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2025-11-12 16:44

カバなら水浴びをする


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サマリー

このエピソードで、参加者は人間の利他主義や社会的行動が進化の中でどのように形成されてきたのかを考察しています。カバが水浴びをする様子を引き合いに出しながら、利他行動の理由や文化的背景について議論されています。また、理他的行動が人々に与える影響や社会的なつながりの強化についても考察しています。特に、銀行強盗における人質となった警官の事例を通じて、無私の行為が文化進化においてどのように重要であるかが説明されています。

進化と文化の関係
はいどうも、しらいです。本の内容をちょっと読みながら、アウトプットしていこう、みたいな感じでやっていきます。
今は、進化を超える進化っていうのを読んでて、これだいたい5分、10分くらいに収めようと思ってます。
進化を超える進化っていう本で、これが文化…違う、進化人類学系の本ですね。
ジョセフ・ヘンリックさんの、文化が人を進化させたっていう本と結構共通する話が出てきてたりしてますね。
結構面白いです。めちゃくちゃ面白い部分がたくさんあるので、
ちょくちょく、小出しにしていこうかなって思ってます。
えーとねー、共通する部分としては、文化が人を進化させたと共通する部分として書いてあったのが、
それは以前も話した気はするんですけど、結構前に話した気がするんですけど、占いですね。
こう、亀の甲羅焼いてひび割れた、そのひび割れ方見て狩りの場所を決めたみたいな、
今考えるとね、なんかバカみたいなことやってんなーって思うかもしれないんですけど、
そうやって狩り場をね、選ぶことによって、亀の甲羅っていう焼いて割れた方向でみたいな、
何の意味があるのかっていうと、それは漢字にランダム性があるので、ひび割れ方なんてランダムなんで、
ランダム性を狩りに取り入れることによって、
狩られるかは、例えば鹿とかですよね、鹿がこのパターンを認識できないっていう、
A地点B地点、狩り場があったとして、人間がどうしてもやろうとしたら、極端なこと言うとABABABみたいな感じで、
狩り場を交互に往復していってたら、野生動物としては狩られたくないんでね、パターン認識して、
そのパターンを交わす形で逃げるんですけど、
亀の甲羅とかでランダム性を生むことによって、動物が、野生動物がパターンを認識できないっていうのがあるよって話も、
この本でもされていて、あーこれ面白かったところだーっていうのがありました。
で、えーっとねー、
今日話すのはあれですね、
あのー、カバなら水浴びするし、
人間は人助け、人助けるよねみたいな話を深井さんがしてたっていう話を、
メタモヤモヤでおなじみのマスコットさんがされていたのをさっき聞いたので、
その、まあ僕も聞いた、なんか深井さんがそんなこと言ってたのを聞いた思いがあったんですけど、
そのデフォルト、人間がなぜ人助けをするのかっていう、
その部分についてね、ちょっとちょうどね、なんか読んでたら出てきたんで、
うまく話せるかわかんないですけど、簡単にアウトプットしたいと思います。
ちょうどね、こう私たちはなぜいい人なのかっていう部分があったので、それについてちょっと話してみますねー。
これについてはですね、最も納得のいく説名は、利他主義、人にメリット、幸運を与える利他主義が社会の結束を高めるっていうのが、
最も有力の、というか納得のいく説ですよねと。
で、まあ人間っていうのは社会集団に頼って生きていると。
それはそうですよね、一人じゃ生きていけないんで。
その集団が強ければ強いほど、他の集団との利益を巡る争いで有利となり、
個人が生き延びる可能性は高くなる。
で、この人間の遺伝子にとって、遺伝子の生存にとって、協力っていうのは競争よりもはるかに重要なので、
人間はお互いに公平で親切であることをデフォルトの行動として、
社会的に正しい行動をする人っていうのが、すごい評価されていたと。
で、なんか道徳規則、社会によっていろいろあるみたいですが、
