番とかも、なかなか抜け出せないんですよね。
コーポで作っちゃうとそうなるんですかね。
それはね、どっちかというと結構思考の持ってき方みたいなのが、
なんか1回こうそういう資料とか作ると割と決まって、
なんか1回ね、僕思いっきりリセットしようと思って全部捨てて、
1回作り直そうと思ったんだけども、
まあ変わらなかったですね、あんまり。
あ、そうなんですか。
なんかコンポスト学校やってる人同士の勉強会みたいなのをしたら。
それ面白そうですね。
鴨下くんとこと、うちと和塚と山脇さんが始めて、
あとトバも始めるってことで。
そうなんですね。
トバリサイクルパークでコンポスト学校やるっていうような話がなんか。
そうなんですか。
いつからなのかな。
もう4つか5つぐらいできたんですね、そうなると。
そうですね、あっという間に。
あっという間にないけど。
でもやっぱり橋本先生が一番大元ですけど、
高谷さんよりも鴨下さんの方が先に始めるの始めてたんですか。
そうなんですよ、僕より普段1年か2年ぐらい前からやってたんじゃないかな。
そうなんですね。
彼のところは22回なんですよ。
27:01
すごい。
いや、俺はできないなと思って。
そうなんですか。
東京ですしね、アクセスもいいし。
回数やってもみんなで。
しょっちゅう見に来るのは本当はすごくいいことだと思うんですけどね。
そうですよね。
作った対比がどう変化していくのかっていうのは、
やっぱ3週間とか1ヶ月、うちは3週間に1回なんですけど、
3週間経つと結構変わってるんで。
3週間経つと変わってますよね。
本当は1週目、2週目ぐらいが一番切り替えた時の雰囲気とかよくわかると思うんだけど。
仕込みから完熟まで、一貫してこぶそ学校の中で一つの対比を作るみたいにしたりしてます?
僕はね、それがすごいやりたくて増築したんですよ。
つまり、自分たちが仕込んだものを刑事的に見れるような場所が欲しくて、
今、前に持っている部屋だけだとそれが足りなくて、
やっぱ仕込みだけ見て終わりみたいになっちゃうと、実感もないかなっていうのがあって。
それをかなりやりたくて、今増築して。
だから、超もみ柄対比と土ぼかしと落ち葉対比と、3つぐらい。
あと生ゴミもやったりとかいう感じで作るんですけど、
細々とだから全部見れるというか。
その4つともずっと経過を見ていく?
一生完成まで見れる。
そうなんだ。
これの切り返しがね、結局仕込みの時は8人、9人でやるのに、
そこから3回の切り返しは細かいから手でやらなきゃいけなくて、
僕はやってるみたいな。
なるほどね。
それは仕込み量が少ないってことなんですね?
やっぱりそんな何千リットルもいけないんで、
1000リットルぐらいで仕込んで、
ローダーがうまく使える部屋だったらローダーでやるけど、
どうしても一部屋に2つとか3つ置いちゃう時もあるんで。
LINEで僕は、温度がこうなりましたよとか、
今日切り返ししたけどこんな感じですよとか、そういうのを送って、
3週間ぶりに来たらみんなで切り返して、
なんかすごい全然違うとか、
温度変化もグラフにして見せたりとかしてるんですけど。
なるほど、すごい。
やっぱり様子っていうのは実際見ないとわからないですよね。
そうなんですよ。
匂いとかもあるし、
水分とかもやっぱり自分で握ったりとか。
やっぱり互換で感じて作るっていうのが大事だと思うんで。
30:03
同じ60%でも、外側は結構湿ってるけど、
中は白くもうちょっと焼けっぽいみたいな。
60%でするやないか。
なんかそんなような時もあるし。
そうなんですよね。
で、握るのって、
ヤブヤキさんなんかもうずっといっぱい作ってるから、
上手に握れません?
上手に握れる?
初めてワークショップとかに来た人って、
一緒に握ってても僕らはコロコロってできるけど、
参加者の人全然握れなくないですか?
