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2025-07-15 04:43

【徒然草ミニッツ】第80段


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サマリー

第80段では、真の勇者は運と覚悟を兼ね備え、困難に直面する際にその実力が証明されると述べられています。また、失敗を共有することの重要性や成功体験だけでなく、さまざまな危機に対処する能力の重要性についても触れられています。

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【徒然草ミニッツ】
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。この番組は、
1日8分で600年分の知恵をポケットに、をコンセプトに、
吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、
通勤・家事の隙間時間で5点チャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
今回は、第80段を見ていきましょう。
早速、現代語訳です。
真の勇者の定義
人は誰しも、自分の知らない分野を嫌いがちである。
例えば、僧侶は兵法を、武士は仏法を知らず、
廉価や寛厳に親しむだけ、その道以外のことに尊いものである。
しかし、それでも他人から侮られることはない。
実は、僧侶に限らず、上達部や天上人、
天上人は意味が立っているかな?
貴人に至るまで、武を好む者は多い。
いくら百戦百勝を誇っても、本当の勇者とは言い難い。
なぜなら、真の武勇は、
運に恵まれ敵を粉砕した時ではなく、
敵に追い詰められて降伏するか、
あるいは死を覚悟して立ち向かった末にのみ長立つ者だからである。
生き永らえる間は、武勇を誇ってはいけない。
武に溺れれば、人としての道を逸れ、
むしろ猛獣のような所業になる。
違う。何獣だこれ。
むしろ金獣。
鳥や獣の類の総称、金獣ですね。猛禽類の金かな?
むしろ金獣のような所業になる。
真の強さとは、死生を超えて初めて証明されるものである。
はい、ありがとうございます。
要点3つ。
専門馬鹿は多文野で侮られないが…。
要点なのかな?
2つ目。
武勇は運と覚悟の両輪で成立する。
3つ目。
生きている間は真の勇者を名乗るな。
なるほど。
失敗の重要性と学び
現代への薄、現代への深さ、なぜ今も刺さるのか。
成功体験だけを語っても真の実力とは言えない。
追い詰められた時の踏ん張りが評価される。
これはプレゼンでもビジネスでも同じであると。
なるほど。
確かにね、成功体験だけ言ってもね、って感じですよね。
日常&リーダーシップ応用ネタ。
失敗共有ミーティング。
チームで成功だけでなく最大のピンチを共有し、
そこから学んだ教訓を社内に共有する場を設ける。
確かに。
失敗…。
野村元監督、小野村監督のセリフ、名言で
勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。
確かそんなお言葉を残されていますが、
まさにね、失敗を共有することが大事なんじゃないかって話ですね。
失敗共有ミーティング、いいと思います。
2つ目、サバイバルトレーニング。
シミュレーション演習で想定外の危機にチームで対処。
成功だけでなくいかに挽回したかを評価ポイントに。
シミュレーション演習。
なるほどね。
AIに考えてもらえばいいですね。
想定外の危機を考えてください。
で、出てきたやつをチームでどう対処するかっていう感じですかね。
3つ目、謙虚な実力者リスト。
プロジェクト後に誰が真に困難に立ち向かったかを特命投票で選び、
勇者賞を贈る文化を作る。
なるほどね。
勇者賞、社長賞みたいな感じですかね。
いいんじゃないでしょうか。面白そうですね。
はい、というわけで、ぜひ皆さんも日常&リーダーシップに応用してみてください。
今回はここまでです。
また明日お会いしましょう。
さよなら。
04:43

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