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【徒然草ミニッツ】さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットにおコンセプトに、吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、通勤・家事の隙間時間でコテンチャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。さて今回は第175段を見ていきましょう。早速、現代語訳です。
酒の強要と無礼
世の中、負に落ちないことが多い。中でも酒の強要で馬を盛り上げる風習、これは理解できない。
飲みたくない人が眉を潜めて逃げようとするのを捕まえ、無理に飲ませれば立派な人も狂った状態ということですね。健康な人も目の前で病人のように倒れる。
翌日は頭痛、食欲、不審、仕事に支障、そんな目に合わせるのは慈悲も礼もない。
主席の乱れもある。
言葉が荒れ、姿がだらしなくなり、歌い踊り、喧嘩や自慢や泣き情語、果ては転落、うせもの、路上での集大。
いくら百薬の蝶といっても多くの病や過ちは酒から来る。 仏典には他人に酒を飲ませた者は五百章の間、手がない身に生まれるとも得とて厳しい。
とはいえ、月夜、雪の朝、花の下で心静かに灰を交わす、
旅の野や冬の暖、いろりばたで少人数の語らい、控えめに進める、今一つの心遣い、親しき人がほんのり情語で打ち解ける、こうした節度ある一杯は今日を添える。
酔い潰れて朝寝坊、これは主に後を明けられて慌てる軽い失態もあるので、あるってことですね、気をつけようって感じですかね、はい
長、現代文長、現代文じゃないや 言文長いめちゃくちゃ長いな今回のやつ
はい、というわけで要点3つです 酒の供養イコール無慈悲、無礼
酔いの行き過ぎは人も場も壊す、それでも節度ある一杯は風雅、場と量と心遣い次第
これ昔からそうなんですね、あるはら 昔からあったんですね、まぁあるか
よくそういう時代劇とかでも飲み合うたいや、ありそうっすもんね、普通にあるだろうな
現代屋の質&使い方、無理飲ませは即アウト、そうですね最近はもう結構めちゃくちゃアウトな気がします
乾杯は各自の飲み物で、一気凍る継ぎ足し供養、矯正はやめる
進める側は選択肢を複数、ノンあるお茶水、受ける側は断り文句を固定
今日は薬の関係で運転なので水でご一緒します
これはね、まぁ
でもあれか
大学生とかはまだやってんのかな
現代でもやってるか、普通に
大人でこれやったらもう
一発アウトっすよね、即アウトですよね、あるはらですもんね
場の設計で暴走を防ぐ、時間制限90分で照明少し下げる
小皿&水ピッチャー常備、少人数の宅、4人以下で清涼と見失いを抑える
お開きは主催が宣言、本日はここまで続きはまた
まあそうですね、楽しいお酒がいいんじゃないですか
僕はお酒が飲めないのであれですけど、そもそも
強要されることもないですね、飲めないんでね
まあ、強要されたら
強要されたらどうなんだろう
お酒飲めない人にお酒、アレルギーの人に飲ませようとするのは殺人ミスになるのかな
どうなんだろう
わかんないな、その辺法的な部分はちょっとわかんないですね
というわけで
ぜひ皆さんも酒は飲んでも飲まれるなってことで
お酒のマナーね、気をつけていきましょう
というわけで今日はここまでです
また明日お会いしましょう
さよなら