1. シンの木工家ラジオ
  2. #114 【すわって展2025公開収..
2025-03-19 25:39

#114 【すわって展2025公開収録】浜 克也さん(家具杣添)

:::::::::::::::::: 今週の内容 ::::::::::::::::::

木工マニア度 ★★★☆☆

・布を撚ってペーパーコードにした座面
・家の中に水道通ってない
・師匠である前田純一先生の影響
・実は鉄の溶接もできる
・座編みの裏側に見出す無作為の美しさ

ゲスト:浜 克也(はま かつなり)
屋号:家具 杣添(かぐ そまぞえ) @h.somazoe

制作拠点:長野県南佐久郡南牧村

"愛用品になれるものを目指して、考え作っています。"

プロフィール
「家具杣添」
2012秋 長野県佐久市にて夫婦で活動開始。
2016 現在の場所に工房兼住居をセルフビルドし拠点を移動。

・浜 克也
1979年生 東京都八王子市出身
20代まで東京で会社員
職業訓練学校を経て、前田木藝工房三代目前田純一氏に三年間師事。
・浜 佑子
長野県南牧村出身
東京都・千葉県にて、主に住宅建築の設計に携わる。

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曲名 『Antique』
曲名 『Bridge』
曲名 『Mellow』
曲名 『Mud』
曲名 『On-The-Way』
作曲 RYU ITO  https://ryu110.com/

サマリー

浜克也さんがゲストの公開収録では、家具杣添の独自の素材へのこだわりや椅子製作に関する試行錯誤が語られます。前田先生から受けた影響についても触れられ、仕事と生活の一体化の重要性が紹介されます。このエピソードでは、浜克也さんが木工の魅力や制作過程について語り、庭作りや自分の手を使った作業への思いを共有します。また、木の特性や作品の無作為性についても触れられています。さらに、浜克也さんが家具杣添の座編み技術や新しい試みについて語り、展示会の魅力が際立っています。リスナーとの交流やお土産のエピソードが温かい雰囲気を醸し出しています。

