1. シンの木工家ラジオ
  2. #60 木工家って?シンの木工..
2024-03-09 32:42

#60 木工家って?シンの木工家ってなに?

木工マニア度★★☆☆☆

シンの木工家ラジオの認知度の高まりと同時に「木工家」という職業なのか肩書なのかよくわからないワードに?を抱く人を見かけるようになりました。ということで改めて花太郎とこーぐちで木工家ってなんだろう?とか、シンの木工家って別に定義ないんだよという話をしました。


00:15 花太郎の工房の手押しが新しくなり最高!

01:30 シンの木工家ラジオのはじまりを話します

02:20 木工家は職業ではなく、生き方?

03:15 職人と作家の中間的な存在?

04:50 図面ありきの仕事は職人?

05:20 自分が作りたいものを作る人は作家?

 花太郎は傍から見たら職人なんだけど、自分では職人と言いたくない

 こーぐちはめんどくさいから肩書を変えがち

 オーダーメイドの家具を作るときに、職人的なアプローチと作家的なアプローチがある?

 オーダーメイドはぶっちゃけ割に合わない

 割に合わないから図面ありきの仕事にいくか、自分が予めデザインしたものを選んでもらうかのどちらかの選択肢を選ぶ気がする

 木工家とは生き方っていうけど、具体的には?  シンの木工家とは?  真の木工家にはなれないから、シンの木工家を目指そうという番組です  シンの木工家の条件は、精神的な豊かさと経済的な豊かさ

 仮にfireしても旋盤を回しているであろう人種

 夢だけでは飯を食っていけない現実  シンの木工家ラジオをはじめたきっかけ  木工系ポッドキャスト増えてもいいのでは?

 シンの木工家ラジオをはじめるにあったって決めた目標は「木工コミュニティ」をつくることだった

シンの木工家ラジオラジオをはじめるきっかけや目指す世界について書いたnote 木工特化Podcast「シンの木工家ラジオ」を始めました。|PLYLIST 小尾口達貴 (note.com)

