サボテンの育て方
はい、今回も始まりました。草とか石とかのラジオ。このポッドキャストは、自然界で好きなもの、気になるものについて深掘っていく番組です。よろしくお願いします。
さて今回のテーマはサボテンでございます。 サボテンって皆さんどんなイメージを思い浮かべますでしょうか?
水をやらなくても育つ乾燥植物であったりとか、トゲトゲしているよねとか、そういうイメージがあるんじゃないかと思います。
トゲトゲしているって話をしましたけど、実は形、いろんなものがありまして、
針がなくて芸術心のような模様が特徴のカブトっていう種類であったりとか、上から見ると星型のドラゴンフルーツのような形をした乱方玉とか、
いろんな形のサボテンがあるんですよね。 今回サボテンをテーマに選んだ理由は、自分がサボテンのことがずっと好きで、最近はずっと育てているからですね。
というのも、少し前コロナの期間になかなか外に出れないので、家の中で楽しめる、楽しみを増やしたいと思って、
前から興味があったサボテンの種をネットで購入して、植えて育てていたんですよね。
サボテンの種ってあまりイメージがつかないかもしれないですけれども、5マグライの大きさの種が多くて、有名なサカタの種さんとかそういうところでも売っていたりはするんですけれども、
新鮮な種だとメルカリとかヤフオクとかって割と安く売ってたりしますね。
サボテンを育てて、種から育てて面白いなと思ったのは、種から植えて発芽した時っていうのは、サボテンって本当にトゲも何もない普通の植物っていう感じなんですよね。
可愛らしいちんまりとしたトゲも何もない、一体これは何の植物なんだろうっていう状態が一番最初なんですけれども、
1年ぐらい時間をかけて成長させていくと、トゲがしっかり生えたサボテンらしい姿になって、それが2年3年と経っていくと、ちゃんとしたしっかりとしたサボテンの姿になっていくんですよね。
コロナ禍って自分がいろんなことができないなって思うことが多かったんですけれども、サボテンは自分と違ってちょっとずつ育っていくので、
お前いつの間にこんなにでかくなっていたんだみたいな、そういう成長を見る楽しみっていうのがあるんですよね。
こういうちょっとずつ成長していくのを見守っていく楽しみっていうのがサボテンの種から育てるっていうことにもあって、
それが楽しいなと思っていてずっとサボテン育てているんですね。
僕の今育てているサボテンは今20種類ぐらいあって、最近ベランダに置いているんですけど、手狭になってきてちょっと困っているなというようなところです。
こんなサボテンが好きな僕なんですけれども、今回サボテンの愛好家の集まりの話をしてみようかなと思います。
サボテンを種から育てるっていう話をしていたんですけど、実はこれちょっと難しいんですよね。
サボテン愛好家の集まり
市場に出回っているある程度大きくなった鉢植えのサボテンっていうのは生育はある程度安定していて、
そこまで育てるのは難しくないんですけれども、種から育てるのって難しいんですよね。
育て方の栽培技術が欲しくて、本とかインターネットとか色々調べてみるんですけれども、
実際詳しいところがよくわからないっていう問題にぶち当たるんですよね。
これどうしたらいいかなと色々調べていくと、全国にはサボテンの愛好会というか、
各地方のサボテンクラブ、シャボテンクラブみたいな名前のものが全国にたくさんあることがわかったんですよね。
それで一回そういう会に行ってみればサボテンに詳しい人に話を聞けるんじゃないかと思って、
去年ぐらいに一回行ってみました。
場所は伏せるんですけれども、おそらくどのサボテンクラブも似たような内容かと思いますが、
大きな公共施設の会議室を使ってですね、サボテンの会をやっていましたね。
このサボテンの会というのは前半は講習会みたいなことをやっていて、
パワーポイントを使ってサボテンの植え替えの仕方みたいなものを実際にやりながら、実物を交えながら説明をしていましたね。
結構出席者も熱心で、この植え方どうなんですかとか色んな質疑応答があってですね、
すごいサボテンに対する熱意が高い集まりなんだなと思いながら見てましたね。
ただこの前半の講習会みたいなものも面白かったんですけれども、この会の真の目的は後半にあったんですね。
後半何をやっていたかというと、サボテンの即売会、オークションをやっていたんですね。
これを見たことがある人はあまりいないんじゃないかと思うんですけれども、
やっていたのは会議室の一番前のところにサボテンをたくさん並べていて、それをみんなで値段をつけていくって感じですね。
前のところに受付というか競りをやっている方がいて、例えば今目の前にあるのは立派なサボテンだよ、
これは株の張り具合もいいし株も大きいので2万円以上にします、2万円からいきましょうみたいな感じで、
席に座っている人たちに呼びかけて、オークションに参加している方が手を挙げて、2万円、3万円、4万円、みたいな感じで手を挙げて入札していくんですよね。
サボテンの値段帯というのもかなり高くて驚きで、1000円ぐらいで始まるものもあったりはするんですけれども、
何万円とかするものが結構多くて、最高は7万円ぐらいするものもあったんじゃないかなと思います。
おそらくこういったサボテンはホームセンターで売られているサボテンとはちょっと価格帯、レベルが違うものだと思うんですけれども、
こういったサボテンのコミュニティの中では結構大きなお金が動いていてサボテンの落札をしているんだろうなという感じでしたね。
このコミュニティの中では栽培技術を伝え合って、より良いサボテンを作って交換していこうという集まりだったと思うんですけれども、
僕はレアサボテンコレクターみたいなものではないので、オークションに出るとかそういった参加の仕方はしないと思うんですけれども、
いろいろ学ぶところがあったので、また参加させていただければなと思っています。
今回サボテンのクラブみたいなところに行ったんですけれども、他の分野でも何かしら探せば詳しい人とかそういう集まりはあるんじゃないかなと思うんですよね。
そういったところに直接聞きに行くと、毎回ではないんですけれども、ある程度の確率でウェルカムしてくれたり、良い情報をくれたりすることが多いかなと思っています。
なのでサボテンに限らず、自分が興味があるもの、好きなものがあった場合には、そういったところに直接行ってみて、自分の好奇心の深掘りをしてみるっていうのは面白いんじゃないかなと思います。
以上、草とか石とかのラジオサボテンについてでした。
お聞きいただきありがとうございます。