1. 草とか石とかのラジオ 〜耳で聴く自然探求〜
  2. 【番外編】#16 旅先で行く図書..
2025-04-20 09:45

【番外編】#16 旅先で行く図書館【自然の推しを語るラジオ】

旅行中にこの地域、意外と観光地ないなって思ってしまうことないですか?そんな時は、その地域にある図書館に行くと、その地域の特長が見えてくる気がします。今回は「旅行中に行く図書館」について話します。


#自然の推しを語るラジオ #図書館 #旅行

サマリー

このポッドキャストでは、旅行中に訪れる図書館の魅力が語られています。特に、図書館がその地域の文化や住民の特徴を反映する場所であることが強調され、筑波市や静岡県、高架市の図書館が具体例として紹介されています。

旅先の図書館の魅力
【自然の推しを語るラジオ】、このポッドキャストは、自然界で推しているもの、好きなものについて語っていく番組です。よろしくお願いします。
さて、今回は【番外編】ということで、自然とは少し関係ないテーマの話。テーマは【旅先で行く図書館】でございます。
皆さん、旅行って好きでしょうか?僕は旅行もいろんなところに行くのがすごい好きなんですけれども、
観光地に行くのが好きっていうこともあるんですけれども、その土地がどんな文化でどんな人が住んでいるのかっていうのを見るのも好きなんですよね。
ただ単に旅行に行くと、どうしても観光客向けの施設に行ってしまうことが多いというか、
例えばお土産物屋さんがたくさん並んでいる通りとか、博物館とか美術館に行ったりとか、それはそれはいいんですけれども、
その土地、その地域の本当の姿とか特徴みたいなものがよくわからないことが多いんですよね。
自分はその土地がどんな場所かを知るために図書館に行くことが結構好きなんですよね。
というのも、図書館っていうのはあんまり観光客向けのスポットではないというか、地元の方が主に利用する施設だなと思っていて、
ただその地域の特徴がかなり現れる場所だなというふうに思っていて、旅行の際にはよく訪れる場所なんですよね。
なんか似たような感じの場所で言うと、地元のスーパーにもよく行くんですけれども、その地域ならではのものが売っているなと思っていて、
例えば静岡に行くと、静岡のスーパーだと静岡おでんがたくさん並んでいたりとか、
なんかこうスーパーとか図書館っていうのはその地域の特徴を表す場所なのかなっていうことを思っているんですね。
図書館の話に戻しますと、旅先の図書館の好きな過ごし方みたいなものがありまして、
図書館に入ってしばらく30分くらいとか適当に図書館にある椅子に座りながら30分くらい普通に本を読みながら過ごしてみたりするんですよね。
そうすると、この図書館はどういう人が入ってくるのかっていうのは何となく見えてくる気がしていて、
例えば年配の方が多い地域ですと、この地域は高齢者の方が多い街なんだなとかですね、
あとは自習室が図書館に併設されている場合が多いかと思うんですけれども、
そこに中高生たちが勉強していることが多いところもたくさんあってですね、
この地域は若者が多い街なんだなとか、
あと子供向けの書籍を借りに来る親御さんが多かったりすると、
この辺は子供連れの家族が多いんだなとか、
なんかこの地域がどういう人たちが多いのかっていうのは何となくわかる気がするんですよね。
例えば例ですけれども、この間、茨城県の筑波市にある図書館に行ったときにですね、
筑波に結構その図書館では外国の本、英語の本がたくさんコーナーとしてあってですね、
そこに海外の方が英語の本を借りに来ていることが多いなって過ごしてて思いましたね。
筑波ってなんか研究が盛んな都市っていうイメージがありますけど、
その外国人研究者とかその家族が利用することが多いんじゃないかなとか、
そういうどういう人がいるのかっていうのが図書館では四駆図として出てくるんじゃないかなって思ったりしてます。
その他にもちょっとした図書館の楽しみ方みたいなものがありまして、
その土地ならではの本を探すっていうことを心がけていますね。
