1. シンの木工家ラジオ
  2. #14 花太郎、母校に帰る(前編)
2023-05-06 13:04

#14 花太郎、母校に帰る(前編)

なんと花太郎さんが高校で授業をすることに!

今回は高校生に何を話すか二人でブレインストーミングをしているような感じで話ました。

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00:04
皆さんこんにちは。第14回シンの木工家ラジオ始まりました。この番組は、シンの木工家になりたい、かぐやの花太郎とアルバイトのこーぐちくんがお送りする木工バラエティーです。
こんにちは。
こんにちは。
相談が今日はありまして。
なんですか?
相談がありまして。
はい。
僕は、1985年生まれ。
はい。
で、20年くらい前に高校を卒業したのかな。
はいはいはい。
高校を卒業したんですけど、自分の出身の高校から、僕の卒業した高校は工業高校なので、いろんな課が分かれてるんですけど。
はい。
自分の卒業した課から、お話に来てくれないかという話が来まして。
講演会みたいな?
そうですね。講演会というよりも、もうちょっと小規模みたいな。
授業の中で?
そう。授業の中で。
4コマの授業の中で?
そう。2コマぐらい使って。
キャリア教育的な?
まあ、なんかカッコよく言うとそういうことにしておきますか。
なるほど。
キャリア教育。
あ、まあでも、OBの先輩が何してるかみたいな。
そうそうそう。何やってるの?っていう話で。
工業高校だと、割とすぐに就職っていうのがありますからね。
はい。なので、何を話そうかなっていう。
あ、そのキャリア教育の授業の中で?
そう。僕の卒業した課というか、3年生になると卒業研究みたいなことをやるんですよね。
はい。
2年やった授業の中で、自分で面白かったこととか課題決めて1年間取り組むんですけど、
その研究が始まる前に地元で活動している人を呼んで、
僕ともう一人、一緒にFMラジオの活動をやっている人も一緒に行くんですけど、
何を話したらいいのかなっていう。
なるほど。それは難しいですね。
難しいよね。
全く違うことをしてるんですよ。卒業した。
で、花虎さん情報系のところでしたからね。
そう。だからプログラムとか、順当にいけばSEとかそっち系のエンジニアみたいなことになるのかな。
今やってるのめちゃめちゃアナログですからね。
そう。ハードの部分というか。なので、どうなんですかね。
もう一人の人は、
割とそっち寄りか。
そっち寄りですね。デザイン。PCというか、デザイナーさんなので。
グラフィック系のデザイナーさんなので、やってることは近いなということで。
何をしゃべったらいいのか。
確かになんか、我々が今やってることを話したところで、今の高校生たちに響くのかっていうと結構疑問ですよね。
そう。例えば、コウグチ君が自分の卒業した高校に卒業成功はというか、キャリア教育で話に来てくれないかと言われたら何話します?
悩みますね。でもなんか、僕も言ってしまえばめちゃめちゃ全然違うことやってる感じなので。
全然違うことやってるよね。
03:00
そうですね。僕の同級生は割と大手企業に勤めて研究職になってたりとか、お医者さんになってたりとか、そういう人が多いので。
割とコウグチ君の卒業した高校は、新学校というか。
割とそうですね。ホワイトカラーの人が多めで、ブルーカラーは僕ぐらいしかいないですね。
そんなに少ないんだ。
多分ね。
だから、僕が何言えばいいんでしょうね。成田裕介みたいな面白いこと言えればいいんですけどね。
あんなにウィットに富んだ感じでお話できればね。
いいですけど。
だから最近成田裕介聞いてるんですよ。
でもなかなか17歳の子たちですよ。ゆるやかに落ちぶれていきましょうとか言えないじゃないですか。
言えないですよ。
なんかね、上の世代がね、集団自決するまで待ちましょうとか、そういうことは言えないので。
そういうことは言えないですよね。
言えないから。
とりあえず自分の今やってることというか、卒業してこういう学校に行きまして、こういうところに就職して、
いついつに独立して、今はこんなお仕事をやっていますという。
そういう進路を選んでいく上で、たぶん高校とか卒業研究とかっていうのはどういう役割を果たしたかっていう。
確かに確かに。
感じなので。
なので高校ではハードを動かす、プログラミングとかで動かす授業はあったんですけど、別に家具作る授業は当たり前だけど。
ないですよね。
で、プログラミングとかPC上でいろいろ動かしたりすることが多かったので、なんとなくちょっと違うかなって2年やってみて。
で、卒業制作のときに、テルミンってわかります?
