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2020-10-31 21:14

堆肥舍完成&Spectator発売(橋本さん,Maoさんゲスト)#19

新しい堆肥舎が完成しました!お祝いとお悩み相談を兼ねて三重から橋本先生とMaoさんが来てくれたので、急遽収録!

最近悩んでいる「暗黒堆肥」の原因と解決方法についていろいろ話しました。

橋本さんと僕が寄稿している雑誌スペクテイター(11/1発売)の事についても話しました。普段接している土のこと、知ってますか?農家じゃなくても凄く面白いので是非読んで欲しい。

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00:06
はい、こんにちは。小農ラジオです。今日はですね、突然なんですけども、今収録をすることになって、ゲストが来ております。
どうも、こんにちは。
こんにちは。
こんにちは。
橋本先生とNさんが。
Nさん。
Maoさん。
Maoさん。
Nさん。
ちょっとNさん、後で。なぜNさんかが。
いや、でもここではNさんが。
ここではNさんが来ていただいております。
どうも、ありがとうございます。
来ていただきまして。
最近、高谷さんが堆肥舎できたそうでおめでとうございます。
ありがとうございます。
ね、すっごい大きい。
そう。
天井が高い。
あらゆる意味で大きい堆肥舎なんですけども、それでもお祝い?お祝いできてくれた。
はい、おめでとうございます。
新しい堆肥舎を見て、うまいこと堆肥ができているのかどうかを視察に来ました。
もう早速ね、これ来る前にちょっと見てもらったんですけども、正直な感想をどうですか?
正直な感想?
遠慮しなくていいですか?
正直ね、まだまだ問題があるというか、本人もかなり気にしているようなんですけども、
そうですね。
今、堆肥作りしてもなかなか思うようにいい堆肥が作れない、いい発酵はしないということで、悩んでいるのでちょっと視察に来ました。
そうなんですよ。実はですね、最近ちょっといろいろ失敗してまして、あまり匂いがよろしくない堆肥ができてしまって、ちょっと行き詰まっているところがあってですね、
ちょっと今日見てもらったんですけども、かなり僕の中では問題点が分かってきたので、今後解決していけるかなと思っています。
堆肥の発酵の良し悪しというのは、やっぱり作る人の感性というか感覚と非常に密接につながっておって、
例えば堆肥の山一つにしても、堆肥社の屋根の高さにしても、非常にどうでもいいようなところが深く堆肥の進出とつながっているので、
その辺を僕は今まで少なくとも45年ぐらい堆肥を作ってきた経験で、失敗経験が多いので、何が原因なのかを今回探りに来ました。
失敗から学ぶことの方が多いので、これの失敗を糧にですね、堆肥社もできてみると僕も色々気になる点はあるんだけど、
あそこでいかに作るかという技術をもっと上げていきたいなと思っております。
今ちょっと高谷さんが話したように、うまくいかない原因というのは堆肥が発酵じゃなくて腐敗型に移行してしまっていることが問題なのですけれども、
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その原因が堆肥の積み方とか高さとか一つの大きさとかに非常に関係があって、
一度腐敗してしまうと、そこから良い発酵型に変えるのはなかなか至難の技で、
僕もこれまでも本当に堆肥作りの失敗を引いてここまで来たんですけれども、腐った堆肥を切り返すとその夜には38.5度ぐらいの温度が病原菌数から出てきて、
そういうことをこまにはてて今まで来たんですけど、簡単であるけどいいものを作ろうと思えば思うほど難しいし、
きっちり切り返し日数とか量をきっちり測るとうまいこといくかというとうまくいかない面も出てくるんですよね。
かなり僕はしっかり測ってやってたんですけどね。
でも今日聞いて、はじもちさんのところで習ったのと全く同じやり方でやってたつもりだったけど、部屋の形も違うし、屋根の高さも違うし、
いろんな違うのに同じやり方でやってて、そこに盲点があったなと思いました。
真央さんはどうですか?
大肥に関しては素人だと思うんですけども、実際に匂いを嗅ぐとか大肥者の感想はどうですか?