図書館ってどの図書館でもある小説とか専門書の共通のコーナーっていうのがあると思うんですよ。
ただその地域ならではの書籍コーナーみたいなものは絶対あると思っていて、
例えば前に静岡のとある図書館に行ったときに、
なんか本を紹介するコーナーみたいなところで林業の本がたくさんピックアップしてあったんですよね。
これは静岡県って林業は結構盛んな県でして、全国10位ぐらいの県なんですけれども、
そういったこともあって林業振興のためにそういう本がたくさん置いてあるのかなとか、
そういうことが分かったり、あとその図書館では富士山の写真集が多かったですね。
さすが静岡県は富士山がある県だなという印象もありましたし、
他の県でも同じような本はあったりするんでしょうけど、
わざわざその本を見ないというか、その土地に行くからその本がわざわざピックアップされて並んでいるんだなっていうところがあるので、
その土地に行くとその土地に関連するものがたくさん見つけられていいんじゃないかなって思います。
あとは例えばあの滋賀県の高架市っていうところには忍者がすごい有名な、
昔忍者がいたことで有名な町なんですけれども、その地域の図書館に行くとですね、
忍者の本がたくさん並べられていて、
忍者の本ってポピュラーなどこでも置いてあるような本もあれば、郷土誌の本みたいなものもあってですね、
これとかおそらく他の図書館ではあんまり置いていないんじゃないかなって思うんです。
なのでその地域に行くとその地域だけでしかなかなか手に入らない、目に入らない本が見つかるんじゃないかなって思います。
沖縄の図書館の特徴
最後にですね、最近沖縄の県立図書館に行った時の話をするんですけれども、
そこはですね、那覇市街にあるすごい綺麗なビルでして、その3階から5階までが図書館になっているっていう感じでしたね。
この図書館すごい面白いなと思ったのは、やはり沖縄の特徴がすごい現れている図書館でして、
例えばその本が目立つところに置いてあるコーナーで沖縄問題を扱った書籍コーナーみたいなものがあったりとか、
あとアメリカ関係の書籍がかなり多いなっていうのは印象的でしたね。
あと自習のスペースがたくさんあって勉強しやすいなとかそういうのもありましたけれども、
その席とか、その本棚とか席に番号が書いてあるプレートが貼ってあるんですけれども、
その横に沖縄の海の生き物、例えばウミガメとかジンベイザメとかヤンバルクイナとか、
そういう沖縄にしかあんまり住んでいないような生き物がイラストとして描かれていたりして、
なんかすごい沖縄っぽくていいなって思いましたね。
あとここの図書館はおすすめの書籍リーフレットみたいなものがたくさん置いてあってですね、
それは歴史ならこの10冊の本とか、この食べ物の本ならこの10冊みたいな感じで分位に分けしてあったんですけれども、
この中で面白いなと思ったのは自然についての本10選みたいなものがあってですね、
この10個の中で、こういう人にはこの図鑑がいいよとか、そういうリーフレットがあって、
これを使うとよりリサーチがうまくなるかなっていうふうに思ったので、
そういうのを取りに行くためにも図書館に行くのも面白いかなって思います。
ここまで旅先で見た図書館についていろいろ話してきましたけれども、
旅先の図書館に行くとその地域の特徴であったり、よりディープな価値観みたいなものが分かるような気がしていて、
旅行に行った際には図書館に行ってみるのもいいんじゃないかなって思います。
旅行に行った場所によってはあんまり観光地がないなとか、そういうことを思う場所もあるかもしれないですけれども、
その際にはぜひですね、図書館に行ってみると新しい発見があるんじゃないかなと思います。
あと、図書館の中には歴史的な建造物として結構価値があるなって思うところがちょくちょくあったりもするので、
建築が好きな人にもお勧めなので、ぜひ行ってみてください。
以上、自然の推しを語るラジオ、番外編図書館についてでした。
お聞きいただきありがとうございます。
09:45

コメント

スクロール