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2025-12-07 03:31

【徒然草ミニッツ】第225段


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サマリー

第225段では、道の里入道から磯野千次、そして静香へと受け継がれる技術の系譜と、現代における選抜と再編集の重要性が解説されています。

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【徒然草ミニッツ】
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。
この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットにおコンセプトに、
吉田健康の徒然草を1日1段ずつサクッと味わい、通勤・家事の隙間時間で5点チャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
さて今回は、第225段を見ていきましょう。
早速、現代語訳です。
技術の系譜
大野ひさすけが語る道のり入道が、舞の手から趣ある方を伐採して、
磯野千次という女性に教え踊らせた。
衣装は白い水引きに鞘巻きを差し、
何帽子って言うんだ、これ。
えっと、絵帽子か。
絵帽子を深く引き入れる。
このスタイルを男舞と呼ぶ。
磯野千次の娘静香がこれを継承。
これこそ白帽子の起源であり、
仏人の本縁、由来を歌う芸として広がった。
後に水行が多く曲を作り、
ごとば音も誤差を残し、
亀菊に伝授したという。
はい、要点3つ。
道の里入道が磯野千次から、そして静香。
道の里入道から磯野千次、そして静香、
という技と様式の系譜が白帽子を生む。
白の水引きプラス絵帽子イコール断層の演出が型となる。
剣門の後押しでレパートリー化し定着。
という感じですね。
実際どうかわかんないけど。
現代の選抜と再編集
現代の知責&使い方。
選抜と再編集が新ジャンルを作る。
既存の枚から今日ある手だけを抽出、体系化、命名。
新規事業もまず各の面白さを選ぶことから。
具体から抽象を抽出して抽象化して、
それを別のものに生かすっていうのは
現代でも使う手法かなっていう感じですかね。
どうなんでしょう。
具体から抽象を取り出して別の具体に落とし込むっていう感じですかね。
そしてコスチュームイコール機能するブランド。
白かける絵帽子かける鞘巻きは一目でわかる記号設計。
現代ならUIの一貫性、見た目の約束。
まあまあわかりやすい記号的なものは今でも見受けられますよね。
適当ですけど。
はい、というわけで今回はここまでです。
また明日お会いしましょう。さよなら。
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