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自然の推しを語るラジオ、このポッドキャストは自然界で推しているもの、好きなものについて語っていく番組です。よろしくお願いします。
さて今回のテーマは、白と黒の特徴的な模様の人気な動物、パンダでございます。
皆さん、パンダってどんなイメージがありますかね。僕はパンダがすごいめちゃくちゃ好きっていうわけではないんですけれども、それでもパンダが笹を食べているとふわふわしてて愛らしい存在ではあるなというふうに思ってますね。
今回パンダを取り上げようと思ったのは、最近パンダがたくさんいることで有名なテーマパークのアドベンチャーワールドにパンダを見に行ったからですね。
アドベンチャーワールドって結構有名な施設なので知っている方も多いんじゃないかなって思うんですけれども、この施設は和歌山県の白浜にある施設ですね。
関西の方なら結構知ってるんじゃないかと思うんですけれども、動物園と水族館と遊園地が融合したようなテーマパークでして、
動物でいうとライオンとかシマウマとか、あと水族展示だとペンギンとかイルカとか、とにかくいろんな生き物が見れるテーマパークなんですよね。
このテーマパークの中でも目玉の動物はパンダとなっております。 今回私このアドベンチャーワールド初めて行ったんですけれども、
入り口付近もテーマパークらしい遊園地のような入り口なんですけど、周辺に売店があってですね、やっぱりパンダ一色なんですよね。
この白と黒の模様のパンダを形取ったグッズというか、たくさん置いてあってですね、お客さんの中でもパンダの帽子をかぶっている人がいたりとかですね、
パンダが好きな人がいっぱいいて、パンダ推しの施設なんじゃないかなというふうに思いますね。
この施設に行ってみるといくつかのエリアに分かれてパンダを見ることができるんですけれども、この入ったところにいい感じの芝生の丘みたいなところがあってですね、
そこでパンダがのんびりササーというか竹を食べていましたね。 僕のイメージだと動物園の動物って場合によっては檻に囲まれていてかわいそうだなって思うことが結構あるんですけど、
ここのパンダはすごいのびのびと生活している感じで、それはすごい良かったですね。 このパンダが当然すごい人気でして、
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このパンダを見るための人だかりっていうのがすごくて、みんな写真を撮ってましたね。 僕もやっぱり見てると可愛いのでいっぱい写真を撮ってしまいましたけれども、
今回パンダを見ていてすごい不思議だなーって思ったのは、なんでこんなにパンダって人気があるんだろうっていうことですよね。
このアドベンチャーワールドにはペンギンとかライオンとかゾウとか結構人気で珍しい動物がたくさんいるにも関わらず、
パンダが圧倒的人気を誇っていて、すごい不思議だなーと思っているんですけれども、今回はこの大人気の動物、パンダについて、その人気について深掘りして考えてみました。
まず人気の理由で考えられる一つ目としては、白と黒のこの特徴的な模様なんじゃないかなって思うんですよね。
やっぱり白黒模様の生き物って珍しいし、それで人気があるっていうのはなんとなくわかるかなーって思うんですよね。
それに何かの本でパンダの白黒模様をシミュレーションでなくしてみて全部黒にしてみた画像っていうのを見つけたんですけれども、
完全にただのクマに見えるので、やっぱりこの白黒模様が与える印象って結構大きいんだなーって思いますね。
ただ、シマウマとか乳牛とかも白黒の模様だったりしますけど、この模様はあって嫌われていることはないし、それなりに人気もあると思うんですけど、
パンダほどの人気はないっていうイメージがあるんですよね。 こういうシマウマとかの違いっていうのは、この黒い模様が目の周りにあるっていうことだと思うんですよね。
この黒い模様があることによってパンダの目は実際よりも大きく見えて、他の動物に比べてあどけない印象があるんじゃないかなーって思うんですよね。
それにパンダの目の模様ってちょっと垂れ目みたいになっていると思うんですけれども、この垂れ目状の模様によってより可愛く見えているんじゃないかなって思ったりします。
こんな可愛らしい模様についてですけど、じゃあ何であるのかっていう話をすると、
いろんな説がありますが、雪の照り返しから目を守るためとか、保護色になるとか、いろんな話はありますけど、詳しいはっきりとした理由っていうのはわかっていないみたいですね。