家具製作のこだわり
みなさん、こんにちは。シンの木工家ラジオ始まりました。この番組は、シンの木工家になりたい、家具屋の花太郎と、アルバイトのこーぐちくんがお送りしております。
第2回目の公開収録ということで、ゲストは家具杣添の浜さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。家具杣添の浜です。よろしくお願いします。
どうですか、花太さん。僕もやや、のどやられ気味。
本当ですか。僕ね、今日、やっとこーぐちくんが編集してくださった、10分のインタビューの聞かせていただいて。
朝ね、そこで準備しながら聞いてました。
ギリギリですいません。
今頃と思って。
ギリギリですね。浜さんも結構ギリギリだったんですよね。
そうですね。今日の朝と、昨日の夜出来上がったぐらいの。
昨日は違う椅子が置いてありましたからね。
で、今日会場持ってきて、最後仕上げしてましたね。
そうですね。よく見るとですね、キャプションがですね、手を加えて変わっています。
なので、またその辺も見ていただければと思います。
アンダという、結構これインパクトのある座面というか。
そうですね。黒といろんな色とっていう感じなんですけど、
黒い部分は折り物作家の人にお願いして、
和紙とコットンのキュプラってやつを合わせて折ってもらった生地で。
これはこれで。
そうなんですね。じゃあ、これ紙と布が一緒に。
その折り物。
折り物。えー。
結構マットな質感で、伸びないし、
みたいなものが黒いので、もともと黒だけでやってたんですけど、
もうちょっと色入れたいなと思って、近くで椅子張りみたいなことをやっている人が、
のところに行って、ソファとかのあまりの布とかないっていう話をして、
割といいやつをもらってきて。
生地としては品質のいいものと。
メーターがすごい高いやつとかも。
そうなんですね。
だけど、結局ソファ作った時にいらなくなる部分が結構あるから、
っていうので、ただ同然という感じで。
じゃあ、それで自分でその生地を裂いて、こういうふうに紐状に寄って、
長さが短いからそれを継ぎ足して、
ペーパーコードみたいにして座面を編むと。
はい、そういうものです。
ペーパーじゃなくて基本は布のコードってことですね。
午前中に先寄りやってる方がいらしてて。
素材の実験と創造
そうなんですか。
そうだ、いたいた。原村の方でしたね、確か。
違う?
あとね、岡山の方で来てて。
そうなんだ。
これね、編むの大変らしいの結構。
そのテンションのかけ方というか、力のかけ方が。
そうなんですね。
その方女性なんですけど、うまくできないからすごいんだよって言ってました。
よりがってことですか。
よりも、よりのかけ方で力のかけ方がちょっと変わってきたりとかする。
つづくよりをかけるとか、緩くとかで。
そうなんですね。
この話をして浜さんの方がハテナっていう話ですね。
そんなにやってないんですよ。
とりあえずやってみた感が結構あって、まだ試行錯誤中ではあるんですけど。
普段の座面というかは、どんなもので編むというか、作ることが多いんですか。
そうですね。一番最初この形を作ったのが、ときは山ぶどうのつるでかごを編む作家さんとコラボみたいな感じで。
座面が山ぶどう。
あれ硬いですよね結構。
硬いし、かごだけでもめっちゃ高いのにみたいな。
そうですね。かごだけでも。
それ座面にする人いないよみたいな感じだったんだけど、それで作ってて。
今も一応作ってるんですけど、ちょっと山ぶどうその人伐採からやってて。
もう供給が追いつかなすぎて、今あんまりやってないんですけど。
取りに行くのが大変っていうことなんですね、あれ山に。
そうなんですよ。なんか1年の半月ぐらいしか取れる時期がなくて。
半月しかないんですか。1年の中で。
そう。
そうなんですね。
あれじゃあ結構貴重な材料だったんですね。
貴重。
なんかそれを聞くとめちゃくちゃ高いのがなんとなくわかりますね、かご本。
すいません山ぶどうこんな広げて。
いいです。山ぶどうのこと語れる人他に今回いないので。
なので、ペーパーコードとかイグサとかいろんなタイプの座面がある中で、
やっぱり結構オリジナリティというか、あまり使わないような材料を使ってみたいという思いはあるんですか。
そうですね。ペーパーコードでもやっているんですけど、ちょっと変わったのをやりたいっていうのもあるし、