いや、どうだろう。
握るというよりその前の擦り合わせとかが上手くできて。
そんなもんかもしれないけど、
一応こっちは伝えてるつもりだけど、
わからないんだろうなっていうのは感じます。
ワークショップとかやると、
僕がっつり団子になるんですよ。
そうなんですか。
それで崩れないんだけど、
一緒にやってる人たちは全然固まらなくて。
だからこれは慣れですねとか言うんだけど、
でもこれ結局握って崩れないぐらいが60%って言ってる以上、
僕がついてない時はこれだと足りないって判断するんだろうなと思うと。
そうですね。
それは作ってるタイプによっても、
同じように握っても全然違うじゃないですか。
その辺はもう自分でこの握り用とパーセントを覚えるしかないかなって思ってるんで、
いろいろ言いますね。
でも確かに自分がやると塊になるのはあるかもしれない。
ありますよね。
でもやっぱ男の人の方が握力もあるから、
でも大きいし関係ないです。
これはね、何なのかな。
握力とはまたちょっと違うのかなと思うんだけど、
まあなんかコツですよね。
コツですね。
どれぐらいの量を手に取って、
ちょっと大きな虚雑物を外して、
手の中でこうちょっとね、転がしながらって言うんだけど、
なかなかみんな最初は上手くできなくて。
でもやっぱ、僕は大秘の学校って名前ですけど、
大秘の学校もね、10回くらい大秘をいろいろご一緒に作ったりするときが、
だんだん上手くなっててね。
みんな最後の方はね、
バッチリ上手になってて。
やっぱ慣れたんだな。
大秘のどの辺の部分をどう握ったらいいみたいなのがあるんですよね。
だからそうなんですよね。
やっぱりリアルじゃないと難しいだろうなっていうのもあるんですけど。
33:02
匂いもね、かなりありますよね。
そうなんですよ。
だけどだからオンラインでやってほしいっていう要望は結構来てて。
まだ迷ってるんですけどね。
何回かはオンラインでもできるかな。
今年、ちょっと岡山の長島っていう島があるんですけど、
そこの喫茶店というかカフェをやってる人が生ゴミにサイクルしたいということで、
そこに4月からずっと講習に行ってるんですね、私が。
島に。
島に、はい。
いいですね。
結構有名っていうか、
ハンセン病の国立療養所がある島なんですよ。
そこの療養所におられる方も、外からの一般のお客さんも来られる喫茶店みたいなのをされてる方なんですけど、
そこの生ゴミを退避にしたいと言ってやって、
まあ、岡山市内から行くと1時間ぐらいかかるんで、
やれるところはオンラインでやりましょうって言って始めたんですけど、
結局オンラインでやったのは2回ぐらいかな。
やっぱり行ったほうが。
やっぱりなんか自分としても行きたくなっちゃって、
自分の畑のほうで仕込んでたらそれはなかったと思うんですけど、
喫茶店から出た生ゴミをそっちで仕込んでるんで、
様子も見たいし、
ちっちゃいハウスもあってそこで野菜も同時進行でやったんで、
やっぱりちょっと見ないとなーって思いますよね。
そうなんですよ。やっぱりリアルじゃないと伝わらない部分が、
特にこの退避だと多いですよね。
昨年末にやった生ゴミリサイクルの1時処理か2時処理までの講習も、
講習部分だけはオンラインで私もやったんですけど、
やっぱり実習は来てやらないと。
ハイブリッドぐらいだったらできるんじゃないかなという気はちょっとしてるんで。
退避者で。
そう3回座学やって、3回目は来てもらって、
2泊3日とかでやって、
また2回ぐらいオンラインでやって、
でも間空きすぎるんだよな。そこら辺難しいですけどね。
集中的に来る期間があるとかね。
やっぱオンラインの要望があるっていうのは遠いからっていうことですかね。
そう。やっぱり遠いんで。
36:02
やっぱりいろんな各地でコンポス学校がやれたら。
そうですね。
やっぱり土造りがすごい大事だっていうことを気づいてきた人がすごい多いなと思いますね。
そうですね。
あまり化学肥料も使ったことがないからわからないけど、
物の値段も上がる一方で、そんな中で肥料が自給できるっていうところも大きいかなと思うし。
本当そうですよね。
もう15年前から、もうこれがこの堆肥づくりは素晴らしいこれしかないって思ってやってきたけれども、
まさに今こそっていう気持ちでいるんですよ。
本当そうですよね。
今そういう時代にちょうど来たし。
コンポス学校のいいところっていうのは、実際本当に自分で堆肥を作れる場所が確保できるかどうかっていうのは、
なかなか大変かもしれないんだけど、堆肥の固質の見極めとか、
そういうのができるようになるっていうのもすごくいいことだと思うんですよね。
土堆肥みたいな。
だから堆肥だったら何でもいいやじゃなくて、こういう堆肥が欲しいなって自分で探して、
本当に場所があれば仕込み直すとか。
そうですか。
自分の好みに合わせた堆肥づくりって。
そうですね。好みに合わせた。
好みというか、作ってる、栽培してる作物もやっぱ人それぞれだから、
そこに適してる堆肥っていうのはやっぱあるじゃないですか。
どういう堆肥がいいのかわからないって言って来られた方がいて、
で、結構一般的だとかなり望みして分解進んだものとか、かなり進んじゃったものとかも多いみたいなんですけど、
