みなさんこんにちは。第6回シンの木工家ラジオ始まりました。この番組は、シンの木工家になりたい家具屋の花太郎と、アルバイトのこーぐちくんがお送りする木工バラエティーです。
こんにちは。こんにちは。パーマをかけました。あ、そうだ。そうそう。花太郎さん、2023年新しいこと、その1、パーマを当てる。
パーマを当てる。ちょっとこの間、人生初パーマを当てたんですけど、美容師さんも様子見で当ててくれたので、結構僕の髪の毛強いので折っちゃったんですけど、今回はかなり強く、
そうですね。いきました。もうあれじゃないですか、気づけば毎月当ててるんじゃないですか、今のとこ。3回目じゃないですか。あ、今ね、2回目。2回目ですか。
あの、各月くらいで、はいはい。当てる感じ。うんうんうん。なんかイメージとしたら、スラムダンクの料金。そう。みたいな感じ。いや、まさにそんな、2ブロックでね。そうそうそう。
ちょっと、シャキーンとその意味入れまして。いや、まあ、ポッドキャストも始めたいなという、新しいこと始めたいなっていうのもあるし、パーマも当ててみたいなっていう、新しいこと2つやりましたっていう。
いや、似合ってますよ、すごいパーマ。ありがとうございます。あのさ、ちょっと上の人たちにはさ、みんな頭が爆発してるって言われるんだよね。
みんな、みんなその認識。そう、みんなその認識ですけど、おしゃれですっていうことは言いたいですね。言いたいですね。はい。
というわけでですね、今日はですね、前回予告した通りにですね、南京がな講習会のレポートになるかどうか。
ならないかもしれないですけど。感想を。そうですね、感想をお互いに話したいなと思ってます。
あの、ちょっと概要をお話しすると、僕と幸口くんは、花太郎と幸口くんは、長野県で木工をやってるんですけども、長野県には新種木工会っていうね、巨大な団体が。
巨大な。巨大な団体が。偉大な。そうそう偉大なある先人たちが作っていただいた会があるんですけども、そこが年に1回、誰かね、今ホットな人というか。
そうですね。あ、でもね、1回じゃなくてね、2回か3回前までやってました。あ、やってるんだ。はい。
ちょっと僕。ってか、今年、あ、去年も2回か3回ありましたよ。南京がなの講習会以外に、確かね、塗装の、アンティーク塗装とか多分の講習会があったはずですね。
行きたかった。あ、そうだったんですか。えー、言えばよかった。行きたか、あ、そうそう、あのー、フェイスブックで今回まあフォローしてる人があの情報を流してくれて、南京がな行きたいなと思ったんですけど、そっか、アンティーク塗装とかもあったよね。
あったんですよ。いや、興味ないかなと思って何も言わなかったです。すいません。あの、今度ね、行きたいです。分かりました。
あの、これって新しい木工会に入ってる人だけじゃなくて、一応あの外部の、外部というかね、入ってない人も、ゲストとして、ゲストというかね、ゲストになるとあの講習になっちゃいますけど、外部からも行けるので。
そう、非会員の人も受講できる。はい、ということでですね、去年2022年の12月にですね、長野県の工業試験技術総合センターか、松本市の木工団地、その名も木工団地ですよ。
あそこすごいずらずらずらっと木工屋さんが並んでたらしくて。らしいですね、聞くところによると。今はね、マンションといろいろになっちゃったんですけども、
ちょっとそこで、大久保ハウス木工社の大久保さんが講師で、南京がなのの講習会があるということで行ってまいりました。
はい。どうでした?いやもう学びしかなかったですね。そうですね、学びしかなかったですね。もう我々かなり前のめりで受講したと思いますけど、行ってよかったですね。行ってよかったですよね。
で、ワークショップもあって。そうですね。そう、これは5人まで。5人まで。で、我々2人は2人ともワークショップ受けて。そう。
フェイスブックの投稿が流れてきた瞬間に申し込んだので。申し込みました。すぐ待っちゃうと思って。そう、5人だとね、すぐ待っちゃうと思ったので。
ワークショップは大久保さんが普段作っている木べらと同じ削り方でやりましたけど。
で、実際に大久保さんが使われている南京がなを使って、いろんな種類試して、実際に削れるっていうのがとてもよかったですね。
あの南京がな脅威でしたよね。あれやばかったですね。キレッキレってこういう刃物のこと言うんだ。あ、今まで僕がキレッキレって思ってたのは全然キレてなかったんだっていう。
そうだよね。で、大久保さん濡らし削りっていうのを浸して削るんですよね。水の中に土分付けしておいて、2週間くらいって言ってましたっけ?
