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2020-10-29 17:12

(番外編)ええとこでっせ白川町収録回

コミュニティラジオ曲「FMらら」の収録音源をもらったので、そのまま配信!フィリピンでの有機農業講師として堆肥づくりの指導をしてきた話をしました。配信で入れられなかった曲はこちらでどうぞ→ Bon Jovi - It's My Life (Official Music Video) - YouTube

スタジオで吊るされたマイクに向かって話すのはテンションが上がるな〜、やっぱりダイナミックマイクとレコーダーが欲しい。

00:06
皆さん、こんばんは。
ええとこでっせ白川町の時間がやってまいりました。
この番組は、毎回素敵なゲストを呼びして、
白川町のいいところや楽しいイベントなど、耳寄りな情報を紹介していく番組です。
お届けするのは、地域おこし協力隊の河村あずひこと、
地域おこし協力隊の岩田やまとです。
今月も最後まで楽しくお聴きください。
改めまして皆さん、こんばんは。
パーソナリティの河村あずひこと、岩田やまとです。
ええとこでっせ白川町始まりました。
始まりました。
はい。
寒いね。
寒い。
超寒いね。
寒いね。
秋空だね。
秋空だね。
で、体調崩しちゃったね。
そうだね、二人ともね。
そうだね。
一週間休みと風邪っぴきでね、ボロボロだね。
そうだね。
本当にね、季節の変わり目でこの時期が、
本当に暑いところから一気に寒いところに移って、
すごく体調崩しやすくなりますからね。
ね。
気をつけないといけないんだけど、
僕らはちょっと失敗してしまった側なので、
視聴者の皆さんは、
体調管理に気をつけて、
手洗い、うがい、あったかくして、
そうだね。
風邪をひかないようにしましょう。
はい。
ということで、
こんな失敗した二人が紹介する、
本日のゲストを紹介したいと思います。
はい。
本日のゲストは、高谷雄一郎さんです。
こんにちは。
五段納園の高谷雄一郎です。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
というわけで、
ついに高谷さんがいらしたわけなんですけれども、
はい。
まず、五段納園ってどんなところなんですか?
はい。
五段納園はですね、
白川町黒川でやっている、
有機農業をやっているんですけれども、
はいはい。
有機農業といっても、
野菜を作るだけではなくて、
はい。
地元の資材を使って、
堆肥を作ったり、
その堆肥を組み合わせて、
苗を作ったりするバイオードを作ったり、
また、そのバイオードで野菜の苗を作ったり、
いろいろ有機農業に絡んで、
いろんなことをやっています。
はい。
有機農業。
そう、有機農業で土からこだわっているってことは、
土にも農薬の影響も特に残っていない感じの、
堆肥とバイオードがあるってことですよね。
そうですね。
材料に使っているのが、
もみがら、おから、米ぬか、生ゴミとか、
あと落ち葉、筒とかですね。
そういった感じのものを自分で集めてきて、
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しっかり発酵させて堆肥を作っています。
なるほど。
すごい、いろいろ分かってるんですね。
そう、材料がいろいろあるっていうのはすごい大事で、
微生物が発酵してくれるんですけども、
その微生物の多様性といって、
種類とか量とかがたくさんいるようになりますね。
種類が多いと。
そうですね。
土の中のバランスが整っていないと、
育たないのとかも出てきちゃいますもんね。
そうですね。
偏りがあると病気になったり、
害虫が出やすくなったりするんですけども。
堆肥でいいんですね。
そうですね。
堆肥は肥料ですね。
なんでまた堆肥を作り始めたんですか。
そうですね。
最初の頃ですね、
いい堆肥がなかなか手に入らなくて、
自分で作ろうというふうに思ったんですけども、
作り方が結構わからなくて。
そうですよね。
僕は1年間、
三重の堆肥の学校があるんですけど、
コンポスト学校っていって、
そのコンポスト学校に通って、
しっかり堆肥作りを勉強して、
そこから完全にハマってしまって、
堆肥を作るのが楽しくて、
今は野菜作りよりも堆肥作りが半分以上みたいな感じになってます。
いい堆肥を作ることが楽しいんですね。
そうなんですよ。
やっぱ育てとか違いますもんね。
明らかに自分の堆肥を使うようになってから、
植物とか野菜の雰囲気が変わったのがすごくよくわかるし。
実感が抱きやすいですもんね。
育ちが違うってなると本当に目に見えるんで。
そこら辺で見えるの、いいなって思う。
味もすごく良くなったなっていうふうに、
お客さんからも言われます。
なるほど。
学校で堆肥、そもそも堆肥を作る学校があるっていうのがちょっと僕びっくりしました。