いやーなんか、はじもちさんのところの大肥者を普段見ているので、それが基準になっちゃってるんですけれども、
1週間くらい前にまず和塚町の大肥者を見せていただいて、今日高谷さんの大肥者を見せていただいて、
やっぱりちょっと違うなっていう。その違うところでまた違う雰囲気のものができてくるんだなっていう。
たぶん土地の気候とか、例えば高谷さんの大肥者のあるところって盆地みたいな感じになってて、
ちょっとはじもちさんのところと環境が違うなって思ったんですよね。
その大肥者の菌が目に見えるわけじゃないんですけれども、なんとなく匂いとか、匂いですね一番違うのは。
暗黒ですか?
暗黒じゃないです。
見たくてしょうがない。
なんか、はじもちさんの大肥者ってすごく菌が多いんだなっていう気がしたんですよね。
そこは新しい大肥者ってすっきりしてるというか。
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僕もこの前の回でアンシントンというトン社の話をしたんだけど、そこもやっぱり菌が安定してきて初めて豚が健康に育つようになると言うんだけど、
あそこ今すごく綺麗な新しい大肥者だけど、やっぱりまだまだこれからいい方向に育つようにいいスタート切りたいなと思ってます。
コンクリートばっかりでアルカリ分がすごく強いので、壁土は10センチか15センチくらいに電盤に敷いて、
上から水を打って、1ヶ月、2ヶ月置いてから中和してからもう一度壁土を出して踏み込まないと、完全にまた腐敗する。アルカリ化してるから。
表面は特にアルカリ化を。
イエチシ高いんですよね。
高いよ。
コンクリートで9点いくつくらいあるんじゃないかな。
だからそれはコンクリートで作った金魚を買うときに必ずサンド機材を使ってアルカリを中性にするんだけど、
その状況をやっていかないとまた腐敗してしまうと思う。
これから育てていかないと。
なんかそんな気がしました。
なんか先週、和塚町の岡田さんからお話聞いたときに、
やっぱ新しい大使社、和塚町でやって、なかなか温度が上がらないと。
でも結局、新しい大使社に金がいるわけがないと。
だからなかなか変化が起きないって言ってたんで、
そういうところを見て、こういう違いなのかなって。
それはありますね。
実感しましたね。
土作りもそうだし、大秘作りも。
いやー、楽しみと不安と暗黒と。
あ、たかやさんと暗黒って何ですか?
その言葉言うとだんだん染み込んできた。
これちょっと流行りますよ、多分。
暗黒大秘って。
今日はですね、もう一つちょっとお話ししたいことが
和塚さんにちょっと紹介してもらっていいですか?
11月の、いつから発売でしたっけ?
11月の4日に発売になる。
スペクテイターという雑誌があって、
こちらは今回土の学校っていうタイトルになってるんですよね。
土壌についての特集が全ての雑誌の全ページで組まれてるんですけれども、
一冊全部土だもんね。
すごいマニアック。
早摺りしたものをちょっと見せていただいたんですけれども、
まず橋本さんの特集が大々的に組まれています。
これ何ページ?
