1. シンの木工家ラジオ
  2. #115 【すわって展2025公開収..
2025-03-22 21:18

#115 【すわって展2025公開収録】薛 玄太郎さん(家具工房クラポ)

:::::::::::::::::: 今週の内容 ::::::::::::::::::

木工マニア度 ★★★☆☆

・折り紙をモチーフにした椅子
・おそらくすわって展の椅子で最高難易度
・二言目には「独立するの?」と聞かれる
・すわって開場前に諏訪湖一周走る

ゲスト:薛 玄太郎 (せつ げんたろう)@setsugen_mokkou
屋号:家具工房クラポ @crapo.furniture

制作拠点:長野県安曇野市

"かたちのきれいなものづくり"

プロフィール
1997 京都府生まれ
1998 長野県へ移住
2021 筑波大学体育専門学群 修了
2022 長野県上松技術専門校 修了
2022 家具工房クラポ 勤務

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作曲 RYU ITO  https://ryu110.com/

サマリー

今回のエピソードでは、家具工房クラポの薛玄太郎さんが登場し、新しい椅子のデザインプロセスについて語っています。押し出しの強いアイデアや折り紙をテーマにしたデザインの着想など、多様なインスピレーションを取り入れた制作の裏側が明らかになります。ポッドキャスト第115回では、クラポのスタッフとともに木工と椅子制作に関する経験や思いを共有しており、特に職人たちの寡黙さやその裏にある情熱、共同作業の重要性について深掘りされています。また、薛さんは仕事と家族のバランスを探りながら椅子制作について話し、スワコを走る際の体力や習慣の重要性にも触れています。