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00:04
みなさん、こんにちは。シンの木工家ラジオ始まりました。
この番組は、シンの木工家になりたい。
かぐやの花太郎とアルバイトのこーぐちくんがお送りする木工バラエティーです。
こんにちは。
こんにちは。
あの、今年あったいいこと話していいですか。
なんですか?
今年の初めに、木工やってる先輩から手押しをいただいたんですよ。
あ、そうでしたね。そうそうそう。
手押しをいただいて、めちゃめちゃ調子がいいんですよ。
よくなりましたよね。
そう。
まあ、ちょっと違う機会をいただけるというので、
取りに行ったら、おまけで手押しガンナも付けてくれたっていう、
すごい、すごいビッグサプライズというか、
でしたね。
ラッキー。
もともと当初は、手押しもらう予定じゃなかったですよね。
そうそう。調子上げと、研磨機。
あ、そうそう。
研磨機がわりと欲しくて、それで行ったんですけど、
で、あの、もともとうちの手押しが250幅で、
そうですね。木を削る幅が250ミリ削れる幅の手押しガンナ。
手押しガンナという機械ですね。
そうです。フォローありがとうございます。
まあ、それが300ミリになりまして、
しかもセッティングがすごく簡単になった上に、
すごくちゃんといくようになったので、
バッチバチにね。
バッチバチに削れるようになったっていう。
セッティングゲージが付いていなかったので、
長台のマグネットベースを買いまして、
それでセッティングするようになったら、
すごくバチッといくようになりまして、
まあ、言わばちょっとこれって、
一番初めに使う機械なんですよね。手押しって。
木工加工する上で、
一番最初に出てくる機械ですね。
そうなんですよ。
まあ、いわば原点的な感じ。
的なやつですね。
ということで、
今日は真の木工科ラジオの原点というか。
ああ、そうやって繋げる。
なかなか上手い繋げ方でしたね。
のちょっと話題をしてみようかなっていう。
いいですね。
木工科とは。
はい。
みたいな。
木工科とはね。
まあ、ちょっとこれきっかけがあったんですよね。
はいはい。
えーと、黒スポットという
ポッドキャストを紹介していただける番組で。
そう、日本放送さんのやつですね。
はい。
で、真の木工科ラジオも紹介していただいたんですけども。
はい。
まあ、そのときに、
木工科という職業がありまして、
という紹介をしていただいたんですよ。
はい。
全然間違いではないんですけど、
全然間違いではないんですけど、
ちょっと微妙にニュアンスというか。
あー。
なんか、木工科という職業が
あるわけではないかなと
なんとなくちょっと思っていて。
あー、そうなんですね。
そう。
なんというか、生き方。
あー。
みたいな。
はいはいはい。
いわゆる職業って、
作るものに関して割と言うじゃないですか。
あー、なるほど。
まあ、家を作るなら大工さん。
はい。
建具作るなら建具屋さん。
はい。
家具作るなら家具屋さんみたいな感じで。
はいはい。
で、まあ、広い意味で言うと、
木工やってる人は全て木工科。
あー。
じゃあ木工科みたいな感じ。
うんうんうんうん。
だから別にプロは問わずに、
木工やってる人は木工科という感じなのかなという。
あー、そうなんですね。
03:00
花太郎さんのイメージ的にはそういう感じなんだ。
そうそう。工具ってどうですか?
あー。
まあ、なんか、
でもそしたらなんかDIYやってる人は木工科かって言うと、
なんかちょっと違うような気もするんですけど、
僕的には。
どんな。
なんか、花太郎さんは生き方って言ってましたけど、
そうそうそう。
僕の中では、
いや、生き方はもちろんあると思うんですけど、
なんかもうちょっと分かりやすく言うと、
多分職人さんと作家さんの中間的な存在の仕事をしてる人が多い印象って感じですかね。
そうだね。
それもすげー分かります。
うんうんうん。
なんかこう木工科って言って、
明確な定義は多分ないんじゃないかなって気はするんですけど。
そうそうそう。
あんまり木工科っていうか別に定義別に全然しなくてもいいんですけど、
うんうんうん。
なんかそう木工科っていう人たちを見てると、
なんかそんな人が多そうな印象って感じかな。
うんうんうん。
そうそう。
で、まあ木工科っていう職業があるんですよ的なので、
ちょっと自分の中ではもやっとしたので、
うんうん。
なんで今もやっとしたんだろうなという感じで。
あ、でももやっとしたって感覚はすごい分かります。
そうそうそうそう。
なんでまあ職業というよりかは、
自分の中ではちょっと生き方的なというか。
うんうんうん。
で、確かになんか作るもので言えば、
あんまり家を作る大工さんのことは木工科とは言わないな。
言わないですね。
言わないなという感じ。
言わない。