あ、あとそうだ、昔この黒い方の生地を提供してくれた作家さんの知り合いの人から、
その作家さんがおった別の生地で同じようなの作ってほしいって言われて、
その時はこのイメージじゃなくて、この布なんか使えないみたいな感じで来て、
そっから、じゃあペーパーコードみたいによるいよやってみようかっていうのからスタート。
あ、そうだったんですね。
こういう形になって、で、あれ、その布でできんだったら他の布でもできるんじゃないかみたいなので、
今いろいろやってみている感じです。
じゃあ最初、記事ありきで提案というか、これなんかもったいないけど使えないみたいな。
そうですね。ちょっと違うけど。
ごめんなさい。ちょっと違った。
すみません。俺が説明がある。
お酒を飲みるお店を作りたくて、そこのハイスツールが欲しいって言ってて、
修行時代の影響
ハイスツールの座面にこの布を使ってくださいっていうワインをイメージした赤と、
そこがワイン畑に囲まれている場所だったので、その畑の土をイメージした茶色とっていう布を2個持ってきてもらって、
で、これでいい感じになりませんかねっていうのを相談を受けて、
で、いろいろ、はじめはクッション入れて、
貼ってみたという。
っていうのも考えたんですけど、ちょっとなんかうまくできないなと思って、
じゃあペーパーコードみたいなの作ってみようかっていう話で、順番を得てという感じです。
なるほど。
わかりました。
でもなかなか、だって普通ね、椅子って言ったら布を貼るのが普通だから、
それをこんなね、紐状にしてなんてやる人はほとんどいないですよね。
そうですね。ちょっとイカれてるねって言われました、あの生地屋さんから。
あの浜さんのナチュラルにイカれてるところがいいですよね。
浜さんすごいナチュラルボーンの結構イカれてるところがあるんですよね。
そうですよね。
そうなんですよね。
それがすごいいいんですね。
普通に淡々と話すんですけど、いやいやそれ結構ぶっ飛んでるけどなって思う話が結構ちょこちょこ出てきて。
家もだって水道通ってないんですよ。
そうですね。今のところ。
一応外に一本ある。
あの止水船のやつ。
止水船のやつ。そうなんですよ。
家の中はポリタンクです。
でもなんかこの間お話ししたときにやっぱそういうのって、その修行先である前田さんの影響がちょっとあるみたいな。
すごいあります。なんか普段あんまり意識しないんですけど、
僕30くらいまで東京で会社員やってて、その後1年訓練校行って、その後に前田先生のとこに3年間修行したんですけど。
前田先生っていうのはあれですね。前田純一先生。
元々有名な作家というか木工家。枝挿し物の系流というか。
そうですよね。
なんですけど、東京からいきなり先生のとこ行ったので、なんか先生の暮らしがベースみたいな。自分の中にある今も。
で、それがベースにあって、今の暮らしをしてるっていうようなところが大きいなというふうに思っていて。
やっぱ自分の暮らしは自分で作り出すみたいな。ないものは作るしみたいな。
全部本当に先生はやっている。仕事もそうですし、暮らしもそうですし。だから僕がやってるのは本当に先生がやってることの劣化版みたいな感じで。
でもやっぱり一番初めにそういう強烈なインパクトを受けて、選択肢として他はやっぱり浮かばないみたいなところはあるんですか?
どんな感じですって。東京にいた頃は雑誌とかでそういう暮らしというか、仕事と生活が一体になっている暮らしみたいなのを読んだりはするけど、
実物見たことないとわかんないけど、やっぱり実物見れて、そこで3年間一緒に生活して、間近にやってること全部見れてっていうのがあったので、
もうなんか本当に擦り込まれてるぐらいの感じで自分の中にあって。
その時も今の奥さんと付き合ってはいたんですけど、そこ先生の工房の庭で僕ら結婚式やらせてもらったり。
そうなんですか?工房の庭で結婚式やったんですか?
うちの奥さんも工房がすごい好きで、そこ共通認識があるので、こういうのがいいよねっていうのがやっぱりあるんだと思います。
前田さんに対して2人の誓いを立てたみたいな感じ?
そういうことではないですね。
そういう時代の時ではない。
パーティーぐらいの感じ。
なんか前田さんの中で言葉にできる中で一番勉強になったなというか、ことは受けた影響の中であったりするんですか?
言葉。
でも生き方とかになるんですかね?
先生、いっぱいいろいろ物を作ってるけど、僕の感覚では一番の作品は先生の工房というか、全部みたいな。