薛玄太郎の紹介と経歴
皆さん、こんにちは。シンの木工家ラジオ始まりました。この番組は、シンの木工家になりたい家具屋の花太郎とアルバイトのこーぐちくんがお送りする木工バラエティです。こんにちは。
こんにちは。
本日は、すわって2日目。公開収録は3人目。今回、若手代表の薛玄太郎くんにお越しいただきました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
薛玄太郎くんは、27歳ということで。現在、アズミノにある家具工房クラポにお勤めで、クラポでは何年目ですか?
僕は、3年目が終わるところですね。
じゃあ、議選が終わって、すぐクラポさんに就職した。
で、3年目が終わるところ。
あれですよね、1日目に親方たち来てくれてましたよね。
はい、来てくれてました。
僕らもちょっと緊張しながら。
そうそう。
大先輩というか、僕らがちょうど20歳の前半くらいだった時に、クラポさんは大活躍というか、憧れの工房というか。
言ってましたね。
無垢をやるならクラポさんみたいなイメージがあったので、今回出てくれて嬉しいというか。
しかもクラポさんは自分たちじゃなくて、送り込んだわけじゃないですけど。
でもどうなんですか。新野もここから聞いてくれてて、一応自分からやってみたいんだけどっていう。
はい、もう代表の上野さんに確認を取る前に神口くんの方に連絡させていただいちゃって、ちょっと順番が。
あるよね。
あるあるある。
ありますよね、そういうことね。
思いがね、ちょっと先走って。
ちょっと反省してるんですけど。
椅子のデザインプロジェクト
でも、親方と知ったらどうだったんですか。
なんかちょうどカウンターシェアを作ったんですけど、松本のバーニーっていう話も、その後か前かわかんないですけど、ちょうど来てたところだったんで、ちょうどいいんじゃないみたいな。
タイミング的にはそのバーを収める椅子を作るのに向けて、この椅子展にも同じ椅子を出したらいいんじゃないかということで。
そう、それって今回デザインから松本のバーの椅子を、瀬津くんがデザインから制作まで一貫して担当した初めてのプロジェクトというか。
初めてでこの椅子作るってすごいですよね。
僕同世代で、瀬津くんと同世代でこの椅子見たら、もうちょっと嫌になってますね。
わかります。
隠したい、自分の椅子をもう隠しちゃいたいみたいな感じくらい、ちょっと今回インパクト強めなんですよね。
そうなんですよね。
かなり平面的な要素で複雑な構成をしてきてるみたいな感じなんですけど、ちょっと今回コンセプトというか着想のヒントみたいなのをちょっと教えてほしいんですけども。
着想をイメージしたテイストになってるんですけど、折り紙。
一応テーマにしてできた椅子です。
これお客さんから一応輪の要素を入れてほしいっていう要望があったんですか?
そうですね。
そっか、折り紙。
そっか、その発想はなかったですけど、言われてみれば確かに折り紙感わかるかもしれないですね。
そう見えますかね。
でも言われないと折り紙は全く僕の頭の中では見つかなかったですね。
これ今回お客さんに折り紙とかいうワード出しました?
ちょっとまだ出してないです。
なんかキャプションの中とかに折り紙とか一言入れとくと、もうちょっと違った見方ができるんじゃない?
今ね、通った。なんかスッと通った。
そっか、輪のテイストで折り紙。
で、この他にもアイディアとしてはいくつかあったんですか?
そうですね。神社の鳥居とか。
スケッチを描くときに日本の古民家みたいな、とかお城とかの屋根の形とか、
なんかそういう割と古いものをいっぱい見て着想を得ようとしてっていうところで。
アイディアとしてはスケッチから起こしてたんですか?
そうですね。
どれくらいアイディアというかスケッチ出しするんですか?
300以上。
300以上。
思ってた桁と違った。
違いますね。
やっぱりどうしていいか最初分からないじゃないですか。
スケッチするにも、なんか割と僕一番最初図面みたいなのを描いちゃってて、
正面、横、上みたいな。
あ、いわゆる三面図ってやつですね。
三面図から鳥居とかのやつを描いてたんですけど、
そんなんじゃダメだよって。
もういっぱい描けと。
もう思いつくままにいっぱい描けっていう、そのカチッとしたのじゃなくて、
なんかもう雰囲気でいいから。
雰囲気でいいから。
