五島美術館の紹介
こんにちは、ninjinkunです。
今日は、また別の美術館に行ってきまして、
いやー、私は何をしてるんでしょうね。
こう、狂ったように美術館に行っている人だと思われてるんじゃないかと危惧してるんですけど、
五島美術館というね、美術館に行ってきました。
これは、世田谷区のですね、
ちょっとね、奥の方にある、
轟き渓谷の横にの、神の出かな?にある美術館で、
東急電鉄を作った、五島…なんだっけ?
後藤圭太が暮らしていて、庭園とその敷地を使って美術館を作ったというものですね。
で、その後藤圭太が持っていた美術品とか、他のお金持ちから寄贈されたコレクションとかを集めて展示している私立の美術館になります。
これも例によって、グルッドミュージアムパスに含まれていて、
展示と庭の魅力
本来だと1000円を超える料金がかかるんですけど、このパスによって、なんと、
タダで…タダじゃないですけど、1400円しますね、本当は。
パスが2500円だから、これはだいぶお得ですね。
という感じで、私はそんなにめっちゃ興味があったわけじゃないんですけど、
リストに載っていたんで、行ってみるかと思って行ってみたら、結果的に結構良かったですね。
まず展示の方が、ここはいろいろ日本のものをいっぱい持っていて、
一番有名なのは源氏物語絵巻と、紫色部日記絵巻を持っている。
この辺りは確か源氏物語絵巻は国宝なんじゃなかったかな?
というかなり充実したコレクションがあるところで、
あとは書とか、お茶の道具とか、陶磁などなどを持っていて、
今回はこの陶磁の方に注目した展示が行われていて、
特別展、コソメ付とションズイ。
私はこのションズイという言葉を初めて知ったんですけど、
このコソメ付とションズイ、どちらも中国の慶徳鎮窯という有名な、
慶徳鎮という一種のブランドに、日本のイマリみたいな感じで、
それよりもっと核が高いというか古いものですけど、
そこで日本の人が好むように作られた、
そういう政治機が、このコソメ付とかションズイらしくて、
日本への必要に作られたものだというので、
例えば桜がモチーフになっていたりとか、
中国ではあまり桜を埋められる文化はないらしいんですけど、
例えば少し扇形になっていたりとか、若干日本っぽいモチーフを得たり、
中国の人は解釈した日本みたいなものが入っていたりする、
ちょっと面白い思考の、そういう政治の器たちがあって、
まずコソメ付という結構シンプルな絵柄の、
人が遊んでいるとか猿が踊っているとか、
そういう絵柄のほうから、
ションズイというほうのジャンルになっていくと、
結構グラデーションがあるんですけど、
一概にこれはコソメ付でこれはションズイとは言えないっぽいんですが、
もっと企画的なものであったり、パターンみたいなものが導入されたりとか、
結構もうちょっとモダンな感じの風合いになっていくという、
そういうものが一堂に展示されていて、
この後藤美術館が持っている14文化財がいくつか展示されていて、
それに加えて他の徳川美術館とか、
いろいろな美術館から集めた、
このコソメ付とションズイが一堂に展示されていて、
まず青いと、政治なんで当たり前なんですけど、
全体がもう青い器がいっぱい並んでいて、
結構その年代とか、どこで作られたとか、
誰が所蔵したみたいなのがすごく細かく書いてあって、
しかも解説が全部の器についているんですけど、
これが一個ずつめっちゃ長いんですよ。
たぶん3,400語ぐらいあるんじゃないかという解説が、
普通の美術館の展示の解説って、
たぶん200語も書いていれば長いと思うんですけど、
これが倍以上ぐらい書いてあるという感じなんで、
まず読むのは非常に大変だし、
漢字にたまに引っかかるような、
普段使わないような用語が入ったりして、
あれこれどういう意味だみたいな、
なかなかね、私はこういう展示の解説を読むのは大好きなんですけど、
全部読んだんですよ。
なんてやったかな、めちゃめちゃ点数があったんですけど、
全部読みました。
それだけでもうだから、
展示自体すごい多かったわけじゃないはずなんですけど、
2時間近くかかったんじゃないかな。
でも非常に充実した解説だったんで、
それはとても満足しましたね。
最初に飾られてたものは、
千利休から徳川家康に渡って、
さらに千五はこっちに渡ってみたいな、
そういう誰に渡ったかが全部明記してあるお茶碗ですよね。
茶碗として、もともとは航路として作られたんだけど、
それを茶碗として転用したというようなことが書いてあって、
そういう細めつけから始まって、
これはなかなかだなって一瞬思えれば、
これは本当に美しいっていうね、
その塗り色の、
なんだろう、一番好きだったのは、
ひょうたんを模したとっくりでしたね。
それがすごくその塗り色の釉薬ですごく綺麗に仕上げてあって、
結構若干現代的なヒラがついてたりとかして、
これはかっこいいなと思って、家にあったらすごくいいけど、
もちろん恐ろしく高いでしょうね。
というような感じで、
普段は器系っていうのは全然自分は知識もないし、
詳しくないんですけど、
これは見てよかったなと思いましたね。
一つ新しい動画というか。
というね、景徳晋さんの器を見て、