野菜の作り方とかそういう感じの農業学校みたいなのをちょくちょく聞きますけど、
堆肥、研究所とかじゃなくて。
一応名前は堆肥育土研究所っていうところなんですけども、
やっぱり堆肥って一般的に積んでおくだけで、
途中何回か切り返して完成っていうんで、
結構臭い堆肥が一般的に多いんですけども、
臭い堆肥はいい堆肥だって誤解している人が結構多くてですね、
農家さんでもいるんですけども、
実は臭い堆肥っていうのは色々問題があってですね、
しっかり発酵させて、
ほとんど匂いがない状態まで持っていくのを、
完熟状態っていうんですけども、
完熟状態までしっかり持っていくには色々技術が必要なので、
それについて学校で勉強して今やっております。
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なるほど、すごいですね。
本当すごいね。
知らない世界です。
その堆肥の方なんですけれども、
ちょっと聞くところによると、
フィリピンの方とかにいてらっしゃったみたいなんですけれども、
フィリピンの方でも堆肥の方やってたってことですかね。
そうです。
フィリピンに何で行ったかっていうところからなんですけれども、
フィリピンはですね、
スペインが結構植民地化していた時代が長くて、
その時期にサトウキビを栽培していたんですね。
いまだにサトウキビの栽培をやっているんですけれども、
サトウキビ、
サトウの値段というのは国際市場で値段が結構翻弄されてしまったり、
年に1回の収穫で台風が来たりすると全滅してしまったりといった感じで、
すごく農家の収入が安定しないというのが大きな問題だったんですね。
それでNGOのイカオアコっていう団体がいるんですけれども、
イカオアコ。
イカオアコ。
あなたと私っていう意味なんですね、向こうの言葉で。
あなたと私でイカオアコ。
そうです。
このイカオアコがですね、有機農業をもっと普及させたいというふうに考えたんです。
農家がやっぱり自立していくには有機栽培でいい野菜を作って、
ある程度高単価でそれを売るっていうような。
ブランド価格を作っていく。
そうですね。
そのためにはやはりいい大肥作りが重要であるということで、
大肥の技術者を呼びたいと。
いろいろあって僕の方に声がかかって、
現地で昨年の12月と今年の1月の2ヶ月間、
フィリピンのネグロス島というところで大肥作りの指導をやっていました。
すごいですね。
グローバル大肥。
グローバル大肥。
フィリピンのネグロス島での大肥の指導になるんですよね。
そちらの方はどんな感じでした?
やっぱり日本とは気候条件とかも変わってくれたと思うんですけど。
やっぱり日本と違ってずっと暑いので、
非常に大肥作りのスタートダッシュは早いなという感じだったんですけど。
条件はちょっと持ってる?
そうですね。
気候条件は。
材料がですね、やはり日本で手に入るものが必ずしも向こうでは手に入らないので、
例えば日本だと米ぬかが割と簡単に手に入るんですけども、
ネグロス島だとお米をあまり作ってないんです。
砂糖きびばっかりで。
そうですよね。
米ぬかを別の島から買ってきたりもするんですけども、
値段的にも非常に高くなってしまうので、
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地元の資材で作るということがとても大事で、
砂糖きびを絞った後の絞ったカス。
こちらも結構養分が多いので、
これを大肥の材料にしたりとか、
豚を飼っている人は結構いるので、
その豚糞を利用したりとかですね。
そういった感じで地元で手に入る資材で大肥を作る研究というか、
テストをやったりしていました。
そうですね。やっぱり地元で回していかないと、
コスト面でもつらいですしね。
そうですね。
技術になかなかつながらないので、
それをちゃんと試行錯誤して作れるというバイタリティといいますか。
すごい。
そうですね。やっぱり1年間勉強して、ただ作るだけじゃなくて、
材料の組み合わせがとても大事なので、
そこらへんもいろいろ自分なりにアレンジしたりもしていたので、
向こうに行ってもたぶん同じものはないだろうなと思っていたんですけれども、
いろいろ地元の材料を探して組み合わせて作ってみました。
なるほど。すごいですね。
大肥ひとつの普及に研究するのもそうですけれども、
海外にまで広めて、そこで合うようにアレンジもして、
すごい意外な言葉が出ましたね。
ないね。
なかなか普通に生きていたら、そういうところにあまり携わってこなかったわね、僕らはね。
そうですね。僕も最初話が来たときは、「え?」って。
まさか海外でそういう指導で行くとは思っていなかったので、すごく楽しかったですね。
すごい。本当にすごいと思いました。
フィリピンでそういうふうに大地を広めるというか、
活躍されていて、日本でもそういったことはされているんでしょうか?
今年なんですけれども、自分でコンポスト学校みたいな感じで、