ほぼ世界の共通ルールとして、互いの財産を尊重し、仲間から盗んではならないっていうのがあるらしいです。
日本でもそうですよね。法律とかでもそうですもんね。
で、まあこういったルールっていうのが文化的に、累積的に積み重なって進化していって、
協力、体制を整えたんじゃないかというふうにされています。
人間の行動について
で、他の説としてはですね、誰かに親切するとお返しがあるっていう偏方性とか言いますけどね、
があると、ありますよねって話をしています。
ただ、確かにこの語形的なお互いにメリットがあるようなリタ主義っていうのは、
長い目で見て人間関係にプラスに働くものの、
それは僕たちが日常的に行っている無数の匿名行動、匿名のリタ的行動、
例えば献血とかね、そういうものの説明にならなくないですかっていうのがあります。
ただ、これに答えることとしては、これっていうのは見返り期待して行われてるんじゃなくて、
この良い行い、献血とか、誰かのために、後ろの人のためにドアを開けるとか、
ドアを開けたままにしておくみたいな、
そういう親切な行いっていうのは、他の人から見られて真似されることに意味があるんだと。
で、ミラーニューロンっていうのが人間の脳にあるので、
この他者の行動とか経験に対する共感的な反応をですね、
他の人が事前活動していると引き起こすらしいです。
で、人間は社会的な模倣者であり、真似する人ですね。
好きな人の行動だったり、尊敬する人の行動ですよね。
行動を真似することにですね、喜びを感じるみたいです。
なんか脳内ホルモン出てるんでしょうね。
これはわかりますよね。
好きな人の言動とか行動がそっちに寄ってくるみたいな。
ありますもんね。
なので、人に疲れてる人、いわゆる良い人っていうのは、
より多くの人に真似されることで社会をより良くしているという風に言えるんじゃないかっていうのがあるそうです。
で、ある研究では運転者が交差点で右折しようと対抗者に道を譲ってあげた場合、
譲ってもらった運転者には、次に自ら道を譲る傾向が見られたと。
いわゆるペイフォワード、恩送りってやつですよね。恩を別の人に送る。
で、こういう親切ってのは伝染して人をより良い人になりたいという気持ちにさせるっていうことを言っています。
こういった献血とか、お互いのためにドアを開けておくとか、順番にしっかり並ぶとか、
そういう行動は我々一人ひとりには少し負担をかつものの、それらがない社会よりもより良い社会を生み出しますよねと。
これが数千世代にわたって蓄積されて累積されて積み重なっていって、
人間を飼いならして、で、ホモサピエンスを一般に強力的なものにして、集団の結束を強めると。
で、結果として生物として反映する能力、利他主義ですよね、人を助けるっていうこの能力を高めてきたんじゃないかと。
結果としての人助け
そして強力的な人は成功する可能性が高くて、一方、利己的な自分勝手な人っていうのは、害して子供が少なく収入が低い傾向があるそうです。
なので、カバなら水浴びするし、人間なら人を助けるっていう。
なんで人を助けるのって言ったら、これまで話してきたことですよね。
なので、人間はそういう進化圧にさらされて、それが数千世代によって積み重なってきて、
デフォルトとして人間は人を助けますよねっていうことになったそうです。
だからね、これもある種、このペイフォワードの部分言いましたけど、結構なんというか、意味価値にも通じるなぁみたいなのがありましたね。
あの時、あの話を古典の番外編でしてる時、樋口さんが募金活動、駅前で声、大きな声出して募金呼びかけて、
で当時、というか昔は樋口さんは、いやそんなんで募金活動するより、マックで売上した方がお金貯まるやん、それ募金に回した方がええやんって思ってたけど、
あそこで事前活動している人がいるっていうのを見ることがめちゃくちゃ影響あるんだろうなみたいなことをおっしゃってて、
つまりはここで話されている、この親切、事前活動っていうのが人に伝染するっていうことにつながるんじゃないかなって思ったりしましたね。
で、プラスアルファで、しかし続けると、なんかこう理他的な行動の中には進化的観点から見ればほとんど意味をなさないものもあると。