そういうのをふたつに入れるとなんか無くなってっちゃう。
まあ良くも悪くもないっていうか、あんまりね。
不足が多少あるかなぐらいな感じ。
だから、その辺も何が自分の畑に必要なのかっていうことが、
堆肥づくりしているとやっぱ分かってくれるようになるのかなと思って、
なんかもっと粉々サラサラのものがいいんだと思ってたけど、
ある程度こう、なんていうのかな、物理的にも改善するために。
物理が残ってるとか。
微生物の住み家っていう考え方もなかなかないと思うんで、
39:05
養分のほうばっかり考えていると、
その辺がやっぱ大きく一般的に言われていることとは違うのかなと。
いやー、いいですね。
全国で広がるこの小学校で。
みんながね、やっぱたくさん大きいところで作るのももちろん大事だけど、
孫はね、自分で作るっていうのはすごく。
あとね、あれですよね。
僕、堆肥の学校ではね、梅ごとにこの堆肥の種類を変えて作るんですけど、
味がね、全然違うんですよ。
その堆肥で作っても、やっぱりね、
経粉メインで作るところと、うちの堆肥で作るところと、
生ゴミ堆肥の割と濃いので作るところとやったりすると、
やっぱり全然違うんですよね。
なんかさっきりさっぱりした味わい、自分の堆肥の味は。
経粉、自分で作った堆肥じゃないものも使ってひとつやってみて。
僕は、近所の養鶏農家のところから買った経粉も使うんですけども、
やっぱね、成長はすごいですよね。
比較としてはすごく。
わーっとできるんだけど、ちょっと入れすぎなくらいに入れちゃってるから、
若干悪いぐらいになっちゃうときもあるんだけど、
実がそこそこになって、食べるとね、全然違うんですよね。
両方おいしいんだけど、すごくパンチのある、
ガツンとくる味のものが経粉とかだとできるんだけど、
自分の堆肥で作ったやつだと、
僕はそっちのほうが好みなんで、そういう野菜作りたいなと思ってやって。
量取りたいとかね、いろいろ狙いがそれぞれあるでしょうけど。
やっぱ、万力堆肥だからなのかわからないけど、
爽やかな味っていうか、ガツンとおいしいって感じないじゃないですか。
私は思うんですけど、おいしいのはおいしいけど、
なんかでもずっと食べていたいっていうか、ずっと食べられる味?
だから、一口あまりこういうの食べ慣れてない人はわかるのかなって、
私いつも思うんですけど、自分の野菜を食べながら。
そうですね。だいぶ繊細になったと思いますよ、自分も。
そうそう、味覚が飛びすまされてきますよね。
物の味が本当にわかってくるっていうか。
42:03
そうなると、味付けをあまり多くしないというか、その物の味を楽しむみたいな感じになって。
お子さんとかどうですか?野菜普通に食べます?
もうめちゃくちゃ食べますね。
もう大きいんですかね、お子さんって。
大きいですよ。うちも高校2年生なんで。
大きい。
でね、やっぱり外ではちょっと、あんまり食べられないっていうような時もたまにあって。
うちの子はもうまさにそれで、4年生になったんで、
岡山は4年生から一泊の山の学校っていうのがあって、
あと、習い事の合宿的なものとかにも行くようになって、
そうするとそこで出された食事だと、山の学校から帰ってきた時にね、
私、なんて言ったかな、匂いがわからなくなったって言ってたんですよ。
匂いが?
匂いが。
匂い結構違うと思います。
だから、風味がやっぱあるじゃないですか、私の食べた野菜って。
それがだから、わかりやすい油っぽいものとかの味で、
なんかそれが感じられなかったのかな。
すごいなんか、早く野菜が食べたいみたいな感じで、帰ってきて。
そうか、それはこれから大変だな。
3泊ぐらい、習い事の合宿から帰ってきた時も、
今日はもう私は肉とかはいらない、野菜を食べさせて。
すごいですね、小4で。
そうなんですよ、子供敏感だからね、わかりますよね。
あと、米も作ってるんですけど、米がね、特に最近はよく感じてて。
おいしいですよね。
自分の作ってる米がすごくおいしくて、
外食でたまに米がおいしくない時があると、
やっぱ米おいしくないと食事がつらいですよね。
そうですね。
私も近くで、ほんと自然の、食べやすいはするんだけど、
なるべく自然なスタイルで作ってる方のを、
いつも分けてくださるんですよ。
めちゃくちゃおいしい、ほんとに。
そこらへんで、結構楽しいですよね。
自分でコントロールできたりするっていうのは。
そうですね。
毎日食べるのがほんとにおいしいっていうか、
45:00
それはありがたいことだなってほんと思いますよね。
そうですか、はい。
また岡山でもコンポスト学校が始まるということで、
皆さん、ぜひ。
うちは太秘の学校は1月25日オンラインで説明会やりますので、
まだ配信ギリギリかな。
興味ある方はぜひ申し込んでください。
山雪さんの方もSNSなんかで通知する感じですか?
そうですね、インスタとかフェイスブックでお知らせします。
分かりました。
ちょっと概要欄の方にリンクを貼るので、また送ってください。
お願いします。
ということで、今日は山雪さんをお迎えして、
コンポスト学校についていろいろお話ししました。
今日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。