丸三角四角からなんかそうやって描けって言われて。
あの結構バババッと描いていくと、
ちゃんと下図面より自分が誇張したい、誇張というか、
何出したいところが強く出るじゃないですか。
そんな感じでここをちょっと強く押し出していきたいみたいな感じで出していった感じですか?
300ぐらい。
本当にもう最初は本当に絶対実現しないだろうみたいなものから、
ちょっとずつエッジをとっててというか、
尖りすぎないというか、
現実味を帯びる形でというか、
そうして出来上がったのがこの椅子なんですけど。
なんかアイデア出ししていくとさ、
自信のあるやつがボスにされていくじゃん。
そういうのはどうだったんですか?
妄想の通りです。
割ともうこれでいけるかなみたいなやつはもうボツというか、
つまらない。
頭の中でパッと出てくるやつが一通り終わった後にギュッと絞り出されたのが、
最後の最後というか、
一応やっぱり座っての期限があったんで、
ここまでにはスケッチ終わって、ここまでにはモークアップして、
ここまでには試作してみたいなスケジュールというか、
スケジュール決めてたんで、
そのスケッチもずっと出来たわけじゃないんですけど、
本当に最後の最後の案というか。
今ちょっと思ったのが、
制作の詳細と技術
セッチ君結構体育会系なんですよね。
だから。
そう、だからめちゃくちゃ優しそうな感じですけど、
意外と結構ゴリゴリの体育会系な感じ。
だからそのアイデア出しも必要量で、量出してからまた逆に質にいくみたいな、
ちょっと体育会系な感じが今雰囲気感じました。
ちょっとね。
バランスが大事ですね。
バランスが大事ですよね。
頭と体の。
頭と体のバランスがね。
で、それでアイデア出しが終わって、
図面に書き起こしてて、
すんなりこういう感じで出てったんですか。
アイデアの段階からラフスケッチから図面にっていうのは。
図面に移行するにあたってはやっぱり原寸図を書いてみて、
モックアップを作ってみて、
それがどうかみたいな強度的なこととか、
座面の高さとか、
背もたれの角度とか、
足掛けの高さとか、
モックアップを何かいじってどうかみたいな。
これね、瀬津君初めて反乳ビリ持ってきてくれたじゃない。
多分これ一般の方って言ってはいけないんですけど、
普通の方が見たら素敵だねっていう、
なんか座り心地いいねっていう、
ソリッドな中に座り心地が結構いいねっていうことで終わるんですけど、
制作者側から見ると、
同業者がね。
同業者が見るともう手間の嵐なんですよね。
これ絶対作りたくない椅子だなって思いましたね。
今回13脚椅子並んでますけど、
この瀬津さんの椅子が作るの一番大変というか、
めちゃくちゃ難易度が高いですよね。
でも見た目は多分一番シンプル。
直線的でソリッドな感じで直線が多いから、
簡単にできるって思われがちで、
損してる椅子になっちゃうんじゃないかなって、
なんかちょっとしました。
その接合部分がかなり手が込んでる。
そうなんですよね。
結構後ろ側に、
背もたれとその座面のところの接合の部分が、
組み継ぎとか荒れ組とか言われるやつですよね。
でもこれであれですよね、
背もたれと座面で強度持たせてるんですもんね。
かなり精度が必要ですよね。
緩すぎると強度が落ちちゃうんで、
ちょっとずつのみでペーパーで調整しながら、
ちょうど入るようにっていう感じで。
足も下に向かって末広がりのテーパーになってて、
その分も角度が取られてると。
突っ込まれるメス側というか、
もう角度が全部取られてて、
それもぴったりいって、
前足の座面と前足をつなぐところも、
僕だったら多分隅っ気みたいな感じで、
ビスで裏から盛んじゃうんだけどみたいな。
でもそうじゃなくて、
かんざし止めみたいな感じで、
額縁をやるようなやり方があるんですけど、
それに近い形で、
前足と座面の部分を強度を出してるという。
排出するというか結構高いので、
中間の足を置くところも三方。
あそこも全部角度ついてるんですよね。
全部ついてるんです。
全部ついてるんですよね。
直角に見えるんですけどちょっと違ってて。
ちょっとずつね。
2度とかそういう微妙な角度をつけちゃったもんで、
ちょっと大変でしたね。
でもそこの2度とかをけじるとは言えないですけど、
90度とか、
それにしてくとやっぱりこの雰囲気が出なくなっちゃうんですよね。きっと。