ここでね、紹介されているのが、人質の身代わりになった警官の話があるんですけど、その警官は銀行強盗で考えてもらえばいいんですけど、
銀行強盗で立ちこもりで人質に皆を解放して、その警官一人が人質になって結局その人は死んでしまったんですが、この警官の理他的行為っていうのが彼の遺伝子にとっては有益ではなかったと。
じゃあなんでこういう行動したのかっていう、この行動には何の意味があったのかっていうと、この波外れて親切な行為、自らの命を投げ打って人質になったこと。
これはですね、他の人々の善行を促して警察組織を強化して、この警官の彼の死後の名声っていうのは全国に知れ渡り祝福され、彼の家族の社会的地位を高めたと。
で、その警官は経験なカトリック教徒でもあったと。で、その教えにも他者のために犠牲になることを説いていたというふうにされています。
で、この一見、彼一人にとっては、彼の遺伝子にとっては、この理他的な行動は無意味だったかもしれないんですが、
この極端な理他的行動、他者への貢献っていうのは、
進化的な、遺伝的な進化の法則に反するように思えるか、文化進化の観点からは理にかなっていると。
社会的つながりの強化
この彼の理他的行為は、彼の集団を強化し、そのメンバーの生存率を高めたのだと。
つまり、自分たちのメンバー間の生存率を高めた、社会的名声が上がったり、彼の家族の社会的地位が上がったらしいんで、高めることに貢献したよってあったんですけど、
ここは一個疑問に思ったというか、この彼の集団を強化し、そのメンバーの生存率を高めたのだっていう部分に関して、
どこまでを自分たちの集団と彼らと線引きするのかっていうところは、一個あるなって思いましたね。
結構最初の方でも、この話の最初の方でも言ったんですけど、
人間は社会集団に頼って生きている。その集団が強ければ強いほど、他の集団との利益を巡る争いで有利となり、個人が生き延びる可能性は高くなる。
協力っていうのは競争よりはるかに重要であるというものの、集団同士で競争するんですよね。
それはそうなんですけど、これがまだうまく言語ができないんですけど、
これがね、ポテンラジオで言うとシンドラーノリストのところで出てきたのかな、人格の遮障問題ですよね。
どこまでを自分たちの集団とするか、そこの線引き問題ちょっとあるなって思いましたね。
人間のデフォルトとしては、リタ主義、リタ行動、他の見ず知らずの人にもリタ的な行動をするものの、
一方で、内集団と外集団で線引きをして、外集団に対しては人格の遮障をし、
どこまでも正算なことをできるっていう、そこのね、部分はちょっとうーうーんって感じですね。
何とも何とも言えない感じに、それはどうなんだろうなって感じですね。
私たちはなぜ良い人なのか。
良い人ではあるものの、その人間が同じように、ナチスのように、絶滅収容所とか作ってるここの、何と言いますか、
そこのね、そこのラインは何なんですかっていうのはちょっと思ったところではありますね。
ちょっと考えたいなっていう、考えても答えが出るものではないのかもしれないですが、
そこはなんかね、こう読んでて思いましたね。
っていう感じです。
あー、5分10分で納めるって言ってたのに15分、まあいっか。
というわけで、なんかカバなら水浴びするっしょ。
人間なら人助けるっしょ、みたいな話の解像度をちょっとね、
ちょうどタイミング良かったんで話してみました。
結構他に面白い部分めちゃくちゃあったんで、定期的にちょくちょく小出しにしていこうと思います。
というわけで、これぐらいですかね。
皆さんもどう考えますか、その、このここに関してはどうですかね。
はい、というわけで終わりましょう。
おやすみなさい。
おやすみなさいじゃないな。聞く人のタイミングによるもんな。
なんだっけ、誰だっけ、あの人忘れちゃった。
おはこんばんなさいか。
おはこんばんなさい、バイバイプー。
おはこんばんなさい、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
おやすみなさい、おはこんばんなさい、バイバイプー。
16:44

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