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【徒然草ミニッツ】さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットにおコンセプトに、吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、
通勤・家事の隙間時間で個展チャージしていこうという教養ショートラジオです。よろしくお願いします。
さて今回は第119段を見ていきましょう。早速、現代語訳です。
カツオの歴史
河倉の海のカツオは、その当時非常に尋常され、もてなしの一品だった。
長年、年長者が語るには、昔は好奇な人以外、下牧さえ頭や尾は食べず捨てていたものだ。
しかし、時代が下ると、権力者のみならず、誰もがこれを口にできるようになった。
行典3つ。カツオはかつて格式品、今では庶民もたしなむ。
高級品の地位は時代とともに変化する。
物の価値は社会の変容とともに流動的。
現代の資産、なぜ今も刺さるのか。
ブランド品や高級食材もかつては一握りの特権だったものが、時を経て一般化する例は少なくない。
日常&マーケティングおよネタ。
1つ目、希少性の見直し。
一時期のトレンド商品も普及すると特別感が薄れる。
希少性が保てる期間を見極めてプロモーションを考える。
キックスターターの悲劇とか言われてますけど。
アメリカかな、キックスターターっていう。
サブスクじゃなくて。
頭が回らない。
お金集めてやるやつ。
クラファンのサイトがありますけど。
そこで人気になった商品もすぐに中国の人たちに真似られてっていうのがあってね。
そういうので一瞬ですよね、トレンド。
だからプロモーション、その期間を考えてプロモーションしようっていうのがある気がします。
2つ目、価値の再定義。
時代の変化を踏まえ製品やサービスの価値を見直し常に新しい訴求軸を設計する。
映るんですとかそんな感じも。
映るんですとかは特にこの感じありますよね。
逆に揺れ戻しで人気が出てたりするので、その時代時代の価値を見直してやっていくっていうのがいいんじゃないでしょうか。
プレミアム体験
3つ目、プレミアム体験の維持。
流通が拡大しても限定版やプレミアム体験を維持する仕組み、簡易性限定版などを用意する。
なるほど、限定品ね。
あえて流通を制限する仕組みってことですかね。
いいんじゃないでしょうか。
というわけでぜひ皆さんも日常&マーケティングに応用してみてください。
今回はここまでです。また明日お会いしましょう。さよなら。