多分なんかこのテーブルの上くらいで作れるサイズ。
うんうんうん。
あ、まあ別にもうちょっとでかくてもいいんですけど。
うんうんうん。
なんかその辺りに居そうだなという。
でもそうですね。サイズ的にはそのぐらいのイメージ。
サイズで定義するなという感じですけど。
なんかそんな感じしますよね。
まあ家作ってる人は木工科じゃないかなって感じがする。
そうそうまあ大工さんというか。
大工さんですねそれは。
そうそうそう。木工科というか。
で、やっぱりさっき神口くんが言ったみたいに、
職人。
あとね、俺あれがあると思ったんですよ。
はい。何でしょう。
仕事の仕方の方向性というか。
はい。
割と僕の中でですよ。
僕の中で図面なり頼みたいものがありますということで、
お施主さんから頂いて仕事を受ける。
うーん。
お施主さんからこっちに矢印が向かって仕事をする場合、
割と職人的な生き方になるのかなという。
それはすごい分かりますね。
うん。
だから図面が元々あって、それに習って作ってくるっていうのは、
割と職人って呼ばれる人が多い気がしますね。
そうそうそう。
で、それとは逆の方向で自分の作りたいものをお客さんに向かって発信して売っていく的な生き方は、
作家的な生き方なのかなという。
そうですね。そういう人が多い気がしますね。
そう。でもあんまり自分作家ですとか職人ですとかって言いはしないんですけど、
なんか旗から見るとあの人作家っぽいなとか職人っぽいなっていう。
でも向き不向きというか、その性格もめちゃめちゃあると思うんですけど。
めちゃめちゃあると思います。
なんかそれで言うと、多分僕はなんとなく職人的な生き方になる。
そうですね。花太郎さんは旗から見たら絶対職人なんですけど、
花太郎さんは職人って言いたがらないじゃないですか、自分のこと。
あ、そう。言いたがらないですね。
その気持ちはすごいよく分かる。
職人じゃねえんだけどなっていう感じはすごいよく分かる。
06:02
別に職人って呼ばれたくないわけじゃなくて、
まだまだなんか自分程度が職人っていうのはちょっとおこがましいなみたいな感じするんですよ。
いや、そうなんですよ。
ただ多分一般の人から言ったら職人って言ってくれたほうが分かりやすいんですよね。
ラベルとして。
はいはいはいはい。
そうなんですよね。そこがややこしいんですよ。
そこがややこしいんですよね。
だから木工家っていうその認知度が、この名前の認知度が少なすぎるから、
木工家って言って、ん?ん?どういうこと?みたいなクエスチョンがつくから、
僕は結構人によって自分の肩書きを変えますね。
おー、例えばどんな風に?
だから職人ですって、僕は自分のこと職人って全く覚えてないんですけど、
取材受けたときとかに、職人ですよねって言われたら、
あ、はいそうですって言っちゃってる。
そ、そうなの?
そうそう。
あの、そのほうがややこしくないよね。
そう、ややこしくなくて、そこのめんどくさい説明省けるから。
そうそうそうそう。
その人とのコミュニケーションにおいて、そこは別に重要じゃないっていうときは、
その人の認識しやすいラベルで認識してもらうようにしてます、僕は。
そうだよね。だから、木工家っていう肩書きが、今ふわっとしてますからね、割と。
そうなんですよね。
だから職人とか家具職人とか、木工作家的なといったほうが、
そうですね。
割と共通認識によるところが。
そうですね。
だからコウグチ君は割と木工作家的な生き方ですよね。
僕はどっちかというと、そう、作家的な感じですね。
職人的な仕事は全然乗り気にならない。
たぶんね、そもそもそこだと思うんですよ。
向き不向きというか、その人がもともと持っているものというか。
そうそうそう。
だから僕もたまに、これ作ってほしいんだけど、みたいなの言われて、
人によってはざっくりした図面みたいなのがあったりするんですけど、
全然やる気にならない、正直。
それはどういうふうにやる気に持っていくのか、
それともどういうときがコウグチ君にとってやる気が出るときなのか。
やる気が出るのはやっぱり自分でデザインしたもの?
じゃないとやる気にならないですね、基本的には。
僕ね、全く逆なんですよ。
なんか自分で考えてくださいって言われると、
ものすごいもやもやした心から始まるんですよ。
いや、それね、そうなんですよ。
だからね、そこ難しいとこで、オーダーメイドの家具、
その人が職人的なのか作家的なのかを見極める線になるんじゃないかなっていう、
結構のね、判断基準になるんじゃないかなと思ってて、
それはオーダーメイドで作ってください、
ただしお任せですみたいに言われたときに、
自分の作りたいものに行くか、
お客さんの家の寸法とか、家の中にあるものとか内装とか見て、
寸法から決めてく人か、世界観から決めてく人かみたいな感じ。
僕はなので、そっちから言うと寸法で、
まあとりあえず現場見に行かなきゃという。
今の説明の仕方とちょっと違うな。