テルミン知らないですね。
テルミンって知らないですよね。
なんですか?
怪しげな楽器なんですけど。
楽器なんですね。
そう、手を近づけるとファーみたいな音がする楽器がある。
楽器があるんですね。
それを卒業制作で作って。
面白い。そうなんですね。
回路を自分で組んで、ガワタの箱も作ってみたいな。
すごいですね。
で、ハードを作る方が楽しいなっていうことで、なんとなくやんわりこの道に来た気が。
そうなんですね。
それきっかけで割と専門学校行った感じですか?
そうだね。
いろいろ実際にものづくりに携われる方に行きたいなと思ったのは卒業制作だから。
そういうことを話せばいいのかな?
そうかもしれないですね。
いろいろ多分学校で学ぶことは、ぶっちゃけ期間短いじゃないですか。
2年、3年ってそれで最前線で戦えるかって言うと全然そんなことはないので、
その期間でそれが自分に合ってるのか楽しいことなのかみたいな。
選ぶ期間であって、なんか違うなと思ったら今まで学んだことをすべて捨てて、
まっさらの状態でまた新しいことに挑戦するっていう勇気が大事みたいな。
06:00
そういうこと言えばいいんじゃないですか?
そういうこと言おう。
だってさ、どっかで決断した場合は、後悔もないというか自分で決めた場合。
やることが全く違ったとしても、自分のピンときたものに落ちたことというか、
それをずるずる引きずらずにパサッと。
それでも身につけたことはなくならないし、
数年は役に立たないけど、数年後、今の仕事に慣れてきたときにスキルとして役に立つ場合も。
そうですね。思いがけないところで役に立つことも。
なんかきっかけで周りから引き上げられたりとかっていうこともあるので。
そうですね。
そんなことを話そうかな。
そうかもしれないですね。
なんか生きていくと全然予想もしなかったところで点と点が結びつくことがあるみたいな。
今、成田雄介っぽかったね。
はい。
今、成田雄介っぽかった。
ほんとですか?
なので、このポッドキャストが放送される頃には、配信される頃には、
もう、それは終わってるんですけども、
後日談というか、今の子たちってこんなだったよっていう。
それ聞きたいですね。僕も。
ただ、あとワークショップ的な時間。2コマ使うんですけど、
1コマ目、最初の時間は、僕ともう一人行く相方のプレゼント、
多分トークというか。
2人でのトーク?
うん。になるかなと思って。
じゃあ、もうそれづくらじじゃないですか。
もうそれづくらじ。
で、何か疑問があれば、その場でちょっと手を挙げてもらって、
バシバシと未来に不安を抱く、そして希望を抱く高校生たちの疑問をバッサバッサと解決します。
いいですね。
そう。言おうかなという感じなんですけど。
で、2次元目というか2コマ目に、ワークショップ的なのがあるんですけど、
そこではちょっと手を動かしてもらって、グループワークというか。
何するんですか?グループワーク。
グループワーク。何だろう。スパイスミルチャレンジとか。
出た?ここで出た?スパイスミルチャレンジ。
スパイスミルパフォーマンスでしたっけ?
ペッパーミルパフォーマンス。
ペッパーミルパフォーマンスですね。
そう。だから何か手を動かしてもらって、コロナ前に一度行ったんですよ。
そうなんですね。
一度やってるんですけど。
またそのお話に行ったんですね。
じゃあ何回目かな?