16ページ。
ロングメッセージで16ページ。
09:02
これ反省がね、書いてあるんだけど。
普通の園芸雑誌とか農業雑誌だと、その人の反省について書かないじゃないですか。
書かないよね。
だけどそこのところが実は重要だと思うんですけれども、
橋本さんがどういう迂回曲折とか、人生を歩んできて来られて、
今に至っているということを非常によくまとまっているんですよね。
これがね、面白いんですよすごく。
読み物としてもね。
次の人も覚えるよね。
小泉さんの。
この人も面白い。
この人の子も僕別に読んだことあるんですけど、
なんか紹介されて、ゆきのりを始めるって言ったら、
ミミズ物語っていう雑誌なんですけれども、
これいいよって言われて、すごい面白かったです。
この人もシリアスで、さらに我らが高谷さんも寄稿していらっしゃいます。
寄稿もあって、
これちょっと一番最初のきっかけがわからないけど、
僕のショーのラジオを編集の方が聞いて、
橋本さんとの僕のトークの回を聞いて、
なんで橋本さんに興味を持って取材に行ってっていう形だったんですけどね。
デュース。
甲さん。
甲さんというサンシャインジュースという。
コールドプレスの。
コールドプレスの。
そこの人が推してくれて。
あ、そうだったんですね。この方が。
大変なことになる僕だっていう風に、
彼が勧めてくれたこともあって、
うちに取材に来てもらったわけです。
で、ショーのラジオもすごく丁寧に聞いていただいたみたいで、
橋本さんの本ももう3回くらい読んだ。
結構読むの大変な本なのに。
勉強熱心だよね。
しかも農業やってない人があれを読むっていう。
すごく面白い本になってるから、
農家以外にも。
おすすめですよね。
出版社は源頭社なので、それも紹介しかなきゃいけない。
源頭社でしょ。
源頭社ですね。
これね、アマゾンで予約もできるので、
ぜひ買って読んでいただきたい。
これだけど1000円って言ってるけど、もっとうちにありますよね。
これは永久保存版。すごく面白い。
この雑誌の宣伝してるところがパタゴニアとか、
ノースフェイスやら、
結構いろんな有名なメーカーがあるじゃん。
これどうしてないの?
オートドアメーカーがすごくね。
それ取材に来られた時に私も聞いたんですよ。
選んでるんですか?スポンサーを。
いや別に選んではないんですけど、向こうの方から結構いただくんですよ。
こういうのを着る人が興味を持って読むような雑誌なのかもね。
確かに。
ホロンビア、ノースフェイス、パタゴニアとかね。
オートドア系ですよね。
12:01
猫ちゃんがいます。
猫が今、じゃれております。
おすすめですよね。
ぜひ、スペクテイター第何号?47号。
土の学校ですね。ぜひ読んでいただきたい。
普通の農業の雑誌だと、技術的な面を中心に取材されたり、
そして販売面とか、有機農業の世界的な取り組みとか、
かなり限られてしまうんですけど、このスペクテイターさんの本は、
その人の有機農業をやっている人の生き方という一番大事なところを描いているということと、
兄弟の先生が鑑賞されて、何箇所かにコミックみたいなところがあるんですけども、
それが一応、基本的な土とは何かとか、有機農業とは何かとか、
農業と環境性の問題とか、すごく分かりやすく捉えられているので、
これはやっぱりこの本の面白さというか、良さをやっぱり引き立ててくれているなというのは、
すごくいいですよね。
いやいやいや、本当にいい本に載せてもらって、僕も嬉しいですよ。
庄農ラジオも紹介されて、多分これ出たら爆発的にリスナーが。
多分これ買って聞く人もいるから、この話してるってなってる人が。
1万冊が売れるわけだから。
すごい増えちゃうねこれ。
宣伝しないといけない。
宣伝しなくても、これからはコロナの影響があって、
土のこととか家庭産業とか、僕が関係している生ゴミのリサイクルとか、
いろんな面で一見家から出てくるものから、資源循環がこれからも広がってくると思うので、
その入り口としては非常にいろんな知識が全般的に身につくなというふうに思います。
日本は土壌教育みたいなのがすごい少ないっていうのをこれを読んで、
確かにそうかもしれない。
習ったことないよね。
土のことって全然知らないよ。
学校で習うことなんかないよね。
そういうのも興味を持つきっかけにもなるだろうし、本当に面白いので是非。
僕も長年有機農業で野菜を作ったり、米を作ったり、
大肥とかバイオとかそういうのをずっと作ってきたんですけれども、
やっぱり一番大事なのは土壌微生物が一番大事で、
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微生物は目に見えないんですけど、
その目に見えないものを何で感じ取るかっていうのが感性の問題なので、
結局土見ても触っても分からないけれども、
そこに生えている植物である雑草とか野菜とか、
そういう植物を見ることによって、
土の中の土壌微生物の状態を分かるようになってきたら、
非常に次のステップ、また有機農業も進むんじゃないかなと思います。
最近、土壌微生物の研究者が結構、
立命館の久保先生とか、
面白いのやった?