そしたらみんな寸法から決める気がするな。
なんていうのかな。
なんていうか、僕としては制約があったほうがすごくやりやすいっていう風に言いますね。
でもね、それで言うと僕も制約があったほうがやりやすいんだよな。
09:01
なんていうのか、なんかちょっと違うんだよな。
ただしお任せですじゃなくて、オーダーメイドで家具を作るときに、
僕も制約が少なすぎるとやりにくいんだよな。
なんて言ったらいいのかな。
これはちょっと違ったかもしれない。
でも僕はオーダーメイドだって言われれば、
自分の好きなディテールとの組み合わせとか、
機能的なこととか、あと金物の寸法で追っていくので、
たぶん別に今世界にない全く新しいものはできないですよ。
だけど組み合わせでいろいろ決めて、今ある、俺これ好きだなみたいな。
っていうのでいろいろ組み合わせて決めていくんだけど、
たぶん何か、コウグチ君のアプローチ方法はそれじゃないと思うんだよね。
いやでもね、僕もそれです。
あーじゃあ違いが出せられました。
僕の言い方が違った気がする。
オーダーメイドはやっぱ違った。
一個の線引きじゃなかった。
なんだろうな。
オーダーメイドってぶっちゃけ割に合わないじゃないですか。
考えてる時間からするとね。
そうそう。で、割に合わないなって僕も思ったんですよ。
で割に合わないから選択肢としては、図面があってこれ作ってだったら割と早くできるじゃないですか。
自分が考えることよりも手を動かすことの方がすぐ明確に見つかるじゃないですか。
ここここここって。
僕はそっちに行かなくて、
だったら自分の定番商品をあってこれが好きな人に買ってもらおうっていう思考になったんですよ。
そこだそこが判断基準かも。
そこだね判断基準。
オーダーメイドやってみて、なんか自分合わねえなって思った時に、
図面ありきの仕事に行くか、
じゃあもう自分があらかじめデザインしたものを人に選んでもらうか、
どっちかに行くのかなっていう気がした。
あのね、僕もその分岐点あったんですよ。
あったんだけど、ちょい何もないとこから自分で考えていろいろやっていくのは無理だなと。
無理って言っても向いてないなと思って。
でも半分ぐらいはなんか決めたいので、
自分で今まで注文もらって、形にしたものの中で良かったもの。
別に悪かったものがあるわけじゃないですけど。
なんかこれ自分好きだなみたいな。
考えてみてこれ好きだなみたいなものを定番にしていこうかなみたいな。
なるほどなるほど。
ちょっと逆説的ではあるんですけど。
でもそれは一個の手ですよね。
そうそう。
だから同じもこうやっててもみんな向き不向きとか不得意不得意でアプローチが違う。
ここの花太郎と小口の間だけでもだいぶ開きがあるので。
そうですね、開きがありますよね。
で、多分木工家って言われる人たちの中にも作家性が強い木工家さんもいるだろうし、
結構設計師さんとか建築家の人とかとタッグを組んで、
割とその人の意向に合わせて家具を納めたりする人とかも結構いますよね。
そうそうそう。
だから割と問題解決とかそっちのアプローチからやってこれ作れるかなっていう方が、
自分としては燃えるパターンかなっていうことはありますね。
そうですね。
で、多分木工家というのはなんとなく作家と職人の間に、
12:04
相の子みたいな。
相の子というかなんでしょうかね。
グラデーションの中にいる人みたいな。
いそうな気はしますね。
そういえば花太郎さんが言ってた木工家とは生き方っていうのは具体的にどんな生き方の人なんですか?
生き方というか木工に携わってる人、
あとなんでしょうかね。
他の例でいくと、例えば稼働家、茶道家、
陶芸家。
そう、陶芸家、武道家みたいな。
陶芸家って言うと割と職業名でもあるけど、
家がつくとちょっと生き方的なとこありませんか?
なんかそう言われるとそうかもしれないですね。
そうそう。柔道家、武道家みたいなっていう感じがしたので、
ちょっと生き方的な感じのところもあるのかなという。
という感じで別に定義はしてないですけど、
そんなところらへんにいるのかなっていう感じですね。
でも僕木工歴浅いので、僕の認識は間違ってる可能性もありますね。
そうね。人の数だけ別に認識あっていいんじゃないかとは。
確かにね、そうかもしれないですね。
あとさっきちょっと例えで出そうと思ったのが、
何でしょう。
職人ですって言いづらいっていう。
分かる分かる。
大工さんもちょっと同じとこあるらしくて。
そうなんだ。
大工さんの大工さんっていう言い方で大工さんに向かって言うと、
自分なんて第8ですって昔の人言うんですよね。
言う言う。僕なんて第8、第7、第6ですみたいな人いますよね。
そうそうそうそう。
第9の9が数字の9とかけて序列として8、7、今ね6、5ぐらい。
まだ聞いたことがありますね。
5まであるんだ。
第5、第6みたいな。
5まではだいぶ低いですね。
