00:06
みなさんこんにちは、しらいです。 この放送は、もっちゃんさんの提供でお送りします。
もっちゃんさんありがとうございます。 というわけで、勝手に企画の収録をしていきたいと思います。
本日の、というか今回の
スポンサーさんはもっちゃんさんということで、 もっちゃんさんについて軽く話していきたいと思います。
あ、そう、その前になんですけど、 もっちゃんさんが
トークン、30トークンくらい送ってくださっていて、
いるので、いたので、放送、3回くらい放送します。
で、内容が
好きな本について教えてください、ということだったので、 3冊ですね。
各1回の放送で好きな本について話していこうかなというふうに思ってます。
今回がその1回目です。 で、本に入る前に
もっちゃんさんについて簡単に お話しさせてください。
もっちゃんさんは、もっちゃんさんといえば まとめのもっちゃんと
言われているぐらい、言われているかわからないんですけど、 まとめるのがすごく上手な方で
過去には物語志向のまとめだったり スロラジのまとめだったりをノートでしてくださっていましたね。
そんなもっちゃんさんのノートを この概要欄に貼っておきたいと思うので、ぜひ皆さん見てください。
で、最近では データベース、スロースのデータベースを作りたいというので
まとめてくださっていました。 そのデータベースのURL、リンクも
概要欄に貼っておきたいと思います。 そんなもっちゃんさんなんですが、僕がもっちゃんさんと
ご一緒したのは 2回ですかね。
スロースペ、
そう、第3回のスロースペXでやったスペースと、あとはナイトの
ウェビナー企画ですよね。そちらでご一緒しました。 ぜひまた機会があれば
03:01
ご一緒したいなぁと思っております。 年内1回ぐらいいけますかね。
皆さん忙しい方なので 難しいかもしれないんですが
年内1回ぐらいなんかあれば やってみたいなーって思っている今日この頃です。
そんなもっちゃんさんなんですが オリジナル本体じゃなくて、あれは
オーダーメイド本体ですね。スロースのオーダーメイド本体の抽選にも当たって
今この収録をしている時には、まだどんな本体なのかっていうのが分かってない状態、状況です。
勝手な予想を今ここですると
もっちゃんさんとワープ君とのスローラジコラボ放送の時に もっちゃんさんはロケスト君が大好きだっていう話を
されていたので、なんとなくそこの
ロケスタ君に寄せてくるんじゃないかっていう 表情とかですかね。寄せてくるんじゃないかっていう予想を勝手にしています。
すごく楽しみにしていますので、ぜひオリジナル本体できましたら
発表していただいていると嬉しいです。
はい、というわけで勝手に企画の方に入っていきたいとおもいます。
今回は
今回も 次と次の次で本1冊ずつ紹介したいんですけれど
今回ご紹介したい本はこちらです。
選択的シングルの時代 30カ国以上のデータが示す結婚神話の真実と新しい生き方
という本です。
この選択的シングルの時代っていう本が どんな本かというと
タイトルそのままなんですけど
結婚だけが全てじゃないぞっていう シングルにも
シングル時代、シングルの時代も 世界のムーブメントとして登場してきてるぞっていう
本ですね。そういう生き方もあるよっていう本を
本です。いろんなデータを
参考にしながらそれを論じていくっていう本ですね。
で、著者が
エルヤキム・キスレフさんという方で この方社会学者の先生で
06:05
コロンビア大学出身の先生だそうです。
で、 シングルについて、独身ですよねシングルっていうのは
についての本なんですけど
フィッシャーはこのように言っています。本書は結婚やカップルとしての生き方に反対するものでは決してない。
自由な意思と意識で選ばれたものでありさえすればそれは素晴らしいものになるだろう。
本書が目指すのは読者の皆さんにシングルの時代の到来を示す世界の動きと
その背後にあるメカニズムを正しく認識してもらうことだ。
同時にこれは次の問いに対する答えを見つけるための旅地でもある。
それはどうすればシングルの人たちは幸せに生きられるかという疑問だ。
そして本書を執筆するにあたっての私の使命は
幸福に生きているシングルの人たちの生活と統計を深く掘り下げて研究し
シングルで生きることを選んだ人たちまたは結果的にシングルとして生きている人たちのために道を切り開くことだ
とこのように言っています。
なので
この本はシングルが
カップルや家族と
比べて優れているっていうふうな本ではなく、そんな分断をしたり敵対させるために書かれた本ではなく
両者が共存し誰もが幸せに生きるためにはどんな社会を目指すかを探るための本になっています。
で、なんでこれを選んだかというと
個人的にもすごくしっくりくる考えだったりしたので
結構これを読んで
ああそうだなーって思ったことがあったのでちょっと取り上げさせてもらいました。
というのも
個人的に
他人と
長時間一緒にいることに
苦痛を感じてしまう人間でして
人とずっと長い時間
いられないんですよねー
なので
まあそう考えると
いわゆる結婚して
家庭を持ってみたいなのが
09:02
まあできないだろうなーって
思っていました。
その共同生活みたいなのが
苦手で
