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前回からの続き。さてさて、ちょっと気になることで、
あゆさんの、書きたいっていう原動力、パワーの源とかあるんですか?
書きたい!
自然に湧き起こってきてしまうもの?
難しいですね、原動力。
原動力は、原動力はですね、これ美味しいから食べて、的な。
私が、子供の時とかは、自分で創作で、お話書いたりするのがすごい好きだったんですけど、
大人になって、特に農家になってからは、農業モヤモヤを解決したくて、
結構義憤に近い感じで、誤った情報に対して、いやそれはですねって反論したい気持ち。
反抗期みたいな感じなんですけど。
それが結構原動力の部分があったり、同時に、これ美味しいよみたいな、
こういうことやってまーすみたいな、宣伝目的もあるんですけど、
宣伝目的よりかは、自分の中ですごいエンジンがかかるのは、
モヤモヤの解決っていうのがあったりします。
はい。
ちなみに、ごめんなさい、私が聞いてもらったのに、ちょっと後で答えるんですけど、
松井さんのそのモヤモヤっていうのが気になって、1個質問してもいいですか?
はい。
それで書いて発信したら、モヤモヤを解消されますか?
自分の中では解決します。でも世間的には解決しません。
なるほど。
すごいダメなやり方なんですけど、ちゃんと調べて有料ノートにするんですよ。
で、そのモヤった記事を書いた人に、ちょっと解説しましたって送って。
あ、そこまでやってるんですね。
最近はやってないですけど、昔ちょっと前、やりました。
2、3年前ぐらいってことですか?
そうですね。
確かにそれはすごい解決っていうか、ほんと一石を投じる。
けど、それが本人にどこまで届くかは分かんない。
けど、何だろう、了解として言われっぱなしになってしまうのが、凄く了解としてのマイナスも感じているので、何ですかね、おせっかいおばさん。
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いいよ、いいよ、いいよ。
私、おせっかいはですね、おせっかいじゃないと思います。
ごめんなさい、ちょっと強い言葉になっちゃったけど。
そっか、業界、農業界としてみたいな考えがあるってことですね。
そうですね。やっぱ根強い誤解があったりすると、
もう一回人間って危ないって思ったら、結構そのことが覆らなかったり、新しい情報がなかなか入ってきにくかったりするっていうこともあって、
余計に、いまだに1980年代の農薬危ないっていう感覚がはびこってるっていうのが、なかなか難しい、深い問題。
農薬とか、よくあるのが、野菜の栄養価が下がっているとか。
って言われてるのを、それはですね、こう解説していくっていうのを書いて、
それなりに、私も調べて時間をかけて書いたので、ちょっと対価が欲しいなっていう下心が、丸出しで有料ノートにして書いてたりとか、
大事な部分は結構読めるようになってるんですけど、あんまり大事じゃないところは有料にして。
そうか、疑問。
正直私の頭の中には、なかなか疑問から発信することってあんまりないなっていうのが、
これは私の感想というか、自分を照らし合わせた時の感想で、
じゃあ私が何が原動力かっていうとですね、応援ですね。
これは思い出しました。応援でした。私の原動力。
もうちょっと詳しく言うと、例えば何かおいしいと思うとか、農家さんの畑に行って、
こういうところが素晴らしいと思うって、私が思ったとして、
それを発信することが応援することになればいいなっていう、そういう感覚で記事を書いてますね。
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あと応援の先に、私貢献したいっていう気持ちは、何をするにもあって、書く以外にもあって、
その手段が誰かにエールを送ることかなと今思ってます。
その貢献するのも自分の得意なことで貢献したいから、
書くっていう行動になってる気がします。答えなってるかな?
なってると思います。たぶん、書く原動力って本当に人それぞれだし、
湧き起こるものだから言語化するのが結構難しかったりめんどくさかったり、
言葉として見つけられない何かがあったりするのかなって思ったり。
まさにそうですね。
私の場合は本当に義勇って言う。
書かなきゃやってらんねーみたいな。
すごい強い言葉。
本当におせっかいおばさん。悪出しだなっていうのは。
書く以外に何かやってることってあるんですか?
