1. 草とか石とかのラジオ 〜耳で聴く自然探求〜
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2025-02-23 07:38

#12 標本が見れる喫茶店【自然の推しを語るラジオ】

最近、京都にある喫茶店「ウサギノネドコ」に行ってきました。数々の植物、鉱物の標本や、鉱物モチーフのスイーツが食べれてめちゃめちゃおすすめです。サムネイルは蛍石モチーフの羊羹です。


【今回紹介したお店】

「ウサギノネドコ 京都店」

https://www.usaginonedoko.jp/


#自然の推しを語るラジオ #自然科学 #喫茶店 #標本

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自然の推しを語るラジオ、このポッドキャストは自然界で推しているもの、好きなものについて語っていくポッドキャストです。よろしくお願いします。
さて今回のテーマは、最近行った喫茶店の話でございます。
このポッドキャストは、これまで自然界の何かしらのテーマをピックアップして喋ってきたんですけれども、今回は少し変わって
生物とか博物学が好きそうな方にオススメな喫茶店があったので、そこに行って話をしようかなと思います。
今回行ったのは、京都にある【うさぎの寝床】京都店というお店になります。
ここどういうお店かというと、雑貨屋さんと喫茶店が合わさったようなお店なんですけれども、
なんか古い日本の古民家を改装したような外観のお店なんですけれども、
その中にいろんな鉱物とか植物の標本とか並べてある、すごい綺麗なオシャレな店内なんですよね。
今ちょっと【うさぎの寝床】のホームページを開けてみていると、これもすごい綺麗なオシャレなホームページなんですが、
いろんな植物とか虫の標本とかがあって、このホームページ見ているだけでも面白いなって思ったりしますね。
このお店がですね、コンセプトが自然の造形物を扱うお店ということみたいなんですけれども、
植物、鉱物、動物とかいろんな自然関係のものを世界中から集めた標本を展示販売しているお店なんですよね。
なのでパッと見、博物館みたいな雰囲気もあるんですけど、
その博物館って展示物とかを正確に知識として見せるっていうところだと思うんですけれども、
このお店は自然の姿、綺麗なところを綺麗に見せるっていうところにこだわったお店で、
すごい綺麗な標本がたくさん置いてあるんですよね。
例えば、お店の中に入ってすごい目を引くなぁと思ったのは植物の標本なんですけれども、
本当にいろんなタイプの植物の標本があってですね、
例えばいろんな植物が透明の樹脂の中に封入された標本が並べられてるんですよね。
四角い透明なアクリルみたいな樹脂の中に植物の標本が入ってて、すごい綺麗だったなって思いましたね。
例えば桜の花びらとかタンポポの綿毛とかが封入された樹脂とかがすごいよくて、
植物の一瞬の時間を切り取ったような標本ってすごい面白いなって思いましたね。
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自分もこういう樹脂標本を最近作ってみたいなって思っていた時期だったので、
こういう作り方でこんなものができるんだなってすごい参考になったなって思ったりはしましたね。
このお店の横には喫茶店があるんですけれども、ここのメニューがすごい面白かったんですよね。
というのも、今回のポッドキャストのサムネイルにもなってるんですけれども、
好物をモチーフにしたスイーツがあるんですよね。
これがちょっとイメージしづらいと思うんですけれども、
今回僕が食べたのは蛍石っていう鉱石と砂漠の薔薇っていうものと紫水晶をイメージしたスイーツですね。
これパッと見なんか好物に見えるなっていうようなスイーツなんですけれども、
これがすごい鉱石の再現度というのが高くて、
例えば今回のサムネイル、蛍石なんですけれども、
蛍石っていう石はハチメンタイの結晶で、その結晶をお菓子の洋館で再現していて、
その色もすごい似てるんですよね。
蛍石って知ってる人は知ってると思うんですけど、ブラックライトを当てると蛍光色に光るっていう性質があるんですけれども、
この洋館も一緒に提供されるブラックライトがあるんですが、
それを当てると光るっていう変わった洋館ですごい徹底して再現してるんですよね。
そのスイーツが置いてある皿も好物標本を置く用の台座みたいなもので、それがすごい良かったですね。
それぞれのスイーツのいろんなところにそれぞれの石の特徴っていうのがすごい散りばめられていて、
スイーツを食べてフォークを刺しながら、崩しながら食べていくんですけれども、
それのスイーツを通して好物の特徴をより観察できるっていうのはすごい面白いメニューだなって思いましたね。
この食べるところの横に実際にそのモデルとなった石も置いてあって、
それとそのお菓子を見比べてみるとこういうところが似てるなっていうのがよくわかって、それが面白いかなって思いますね。
ちなみにこの喫茶店の席の横ら辺にはいろんな本が、いろんな博物館のミュージアムショップとかに置いてありそうな生物系とかの本が置いてあって、それが自由に読めるようになってましたね。
その中でいろいろ面白いものがあったんですけど、例えばウニの専門の写真集みたいなものもあって、
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表紙もすごい独特の形のウニの殻が写っているんですけれども、ページをめくっていると本当にカラフルないろんな形をしたウニがいてですね、
実際に見ていただきたいんですけれども、世の中にはこんなにいろんな種類のカラフルなウニがいるんだなっていうことがわかったりして、
自分の知らない世界が広がる本がたくさん置いてあって、すごい面白いお店でしたね。
個人的な感想なんですけれども、石の世界であったりとか博物館の標本の世界とかって、どっちかというと男性の趣味みたいなふうに思われる気がしていて、
あんまり綺麗に見せるっていうのにこだわっているところは少ないんじゃないかなって思ってるんですよね。
ただこのお店はすごいオシャレで、植物標本とか自然の美しさを見せるっていうところにこだわった素晴らしいお店だなっていうふうに思ったので、
ぜひ自然の造形美みたいなものを見てみたいっていう方は京都に行った際にはですね、このウサギの寝床、京都店にぜひ寄ってみてはいかがでしょうか。
以上、自然の推しを語るラジオ標本が見れるカフェでした。
お聞きいただきありがとうございます。
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