そうそうそう。
っていうことがあるので、やっぱなんとなく技術の世界なので、
あんまりこう自分で極めてる極めてないところじゃないですけど、
言いづらいというね。
自分より優れてる人をいっぱい見てきてるからこそ、
その人と同じ肩書きで呼ばれることを凄いおこがましく感じますね。
それはね、本当にそう思うので、
めんどくさい人種ですみません。
これはもう付き合ってくださいっていうことを言っておくしかないですね。
そうですね。
あとそこの話でいくと、真の木工家って何なんだというか。
この真の木工家ラジオのタイトルにあるこの真の木工家ってじゃあ何っていう話なんですけど。
ちなみに番組の一番初めで、
花太郎と神口は真の木工家になりたいっていう。
そう、真の木工家になりたいって言ってますけど。
じゃあなりたいってことはどうなんだという感じなんですけども、
真の木工家についてどんな感じですか。
これ一番最初にこのラジオをやろうってなったきっかけの会話覚えてます?
ちょっと言ってみてもらっていいですか。
いやなんか、誠の木工家。
真の、誠という漢字を書いて誠の木工家。
真の木工家って年配の人たちとか、僕らの大先輩の人たちいっぱいいるじゃないですか。
この人は真の木工家だわーって人たちいるじゃないですか。
いますね。
で、僕らとその人たちの間にはものすごいギャップがあるじゃないですか。
そうですね、もう隔たりというかグランドキャニオンぐらいありますね。
15:00
で、あの人たちみたいなもう真の木工家には絶対なれないよね憧れるけどみたいな雑談をしてて。
で、なんかまあその時は真の木工家になるにはどうしたらいいんだろうなみたいな話をしてて。
で、まあなんかいくつかまあいろいろ案は出たけど、
いや僕らには無理だねって話になって、
僕らは真の木工家にはなれないねっていう結論になって、
じゃあどうするかってなった時に新しい、
はい、ニューの。
そう、ニューの木工家。
で、なんかまあ今っぽくあのカタカナのシンにして、
はい。
ほらシンゴジラとか、
そう、ありましたね。
シンカメライダーとかあったじゃないですか。
新しい解釈的な。
うんうんうんうん。
あっちのシンで、
はい。
真の木工家を僕らは目指すのがいいんじゃないっていう。
思い出した。
まことの木工家を目指すよりも。
思い出しました。
っていうことで真の木工家。
で、それを目指そうっていうので、
まあ2人で話しながらリスナーさんも巻き込みつつ、
真の木工家、カタカナの真の木工家ってそもそもどういう姿があるのかな、
どういう形があるのかなみたいなのを、
この話の中から紡いでいって、
それに向かって頑張ろうみたいな。
そうだね。
のがコンセプトですね、実は。
まあでも、最初よりは、
うん。
やんわりと、
うんうんうん。
やんわりとガス上だったものが、
はい。
ちょっとまとまってきた感じはしますね。
多少ね。
固形ではないですけどね。
固形ではない、全然固形ではない。
でもなんかこの間出たのは、
精神的な、あれ?何でしたっけ?
精神的な充足だったっけ?
豊かさと、
精神的な豊かさと経済的な豊かさの両方を持ってったら、
そうなんですよ。
それはなんか、必要十分条件だよねみたいな、
はいはいはい。
真の木工家の、っていう話だった。
そうそうそうそう、しましたね。
なんか今割とそれが、
うん。
ちょっと我々の中で、
はい。
一番真の木工家に近い感じですね。
そうですね。
で、経済的なっていう話が出たんですけど、
はい。
別になんか、お金をたくさん稼いでるとか、
うん。
持っているとかっていう話ではないなって感じなんですよね。
そうですね。
うんうん。
木工家というか、
はい。
ま、界隈の人というか、
はい。
ま、自分で工夫して、
はい。
ま、家をね、
うんうん。
中古で買ってDIYしたりとか、
いますよね。
そうそう。自分でね、電気工事しとって、
うんうん。
あの、工事したりとか、
なんか自分で色々やっちゃうみたいな。
そうですね。
だからま、外にお金が出ていかないから、
うんうん。
すごい莫大にちょっと稼がなくても、
うんうん。
なんか豊かそうだったりとか、
わかりますわかります。
楽しそう。そもそもね、楽しそうって感じ。
そうなんですよね。
うん。
そうそうそう。
がするんですよね。
だから割とお金で自由で、
はい。
ま、なんていうかね、
あ、僕もね、あるんすよ。
やっぱ自分のもの作りたい欲、
みたいなのがあるんすよ。
あ、わかります。うんうん。
だからなんかそこがちょっと満たされてないと、
うん。
ちょっとモヤモヤするみたいなところは、
いやー、わかりますよ。めちゃめちゃ。
あるので、
そういうところが精神的に、
ま、充足というか、
うーん。
なんか満たされてる状態なのかなっていうのは、
最近ちょっと考えますね。
それはめっちゃわかる。
仮にファイヤーしたとしても、
そう。
いじりたいんですけど。