ポッドキャストもその一つかもしれないですけど。
畑に来た時にご案内したりとか喋ったりとか、
っていうところで、たぶんそういうオーラを出してしまってたりするので、
誤解してる人が最近あんま近寄ってこない。
そういう中でも厚江さんとしてはまだ誤解してる人はいるっていう気持ちなんですよね。
そうですね。誤解とか無意識で、
例えば無意識で無の訳って書いちゃったりとかすると、
あと関係性でそこは含むときもあれば、まあいいかっていう。
自分の名前で突っ込めるときは突っ込みたいなっていう。
へー。
TwitterXとかであまりにも偏りすぎてる方とかに、
それはですねって突っ込む気はなくて、
そういう気持ちの背景には、一回悪だと決めつけちゃうと本当に戻ってこれなくなるからっていうそういう感じがありますね。
そういう気持ちの背景には、
一回悪だと決めつけちゃうと本当に戻ってこれなくなるからっていう感じがありますね。
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そっちに行かないでみたいな。
なるほど。やっぱそういう気持ちの背景には、
一回悪だと決めつけちゃうと本当に戻ってこれなくなるからっていうそういう考えがあるからってことですか。
っていうのと、その不安をまき散らしてしまうので、
まき散らされた不安を受け取った人が、さらなる不安をまたまき散らすというのも、
連鎖。
連鎖反応になってしまうので、
なるべくそこは情報を更新するとか、
ってほしいなっていう思いがあったりはしますね。
いや、興味深いです。
義憤、強い言葉ですね。
強い意志を感じます。
私の中では農業モヤモヤっていう、
ノートで書いてマガジンにまとめてるっていう、
だけど、まず農業モヤモヤを漢字で表すと、
義憤じゃない。
確かに。
勝手に怒ってる人みたいな。
怒ってるわけではないけど、
そこちょっと深掘りしましょうっていう。
なんかそれぞれの架空に向き合ってるのが。
面白いというか。
そうですね。
私はここ何を書こうかなって思って、
最近そういったネタが、義憤を駆られるネタがあんまり落ちてないので。
そうですか。
近寄ってこなくなっているっていうことかもしれません。
私のアンテナに向いてるからかもしれないけど。
わかんない。
わかんない。
冬の間は無人販売所の話をちょっと紹介で書こうかなとか、
あとは農業モヤモヤ系でいくと、義憤とはまた違うんですけど、
どうしていいかわからない問題で、売れ残りのジレンマも書きたいことですね。
問題提起っていうほどでもないんですけど、
例えば売れ残った野菜を、
これよくあるんですけど、無人販売所でネギ1本売れ残りましたっていう時があるんですね。
はい。
それを、一応ベーシックなルールとしては回収しに行くっていう。
それは無人販売所に限ったことじゃなくて、
よくある普通の直売所とかでも、自分で売れ残って、
ちょっと痛み始めて売るのはどうかなっていうのを回収するっていうのが、
よくあるルールなんですけど、
ずっと営業してる直売所とかだったら、
次の農品物を持ってって回収するっていうサイクルができるので、
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手ぶらで行かないし、手ぶらで帰ってこないっていう。
はい。
意味があるんですけど、
3日間しか営業しない直売所で売れ残りがあって、
ネギ1本を取りに行って帰ってくる時間って何?っていう。
うんうんうん。
なってしまって、
私だけじゃなくて何人かの方が、
やっぱ棚を最後まで埋めておくっていうことは、
どうしても最後残るっていう状態。
それはお客さんのことを考えれば残しておくべきなんだけど、
それを回収しに行く。
で、次に芋類とかだったら別に全然売れるんですけど、
葉物野菜3日間そこに置いてあったものを、
4日目に新鮮な野菜ですって、
どこに売れるかっていう問題もあって、
さあこの問題どうしようっていう。
うーん。
っていう答えのない、
答えは住人トイロかもしれないことを書いてみたいなっていう。
うーん。
なんかそこは、
ジレンマとかお悩み系で、
一つ。
なんか本当に、
実際やってる人の声って一番強いし、
リアルで、
何だろうな、
評論家じゃないじゃないですか。
自分でやってるから。
そういう面ではすごく読みがいがある。
記事にする意義がある気がします。
なんか農家になってよかったことの一つに、
やっぱそれを、
現場レベルの話として言える、
ことかなって思って、
やっぱりその、何とか危ないとか、
っていう、
人たちって、
たまに農家さんも言ってる人がいて、
おはーってなる時はあるんですけど、
大概が、
ちょっと農業を触れた人とか、
たまに農業の関連事業をしてる人とか、
あんまり良い言葉じゃないんですけど、
不安症法に偏っちゃう人とか、
はい。
だと、
いやーちょっと、
どうかなって思いつつ、
やっぱそこに反論できるのは現場。
で、私なんかも現場の一つだけど、
一番やってほしいのはその、
何ですかね、
まさにそういう製薬会社とか、
農薬作ってる会社が、
ちゃんと反論とか、
こうそういう、
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薄っぺらい批判を、
ちゃんとこれはですねって、
資料を出して、
今まで頑張ってテストをしてきた、
こういった結果があるから、
大丈夫なんですよっていう、
を示していくといいなと思っておる次第です。
じゃあそれは当事者として、
語れるっていう、
正義感なのか、
使命感なのかなか、
そういう気持ちでも農業もやもやっていう、
マガジンはやられてるんですかね。
そうですね、
多分その正義感を持っちゃってるのは、
これいわゆる、
これ行き過ぎると老害になるので、
ちょっとそろそろブレーキかけなきゃいけないなって、
私は思うんですけれど、
ブレーキをかけるか、
ちゃんと資料を当たろうね、私っていうのは、
ちょっと自戒を込めて、
いう部分で、
あんまり押し付けとかはしたくはないけど、
押し付けにならない程度に、
おせっかいをするっていう。
それぞれ違って面白いですね。
書く理由。
ずっとまやまやしてるばっかりじゃなくて、
他にもなんか、
小説とか書いてるもんなら書きたいなと思いつつ。
おついちさん書くっていうことは結構、
長いことやってるんですか?
