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2025-06-21 13:48

#131 花太郎が子供に読み聞かせたい木工絵本「大工の源さんとおしゃべりな木材」

:::::::::::::::::: 今週の内容 ::::::::::::::::::

木工マニア度★☆☆☆☆

花太郎さんが末っ子ちゃんに読み聞かせるための絵本を作ったようです!(絵はない)
今回はまさかの絵本朗読回です。
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サマリー

花太郎は子供たちに木工の楽しさを伝えるために、自ら絵本「大工の源さんとおしゃべりな木材」を作成します。この話は、江戸時代の名人大工源さんが特性の異なる木材をどのように使いこなすかを描き、子供たちに木材の理解を促す内容です。花太郎は子供たちに読み聞かせたいと考える木工絵本について語ります。親としての経験から、絵本作りのアイデアや子育ての楽しさに触れながら、未来の挑戦についても考えます。

花太郎の絵本制作
みなさん、こんにちは。シンの木工家ラジオ始まりました。この番組は、シンの木工家になりたい、家具屋の花太郎と元アルバイトのこーぐちくんがお送りする、木工バラエティです。こんにちは。
こんにちは。
あのですね、最近思うことがありまして。
なんですか?
上の子が小学5年生、下の子が4年生で、末っ子が今4歳なんですけど、上のお兄ちゃんお姉ちゃんの時は、結構絵本読んであげてたんですよ。
なんか、絵本が良いって言うから。
良いってよく言いますよね。
なんか、上層教育というか、なんか色々入ってくるみたいな。
色々良いらしい。
そう。だけど、もうそんなこう、ずくというか根気がなくなってきちゃって、今あんま読んでないんですよ。
あ、そうなんですね。
で、今末っ子が4歳。そういうの良くないなと思って。
あー。
だから、末っ子がお父さんこれ読んでって言ってきた時だけ、読むみたいなスタイルに今ちょっとなっちゃってて、なんかいけないなと思って。そういうのいけないなと思って、ちょっと絵本を読んであげたいと。
なるほど。
読んであげたいので、ちょっと絵本を今日は考えてきましたっていう話です。
お?
絵本というか、絵はないんですけど、ストーリー。
あ、絵本を買ってきましたっていう話ではなく。
買ってきましたではなくて、花太郎が考えてみましたっていう絵本というか、読み聞かせ用の絵本を考えてきましたっていう。
花太郎が絵本作家デビューみたいな。
そう。
そういう話?
だから、僕がちょっとプロットを考えて、AIに投げて、色々AIとやり取りしながら。
そういうことか。
修正していったっていうやつなんですよ。
すごいっすね。
末っ子を買って、家から家具から何でも作るじゃん。
そうですね。
だから、絵本も手作りでっていうやつです。
すごいっすね。
とりあえず、小口君にも聞いて、意見を知りたいというか、率直な意見を聞かせて欲しいということで。
いいですね。
じゃあ、これ準備入りますんで。
これ、今日絵本朗読会ですか?
そうです。絵本朗読会です。
大工のげんさんの物語
斬新すぎる。
じゃあ、いきます。
お願いします。
タイトルは最後っていうか、読み終わった後でいいですか?
もちろんです。
でも、タイトル一番初めに言うもんね。読み聞かせるとき。
基本はそうですね。
タイトルは、「大工のげんさんとおしゃべりな木材 作花太郎」ということで。
いいですね。
昔々、江戸の町に江戸一番の大工と呼ばれる男がいました。
その名もげんさん。木の目を見りゃ木の心までわかっちまう。そんな名人、大工のげんさんです。
ある日、山から三本の木が運ばれてきました。
どの木もちょっと癖がある。
ぐにゃぐにゃ曲がったへそ曲がりの松。
節だらけで悩んでいる日の木。
おしゃべりでちょっと軽い杉。
へっ、どうせ俺なんて使い物になんねえだろ。
そう言ったのは松の松を。
ぐにゃぐにゃの体で拗ねています。
僕、節が多すぎてちゃんと働けるかな。
節の多さに落ち込んでるのは日の吉。
日の吉。
俺、軽いしすべすべだけど柔らかいからすぐダメになるかもな。
へらへら笑っているけどちょっと心配そうな杉ぞう。
さっそく職人たちが加工を始めますが、
この松カチカチでのこが入らねえぞ。
日の木は節で鉋が止まっちまう。
杉は柔らかすぎてのみでつぶしてしまう。
三本の木は誰もうまく使えません。
そこへ大工のげんさんがさっそうと登場します。