僕ちょっと写真でしか見たことないですけど、的な感じですよね。
木工の魅力について
めちゃくちゃ本当にすごい。
こぐち君にちょっと説明したけど、ちっちゃい文庫みたいな小学校。
小学館的には結構でかい。
僕は行ったこともないし、たぶんこの3人の中で一番見てないのは僕なんですけど、それでもちっちゃい文庫っていう説明が出てくるぐらいすごいです。
2階建ての木製の建物で中に中庭的な、お庭的なものがありますよね。
ずっと庭を作り続けてるという。
僕も同じような状況のところに今いるので、山に囲まれて。いろいろ気になるんですよね。やっぱり庭が家の中よりも。
家の中よりも。
だから外はタイベック丸出しなんですよ。
僕、いろんな方を見てて思ったのが、家具って1から10まで自分でできることが多いじゃないですか。
気に入らない。世の中にない。人に任せられないなら、じゃあ自分でやるかみたいな。
そういう方がこういう選択をしていくのかなと思って。
でもそんなに強くない。
そんなに強い。
強いものはないというか。
でも自分でやっちゃおうみたいな感じなんですよね。
やりたいんだと思いますね。
やりたいですよね。
やりたいんだと思う。
実際に自分で手を動かしてやってみたい。
やってみたいんだと思います。
いろんな家作りとか家具作りも含めて、好きな作業とかそういうのってあったりするんですか?
好きな作業、好きな作業。
そもそも手を動かすのが好きっていう感じですか?
多分、僕そんなに木工の作業がすごい好きではないかも。
本当ですか?
どっちかっていうと、出来上がってきた時にやっとテンション上がるぐらい。
そうなんですね。
感じです。
分かります。
なんていうんですかね。
自分が思ってたものとかが出来そうだなって思ってた時にやっとテンション上がって。
あとカンナ掛けとかはやっぱ楽しいから。
言ってましたね。南京ガンナとか結構好きって言ってましたね。
カンナ掛けは作業として好きだけど。
このツールもあれですもんね。手を掛けるところ。
あれ南京ガンナで削られてるっていう話ですよね。
そことかが作業としては楽しいなみたいな感じなんですね。
ラジオ聞いてた時にチェアとツールの間みたいな。
中間ぐらいみたいなこと言われてましたけど。
あそこが背もたれ多少ちょっと当たりもするし掛けにもなるってことですね。
そんなところなんですね。
制作過程の思い
いろんなところに持ち運べるイメージのツールがあったらいいなと思って。
割と出来るだけ軽くしてとかっていう。
じゃあ背もたれのところちょっと持って持ち運んで。
持ち運んで自分の好きなところに持って行って読書したりみたいな。
それが外だったりでもオッケーみたいな。お気に入りの場所みたいな。
そうですね。そんなイメージで。
なるほど。
でも座面が濡れても大丈夫かとかしてる。
確かにちょっと濡れるとまずそうですね。
布ですか。ビシャビシャになりそうですけど。
実はあれなんですよ。前田さんのところで修行されてた時は実はほとんど溶接の作業の担当だった。
それはちょっと言い過ぎ。
言い過ぎ。
それはちょっと言い過ぎ。
すみません。
鉄パートも結構多かった。
鉄パートも結構されてたってことで。
前田さんのやつ結構鉄多いですよね。
鉄多い。
この間僕取材に行った時も溶接できるようにアルゴンガスとかあったりして鉄の作業とかもされるということで。
ガスもあるんですね。
ガスも一応あって。
結構溶接機高かったりするじゃないですか。
溶接機はもらいました。
あ、すごい。
さまたま辞める。その人もこうやって鉄もやってたんですけど、もう鉄やんないからって言ってくれて。
鉄できると強いですよね。
強いですよね。すごく。
そうですね。幅が広がるっていう。
やっぱ先生もそうですけど、木じゃどうしても効率が悪いというかなんだ、木の特性に合ってない部分みたいな。
ありますよね。出てきますよね。
そうそう。それを鉄がカバーしてくれるからいいかっていうようなこと。
ちょっとあんまり先生が言ってたことを僕が言うと。
語形というか。
間違って伝わったりとか。そういうのはもうちょっと気になるんですよ。
なのであくまでも僕の感想というか。
はい。感じ得たこと。
なるほど。感じ得たこと。なるほど。
そうです。
今でも先生とやりとりあったりするんですか。
あります。あります。最近はあってないか。でも電話で展示会のお知らせみたいなのしたりとか。
