2025-07-15 14:03

【マイラーズベースからご質問】ドロップってどーなんですか?

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今年からコーチに就任したマイラーズベースからのご質問にお答えします!

 

サマリー

このエピソードでは、ゼロドロップシューズの考え方や用途、怪我のリスクについて討論されています。また、シューズのドロップ差やお勧めのブランドについても詳しく触れられています。

ゼロドロップシューズの概念
裏日本からこんにちは、石川県在住のランニングトレーナー荘司です。
今日は、マイラーズベースの方からのご質問に答えていきたいなと思います。
前回は、マイラーズウルトラ、今年からコーチに就任したウルトラロードのチームの人からの質問だったんですけど、
それを聞いた方から、今度はマイラーズベースですね、トレーナーのチームの方のコーチも、僕は今年やらせてもらっておりまして、
そちらのベースの方から、前回の音声聞きましたと。
僕の質問にもぜひ答えてほしいので、ということで、ご質問いただきました。それに答えていきたいなと思います。
質問は何かと言いますと、シューズのドロップ差についてどう考えたらいいんですか。
最近、ゼロドロップっていうのが流行ってきてて、あれが良いのか悪いのかよくわからないんですと。
そういったようなご質問でした。それについてお答えしていきたいなと思います。
そもそも、ドロップって何だというところなんですけど、
サクマドロップではございません。
それ、ドロップやない。おはじきや。
あれではないと。あれではなくてですね。
シューズのかかとからつま先にかけて、ドロップ差。
高さの違いっていうのがあって、その差がどれぐらいかっていうのがそのドロップ差。
ドロップっていうものなんですけど。
いわゆるゼロドロップって言われたら、かかとからつま先にかけてが高さ一緒。
靴履いても裸足みたいにぺたんこみたいな感じのイメージで思ってもらったらいいかなと。
ドロップ差がついてくると、靴履いたらちょっとつま先立ちっぽくなるみたいなイメージですね。
かかとが高くなってつま先にかけてちょっと傾斜がつくみたいなイメージ。
それがドロップ差。それが何ミリあるのかみたいなので、シューズの特徴が変わってきます。
このドロップ差、ゼロドロップが良いのか悪いのか問題っていうのはですね、
昔からよく言われててですね、ゼロドロップ履くと怪我がしにくくなるというか、
人間本来の体の機能を取り戻し、綺麗な走り方になる、うんぬんかんぬんいろいろ言われてて、
ゼロドロップ履くと良いよみたいなものもあれば、逆にゼロドロップはどうやこうやという話もあったりですね。
まあいろいろあるので、僕が思うところのゼロドロップはどうなんみたいな、
どうやって使いこなしたらいいの、というかそもそもどう考えてんのみたいなのを、
僕の使った時の感想とかも含めて、感覚的なものも含めてお話できたらなと思います。
僕個人的にはゼロドロップシューズにこだわっては全くなくて、
ドロップ差とかも何ミリぐらいのドロップがいいなとかいうのも特段気にしてはない。
が、わざわざゼロドロップを選んで履きもしない、という感じです。
で、たまに今でも履くことはあるんですけど、
履く時はね、どっちかというと、なんか筋トレ?
筋トレみたいなイメージだったり、
ストレッチかけてる、なんかストレッチしてしながら走るだったり、
何というかな、筋トレ、ストレッチ、あとは普段使ってない、
普段使わないようなところに刺激を入れたい。
同じような日常のランニングを習慣化してたら、
ちょっとたまに違う切り口のシューズ履いて、
違うところに刺激入ったらいいかな、みたいなイメージで、
使用時の注意点
ゼロドロップをたまに履くことはあるっていう感じなんですけど、
別になかったらなかったで、履かない。
なんか、絶対一足はゼロドロップ持ってて、
普段履いてるシューズのバリエーションの中に
絶対一個はありますっていう感じでもないんですよね。
だからそんなに気にしてゼロドロップを履いてはないという感じです。
ただ、そうですね。
どういうふうに言ったらいいかな。
僕もショップの店長をしてて、
ゼロドロップのシューズを販売してたこともあるので、
いろんな使った人の話とかを聞いてて、
ちょっと気をつけた方がいいなというポイントが一つあって、
一つ?二つ?一つか。
使うとき、初めてゼロドロップ使うときは、
急に長い距離走らないでください。
最初は何ならウォーキングで数キロぐらいでも、
もしかしたらふくらはぎからした測定だったり、
フクラハギだったりが疲れをすごく感じるかもしれないので、
ちょっとずつ使う距離を伸ばしていってもらった方がいいかなと思います。
