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しおりのインスタで言わないことを全部言うラジオ✍️
人生自由に楽しむ私が自由にあれこれ話す番組です。
ちょっと題名を変えてみたんですが、また変わるかもしれません。
いろいろ今コンセプトを模索中ですので、
自由にいろいろ話すラジオとか、情報型で疲れた人の耳休めラジオとかね、
いろんなご意見をいただいておりますので、試してみたいと思います。
さて、今日は物事はトレードオフじゃなかったという話をさせていただきます。
やりたいことが多すぎる、欲張りな私が仕事も家庭も時間も手に入れた概念、考え方、
みたいなところをお伝えできればと思います。
皆さんは物事はトレードオフというフレーズ聞いたことありますでしょうか?
トレードオフはある選択をすると、それによって別の選択肢が取れなくなることを指しています。
結構経営学の本とか、あとはSNSでも目にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
何かを得るためには他の何かは諦めようねっていうような意味にも捉えられると思っていまして、
例えば、時間をお仕事に使えば趣味に使える時間は減るじゃないですか。
仕事に使う時間が増える、趣味に使う時間は減る、みたいな、そんな感じですね。
皆さんも何かを得るために何かを手放したり、諦めたり、捨てたり、そういう経験はないでしょうか?
私も結構そういう考えを前は持ってまして、特に仕事を選択したら時間がなくなるというふうに思っていました。
さっきの例みたいな感じですかね。仕事に時間を使えばプライベートの時間がなくなるというふうに思っていました。
プライベートの時間っていうのは子供と触れ合う時間だったり、自分のために使う時間が含まれています。
特にこの考えを割と強く思っていたのは育休・復職明け当時とか、フリーランスになりたての時なんかに思っていて、
結構仕事か時間かで迷うことが多く、フリーランスになったのは1年半くらい前なんですけれども、
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その時は駆け出しだから今が頑張り時だと思って、子育ての時間とか他の時間が減っても仕方ない。
その分仕事に明け暮れようっていうふうに思っていました。これがいわゆるトレードオフ的な考え方ですよね。
どっちもはやっぱり手に入らないから、今どれが大事かで選ぶ。
そんなふうにトレードオフの意味合いを自分の中でいいふうに解釈していて、
今は仕事が大事だから仕事を選んでる。その代わりに他のじくさ感は犠牲にするって言ったら聞こえが悪いかもしれないんですけれども、
今何が大事かっていうので選んでいたと思います。
これが当たり前の考えだというふうにも感じていました。
ただ、もしこの放送を聞きになっている方が私のことをちょっとでも知ってくれていたらお分かりの通り、
私は妻になっても母になってもライフステージがこれまで変わってきても、
とにかくやりたいことがたくさんあふれていて、すごい欲張りな人間なんですよね。
だから、物事はトレードオフ。この考え方はわかるし、自分もそういうふうに選んできたけれども、
なんか次第に窮屈に感じてきちゃったんですよね。
どっちかを選ぶっていうことはどっちかを捨てる。
そんな単純なことがわかっているようで、やってきたようで、心の底ではあんまり納得してなかったっていう感じかな。
そんなふうな時期を何年間か過ごして、自分の中でトレードオフだから仕方ないよねって思ってました。
じゃあ、今トレードオフじゃなかったと思っている私がどういう考え方をしているかと言いますと、
それは全部手に入る方法を探すということでございます。
超欲張り志向じゃないですか。
全部ね、どうやったら手に入れられるかっていう、そのための方法を探すようになりました。
この考えは私がお世話になっているビジネスパートナーの方に言っていただいて気づくことができました。
だから今の私は仕事もやるし、プライベートの時間も確保する方法を探しているんですよね。
最初から何か諦めたりとか手放したりとかするんじゃなくて、
最初から全部やるにはどうすればいいんだろうっていう入り口、その入り口から考えるようになったんですよね。
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結果、今はお仕事をしつつ家庭の時間も自分の好きな時間も取れてて、
今日も朝ダンス行ってきたし、子供も早く帰ってきて一緒に遊ぼうって言っているので、
そういう時間も取りつつ、お仕事を頑張りつつっていうのをできています。
もちろん全部を得るために削っていることや変えていることもあります。
お仕事もプライベートも楽しむために少し出費が多くても正規を頼んで時短するとか、
お仕事ももっと成果を上げられるような仕組みを作ったりとか、
権限を変えてもらって単価を高くしたりとか、
全部を得るためにやることはもちろん出てきます。
でもそれは結局トレードオフのように、どっちかを得たらどっちかを手放すっていうことでもなく、
二択から絶対選ばなきゃいけないっていうものでもなく、
バランスを均衡にするっていうのもまた違くて、
全く別の視点っていうんですかね。
第3、第4の案みたいな感じのをいくつか自分の中で模索していって、