なんか修行時代のお仲間と一緒に展示会をやってされてるんですよね。
やってます。同期ぐらいの6人、7人ぐらいと毎年図書館で秋か11月とかにやってます。
なんか今回嬉しかったのが、そういった展示会とか外に向けてやってる中で、このあえて座ってに出てくれたっていうのがとてもうれしくて。
いや、全然そんな。
なんか僕らからしたら優位処正しい誠の木工家の人がこんな野良の木工家がワイワイやってるところに入ってくれるんだってすごい嬉しいなって。
嬉しかった。
そう思いました。
いやー、そんなつもりは全くないので。
僕も野良の木工家だと思います。
先生に怒られるかもしれない。
確かに先生に怒られるかもしれないですよ。
いやー、大丈夫ですよね。
でも一応先生の名の。
俺先生聞いてたらヤバいのか大丈夫かな。
分かんないっす。
どっかカットした方がいいとこありますか。
いや、多分大丈夫じゃないかなと思います。
なら良かったですけど。
優しいので。
優しいです。
なんかこれから浜さんとして木工としてこうなっていきたいとか、これやってみたいとか、こんな木使ってみたいでもいいですけど、そういうのってあったりしますか。
今回やってみて思ったんですけど、やっぱり木工って接着面ピッタリしてなきゃいけないとか、結構きっちりしてるとかしなきゃいけないっていう感覚があるんですけど、
これ今折ったやつで、ちょっといいですか。
いいです。もちろんもちろん。
一応折ったのは、折るときにはあじろみたいなのを意識して、ちょっと斜めになるような感じで、縦をまず編んで、その後横を何個飛ばしでみたいな感じで、一応ルールにのっとって編んではいるんですけど、
この裏を見る。裏は適当なんですよ。
あ、本当だ。裏も素敵ですけど。
木の特性と作品の表現
これはこれでいいですね。
全く見てないって編んでるから。
作成を全く無視して折ってるってことですね。
折ってるっていうか編んでるってことですね。
だけどこの感じもいいなと思って。
これいいですね。とても素敵です。
こういうことをやっていきたいなというか。
手が作り出す、無作為の中の。
そうそうそうっすね。そんな。
でもこれあえてやろうとすると、なかなか気にしちゃいますよね。
やらしくなっちゃう。
やらしさみたいな感じが。
見えてないから、こうなれたっていう。
これを表で再現しようと思ったら、またちょっと違うんじゃないかっていうことですよね。
いやでも裏素敵っすね。
裏素敵ですね。
だからぜひこの人裏返してほしい。
かぐやとしては裏返してほしくないけど、ここだけは裏返してみてほしい。複雑な。
でも確かに本当になんかね、素朴というのか、作為的でないから。
なんなんですかね。よくわかんないけど。
いやとてもいいですね。
布をやってみて、今まで1色とか2色の布でやってたんですけど、今回いろんな布を使ってみて、
その柄の布とかも使ってるんですけど、それがどう出てくるかよくわかんない状態でやってるから、
やってるけど、いい感じにできればいいなっていうのがあって、
なんかその辺の無作為性みたいなのを表現できると。
あの土屋さんのやつとか、ああいうのって多分ちょっと一応のルールというか、
あれはあるけど微妙に長さが違ったりとかそういうのがあったりとか。
チェーンソーで表面の跡とかは、あれは無作為性の中と、
あと作為的なところとの塩梅は多分土屋さんの中でうまいこと取られたんだと思いますけど、
多分そういうのが浜さんの場合だと、この網のところで出てるということですね。
なるほど。
確かに隙間なくきっちりと。
苦手なんですよ。やっぱり僕基本的には。
あんまりうまくできないので、ゆるさもうまくできたらいいなみたいな。
なるほど。面白いな。
なんか僕も自分はきっちりしてる人間というかだと思ってたんですけど、
こうやる中ですごくきっちりやる人たちがたくさん。
そっちの方が圧倒的に多いですけど。
なんかもうちょっとラフに、ラフにって言うと別に不真面目な感じじゃなくて、
もうちょっと気楽にというか楽に、なんかそういうパートがあってもいいのかなと。
そうですね。そんな感じに思っています。
この対局がいいですね。このザーミに関して言ったら、
座編み技術と展示会の魅力
まさに対局にいるのがFMさんのマキセ・フクジロウさんの丸スツールなんですけど、
あれはもうバチバチに規則性と編み方、職人的なというか。
丸い円形のスツールの中をペーパーコードで編み込んでいる。