続いて人気があると考えられる2つ目の理由として、ササを食べている草食動物だっていうイメージが強いんじゃないかなって思いますね。
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皆さんご存知のようにパンダは主食が竹とかササなので、なんか平和主義みたいなイメージがないですかね。
実際僕が白浜でパンダを見た時にも、パンダがササをむしゃむしゃ食べていて、すごい可愛いな、平和だなって思ったんですけど、
なんかこのパンダってササを食ってるから寝てるだけって感じでしたね。 このササとか竹っていうのは栄養分が少ないので、エネルギーを使いすぎないようにいっぱい寝てるんだっていうふうに言われていますね。
こんなパンダですけれども、肉を食べれないことはないみたいですが、基本は竹とかササを食べているみたいで、確かに平和的な雰囲気はありますよね。
ここまでパンダの模様とかササを食べるっていう特徴とかパンダの人気について考えてきましたけれども、少し話は変わりますが、パンダって中国っていう国のイメージが強くないですかね。
例えば、アニメの鋼の錬金術師ってあると思うんですけど、その中で中国人の女の子が小さいパンダを連れているシーンがあったりとか、パンダってイコール中国っていうイメージがあるんじゃないかって思うんですよね。
パンダは野生では中国にしか住んでいないので、当然そういうふうに思うのは最もだと思うんですけど、
日本に我々住んでいるとですね、1972年に日中友好の証としてパンダが中国から日本に送られたことでパンダブームがあったということもあって、よりパンダイコール中国っていうイメージがあるんじゃないかなって思います。
少し斜めから見た視点だと、このパンダっていうのは同時に外交にも利用されているみたいなイメージもあるかもしれないですよね。
パンダと人の関係について少し話をしてみると、このパンダっていう生き物は1930年ぐらいまでは少なくとも中国国内ではほぼ知られていなかったみたいですね。
ただ1936年に生きたままのパンダがアメリカに移送されたことをきっかけにアメリカでパンダブームが起きてですね、それをきっかけに海外でパンダブームというのが起こって、それによってパンダが世界中だけでなく中国国内でも知られるようになったっていう感じみたいですね。
パンダが政治利用されているっていうイメージがあるかもしれないですけれども、基本的にパンダが外交のカードにされているっていうことはほぼないらしいですね。
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海外のどこかの国ですごいパンダが人気があるから貸し出しているっていうような形みたいです。
またパンダと政治の関係でいうと、何か外交レベルで良いことがあったとか、逆に少し都合が悪いことがあった時の緩和剤みたいな形でパンダを送ったりするみたいで、なのでパンダ外交みたいな印象が強いのかなっていうふうに思ってます。
外交の話と少し違う話ですけど、たまにニュースの中でパンダが報道されることがあると思うんですが、上野動物園のパンダがよく報道されていて、このアドベンチャーワールドのパンダのニュースってあんまり見かけないかなって思うんですよね。
パンダの個体数とかだけで言うと、上野よりアドベンチャーワールドの方がたくさんいるので、話題になってもおかしくないんじゃないかなと思うんですけど、それでも上野にいるパンダが話題になりがちなのは、交通の便が良かったり、メディアで取材されやすかったりとか、パンダが外交関係にも紐づけられていたからっていうことみたいなんですよね。
ここまでこの番組でパンダについて語ってきましたけれども、話のオチっていうのはあまりないんですが、このパンダが多少外交に利用されていたとしても、日本と中国の社会っていうのが動物をきっかけでもお互い関心を高める機会があるっていうのは素晴らしいことなんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
ただ、その関心とかがパンダの話題だけで終わると少しもったいないのかなというふうに思うので、この可愛い可愛い動物であるパンダをきっかけに中国ってどんな国なんだろうかとか、そういうこともいろいろ考えてみるとより面白いんじゃないかなって思います。
以上、自然の推しを語るラジオパンダ編でした。
お聞きいただきありがとうございます。