一人の時間がすごく欲しくなってしまうので
それについてちょっと
うーんどうなんだろうって思ってたときに読んだ本だったので
すごく印象に残っています。
で
個人的なことを言うと
あんまりこういう考えを理解してくれる人が
周りにいなかったので例えば会社に
日本で会社で働いてたときに
うーん
ちょっと長い時間
同じ人といるのは苦痛に感じてしまうんですよねーっていう風なことを会社の人に言ったら
その方は
年配の男性の方だったんですけど
古い古いっていう言い方が正しいのかわかんないですけど
いやまあでも結婚して一人前みたいなところあるからねー
ああまあそうっすよねーって話をしたんですけどいやでもやっぱり
他人と一緒にいるのがどうにも苦痛でっていう話を
しても
まあでもそんな
白井さんが
それでも一緒にいられると思った人が運命の相手じゃないかみたいなことを言われて
全然そんなこと言ってんじゃないんだけどなーっていうのを
思った記憶があり
だからもう最近は
結婚とかしないのって聞いてくる人も
あんまりいないですけど
まあいい人がいればって感じですかねーってはくらかすようにしてます
どうなんでしょう皆さんは
皆さんこの結婚感っていうの
このコメント欄とかで
いうようなそんな軽いものではないのかもしれないですけど
ぜひどんな思いで
結構これを聞かれている方結婚してたり
いう方も多い気は
するんですが結婚してない方も
結婚感とか教えてほしいですね
僕は本当に
家族でも
ずっと同じ時間
長い時間
一緒にいるのにすごく苦痛を感じて
しまうので
って感じですよね
なんかイメージで言うと
本当に友達とかでいるとすごく楽しいは楽しいんですけど
それでも
ある一定の時間を超えると
苦痛に感じ
てしまうんですよね
なんかもう普通に帰りたいなっていう
一人になりたいなっていうのが
あります
だからそれを乗り越えて
一緒にいたいって思える人が
運命の人だねって言われても
12:02
はっていう感じなんですよね
だからイメージで言うと
あの好きな食べ物とか
例えばカレーライスだとした時に
友達と一緒にいるっていうのは
カレーライス食べてる感じで
すごく楽しくて
でカレーライス食べて美味しくてって感じで
で満腹になって
カレーライス食べて満腹で
あーもうこれ以上大丈夫だわー
ってなったのが
自分の中の一つのラインですよね
これ以上は大丈夫ですっていう
満腹なので
すごく満足したので
これ以上食べると気持ち悪くなっちゃうので
もう大丈夫ですっていう
わかりますかね
この感じ説明が下手くそな気はするんですけど
だからそこで運命の相手とか言われても
それはいやそれでも一生食べ続けられる
カレーライスが見つかったら
それが君の運命のカレーライスだねって
言われてるような
なんかその不可思議さを感じてしまって
これはなんか分かり合えないなっていう風なことを
思っています
なのでこの選択的シングルの時代っていう本を
読んでそれが少し肯定されたような感覚があったので
この本を選びました
でこの本日本のこともしっかり書いてあって
日本では日本のことをこんな風に言ってます
シングルの対等する世界の最先端と言える国は
おそらく日本だろう
日本の国立社会保障人口問題研究所による
統計を見ると未婚の18歳から34歳の日本人のうち
交際している異性がいない人の割合は
割合は男性では70%近く
女性では60%近くになっている
この数字は2010年と比較すると約10%の上昇で
2005年と比較するならおそらく
およそ15%から20%も高くなっている
それどころか男性の約30%
女性の26%は恋愛をしたいとも思っていないと
回答しているって感じですね
こんな感じで日本も世界中のデータの一つとして
挙げられています
でこのシングルにまつわることについてなんですけど
筆者ははじめにの部分で
この社会に最後まで残る差別っていうのは
独身差別なんじゃないかっていう風に言っています
15:03
昨今では多様性が叫ばれていて
多様な性的アイデンティティに対しても
オープンな態度を取るようになったものの
だけど未だに結婚についての偏見っていうのは
大きく根強く残っているんじゃないかっていう風に言っています
ある研究では大学生1000人を対象に結婚している人たちに対して持つイメージ
シングルの人たちに関して持つイメージについて
アンケートを取ったそうです
そうすると結婚している人たちに対して持つイメージとしては
成熟している幸せ親切正直愛情のある
といったものが挙げられたそうで対照的にシングルの人たちは未熟不安定
自己中心的不幸孤独とみなされており
中には醜いという回答さえあったっていう風に書いてあります
このステレオタイプ独身シングルに対するステレオタイプが
我々全員を不幸にしているんじゃないかっていうことが言われていますね
こういった差別っていうのが
まず解消していかなければならないよねっていうことが言われています
なぜかというと今の子どもたちの一部は一生結婚しないだろうし
誰もが長い人生のいつかの時点で
必ずシングルとして生きていくことになるシングルとしての生活の仕方
結婚史上主義への対処の仕方は
私たち全員の社会生活の道具箱に用意されていなければならない
つまりみんな結局は一人になるので