にかっと笑ってこう言いました。
なーに言ってやがんでい。木には木の気持ちがあんだよ。
癖があるからって使えねえなんてのは職人の甘えよ。
げんさんは松尾に向かってのこを当てます。
ちゃんとのこを目立てして切ってやれば切れるんだよ。
おめえは芯がつええ。
げんさんはシャリンシャリンと音を立てながら切っていきます。
日の吉にはゆっくりと送り鉋で掛けてやります。
節を裂けずに生かすのさ。ほらスーッと削れるだろ。
スーッと薄い鉋が宙を舞います。
杉蔵には少し角度を寝かしたのみを当てます。
ちゃんと切れるのみじゃねえとつぶしてしまうぜ。
三本の木はびっくり。
俺たちちゃんと使えているんだ。
職人たちも目をまるくしてさすがはげんさんだ。
げんさんが言いました。
日の吉、おめえは家の柱よ。どっしりと真ん中を頼んだぜ。
松尾は針だ。ねばりと曲がりで全体を受け止めてくれ。
杉蔵ははめ板。軽やかに風通しのいい壁を頼むぜ。
それからしばらくして家が完成しました。
日の吉は柱に。松は針に。杉ははめ板に。
それぞれがぴったりの場所で立派にしっかりと働いています。
げんさんがにかっと笑って言いました。
どんな木にもちゃんと出番があるんだ。人間も同じよ。
こうして江戸の町にまたひとつ家が建ちました。
絵本の反響と今後
どこにもない江戸一番の市が建ちました。
おしまい。
いいですね。思ったよりめちゃくちゃよかった。
思ったよりいいでしょ?
思ったよりすごくちゃんとしましたね。
子供に木の名前をちょっと覚えさせたいなと思うのと、
木工関係の職に何となく親近感を沸かせたいなというやつですね。
今回デビュー作ということで。
いいですね。
大工のげんさん作ってみました。
大工のげんさんは元ネタは大工のしょうやんですよね。
そうだね。大工のしょうや。
元ネタは実は星の王子さまなんですよ。
星の王子さまなんですか?
花太郎版の星の王子さまをちょっと作りたいなって思ってやったんですけど、
星の王子さまはさ、いろんな星に行っていろんな人間と星の王子さまが会うじゃない。
そうなんですね。僕実は星の王子さまちゃんと読んだことなくて知らないんですよ。
いわりん坊の王様とかずっと街灯をつけたり消したりしてる男とかがね、いろんな人が出てきてやるんだけど、
俺木材を擬人化したらいいかなと思って、
なるほどね。
っていうところで花太郎版の星の王子さまを作ってみたんですけど、
なんかああいうね、ちょっとね、星の王子さまみたいに不思議なワールドというか、
そう、なんかすごい不思議なイメージがあった。
その、なんていうか一発じゃ分かんないみたいな、読むタイミングとか読む年齢によって感じ方とか捉え方が変わるみたいな、
そういうセンスいいみたいなやつを作りたかったんだけど、
ちょっとね、完成してみたらね、大工の原産はちょっと違ったなって。
結構ストレートでしたよね。
ストレートなメッセージ。
グーアっていうのかな。
ちょっとメッセージ性というか、うさぎとカメみたいな。
うさぎは足が速いけど、ちょっとサボり気味でみたいな。
っていうのがグーアっていうらしいんですけど、
ちょっとこう、人もみんな違ってみんないいんだよみたいなやつ。
やつですよね。
ちょっと俺の嫌いなSDGs的なさ、ちょっと入っちゃってるんだけど。
いやいや、とても良かったと思いますけどね。
これデビュー作でですね、ちょっと絵を奥さんにつけてもらおうかなと思って。
いいですね。
っていう感じですね。
これ読ませたい、現在進行形で子育てしてる木工家の方いるんじゃないですか。
ちょっとね、だから使ってみて。
でね、実はね、僕も読ませたんです。
読ませたんですね。どうでした?反応。
反応はね、具体的には帰ってこないんですけど、楽しかったと。
毎晩違う話を求められるようになっちゃって、
今日は新しい話を考えてきたのかって言われるんですよ。
で一応ね、あと2作もあるんですけど、
まだね、この大工の原産ほどには煮詰まってなくて、
そうなんですね。
また後日ちょっと発表できればいいかなと思って。
いいですね。これAmazon、Kindleとかで売ったらどうですか?
誰かのさ、日本昔話みたいな絵をつけて、
シュルシュルっとね、カンナのクズが飛んでいるのとかつけてもらって、
なんかヘオンっていうかね、また次回の座ってとかで売れたらいいな。
いいですね。次回の座ってで売るのいいですね。
3冊限定とか。
絵本のアイデア
いいですね。
そうそう。大工の原産とっていうやつで、