うん、なんか季節によって違うけど。長い時が2週間とか。つけといてビシャビシャのずぶ生みたいな状態で。
桜の桜剤でしたよね、確か。グリーンウッドワーキングに近いような。1回乾燥したものを自分でちょうどいいところまで土分付けしてやってましたけど、
なんか最初手打ち刃物でやらせてもらったじゃないですか。あ、そうでしたっけ。え、ハップでやったんじゃなかったかな、確か。
でも、キレたよね。いや、めちゃキレましたよ。で、最後にメッキガンナ使わせてもらったんだっけ。そう、メッキガンナ使いました。
で、なんかハップでもキレてたのに、メッキガンナ使ったら余計にキレた。やばかったですよね。なんかあの壁越えてきたみたいな。
ハップ40はハイスコーですよね。そうですね。長切れに。手打ちっていう普通の白髪とか青髪とかに比べて、ハイスコーで長切れに。
あれで全効でしたっけ。あれどうだったんだっけ。全効のやつは多分今後杉田さんの。あ、あれだけか。
使わなかったのかな、ワークショップでは。そっか、ZDPとか。そうそうそうそう。あれ神口君は持ってるんだよね。
僕はそう、杉田創作さんの軟禁ガンナを持ってますね。大久保さんの使ってる軟禁ガンナはみんな今、杉田創作さんっていう人が、
岐阜の作家さんであり、軟禁ガンナ屋さんである。であり木工家でもあるという。そうですね。人にもう頼んで打ってもらってるらしいですね。
刃物だけ確か買って、それを杉田さんに送って、で仕込んでもらってるらしいですね。
台打ちの指定というかね。台打ちだけお願いしてるという。すごかったのが、あの軟禁ガンナの量。やばかったですね。
話すスクリーンの前に、多分あれ300兆ぐらいあったのかな。あったんじゃないかな、本当に。冗談抜きで。冗談抜きでありましたよね。
すごい圧倒される量が。圧倒される量でしたね。でまぁずっとこうちょっと早くついたので、ずっと見させてもらって、
でまぁ内刃物からハイスコーからなんか不思議な形までやってましたけど、何時間か大久保さんのプロフィール的な。
そうですね、これまでの経歴とか、これまでの軟禁ガンナの履歴とか、仕事の、どういう仕事を昔やってたとか、そんな話を聞きましたね。
そうそう、僕多分こうスプーンとか軟禁とかの前から大久保さんフォローさせてもらってて。
あ、そうだったんですね。
そう、たて具とか階段とか作ってるの覚えてるんですよ。
あ、へー。そんなもう子さんファンみたいじゃないですか。
いやそうそう、子さんファンみたいですけど、そういうのも知ってて、で軟禁にね、軟禁にシフトというかね。
今は全振りしてるって感じですね。
そうそう。
極振り状態。
カトラリーでやってましたけど、そういうのも覚えてます。だから元々は京都の方でたて具の修行されて、
で、明松技術専門校に入られて、で独立したという。
確か大久保さんの地元がこっちで。
奥さんの地元が関西だと。
奥さんが新州の冬に耐えられるかどうかの試験も兼ねて明けまつりに行ったという。
そこちょっと面白いね。
ちょっと面白かったです。
耐えられない場合ありますからね。
ありますよね。
やっぱり寒いの嫌いっていう人は多分新州ダメだと思う。
ダメですね、きっとね。
で、あの僕らの世代で結構大久保ハウス木工者さん有名というか長野県で木工をやってる。
めちゃめちゃ有名の超売れっこな木工屋さんなのでは。
あのスタイルで。
あのスタイルでちゃんとお金も稼いで刃物も使って大量生産。
ちゃんと自分の手道具で大量生産して。
そこがすごいですよね。
機械の工程よりも圧倒的に多分手道具使ってる時間の方が多いはずであろうのに、
量産してる数を聞くとマジで一人でそんなにいけんのみたいな。
びっくりする数字じゃなかったですか。
そう本当に何万本作ってるとかですね。
過去今まで何万本とか作ってましたから。
だから僕らというか僕と幸口くんの中では大久保さんは真の木工家にすげー近いんじゃないかと。
今一番真の木工家に近い人は大久保さんなんじゃないかという仮説。