そうですね。やっぱりこの微妙な2度とかが、
クラポの職人たちの情熱
結果的に見れば大事だったのかなって。
作ってみたらちょっと思いました。
親方というかクラポの親方たちからはどうなんですか?
こうよくやったみたいな感じだったんですか?
なんか犯人終わって、
伊藤さんという親方というか教えてくれてる人がいるとき、
良かったんじゃない?
うーん。
なんか期待以上だと思うよって。
はいはいはい。
だってクラポの人たちすごい静かな職人さんが。
あんまり喋らないというか、
多くを語らない。
多くを語らない。
割と皆さん寡黙な方が多いと思いますね。
作りながらどういう評価を得てなかったのか全然わからなかったんですけど、
最終的にそうやって言ってもらえてちょっとほっとしたという。
それは良かったですね。
今回すごくせつくんがこれを持ってきてくれて嬉しかったのが、
きっと経験積んだりいろんな選択肢を知っていく中だと、
これぐらい複雑なことを取るか取らないかという選択肢になったときに、
わからないじゃないですか。
時間との戦いになったときとの戦いになったとき。
でも今回はせつくんの赤いエネルギーでこれを作ってきてくれたっていうのが、
すごく今回嬉しかったです。
マジでそう。
これちょっと怒る人いるかもしれないですけど、
歳を重ねれば重ねるほど、
こういう椅子って多分作らなくなっていく気がするんですよね。
実際に作ってかかる時間と、
売る時の価格とかを考えると、
多分ここまでいろいろ詰め込まない人が、
お金の方の感情ですよね。
動くことが多くなっちゃうような気がして、
でもそれと、今まだせつさんが持っている、
木工を始めた時の若い時の夢じゃないけど、
ロマンじゃないけど、
木工をこういうのやりたいっていうすごいパッションが、
上手いこと、
同居してる感じ。
クラポさんの深い懐に包まれて、
この椅子ができたんだなっていうのが、
すごいしみじみと、
味わい深いなって感じで。
アドバイスしてくれる人とか、
親方になかったら、
たぶん途中でめげたりするくらいだもんね。
全然めげるとかじゃない。
めげないです。めげないです。すみません。
クラップで椅子を主に担当している、
北川さんっていう方がいるんですけど、
一緒に考えてくれて、
ここはこうしたらみたいなアドバイスとか、
全部僕が作ったみたいな感じで、
皆さん見てくれたりとか評価してくれるんですけど、
割とみんなで取り組んだ。
共同作業の重要性
本当に悪いくらいに、
みんなの時間を使った。
そうだったんですね。
週一でミーティングがあるんですけど、
マネージャーさんのミーティングで、
進捗状況というか、
スケッチ見てもらったりとかするんですけど、
普段もう30分とか1時間で、
割と2時間近く、
見てもらったりとか、
本当に申し訳ない。
ありがたい。
それは含めてありがたいですね。
本当に懐が深いって。
本当にその通り。
ありがたいです。
なるほど。
くらぽさんの新ノ向こうカラジオも、
すごく応援してくださって、
展示会に神口君を呼んでくれたりとか、
していただいて、
しかも自然豊かな場所でありがたいですね。
瀬津君としては、
これからどうなっていきたいとか、
これを作っていきたい、
材料を使ってみたいとか、
そういったことってあるんですか。
そうですね。
野望という野望が、
僕はあんまりなくて、
とりあえず目の前にあることを、
できるようになっていくっていう感じなので、
そのクラップで今働いてて、
まだ任してもらえてない家具、
大きいソファーとか、
あと食器棚関係ですね。
本当に大物の食器棚っていうのを、
向けで作るっていうことは、
まだやったことがないので、
そういう目先のことから、
やっていってっていう。
独立するかってめちゃくちゃ聞かれるんですけど、
そうですよね。
僕も聞いちゃってさ、
何十回何百回とか聞かれてるんだろうな、
そうでしょうね。
昨日今日だけでもすごいいっぱい聞いてる。
そうなりますよね。
聞きたくなるものなんですかね。
なんかもうおじさん、
二言目には大体どういうふうにですか?
二言目にはね。
多分いけないと思うんだけど、
やっぱりそれ別に独立するかしないかを、
すごくこっちが気にしてるわけじゃなくて、
なんか共通言語を探してるというか、
お互いに。
お互いに。
そういうのはあるかもしれないですね。