1本ももう入らないっていう。
全くない。あんな丸いスツール誰が編めるんだろうかという感じですけど。
多分直線のところで強く張っていくのは結構。
簡単なんですよ。簡単というとあれで語弊がありますけど、できる。
でも円形の中で据えていっちゃう中で、どんどんやっていく人もいればこうやって。
ハマさんみたいにそこじゃないところで出る美しさみたいなのを求められているっていうのが、
この展示会の中でその両極端を見れるというか、それがすごい良かったなと。
今回このハマさんの話聞いたのめちゃくちゃ良かったです。
もともとは本当はこの座編みというかこの編みじゃなくて、ペーパーコードタイプもあって、
それを持ってこようかなと思ってたんですよ。
だけどマキセさんが出てくるなと思った時に、並べられないなと思って。
そうですよね。
と思って何とかしなきゃ。
そういうのもあったんですか?
ちょっとありました。もともとやりたいと思ってたんですけど、できるかなっていう状態だったんで。
そうですよね。
正直僕も実は全く同じ、僕もマキセさんと同じ和紙のペーパーコードの椅子置いてるんですけど、
やっぱり僕のは圧倒的にアラが目立つんですよね。
別にそれで仕事やってないので。
だから並べては置いておきたくないっていうのはすごい気持ちとしてはよくわかります。
でも嬉しいのがこの中で新しい試みをやっていただけたっていうのは。
リスナーとの交流
それがめちゃくちゃ嬉しいですね。
目がけて。
ありがとうございます。それはもう本当に良かった。
なんかさ、どうせてるなら新しいことやってみたいとかね。
そういう気持ちはありますよね。
僕もだって高山椅子店に出た時はその思いであの椅子を作ったので。
じゃあ座っててなんでお前新しい椅子作んなかったっていう話なんですけど。
めっちゃ準備大変そうだったから。
SNS運用大臣になったので。
普段はあれですよね、ポッドキャスト結構よく聞かれてるんですか?
めっちゃ聞いてます。
常に聞いてます。
常に聞いてる中で新野もこかラジオも入れていただいてありがたいですね。
新野もこかラジオぐらいでしたよ。こんなにくだらない番組は。
そんなことない。
結構ちゃんとした番組。
あれなんかコテンラジオとか。
ゆる言語はあれですけど。笑いの部分も多いですけど。
でも学びになる要素も非常に強いんですけど。
その中でこの新野もこかラジオはただのおっさん二人の雑談なので。
面白いですよ。
でもほら友達みたいな感じで。
言ってくれましたね。
僕らは工場の中でストーブのそばで喋っている雰囲気の配信できたらなってことだったので。
休憩中の雑談を。
友達みたいに思っていただけて。
楽しそうだなっていつか言ってみたいな。
なんでこの全くとも新野もこかラジオっていう接点だけで。
その面識がない方は浜さんだったのね。
なんかそれが新しい点というか。
繋がりで嬉しいです。
本当めちゃくちゃ嬉しいですね。
今日もびっくりしたんですけど。
すごい県外のリスナーさんいっぱい来てくれてるじゃないですか。
金曜日の平日なんですけど。
みんな仕事何してるんでしょうね。
個人でやっている人が多いのか。
これがやはりいいです。
本当にありがとうございます。
僕らも仕事してるのかって。
仕事しないんですけどね。
来てくださる方みんなお土産とかいっぱい持ってきてくださって。
本当にありがとうございました。
多分出展者の人あんまりお昼に行かずにお土産で。
お土産で腹を満たして。
浜さんのお知り合いの方がお団子持ってきて。
おまんじゅう持ってきてくれたんですけど。
コウコイチ君食べたね。
食べた食べた。
8個いただいてものすごくおいしそうなおまんじゅうで。
おいしかったです。
おいしそうだなと思って後で食べようと思ったら。
なくなった。
浜さんと僕は食べられなかった。
すみませんそれはすみませんでした。
浜さんがさっきよってあれないのって言ったら。
もう食べちゃいましたっていう。
すみません。
よかったです。
とてもおいしかったです。
ありがとうございます。
ちょっとあと2日ありますけど。
引き続きよろしくお願いします。
じゃあ今回はリスト浜さんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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