今2回目なんですけど、前回響かなかった感じがあるので。
なるほど。
もしくは、響いたかどうかは表情に出てなかった。
その可能性もありますね。高校生は。
あんまり多分感情を表に出すのが苦手というか、情報家だから。
情報家だからね。めちゃめちゃ偏見ですけど、でもそういう子は多かった気が。
僕も大学の時、情報系の子はそういう子多かった気がしますね。
やっぱね、ちょっとオタクっぽい子が多い。自分の出身なんですけど。
そうそう。そういう感じの子が多いから、ちょっと反応したのかな?伝わったかな?みたいな。
っていう感じなので、今回もうちょっと考えてみて、どうやったら響くかな?という。
09:03
そうですね。
ほぼその子たちの倍では聞かないんですけど。
生きてる。
そうそう。生きてる年齢としては。
どうだろう?カンナを引いてもらうのもいいのかな?
それ一周回ってありな気がしますけどね。全然違うことを経験するのは、
テレビで見てるのと、実際に手を動かすのと、入ってくる情報量が違う気がするので、
それ新鮮でいい気がします。
そうだよね。手を実際に動かして、ちょっとカンナくずがピューって出てくるところとか。
僕、言ってしまうとあれですけど、僕中二の時に自分の家を父親と建てたんですよ。
屋根登って合反バシバシ打っていったりとか、断熱材詰めたりとか、風呂を張ったりとかしたので、
その感覚というか経験はめちゃめちゃ今に繋がってる気がします。
現体験というか。
そうそう。
自分の中の。
それはいいかもしれないです。
全然話が変わるんですけど、光口君家って結構勾配きつくないですか?金勾配ぐらいじゃないですか?
そうそう、あれ金勾配。
金勾配だよね。
45度。
45度だよね。登ったんだね。
登りましたね。
追っかないですよね。
追っかないよね、金勾配。
追っちゃうか。
さすがに屋根材張るのは屋根屋さんに頼みました。
その下地までは自分らでやりました。
大変だな。
よくやりましたよね。
よくやりましたよね。
でもそう考えると、うちも実家は家具屋なんですよね。木工屋というか。
その小さい時に、コッパとかで組み合わせて遊んだりとか。
そうなんですね。
何かインパクトを貸してもらって、ひたすらにビスを打ち続けるっていう遊びをしてた気がするので。
現体験と呼ぶにはちょっと年齢高いですけど。
何か体験させてあげられれば。
あげられればじゃないですね。上から見せると。
そうかもしれない。
あげられれば。
やったことを素直に話してという。
そうですね。
でも感じるものはあるんじゃないですか。木を削った香りとか。
互換にくるものは絶対あると思いますよ。
それが将来に関係ある関係ないは関係なくて。
やることが大事なんじゃないですか。
小口君が以前は研究職で勤めたじゃないですか。企業に。
木工に来るきっかけみたいなのってあったんですか?
木工に来るきっかけは、さっき話した現体験もちょっとありますけど。
あとはあれです。花太郎さんもご存知のスピーカー屋さんいるじゃないですか。
スピーカー屋さんいますね。
その人に当てられたっていうのが一個でかいタイミングポイントではありましたね。
そうなんですよね。元先生のスピーカー屋さんですよね。
話すのなんかうまいんですよね。
そうなんですよね。
熱を当てちゃうんですよね。
熱量がすごすぎて、自分もその熱を感じてちょっと自分も温度上がった感じですね。
成田雄介聞きつつ、成田雄介聞いてても熱量上がんないね。
成田雄介的なものの見方も大事だけど、
もう一方でめちゃめちゃ情熱的に当てられるような切り口の話も聞くとちょうどいいバランスな気がしますね。
12:06
なんかまあちょっとまとまってきましたので、
ポッドキャスト自体は今日はまとまってませんけど、
まとまってないですけど、たぶんこの後花寅さんが寝て練習していくうちに、
たぶん磨かれて完成していくんじゃないかと思います。
みなさん、高校生たちにどんな話をしたのかお楽しみにしててください。
僕は今度、その後日談は僕がいろいろ聞きたいと思います。
はい、わかりました。
じゃあ今日14回しんのもこかラジオでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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