大肥の学校というのを始めました。
学校?
はい、学校です。
開校して。
今もうすでに始まって生徒もいるんですけれども、
実際、やっぱり大肥を作るには、座って勉強するだけじゃなくて手を動かして、
実際に作ってみないとなかなか身につかないので、しっかり実習をしているんですけれども、
今、僕のところの大肥社がちょっと手狭になってきていて、
この大肥の学校をやるのを機に、大肥社の増築を決めました。
いっぱい作れるように。
そうなんです。
そこでですね、その大肥社増築のこのプロジェクトに、
今、寄附をお願いしておりまして、
ふるさと納税の、白川町のふるさと納税の仕組みを使ってですね、
今、寄附を募集しております。
返礼品があるやつですね。
そうですね。
ふるさとにお金を投資して、代わりに物がもらえるっていうことですね。
そうなんです。
返礼品の中には、うちの五反農園で作っている、
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作った大肥というか、バイオードの子を返礼品として。
これは全国の有機栽培の方、ちょっと見逃せないというか、
ちょっと気になるところですよね。
結構、東海地方の有機農家では使っている人が多いんですけども、
すごく評価が高くてですね、
去年は売り切れてしまったんですけども、
今年は売り切れてしまいました。
これは見逃せないということで。
こちらについてはですね、五反農園のホームページで詳細ご覧になれますので、
他にもですね、僕はインターネットラジオのポッドキャストで、
商農ラジオという番組をやっているので、
有機農業についていろいろ話しているので、
興味がある方はぜひ聞いてください。
ラジオでラジオを洗練しているというか、
それではトークコーナーの最後はこの曲で締めましょう。
高谷さん、曲紹介をお願いします。
フィリピンで年越しのカラオケで歌った、
ボンジョビのIt's My Lifeです。
どうぞ。
それではイベント情報をお伝えします。
この曲はですね、
ボンジョビのIt's My Lifeです。
ボンジョビのIt's My Lifeは、
ボンジョビのIt's My Lifeです。
どうぞ。
それではイベント情報を一つお届けいたします。
11月7日、8日午前9時から、
道の駅三野白川ピアセーレで、
道の駅オータムフェスタが開催されます。
町内の事業者が集まり、
秋の味覚や特産品の販売、
ガラガラクジなどをお楽しみいただけます。
詳しくは、0574-752146、
道の駅三野白川ピアセーレまで、
お問い合わせください。
以上、イベント情報でした。
エンディングの時間です。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
僕、ポッドキャストをやってるんですけども、
こういったスタジオで、
ちゃんとマイクを前に喋るのは、
すごいテンションが上がって、
今日は楽しかったです。
本格的な機材があるとね、
興奮しますよね。
そんな高谷さん、
ホッとされてるかもしれないけど、
実はもう一つ面白い情報をお持ちのようでして、
本当ですか?
実はですね、僕はボルダリング、
ロッククライミングをずっとやっていまして、
もう20年以上やってるんですけども、
こちらの白川町の方でですね、
すごい良いボルダリングエリアを見つけて、
仲間とそこの開拓をしていました。
それが来月11月22日にですね、
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お披露目となります。
ついに登れるように。
その日にイベントがあるんですけども、
それ以降ですね、皆さん登れるようになりますので、
詳しくはFacebookの白川ボルダー、
白川ボルダー開拓チームの方を、
ぜひご覧になって登りに来てください。
ボルダリング趣味の人は、
新しい場所ですよね。
そうですね。
新しい場所って新鮮味とかありますか?
いやー、すごいやっぱみんな興味津々だと思いますよ。
これは、僕らちょっとボルダリング経験だからあれなんですけど、
やっぱハマってるものはやりたくなりますよね。
もちろん。
今農業そっちのけで。
ボルダリングエリアホール。
荒れたい日が。
ちゃんとかき混ぜることも。
忘れないようにね。
お願いすずです。
はい。
ボルダリングエリアが来月の22日からまた開くということで、
というわけで、今月のラジオはここまでということで、
本日も最後までお聴きいただきありがとうございました。
ありがとうございました。
お届けしましたのは、
ネパールで生ゴミの大使館をやりたい、高谷雄一郎と、
僕はスイスで鉄道に乗りたい、岩田ヤマトと、
なんだかんだ言っても日本が安全、
河村敏子でした。
それではまたお会いしましょう。
バイバイ。
バイバイ。
17:12

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