いや、僕らは多分そういう人種なんですよ。
そう。
ファイヤーしてても工房には来てるという。
多分ね。
そう。
そう。
そうなんじゃないかと思ってますよ。
そう。
だから多分、ま、お金が、
はい。
ま、宝くじ当たるとか、
はい。
ファイヤーしたりとか、
18:00
はい。
で、ま、自由になったとしても、
うん。
工房に来たり、
うん。
ま、ものづくりはね、
そう。
そう。
そう。
そう。
そう。
そう。
そう。
そう。
で、ま、無料料理なり、
はい。
ま、物づくりはしてそうだよねっていう。
そうですね。
うん。
おそらく我々はそういう人種なんだと思いますね。
そうそう。
うん。
だから我々の考える真の木工家は、
はい。
まあそういう意味でちょっと満ち足りてる存在、
はい。
かなぁっていう感じですよね。
うんうんうん。
そうですね。
うんうんうん。
そうそう。
で、それに向かって頑張りましょうって言うのと、
そう。
それに向かって頑張りましょう、っていう、
そう。
それに向かってリスナーさんも、
はい。
なんかアイディアくださいって感じですかね。
そうですね。
そう別にファイヤーしましょうっていう話じゃないですよ
そうじゃない全然違う
木工大学とかいう感じじゃない
でもねすげーお金大事だなーって感じですよね
なんかやっぱ独立してみて思うのはそこですよね
精神的な充足とか豊かさも大事だけど
なんかやっぱ夢だけじゃしくっていけねーっていうのもやっぱ必死と感じますよね
そうなんですよ
割と結構最初の時ってやりたい気持ちとか満ち溢れてるので
すんげーなんとかなる気がするんですけど
先輩たちから夢とか夢では飯食えないぞとか
霞を食って生きていくわけにはいかないんだみたいなことを言われますよね
えぇーみたいな
って思ってたけど
やってみるとかなりね
身にね染みますよね
そうそう
わかる
だからお金足りなくなってくると
精神的にもちょっと削られてくるし
そうなんですよね
結局なんかねどっちかがかけるとどっちかがうまくいかないっていう
そうそう
両輪だから両輪ですね
両輪ですね
そうそう
だからそういう格好で目指していきたいなという
そうですね
そうそうそう
でちょっとねこれもおまけ程度にというか少し話しておきたいなと思ったんですけど
僕ももう記憶が定かじゃないんですけど
はい
新年モッコカラジオを始めたきっかけみたいな
はい
ってあるじゃないですか
ありますあります
あるじゃないですかって言ってもう俺は記憶がおぼろげなんだけど
多分なんかきっかけとして2年前くらい
そうですね
そうそう2022年かなだから
そうそうそうそう
で多分コウウチくんがポッドキャストハマってたりしたんですよね
はいはいそうです
っていうのと休憩中に話をして
割となんかの話題で盛り上がるので
うん
まあそれがどっか記録に残ればいいなみたいな
うーんそうそう
話をしたんですよね
記録に残ればいいなっていうのもまああるし
なんかこれ普通にみんな面白がって聞いてくれるんじゃないかなって思ったって感じですね
でコウウチくんはなんか木工作業中に聞くものがあれば聞くのになみたいな
そうそうそう思ってたんですよずっと
ポッドキャストいっぱい番組あるんだけど
木工でなんて言うんですかねこういう感じのスタイルで話してる番組全然なかったので
はい
あったら絶対需要あるだろうなって思ってて
確かに確かに
でなんか当時僕が聞いてたそれなんて言うんですかね
ブルーカラー系のポッドキャストは
はい
やっぱ農系って言われる
21:00
農家の人たちがやってるポッドキャストはあるんですよいっぱい
はい
でも木工ないなって思って全くないと思って
じゃあなんかこう僕らが木工系を広めたら木工系って言われるんですかね
多分読まれると思うし多分木工系の第一人者とか言われるんじゃないですか
わかんないけど
でも最優秀賞取っちゃったから多分そうなると思うんですけど
もっと木工系ポッドキャスト増えてくれてもいいと思うんですけどね
いやもっとなんか専門的になっててもいいですよねフラッシュ系とか無垢系とか
千番とかろくろ系とかね
あと伝統系とか
そうそう伝統系とかね
NC系でもいいですよ
NC系でもいい
確信でもすっごいうねうねしたもの作ってますから
宮台的なああいう伝統のやつからなんかこう木工系から細分化されていったら
もうそれだけでプレイリストが生まれるという
そうですね
話聞きたいし人の工房覗き見てる感覚というか
いいですよね
であれなんでしょ
俺にYouTubeでもいいですよみたいな話をしたでしょ
そう僕がしたわけじゃないけど花太郎さんが一緒にやってるもう一個の
あFMの方の
そうFMの方のづくらじあるじゃないですか
あれでほら花太郎さんが最初に菊池さんに相談した時に
今だったらYouTubeとかあるからそれでもいいんじゃないのって話を
あそうだそうだ
ね菊池さんがしてて