組み合わせているようになる。今はそんな感じです。
今、例えば第4の案だったとして、これから第5の案になるかもしれないし、
第6の案が出てくるかもしれないので、今第4の案がベストかって言われると、
今の私にとってはベストかもしれないけれども、
全然ここに固執することもない、もちろん仕事もしたいし、
子育てもしたい、プライベートの自分の時間も楽しみたいっていう
そういう揺るぎない気持ちはあるんですけれども、
その割合が変わったりとか、仕事の内容が変わってきたり、
子育ての悩みのフェーズが変わってきたりした時に、
もっともっと第5、6、7、8っていう案を自分の中で出せるようになるには、
このトレードオフじゃないっていう視点が結構重要だなというふうに私は思っています。
もう一個具体的な例をお伝えさせていただきます。
私はフリーランスになった時に、自分の商品を作りたいというふうに考えていました。
その前段階に仕事をセーブしたりとか、会社員時代の仕事をセーブしたり、
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いろいろ生活の基盤、生活習慣を変えていく中で、
今まで手に入らなかった子どもたちとのゆったりとした時間、朝活の余白、
そういう頑張って手に入れたものがなくなっちゃうかもしれない。
でも仕方ないことだって思ってたんですね。
これはもう本当に典型的なトレードオフの考え方ですよね。
自分の商品を作る代わりに、せっかく手に入れたけど、その時間を差し出すのはしょうがないって思ってたんですけど、
例えば、その時というか今もそうですけど、私早起きなので、
自分の商品×朝活にして朝活をしたい人のサポートをするとか、
ジャーナリングを教えているので、朝ジャーナリングのライブをするとか、そういうこともできますし、
子どもとの時間を確保するために、この時間は私は稼働できません。
日中のこの時間からこの時間でお受付してますというふうに制限をかけさせていただく代わりに、
他ではなかなかない値段でお仕事をお受けしたり、他におまけをつけてみたりなんて感じで、
どうしたら全部ができるかというのを考えてきてます。
もちろんトレードオフ思考の考えは世間に広くわたっているので、
二択で選ぶことが悪いわけじゃないし、トレードオフ思考で行ったからこそ、
一点集中して成果を上げたり効果を感じることはもちろんあると思います。
ただ、それを知っていたとしても私の場合はそれができなかったんですよね。
全部いろんなことをちょこちょこやって中途半端だなっていう思いもあれば、
こんなに自分好き勝手やってて楽しいなっていうジレンマみたいなものもありました。
だからちっちゃい頃からずっとそんな感じなのに、いきなりトレードオフだって決めつけて、
自分を変えることは今更できなかったっていうのが正直なところなんですけれども、
そんな私だからこそこの考え方にありつけたとも言えます。
この思考を持つことによって仕事も家庭も子育てもプライベートの自分の時間も
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いろいろできててすごいでしょうというふうに自慢したいわけではもちろんなくて、
それが整っていることももちろん大事だけれども、
その前にこの考え方を身につけられていることこそが自分の基盤を作ってくれているなというふうに今は思えています。
これから先にもし何か選択を迫られたりですとか、
選ばなきゃいけないことがあった時にもどっちかを切り捨てる方法じゃなくて、
欲張りに全部叶えていく方法、これを私は今後も考えていくんだろうなというふうに思っています。
私はジャーナリングの講座を主催していて、
その講座では自分の気持ちをジャーナリングで書き出して大切なものを見つけて、
その大切なものを大切にしたまま生きられるような講座をしているんですけれども、
まさにそんな感じで、考え方はいろいろある。
トレードオフが合っているかもしれないし、合わないかもしれないし、
正解という意味での合っているとか間違っているとかもあると思うんですけれども、
結局大事なものがわかっていたらもうそっちに向かって進んでいくのみなので、
そこに関してはトレードオフが絶対正しいよと思う人がもし現れたとしても、
そういう考え方ももちろんあるし、私もそうだと思っていたけれども、
今は自分の大切なものがわかっているからこそ、
その方向に向かって進むために全部欲張りでやっていく方がいいという、
私の中では位置づけてますってちょっと胸を張って言えるようになったかなと思いましたので、
長くなりましたが皆さんにもシェアしてみました。
ちょっとさっき調べてみたらこの考え方はトレードオフに相反するものなので、
トレードオンというふうに呼ばれているそうです。
相反する2つを成立させるトレードオンというこの思考をちょっと取って付けたようになってしまったんですけれども、
全部欲張りにやっていこうという、簡単に言えば私的にはそんなイメージの思考法でございますので、
ぜひ皆さんの何かの役に立てたら嬉しいです。
ちょっと途中で何度か子供に呼ばれていたので、
飛び飛びで尻滅裂なことを話していたらすみません。
もしわからないところがありましたらコメントでもお寄せください。
では今日は以上にします。またね。