特に木工の人、
あるあるなのかわからないですけど、
独立することがゴールになってる人は、
すごく多いような気はしてます。
あのほら、
多分飲食とかもそうなんじゃないかなと、
気がなんとなくするんですけど、
一回修行期間があって、
いずれは自分の店を持ちたいみたいな、
多分そういう思考の人は、
非常に多いような気がしていて、
で多分瀬津さんは、
かなりクラポさんっていう、
県内ではすごい有名なところで、
お勤めになってて、
木工への思い
で、
かなり年齢違うじゃないですか、
親方たちと。
だからやっぱ、
そこで修行していずれは、
独立するんだろうなっていう、
勝手な先入観を多分周りの人は、
持ってるような気がしてますね。
あーなるほど。
うんうん。
だから多分聞いちゃうのかも。
あとは多分、
独立してる人たちが結構、
今回のイベントには多く来てらっしゃるような気もするので、
お前もそうなんだろうみたいな、
なんか勝手な先入観はあるような気がしますね。
なんかおはようとこんにちはぐらいな感じで、
捉えてもらえればいいかもしれない。
そうなんですね。
だからこう、
今後任せてもらってない、
クラポさんの中で、
をちょっと頑張っていきたいみたいな。
とりあえずは、
そこを頑張りたいな。
それってどういうステップを踏むと、
任せてもらえそうだなっていう感じなんですか。
制作スキルですか。
そうですね、
なんか僕には分からないですけど、
見ててやっぱり、
分かるみたいで、
もうそろそろいけるかな、
みたいなそういう、
そうなんですね。
雰囲気で。
割とだからいきなり、
どうしよう、
じゃあこれ作ってみたら、
みたいな感じで、
言われて、
やりたいなとか、
割といきなりステップアップというか、
図面をもらって、
聞きながらやってみてっていう感じで。
そうなんですね。
そういうことなんだ。
やっぱ分かっちゃうんだね。
分かっちゃうんですね。
なるほど。
一緒にやってると、
だんだんと、
この子の技量は今このくらいかな、
みたいなのがなんとなく分かると。
で、やっぱなんか無口だから、
コミュニケーションはまとってない、
っていう感じなんですけど、
割となんかすごいみんな見てくれてて、
なんか阿吽の呼吸で、
あ、そろそろあの機械開くなとか、
あ、塗装入ったから次木取りやるかな、
みたいなそういう流れってあるじゃないですか。
それをお互い見てて、
阿吽の呼吸で動くってのはやっぱ、
今勤めててすごい、
毎日の僕の楽しみなんですけど。
そうですよね。
結構音で分かりますよね。
音で分かるっていうのはなんとなく。
で、あいつが今合ってる作業をしてるのか、
間違ってる作業をしてるのか、
音で大体分かるという。
それもちょっと分かるかもしれないですね。
だから背中に目がついてるみたいですよね。
あー、そうかも。
多くを語らない分。
そうですね。
この間面白かったのが、
あ、なんか塗装室に運びたいんだな、
っていうのをやっぱ感じてて、
塗装室をちょっと整えてる感じがして、
戻ってきて目を合わせて、
うん、うんって。
通じ合ったんですね。
通じ合った瞬間があって、
あ、通じたと思って。
すごいなんか面白かったですね。
なんか運んでとか、
追ってっていうのももちろんあるんですけど、
その時はなんか目で通じるというか。
あると思うんですけど。
あ、そうっすかね。
知らないうちにもしかしたら。
たぶんあるんだと思います。
我々二人も。
あうんの何かが。
それが木工なのか、
ポッドキャストなのかっていう感じ。
でもあのね、
花太郎さんが今何を探してるかっていうのは、
スワコでの体力づくり
なんとなく。
そうそう。
大体探しもしてる時ですよね。
あのインパクトを探してるのか、
たぶん瞬間接着剤を探してるのか。
あとあれあれあれだよとか言う時に、
あ、分かりましたみたいな。
そう。
固有名詞がボケてて出てこない時に、
何を探してるのかが分かるっていう。
なんかそういう時って気持ちいいですよね。
なんとなくね。
気が通じた感じがして。
いやーそうですね、ありがたいです。
そうやって察していただけると。
そして思考力がだんだんとしとともに落ちていくのかなっていう。
分かります。
だから言葉が紡げなくなってくるし、
昨日ね、瀬津くんとも話したんだけど、
筋力が低下するんですよ。