一般的によく売られているシューズはドロップ差がついているので、
急にゼロドロップを履くと、
普段と全然違う状態で走り出すってことになるので、
普段使ってないところに刺激が入ったりして、
逆に怪我を助長しかねないというか、
普段使ってないところがいきなり使われると怖いので、
ちょこちょこ聞いてたのが、
ゼロドロップの靴履いてからアキレス腱炎とかになって、
なかなかこじらせて治らないみたいな人がいたりするので、
そういう人は逆にドロップ差つけてあげた方が、
ピタッとアキレス腱炎がなくなったってことも聞いたので、
ちょっとその辺は気にしてみてもらえたらなと。
ドロップ差がつくことで、
おそらくアキレス腱炎の伸ばされているのがちょっと柔らぐんだと思うんですけど、
なんでゼロドロップも万能かと言われればよしよしがあり、
とはいえ普通のランニングシューズが絶対に良くて、
ゼロドロップが悪かと言われたら、
そういう話でもないしなみたいな感じですね。
なので、そこまでゼロドロップにこだわる必要がない。
メーカーの特徴と選び方
どっちでもいいかな。
ただ使う時の注意点がゼロドロップはちょこちょこあるっていう感じですかね。
なんで今までドロップ差を気にしたことがなくて、
ちょっとゼロドロップ気になるなという人は、
まずはドロップ差の少ない低ドロップのシューズ。
だいたいよく言われるのは4ミリから6ミリぐらいまでは低ドロップ、
ゼロではないけどっていうドロップのちょっと低いものになるんで、
4ミリ、6ミリぐらいのドロップ差のものを履いてみて、
感覚を確かめてみてから面白そうといって、
ゼロドロップ試してみるのもいいですし、
いきなりゼロドロップ買っても全然OKなんですけど、
使い始める時にちょっとずつ慣らしていくっていう慣らし期間を設けてもらったらなと思います。
あとは一般的なランニングシューズは8ミリ、10ミリ、大きいと12ミリぐらいドロップ差はあるので、
そんな感じでいろいろとドロップ差っていうのも靴ごとに全然違うんだなという感じですね。
あとは、さっきちょろっと出たメーカーでいうところのゼロドロップを推してるアルトラだったり、
ポポは最近ゼロドロップは別にそんなに推してないのかな。
その2社が靴の形も似てて、ゼロドロップを多く扱ってるメーカーなんですけど、
個人的にはポポが好きかな。耐久性がね、ちょっとアルトラはね、耐久性がねっていう感じなので、
個人的には僕はそのゼロドロップ、低ドロップ系のシューズを試すならポポがおすすめかな。
あとはそのドロップ差関係なく、ちょっと話出せないんですけど、
ドロップ差関係なく女性でいうと外反母視で悩んでる人やったり、
男性でいうと単純に足の幅が広いっていう人にアルトラとかポポはおすすめだったりします。
かなり足のつま先の部分が広めに設計されてるので、
一般的なアシックスとか、他もそうか、あるか、ワイドタイプっていうのでもなかなか横幅がきついとか、
外反母視当たって痛いっていう人とかはアルトラとポポとかの形が合いやすかったりします。
横幅が広くて外反母視当たらなくて、このシューズじゃないと履けませんっていう人もいたりするので、
そういう人は一回その2つのブランドを試してみてもいいかもしれないですね。
あと気をつけるべきはアルトラとポポ、幅が広いっていうよりかはそのつま先の部分ですよね。
ちょうどつま先から外反母視のある母子宮のあたり、あのあたりがちょっと、言い方ちょっと悪いですけど、
しゃもじみたいに広がっててですね、その分横ぶれ、横がかなり広すぎて横ぶれしちゃうっていうので、
甲の部分だったりかかとの部分だったりはどっちかというとちょっと細めに設計されてるので、
そこでこう足首をカチッと止めて横ぶれはさせずに指先周りはフリーに使えるみたいな靴の作りになってるので、
横幅は広いけど足の甲はそんなに高くないっていう人は会うんですけど、
男の人でね、たまに横幅も広いし幅広甲高の人とかはほんまにアルトラとポポでも合わないっていう人はいるので、
その辺はちょっと足入れてみないとわかんないですけど、
単純に横幅が広くてなかなか合うシューズがないとか、外反防止が当たって痛いとかっていう人は、
トポ、アルトラ、そういうちょっと変わり種のシューズなんですけど、試してみるのもいいかなと。
ご質問のドロップからちょっと脱線したんですけど、そのままゼロドロップを押してるシューズメーカーのちょっとした靴の特徴とかもお話しさせていただきました。
ちょっとシューズ選びの参考になればなと思います。
はい、そんな感じで今日は終わりたいと思います。
それでは失礼します。
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