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2025-07-21 04:03

【徒然草ミニッツ】第86段


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サマリー

第86段では、称号や役割が環境によって決まることが示され、日常やキャリアにおける肩書きの重要性が考察されます。

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【徒然草ミニッツ】さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットに、をコンセプトに、
吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、通勤・家事の隙間時間で個展チャージしていこうという、漁業ショートラジオです。よろしくお願いします。
完全寝起きですね。さて、今回は第86段を見ていきましょう。
早速、現代語訳です。
称号と環境の関係
これ次の中那言は風流祭に富み、一生を度胸に捧げるほどの熱心さで知られていた。
文法年間に三井寺が消失した際、
同宿していた豪僧、
縁居、縁居草上、縁居草上からこう言われた。
お前はご坊と呼ばれていたが、寺がない今後は法師と名乗るべきだ。
この一言こそその人の称号が環境によって定まるという秀逸な示唆である。
要点3つ。
称号は役割と環境で生まれる。
人は立場に応じて名を変える柔軟さを持つ。
状況が人の呼び名と評価を形作る。
現代への示唆、なぜ今も刺さるのか。
役職や肩書きは組織やプロジェクトの状況で変わるもので、
名乗り方一つで立ち位置も印象も変わる。
なるほど。
日常への応用
日常&キャリア応用ネタです。
肩書き見直し枠。
プロジェクト三角字従来の肩書きを一旦外し、
新チームに相応しい役職名をチーム全員で決める。
うーん、肩書きに縛られてしまうことってあるので、
一旦ゼロ、ゼロベースにしてっていうのはいいのかもしれないですね。
2つ目、状況適用ネーミング。
イベントや会議では、役割に合わせたファシリテーター、ナビゲーターなど、
自称で名乗り、関係の明確化とモチベーションアップを図る。
あーなるほど、ファシリテーター、ナビゲーターいますね。
関係の明確化、モチベーションアップはわかんないですけど、関係の明確化はできそう。
3つ目、変化に応じた自己紹介。
移動や転職時に、新しい環境に合わせて、
私は○○担当ですと、自分の名乗り方をカスタマイズし、
最初の印象を最適化する。
うーん、なるほどですね。
3つとも自分の役割をはっきりさせる、変えるっていう感じでしたかね。
はい、というわけでぜひ皆さんも日常&キャリアに応用してみてください。
というわけで今回はここまでです。
寝不足の中、寝不足じゃないや、寝起き。
寝起きで頭が回っていませんが、お届けしました。
というわけでまた明日ですね。お会いしましょう。さよなら。
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