あと最後の方ではロサンジンがこれをオマージュとかコピーして作ったものですとかね、
そういうもうちょっと近代の方になってきたものも置いてあったりして、
よかったですね。
なんでここはね、
来年に、12月からかな、
作動具取り合わせ店、
これ何なんだろうな。
もうやるらしいんで、ちょっと面白そうですね。
お茶碗とか。
茶室の床の原寸大模型を出来。
なんかすごそうだな。
作動具コレクションが。
これ作動具なのか茶道具なのかどっちなんですかね。
作動具か作動だもんな。
などなどあるようです。
で、ここはですね、さらにお庭が素晴らしくて、
この美術館にお庭がついてるタイプってたまにあって、
例えば、自分の記憶だと、東京だと禰豆美術館とかですよね。
はてなの本社がある横の禰豆美術館とか、
あとね、島根のいい美術館、なんてあれ。
島根美術館。
足立美術館か。
そこすごかったな。
とかね、すごく良かったんですけど、
こういうお庭がね、ここもついてるタイプで、
全然それ知らずに行ったら、最後にお庭に出るルートがあって、
これ出れるんですかって聞いたら、
楽しんでくださいって感じで、
見たらこれ結構広いぞっていう感じで、
出てみてですね、斜面に作られたお庭で、かなり広かったです。
五島美術館の魅力
一周したんですけど、たぶん30分弱ぐらいいたんじゃないかな、
写真とかパチパチ撮ったんですけど。
で、日本庭園なんですけど、
やっぱりね、その結構この、
やっぱりね、その御島御東経とか御東経太は、
普通にその、たぶん昭和ぐらいまで生きてた人ですよね。
なんで、このお庭はですね、
京都とかのお庭とはだいぶ違っているし、
江戸の時代の御手のお庭ともだいぶ違っていて、
なんて言うんでしょうね、灯籠とかも置いてあるんですけど、
もうちょっとなんていうか、明るいトーンで作られていたりして、
なんかその渋いトーンで合わせるっていう感じになってなかったんですよね。
結構いろんなものがミックスされてて、
例えばなんか像の置物が置いてあったりとか、
なんかね、植物も基本的にはそのモミジとか、
そういう日本風のものが主体なんですけど、
たまにちょっと西洋っぽいものが入ったりとかして、
なんですかね、なかなかこれが結構近代の日本庭園なんだっていうのが見れて面白かったですね。
この斜面が主体だっていうのも、私が好きな京都の四川道か、
あそこも斜面にお庭があるんですけど、あれをちょっと思い出させるような、
それよりもさらにもうちょっと広いかな、そういう感じで作られていて、
上の方には茶室とかがあって、下の方に行くと池とかがあって、
小川が流れてたりしてね、かなり凝ってる庭ですごい良かったですね。
だから美術館に行こうっていうのと、
このお庭を楽しもうっていうのが同時に味わえるっていうのは、
ここは素晴らしいかなと思いますね。
結構ね、そういうちょっと明治大正の実良化のお庭っていうのを味わえるっていうのは、
あんまり実は、いやどうだろう、意外とあるか、ある気もするけど、
どっちかっていうと多分ね、
おぶけさんのお庭を受け継いで財閥が使ってますみたいなやつはいくつかあると思うんですけど、
ここはね、ちょっともうちょっと新しい感じで自分は楽しめましたね。
昔の門とかもね、すごい綺麗に残してあったり、
新しく作ったのかな?
まあいろいろね、この豪華な室内で楽しめましたし、
あとこの辺周り結構立派なお庭を備えたお家がいっぱいあって、
さすが世田谷区みたいなという感じで、
なかなかね、この後藤圭太さん、やっぱすごいですねという感じでしたね。
東急のビジネスモデル自体は阪急のビジネスモデルをコピーしたものなはずなんで、
どうもね、この後藤圭太と阪急の創業者の小林一蔵だっけ?
は交流があったみたいなんですけど、
大阪の方には小林さんのミュージアムもあるはずなんで、
そっちはそっちでどうも有名らしいんで、そのうち行ってみたいかなと思います。
というわけで、世田谷区にある後藤美術館に行ってきました。
フランス菓子店の紹介
ここはね、渋い感じだけど、かなり楽しめるところなんでおすすめですね。
あとは帰り際に、この隣の隣の駅に小山台ってどこに、
オーボンビュータンっていうフランスのお菓子とかシャルキトリ、
ハムとかソーセージとかそういうものを扱ってるお店があって、
前はね、日本橋の高島屋にも支店があったんですけど、なくなっちゃったらしくて、
ここはすごくいろんな、すごく有名なお店でフランス菓子とかケーキとか置いてて、
とても素敵なお店なんですけど、ここによってケーキを買って帰ってきました。
ここのね、結構ね、がっしりした感じのケーキをね、ウイスキーに合わせるとね、
これが最高なんですよね。
はい、という感じで、ぜひこの辺に行かれたら、オーボンビュータンもおすすめです。
中で飲食もできるはず、お酒も飲めると、もう一回やったことあるけどよかったです。
はい、オーボンビュータンのお菓子は確か新幹線でも買えるんじゃなかったかな?
東海道新幹線でオーボンビュータンのお菓子の焼き菓子の爪痩せが一撃買えたんですけど、
まだやってるかな?
はい、という有名なお店があるんで、この辺りは意外と楽しいエリアです。
はい、それではありがとうございました。