仮説ですけど、なので僕も一番として大久保さんのことをこれから見ていきたいなと思ってますね。
本当にミニマルなスタイルというか、なんていうんですか、憧れますよね。
憧れますね。多分工房もそんなにすごいバカでかいわけじゃなくて。
おそらく、想像ですけど。
想像です。勝手な想像ですけど。
使う機会もかなり限られてるだろうし。
たぶんバンドソードで形切り出してとか。
あとサンダーでざっくり削ってっていうぐらいの話聞いてたんで、
え、もしかして手押し自動消耗使わないの?みたいな。
なんかちょっと新しい形の真の木工家ですよね。
そうそう。その代わりに研げるよみたいな感じだったんですけど。
NSK工業さんのやつはなんかかなり普通の砥石に近い研ぎ心地。
普通のあのセラミックの砥石にかなり近い。
天然砥石とかとセラミックの間みたいな感じかな。
それでいて固い鋼。
全硬だったりとか。
全硬とかのも結構ゴイゴイ。
そうガリガリと。
早く研げる。
早く研げる。
しのぎも早く研げる。
そうしのぎ早かったですね。かつ平面がだれづらい。
そうそうそう。
っていうのが結構強かったので今欲しいんですけどちょっと検討中です。
でも6年後の恩兵衛に向けてせめて800番1丁ぐらいは欲しいんじゃないですか。
そうだね。今スネスアブロのミキーを恩兵衛用に欲しいなと思って。
あれは欲しいですよね。あれですか。裏出し不要タイプ。
ちょっとそれで迷って買ってない。
なるほどなるほど。
それで迷って買ってないので。
でもそういう鋼にこそダイヤモンド結構威力発揮しそうだなって感じしますよね。
だと思いますよ。
硬い鋼ほど解くの大変ですから。
というわけで。あ、そうだ。というわけでで終わりにしちゃいけなくてですね。
真摯木工会のアーカイブしてるんですよね。今回のやつ。
だから僕らの多分レポートちょっと細部で間違ってる可能性あるので。
ありますあります。
気になったら真摯木工会で多分南京がの講習会で調べていただけると。
そうですね。なんかテキストのデータとあとはyoutubeにもおくぼさんワークショップのところとか多分ないですけど
おくぼさんがテキストをベースに話してるところはyoutubeにアーカイブがあるそうなので
ぜひそっちもご覧になっていただければと思います。
ぜひ見てほしいです。
今回木工バラエティでしたかね。大丈夫でしたかね。
そこがね僕ね結構最初から疑問に思って木工バラエティですって言いつつも
かなりちょっとなんかギークな話をしてる。
でも木工やってる人にとったらもうこれはバラエティ。
これはバラエティ。
これは立派なバラエティになれる。
バラエティじゃないかなと思ってやっておりますが。
話しながら、話し手である僕が言うのもあれですけどなかなか楽しいんじゃないかと思ってますけど。
こっちは話し手で楽しいですよね。
話し手で楽しい。
というわけでですね次回以降もですねこんな感じでお送りしたいと思いますが
次回もまたネタというかね。
そうですね。
お便りいただければお便りとかネタいただければそのことについて話したりとか。
そうですね。
結構話したいネタは20,30ぐらい溜まってる。
結構溜まってるんですよね。
お便り以外の我々がもうちょっとラフなネタ。
もういろいろなんかネタ調にはあるじゃないですか。
はいはいはい。
全然木工と関係ないけど木工家とこれは切り離せないよねみたいな。
そうなんですよ。
コンテンツ。コンテンツじゃないけどそういうものがいろいろあるじゃないですか。
そうあるんです。ちょっと今言っちゃうとネタバレになっちゃうけど。
真の木工家を目指すにあたりやっぱり避けては通れないよねっていうのもできたいなと思っておりますので。
今後もですね真の木工家ラジオよろしくお願いします。
ありがとうございました。
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