横山さん。
土壌微生物を簡単に多様性を分かるように器具を作ってされている横山さんもいらっしゃるんですけれども、
そういうある面、科学的な分野と分析とか、
また反面、やっぱり感性的な面も進まないと、
ただ分析して、地層離散管理はどうのこうのではなくて、
感性の教育というのはやっぱり必要だというふうに、
特に最近感じます。
青ちゃんどうですか?
なんかよく橋本さんが、農業とか大肥作りが料理と似ているっていうふうにおっしゃってて、
料理作りと一緒で理屈が分かっても、それでうまくいくとは限らない。
やっぱりすごい、ある意味、最後のところは感覚的なものなのかなっていうのを思います。
そうなんです。僕はレシピ通りにきちっとやったんですけどね。
真面目に?
レシピ通りにちゃんとやったけど、なんで腐敗するんですか?
その辺をよく聞いてみたいな。
そこがね。
説教部屋みたいな。
僕は大肥の学校をやっておきながら、こんなに失敗してってちょっと思ってたんだけど、
これで伝えられることは幅が広くなったと思う。
絶対今高谷さん、めっちゃ学んでるところですよね。
すごいね。
ここ2,3年で、その時はこうなったっていう。
生徒たちにもともに学んでもらうっていう場合なのかな。
大肥の結果は良し、良い面と悪い面と発行と腐敗とあるっていう非常に二分化された状態なんやけども、
やっぱりその人の考えというか心の持ち方が大肥にも非常につながっておって、
僕はもう12年ばかり池花を習っているけども、
18:03
やっぱり自分の心の状態が花に現れてくるので、
大肥も花のように簡単にわからないんだけど、
やっぱり微生物との共生みたいな、分かり合える世界っていうのがあると思うので、
これからもどんどん失敗して、どんどん成功してほしいなと思うね。
失敗した時に何が原因かを探る気持ちがないと、次のステップは絶対行けないなっていうのは僕の感覚なんですよ。
失敗にはやっぱり原因があるので、その原因が何なのかをあんまり分析して考えずに、
やる中から大肥に教えてもらうということが大事かなという。
大肥に教えてもらうしかないですね。
いやー、なんかちょっと駆け足で急遽撮ろうって言って、直後に撮り始めましたけども、
ちょっと今日この後またやることもあるので、ここでですね、今日は終わりたいと思います。
最後に一言、まーちゃん。
Nさんはね、スペクテーターを呼んでもらって意味がわかります。Nさん登場してますので。
橋本さんの記事の一番最後、Nさん語るっていう。
Nさんのコメントね、バッチリ入ってる。
ちなみに真央さんは、今もうインタビューっていうタイトルに変わるじゃないですか。
はい、インタビュー。
有機農業、移住して有機農業を始めた人の話。という番組です。
すっごい真面目な番組で。
真面目ですか。
いろんな人登場してて、すごい面白いから、そのホットキャストもぜひ聞いてください。
ありがとうございます。
Nさん、もう何かありますか、最後に。
いや、大丈夫です。急に振られると弱いんですよ。
田田さんどう?今日は。
いや、今日は本当に来ていただいて、遠くから本当に。
この間、電話で話してたら、僕がちょっと悩んでて、いろいろ相談してたら、
一回見に行くわって言われて、その電話一回切った後で、
明日どうだって電話を。
明日はごめんなさい、ダメですって言って、今日来てくださったんですけど。
どうだったの?
やっぱりこんなにすぐ来ていただいて、僕もすごく安心したし、
実際、いつか来てほしいなと思ってたんですけど。
でもやっぱり実際見ないと。
分かんないよね。
立派な体質を見れてよかったです。
ありがとうございます。
今後も失敗と成功を繰り返しながら、
より品質の高いバイオドとか土墨菓子とかを販売して、
みんなに喜んでもらえたら、発光対比の価値も分かってもらえると思うので、
その点、ぼちぼちやってほしいなと思います。
21:01
はい、わかりました。
ありがとうございました。
これで終わりたいと思います。
ありがとうございました。
21:14

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