身近なんですか?
おついちさんの生活の中で。
身近といえば身近。
インスタとかに書く短文とかも、
いわゆる文章っちゃ文章。
手身近に伝えるっていうのは嫌いじゃなくて、
Twitterはちょっといろいろ怖いので、
そこまで行ける勇気はないんですけど、
Facebookの自分たちしか見えない、
お友達までの範囲で公開してるところは、
思ったこと書いてたり。
でもそんな長くはない。
ノート書いて、
その昔は結構雨風呂とか書いてたり、
ワーホリ行った時は毎日日記書いてたりとかするので、
書くのは好きですね。
身近そうですね。
載って書いた文章とか日記とか楽しさとか、
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書きたいことを書けた時は、
すごい自分が読者で自分のファンになるっていう、
これ面白いみたいな。
それいいですよね。
載れないやつを、
載れない時は書かないからそうはならない。
自分が書く文章が好きっていう感覚は、
大事にしたいなって私は思って。
割と好きです、私は。
自分のノートよく読み返すし、
本当にその時、
こんなこと思ってたのねみたいなことも、
よくあります、私。
逆に好きがゆえにこれを絶対仕事にできないって思う恐怖心もある。
私は思ってて。
たとえみさんのポッドキャストでもすごいおっしゃったのは、
職業としてそのライターになるってなるには、
まずその編集さんが入ってる。
で、赤ペンを入れてもらう方がいいみたいなことをおっしゃってて、
いや耐えられないって思って。
多分入れてもらった方が文章としてはより良くなると思うんだけど、
年に何回かだったら多分大丈夫だと思うんですけど。
頻度も大事、確かに。
そうそう。
毎週真っ赤になって帰ってきて、
これ私の文章じゃなくなるんじゃないかって、
思ってたんですよ。
そうですよね。
そうですよね。
年になって帰ってきて、
これ私の文章じゃなくなるんじゃないかっていう。
やられたことないので、実際どうなるかわかんないんですけど、
日本語ができてないみたい。
苦闘点がおかしいとか言われたら、
もう立ち直れない。
そうですか。
でもこれもちょっとさとみさんの講座からの受け売りなんですけど、
文章を訂正する行為ってすごく危険なことで、
なぜなら人格を否定されている気持ちになるからっておっしゃってました。
だから赤入れをするのはあなた自身を否定してるんじゃなくて、
この媒体にあった記事を書くために、
記事を世に出すために赤入れしてるんだっていうことを、
指摘する側もされる側も、
心得ておかないといけないっていう話をされてて、
今まさしく近いものだなって思ったんですけど。
そうそうそう。
さとみさんはその赤が入るのが結構嬉しいじゃないですけど、
ちゃんと受け取れてる方って思って、
これメンタルが鋼のようにすごい方だって思って。
もちろんメンタルめっちゃ強いと思いますけど、
なんかそういう考え方、変換というかですね、
そういうのもあるかもしれないですね。
そう、すごい柔軟ですごい方だなと思って聞いてて、
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はぁー、でもホントライターハードル高い。
あーそうですかー。
いやでも、逆にそういう過程があるからこそ、
いい文章というか、そもそもの正しい日本語を書けるっていうのは、
どんだけ大変かっていうのは、多分想像に固くないな。
うん。
思って、めっちゃ面白い。
ちょっとこうやってお話しできてよかったです。
こちらこそです。
なかなかこういうおしゃべり、書くっていうことで、
お話しできることがなかなかないので。
改めてって私もあんまりないですね。
特に農家さんとこういうの話せるってほぼないです。
結構やっぱPRツールとしてノートを使われたりする方、
お見かけしますけど、その農業のカテゴリーの中でですね。
その中でも書くっていうことについて話すことがなかったので、
私もすごいいい時間でした。
よかったです。
こういう気持ちをノートに書いたりとかっていうのは、
すごいできるんですけど、
こういう考え方もこれこれ、例えばまさに今、
ライターとかマジ無理って言う、
私に対してあゆさんはすごい今希望を持って、
ライターになろうとしてるから、
そういうのもあるよなって思って。
本当ですね。
他の人だとドツボにハマって、
そういうのもあるよなって思って。
本当ですね。
他の人だとドツボにはまるじゃないですけど、
確かに。
一方方向にすごい突き進めるけど、
でもやっぱ広い視野の方が私はいいなと思って。
いやー、おしゃべりって大事。
思います。
書く前におしゃべりするのすごいいいですよね。
そして。
いいですね。
うん。
ぜひこの件も。
本当にそうしますよ。
記事してください。
12月中旬に1本出そうと思っているので、
今回の収録もすごいヒントになります。
私書くときに。
嬉しいです。
すみません今日は長々と。
こちらこそ。
ありがとうございました。
ではまたノート待っております。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。