なんか工房の隅っこにカメラ定点でくっつけてそれを流しとけばいいんじゃない
そうそうそうそういうのもあって確かにそうなんですけど
当時はなんかやっぱその編集のコストが音声だけより映像も一緒の方が大変なので
確かに
っていうのとこっちの収録するのがハードルが動画ずつ一個上がる
はい
っていうのとあとはYouTubeだとこれオフラインで再生できないじゃないですかプレミアムじゃないと
もうここが貧乏な人多いので
もうね
課金してない人も多いだろうし工房はネット引いてない人
ここもそうですけど
はい
多いんじゃないかなと思って
もうねネット引いてないんですよね
そうそうだからポッドキャスターの方がオフラインで再生できるしきっといいだろうなって作業しながら聞く分には
YouTubeだとほら画面も再生してないと消えちゃうじゃないですか
消えちゃう
他のアプリにすると消えちゃうじゃないですか
はい
だしポッドキャスターの方がなんか相性良さそうかなと思って
そうだよねなんか映像がこうちらつくと気になるよね
ですよねですよね
そうそうそうルーター作業中とかに見れないもんね
見れない見れない
パーンって飛んでっちゃうから
どんどんあの携帯の上に記号なんかね降り積もってくから
そうそうそう
いやそうなんですよ
まぁあと神口くんがポッドキャスターやりましょうよって言って
僕はいいねやろうよって言ったんだよね
でそれでそのまま1年ぐらい放置しちゃった
そう放置してて
そうそう
花束さん忙しくてね
そうそう
で神口くんが練習用に自分でポッドキャスター配信し始めたんだよね
そうそう2022年ぐらいから実はね一人でこそこそ自主練してて
そうで神口くん自主練までしてるのに俺ほっとくのちょっといけないなと思って
でね友達から機械ちょっと4000で買って
買って始めたという
そうですね
のがきっかけではありますね
我々が様々な木工系ポッドキャスターを聞いてみたいというので
24:00
ぜひぜひね
なんか多分リスナーの人もほら
シナモン国家ラジオもっと長くていいですよ
長尺でいいですよって言ってくれる人もたまにいるじゃないですか
他の人がいたら別に我々が時間長くしなくても済むじゃないですか
そうだよね
他の木工系ポッドキャスターがあればね
我々が時間長くする必要ないから
まあだいたいね休憩時間にとっているので
たぶんマックス20分から30分くらいだよね
でまあ時々変則的にゲストさんのとこに行ったりするので
それは長くなっちゃいますけど
ということで
他の宮台区系伝統系なり革新系なりフラッシュ系なり
あってもいいと思いますね
もし興味ある人はね
そうですねやったらいいんじゃないでしょう
割とね映像始めるよりはハードルが低いし
ハードル低いですねiphone1個あればできますからね
まあ取手出しであれば
それまた編集のハードルも低くなる
そうです
たぶんもっとこだわりたいってなったら
もうそれは僕が教えますよ
そうだよね
目地払い
目地払い
コンマ数ミリをカットして
プラグインはこれ使って
ノイズリダクションはこうして
コンプレッサーはこれこうやって
エアコンプレッサーじゃないやつ
じゃないやつですよね
音のコンプレッサー
だからなんか増えてきて
なんかやりたいよっていう人いたら
別にその回もやってもいいんですよね
別にいいかもしれないですね
ポッドキャストの始め方
木工系ポッドキャストの始め方
木工系ポッドキャストの始め方
これあれですかね
木工系ポッドキャストの始め方ってニーズあるのかな
わかんないけど
いやーなんか増えてほしい気がしますね
でもやっぱyoutubeとかでも
ちょっと木工系があったりすると
大工の松山とか見ちゃうから
いやいやほんとそう
そうそうみんなどうやってやってんのかな
みたいな感じで見ちゃうので
だから僕らには需要がありそうな
僕らには需要がありそうですね
ちょっと言い忘れてたんですけど
この番組を始めるにあたって
結構僕は明確に
1個目標を決めてまして
それは木工コミュニティを
今っぽいコミュニティ作りたいなと思って
いたんですよ
というのは
ポッドキャストの番組があって
それに付随して
ファンのコミュニティができるみたいな
事例を見かけてたんですよ
なのでポッドキャストと
木工コミュニティは結構相性いいなって思って
これなんか木工でやったら
すごい面白い事できそうだなって
思ったんですよ
始める前から割と
思ってたし
何なら何で運用するかで
迷ってたぐらい
オープンチャットにするか
ディスコードにするか
結局今両方やってて
ディスコードはあんまりですけど
昔で行くと木工か
木工やってる人で集まる
みたいな情報で
あったけど割と交互通行というか
両方向で通行できる
手段ってあんまりなかったので
なんかこの今の時代だから
できる気楽にできて
リアルタイムで双方向で
情報を投げ合えるっていうのが
今いっぱいツールあるじゃん
と思って
27:00