別に売れたらいいなというか、
誰かがね、ちょっと子育て中の木工家さんにね、
読んでみてもらってみたいのもいいかなと思って。
普通に良かった。
なんかさ、AI噛ませるとさ、普通にちゃんとするよね。
普通にちゃんとしますよね。
だから絵本って、結構なんだろうな、クレイジーなやつとかあるんですよ。
分かりますよ。
株が宇宙に飛んでっちゃったりとか、猫がパイヤを占拠したりとかね、
一番最後に突如お化けになっちゃったりとか、
なんかそういうのあるじゃないですか。
なんか世界観が、大人になると拒否反応を示すぐらいのありますよね。
全くよく分からなくて、脈絡もなく、
突然ね。
みたいなの結構ありますよね。
でもそこで結構子供はケラケラ笑ってたりするので、
なんかちゃんとしたやつもいいんだけど、
なんかそういう、
ぶっ飛んだ感じでもね。
ぶっ飛んだ感じでもちょっと言ってみたいな。
そうですね、確かにそう。
ぶっ飛んだ感じはないですね、これ確かに。
大工のゲインさんがさ、ロケットで宇宙で宇宙を立て、
お月に宇宙を立てるみたいなのとかね。
そういうのいいですね。
今のいいね。
今のいいかもしれないですね。
そういう突拍子のないものをちょっと考えてみたいなって思うんですけど、
まあ仕事しろよっていうか、
時々考えてると思うんですよね。
確かにね。
仕事をしなきゃいけないんじゃないか。
仕事は一応してるんですけど、
隙間時間にやってますんで。
そうですよね。
ちょっとこんな感じです。
いやでも面白いですね。
いろいろ考えるのは、
お兄ちゃんお姉ちゃんの時にはやってあげられたこと。
で、今の末っ子ちゃんにはやってあげられないことと、
あと逆に今はやってあげられるんだけど、
お兄ちゃんお姉ちゃんの時にはやってあげられなかったっていうことがいろいろあって。
分かりますよ、そういうのは。
分かる?
お兄ちゃんお姉ちゃんの時には特に、
いろいろ遠くにお出かけとか、
いろいろ旅行とかには、
連れてってあげられなかったりしたんですよ。
逆に今は連れてってあげられるんだけど、
そういうちゃんとしてた頃の子育て。
親とマンツーマンで対峙してやる系のやつね。
わかりますよ。
絵本とか、
俺もちゃんとしてたんだよ。
なんていうか、いろいろ年というか、
あれになってくるとちょっと適当になって、
子育てもさ、力が抜けてきちゃって。
適当になってくる部分とか。
ありますよね、そういうの。
それでスエッコちゃんにも思い出というか、
思い出に残るかわかんないけど。
ということで今回ちょっと、
絵本を作ってみて。
いいですね。
マンツーマンでやるんだったら、
今度あれじゃないですか、
スエッコちゃんがAIに音声入力とかで、
絵本作らせたらいいんじゃないですか。
逆に。
子育ての視点
逆にね。
そんなにお父さんに作ってほしいんだったら、
お前が作れよって。
前に似たようなことちょっとやってて、
リレーでワンフレーズずつ繋いでいくみたいなのはやってたので、
それでAIに放り込んでみて、
体裁を整えてもらうっていうのがいいかもしれないですね。
それいいかもしれないですね。
そうなると突拍子もないものが。
絶対出てくる。
出てくるかもしれないですね。
ゲーム感覚もあって面白いかもしれない、それ。
それこそ想像力とか。
いいかも。
だからいいですよね。
木工家さんがイベント行くときに家族と一緒に行ったりとか、
お父さんの工房とかでね、
いろいろちょっと道具を使ったりとかっていうのも、
ちょっといいなとかいろいろ思ってて。
ちょっとやれることをいろいろ考えて、
花太郎流の子育てをちょっと目指していきたいなと。
そうですね。
ということの第一弾で。
いいと思います、これ。
本日は大工のゲンさん。
リクエストがあれば第二弾、第三弾。
第二弾、第三弾とね。
ちょっと煮詰まったらね、ストーリーが。
煮詰まったらちょっとやっていきたいと思います。
いいですね。
ということで本日は、
花太郎が自分で考えた子供に読ませたい絵本ということで
お送りいたしました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
真の木工家ラジオ。
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それでは次回の真の木工家ラジオでお会いしましょう。
13:48

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