で、瀬津くん走ってるんですよね今。
はい。
今日の朝もあのスワコを一周してきました。
マジですか?
え!
すごい。
今日めっちゃ寒かったですけどね。
めっちゃ寒かったです。
なんか顔がもう痛いくらい寒さでした。
そうですよね。
大体スワコ一周って16キロ、17、8キロくらいなんですよ。
そうですね。
大体どれくらいで走るんですか?
今日はゲストハウスに泊めていただいて、
そっからスワコまで行って、
結構距離ある、もうその時点で。
一周して帰ってきて18キロなんですけど、
ちょうど90分くらいですかね。
えー。
早え。
1時間半。
瀬津さん大会とかも出てらっしゃるんですよ。
駅伝でしたっけ?
駅伝というか、
安住の市の駅伝部っていうのに所属してて。
結構タイプとして長い距離を走るのが得意な人と、
短い距離をパッと短期的に走る人がいるじゃないですか。
はい。
長い距離走るじゃないですか。
木工作業的にもコツコツ積み上げるのとかが好きだったりするんですか。
あーでも、僕割と中距離っていうか、
その長距離の中では短い方が得意。
ずっと学生時代は1500mとかなんかそういう。
あー。
瀬津さんで、木工に通じてるかと言われるとあれですけど、
今日もスワコの半分がやで心がめげそうになって。
あーそっかそっか。
反対側まで来ちゃったと思って。
スワコってやっぱ広いですよね。
結構広い。
普通走ってるとなんかすごい遠くから来たなって感じがして。
うーん。
直線だとね向こうに行けちゃいそうな感じする。
泳いで行きたいみたいな。
まあでも作業してる時は集中できるんですけど。
うーん。
あのねその習慣続けた方がいいと思います。
走る習慣ですか。
あの本当にね歩いた方がいいかなって最近。
あー。
そうそう思います。
あなたのさんはね。
そう。
結構ほら。
急性脂肪がね。
ダイエットはね。
そうそう。
この間も年始に目標を立てた時もあったぐらいですので、
だんだんと息子さんとか娘さんとか入園とかそういうタイミングで
スーツが着れなくなっちゃう問題っていうのは出てくるので。
お子さんあれですよね、瀬津君まだちっちゃいんですよね。
そうですね。
8ヶ月って言ってました。
もうすぐ、明日で8ヶ月ですね。
そうなんですね。
結構お子さんとの時間も大事にしてった方が。
そうですね。
いいような気がします。
椅子制作と家族のバランス
今回その椅子を作るにあたってその一応クラップの就業時間内でってことなんですけどやっぱりちょっとどうしてもやばい間に合わないかもと。
ちょっと伸ばしてたらちょっと寂しかったみたいな。
あー。
出ました。
ちょっとね。
ちょっと。
ちょっとね。
そうそうやっぱりねこれあの仕事と家族両親でやっていくバランスをこれから多分探って。
そうですね。
あのね、我々二人も通ってきたというか。
そうです。
今も探ってるんですけど。
探ってますね。
あと座って残りまあ今日含めて2日じゃないですか。
はい。
今までこう喋ったお客さんの中でなんか印象深いコメントというかくれた方というかいらっしゃいますか。
あーどんなのありました?
なんだろうなやっぱでもすごいですねって言ってくれる。
うん。
特にここがとかはあんまり印象的にはないのかなって感じなんですけど。
いや多分ねありますよきっと。
あります。
ありますよね。
言葉にしないだけであるはずですね。
でもなんか他にない椅子だねとか作るの大変だったでしょうってやっぱ同業者の方がすごい褒めてくださるので。
これは本当そうだと思う。
ここどうやってやったのとかこここうやってやったんだみたいなこと言われるとやっぱ嬉しいですね。
結構作り手なかせな椅子な感じありますね。
そうですね作り手なかせな椅子だと思います。
じゃああのもっとねこれで1日半あと残りありますけどもたくさんちょっとお客さんと喋っていただいて。
そうですね。
直接なんか触れ合える機会ってなかなかないじゃないですか。
はい。
いろいろお話ししていってほしいなと思います。
はい。
はいじゃあえっとですね第3回目は。
ゲストは家具工房クラポさんから節元太郎さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
21:18

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