選択の柔軟性
【徒然草ミニッツ】
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。
この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットに、おコンセプトに、
吉田健康の徒然草を1日1段ずつサクッと味わい、
通勤・家事の隙間時間でコテンチャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
さて今回は、第95段を見ていきましょう。
早速、現代語訳です。
箱の紐をどこにつけるべきか、尋ねると、
夕食・草食の専門家は答えた。
夕食・草…族です。
夕食・草…夕食・草族。紙層。
の専門家は答えた。
軸につける説と、表紙につける説がある。
どちらも正しく難しくない。
書類箱は多く、表紙側。
手箱なら、軸・皮が一般的である。
ルールは一つではなく、目的や慣習に応じて選ぶ柔軟性こそ大切である。
要点3つ。
常識には複数の説がある。
用途や慣習に合わせて選択せよ。
最適解は状況で変わるもの。
現代への示唆、なぜ今も刺さるのか。
マニュアルやベストプラクティスも一律最適ではない。
複数アプローチの重要性
事業やプロジェクトの特性で最善策は変わる。
日常&業務応用ネタ。
複数アプローチ思考。
新規施策は一つの手法に固執せず、
ABテストで複数パターンを試し、最適解を見極める。
これは一般的に行われていることですかね。
ABテストをして、良かった方を採用して、
複数パターンを試すというのがあるかなと思います。
2つ目。コンテクストドリブン判断。
プロジェクト計画時に、この方法は過去は有効だったが、
現状の環境だと別の方法が合う。
とつだ見直すルールを導入しよう。
ということですね。
眠い。
プロジェクト計画時、過去うまくいったことを
今もそのまま踏襲するのも大事なんですが、
一旦批判的に見てみるというのも大事かなと思います。
現状の環境、環境が変わったら
打つべき施策も変わってくると思うので、
そういったところを見直すルールを導入しましょうということですね。
大事だと思います。
3つ目。カスタマイズ標準。
社内ツールやフォーマットも標準からカスタマイズというフローを設け、
チームや案件の柔軟性を担保する。
社内ツールや。
頭が回らない。眠くて。
社内ツールやフォーマット。
なるほどですね。カスタマイズをしていきましょうということです。
というわけでぜひ皆さんも日常&業務に応用してみてください。
今回はここまでとなります。また明日お会いしましょう。さよなら。