こういった差別が蔓延していると
すべての利害関係者のというか
すべての人のウェルビングが下がってしまいますよねってことが言われています
それでここで差別なくそうぜって
いろんな側面からここで詳しくは言わないですけど
いろんな側面から言った上で
それでもやっぱり人間関係は必要だというので
幸福なシングルの未来とはどんなものなのかっていうふうなことを話しているところがあるので
そこについて話して一旦締めたいなと思います
この本で述べられていることを一個挙げると
社会関係資本ソーシャルキャピタルを持とうっていうふうに言っています
18:05
このソーシャルキャピタル社会関係資本という概念は
相互利益のための集団行動を促進する規範とネットワークを意味する
こう言ってると意味が難しくてよくわからないですけど
おそらくここで言ってるのはお互いのために集団ですね
集団になってお互いのために行動しようっていうような
ざっくりそんなイメージを持ってもらって大丈夫だと思います
このソーシャルキャピタルは個人のウェルビングに直接な影響を与えるだけではない
二次的な要素を通じても幸福感を左右している
例えばソーシャルキャピタルが形成されると意識の向上や
身体的トレーニングによって健康状態を改善するので
その結果生活上の満足感も高まる
社会関係資本ソーシャルキャピタルはまた経済的支援を増加させ
外的なストレスに対処する能力も向上させる
結果として個人のウェルビングの向上にもつながるっていう風に書いています
ここについてなんですけど
ソーシャルキャピタルを持つ人々はカップルの人たちよりも
積極的に社会的交流を行っていて
そういったシングルの人たちは幸福指数で
カップルの人たちを追い越すことさえできているっていう風に書いてます
この本の中で一貫しているのは
人々は幸福になるために行動すべきなので
結婚によって幸福をもたらさなくても
他の場所でもこういった風に幸福は
ウェルビングはその指数を上げていけるんだぞっていうことを言っていますね
つまりすごくまとまりのない話になってきたんですけど
ここで言われている主張としては
ソーシャルキャピタルつまりは他者との交流を持つことで
人間関係を重視して
幸福感を高めていく戦略があるよってことです
このあたりはハーバードの成人発達研究
21:05
80年以上の歴史のある研究で今も続いている研究なんですけど
そこでも言われていることですよね
結局人間の幸福感はお金とか地位名声よりも
人間関係で決まるっていうのがほぼほぼコンセンサス取れている考え方で
これはあれはグッドライフっていう本に詳しくまとまっていると思うんですけど
こんな感じで人間関係改善していけば別に結婚とかしなくても
ウェルビング高めていけますよねっていうのはまあまあそうだよなっていう話ではあります
なのでこれ逆に言っちゃうと
結婚しておらず人間関係も希薄でなると割と罪な気がするんですけど
そこはまあまたおいおい考えていくところでもう20分過ぎてしまったので
今回はこのあたりで本の紹介好きな本については始めたいと思います
これあれですね後でノートにしっかりまとめたいと思います
ちょっとこの文章を読みながら話してまとめるのだとまとめられなかったので
ちょっとまとまりのいい文章を書いてみたいと思います
改めてがっつりざっくりまとめると
今回の放送で取り上げたのが選択的シングルの時代っていう本で
これは現在の世界的な潮流としてシングルの人たちが増えているので
結婚だけが全てじゃないぞっていうその結婚神話を打ち砕くような本ですとは言ったものの
結婚がダメとかカップルが良くないとかそういうことではなく
お互い共存していけるような社会を作っていくのが大事ですよねっていう本でしたね
そのためにはシングルに対する偏見や差別をまずはなくすこと
なぜなら人間誰しもがシングル結婚していようがカップルだろうが
様々な別れを通してシングルになることがあるので
そのシングルっていうものに対する偏見がある状態だと
全ての人のウェルビングが下がってしまうよねっていうことでした
話が変わってシングルの人たちがどんなふうにウェルビングを高めていけるかっていう
24:04
この一つの戦略としてソーシャルキャピタル社会的諸法をしっかりと持とうと
それは何かというと他社との交流ですね
他社との交流を通してウェルビングを高めていこうという戦略です
なぜならハーバード成人発達研究などでも示されている通り
人間の幸福感を決めるすごく大事な一番といっても過言ではない要素が
良好な人間関係だからですっていう感じの流れでしたね
余談なんですけどここに書いてあるソーシャルキャピタル社会関係資本
オンラインでもいいんじゃないかっていう話がされていて
そう考えるとSWCとか結構いいんじゃないかな
そのコミュニティに属するっていうことが書いてあったので
SWC割とそういった面で考えるといいんじゃないかなっていうふうに思いましたっていう話で
今回は締めたいと思います
はいというわけで改めまして今回のスポンサーさんはもっちゃんさんでした
次回、次々回別の本を紹介したいと思いますのでぜひそちらも聞いていただけると嬉しいです
最後までお聞きくださりありがとうございました
それでは皆さんさようなら