でも木工の業界では
あんまり使われてないなと思って
ほらコロナがあったじゃないですか
あの時に展示会とか展覧会とか
それこそクラフトフェアとか
全然なくなったじゃないですか
結構ああいうイベントと
がっちゃんこというか
同業者同士で集まると
雑談から生まれる
知らなかったノウハウとか
マルヒテクみたいなのとか
あるじゃないですか
表に出てこない情報が
人と直接会うことによって
生まれてたじゃないですか
別にその人たちも
マルヒにしたいわけじゃないよね
大体そういうのって
しかも自分にとっては
普通のことだから
比較で
僕はもうこれが当たり前だと思ってたけど
そういうのもあるんだみたいな
比較できないから
特に引きこもっちゃうし
そうなんですよね
でなんかそのコロナで
失われた情報たちが
いっぱいあるなと思って
確かに
失われしね
あそここそが仕事で
やってる人たちにとっては
結構そこがクオリティとか
仕事の質とか仕事の速さに
割と直結すること多いじゃないですか
教科書での
正解はあるんだけど
仕事で
スピード出したい時とか
状況によってやってることは
みんな違ったりする
その時の最適解というか
現場だからこそ
あるノウハウみたいのが
この制約の中でやらなきゃいけないとか
いっぱいあるんですよね
でなんかオープンチャットでは
そんな話題も
そういうのをオープンチャットで
気軽にお互い出し合えて
情報交換できて
自分たちの明日の仕事に
直結するノウハウっていうのは
いっぱい出し合える
そんなコミュニティができるんじゃないかな
今なら
今だって気づいたら70人くらい
いますよねオープンチャット
日本の木工コミュニティで
わりとアクティブな方なんじゃないかな
と思いますよね
日本の木工コミュニティがいくつあるか
わからないけど
なんかね結構
東西南北様々な地域から
参加してくれて
通知が時々
すごいことになっちゃうので
気づいたらあれなんか20件以上
未読が溜まってるぞみたいなのありますよね
たまに
うざい人は通知をオフにしてもらって
それも知りたいっていう人は
オンにしていただいて
見ていただいたら盛り上がってるなって感じで
僕思ったのが
オープンチャットって
入るまで全く見えないので
ちょっと敷居高いじゃないですか
それの気持ちはめっちゃ分かりますよ
僕だったら迷うと思うんですよ
何の話題っていうか
どんなレベルの高い
会話をしてるのかみたいな
どんどんハードルだけが上がっちゃって
ちょっと
やりたいと思うので
オープンチャットで盛り上がった話題みたいのも
30:00
今度ちょっと別の回で
やってみたいなと思ってます
オープンチャットで盛り上がった話題
ベスト3みたいな
すげー盛り上がった話題
本当に顕著にあるので
ちょっとそんな回も予定しております
そうですね
コミュニティこれいいとこが
我々毎週一応情報というか
エピソードを配信してるじゃないですか
だから完全にオープンチャットが
ネタには困らないというか
今週の話題は
少なからずあるじゃないですか
だから入っといて
別に発言しなくても
見るだけでもいいし
ネタは一応こちらが提供してるので
普通にカジュアルに感想だけでもいいし
ロムセンで
感想を送ってくれるだけでもいいし
別に木工にこだわった情報ばっかり
欲しいわけでも別にないので
その辺はカジュアルに
使ってほしいなとは思ってます
カジュアルに使ってほしいけど
熱くなるときがあるから
熱くなるときがある
それもすごい面白いしね
多分一番勉強になってるのはこの2人
この2人が一番勉強になってます
なりたい2人なので
なりたい2人が皆さんのお知恵を借りて
真の木工会員頑張ってなろう
という番組なので
多分この番組が終わるときは
真の木工会員になれたとき
それは一体いつなんだという話ですけど
そうなったら番組終わりかもしれない
そうださっき言ってた
真の木工ラジオを始めましたきっかけみたいなの
なんか僕がノートの記事で
あーそうだそうだ
書いてるからもうちょっと詳しいことは
僕が記事に書いてるので
興味ある人は読んでもらえたらいいんじゃないですか
それノートでなんて調べると出てきますか
ノートで多分プライリストとか
調べれば出てくるかな
でも概要欄にリンク載っけておきます
分かりました僕も見て
そんなことあったんだと思います
ちょっと記憶から抜けちゃってる
抜けちゃってるとこもありますよね
ぜひぜひきっかけあげてあるので
見てください
というわけで今日は原点に立ち戻って
そんな木工家とは
やらやらの話をしてみました
みなさんありがとうございました
ありがとうございました
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今回もお聞きくださりありがとうございました
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