みなさん、こんにちは。シンの木工家ラジオ始まりました。この番組は、シンの木工家になりたい、家具屋の花太郎とアルバイトのこーぐちくんがお送りする、木工バラエティーです。こんにちは。
こんにちは。
先ほど2人で6mのひばを掛けてたんですけど、結構大変でしたね。
いやー、大変でしたね、あれ。
大工さんとかだったら、長物仕様にすでに機械がなってたりするんですけど、家具屋を6m、ちょっともうオーバースペック。
ですね。もうやり慣れてないし、もう倍ん倍んになっちゃって。
そうそう。もうこれ、電気がんなで一回やった方が早いんじゃねえかみたいな話になりましたね。
いや、まあちょっと、あれもね、仕上げていくということで。
大変ですけど、頑張りましょう。
今日はですね、高山椅子展に僕らが行ってきたので、そのレポートというか感想を。
暑いうちにね。
暑いうちにね。いやー、暑かったですね、高山椅子展。
暑かったですね。
もう行くまでは、もっくで仕方がなかったんですけど。
高山は地味に遠いんですよね。
そうそう。
峠越えないといけないし。
あのすごいスタッチを今年も見て、おーって自分の中でならなきゃいけないのかと。
自分もうちょっと頑張らなきゃいけないなっていうのを。
そうそう。こういうディテール、なんかすげえ憧れて、俺もやりたいって思うけど、
自分は絶対できないだろうなっていう現実を突きつけられるというか。
これね、多業者のイベントとか、多業者の集まりだったら全然、これすごいですねみたいな。
これうちにも活かしたいなってなるんですけど、
同業で、同年代で、しかもなんなら年下とか。
そうそう。20代とか普通にいっぱいいるやつですから。
ところで、自分の現実を突きつけられるからとか思いながら今回行ったんですけども、
FMさんと一緒に行ってきたんですけども、楽しかったですね今回は。
めちゃめちゃ楽しかった。
一つは山原さんが高山支店に出展されていて、
それなのにいろいろ山原さん経緯で紹介していただいたのがすごかったですね。
それが大きかったですね。
だって前回行ったのも3、4年前でしたっけ。
うん、ですねですね。
あの時は誰にも話しかけられずに。
そう、だししかも花太郎さんめちゃ体調崩してましたからね。
そう、長距離移動すると体が弱いので悲鳴をあげちゃうっていう感じで、
もうこそこそおーっと言って、
ごめんもうこくちくん帰ろうって言われて。
もうなんか昼飯食って帰ろうと思ってたので、
昼飯も食えずに、あの時は北斗さんが話してくれたのかな。
あーそうですね。多分唯一話したのは北斗さんぐらいだったんじゃないかっていう気がしますけど。
なんかその時にもう他の方いるんで聞いてたらいいですよって。
あ、そうそうそう。
いいですいいです、もういいですみたいな感じでね。
で、もうなんかササッと帰りましたけど。
その時は坂辺工芸館で会長やってた。
民芸館かな。
民芸館でやってたんですけども、今回はちょっと他のイベントが被ってるということで。
そう、確か大谷洋一さんがね。
大谷洋一さんがね、デジタルを絡めた。
そうそうそう。
何やらかんやら。
AIか何かで出力したのを実際に3D、CNCとかでずり出して、
で、確か出展出してる人もそれにつくのに関わってるような気がしますね。
絡めたって言ってましたね。
うん。
なのでもう少し離れた。
うん。
まあそれでも近くは近かったですね。
すごい近かったですね、徒歩圏内で。
製板曲げるのとかはそこに頼んでる人結構いるらしいですよ。
だって製板曲げたいってなったら無式でとか、
壮大な機械とか事業を用意してみたいなことになりますもんね。
なんか聞いたらびっくりする値段でした。
すげえ安い。
え、そうなの?
その値段だったら僕らも出したいって思った。
あれ何?それって材料持ち込みとかじゃなくて。
そうそう材料持ち込み。
持ち込みで。
持ち込みで、でも個人の人にも一応相手してくれるみたいで。
聞いたら、これ後でカットするにしても。
人によって100円とか1枚あたり。
え、どういうことそれ。
製板1枚持ち込んで1枚100円で。
曲げてくれるの?
すごくない?
すごくないですか。
Rによって値段変わりやすくて、小柳さんは100円だって。
で、一番メジャーなやつだとずっと機械にくっついてるから。
え、すごい。
花太郎のいろいろな計算方法で、1時間1を100円で自分の高知を計算してるんですよ。
100円って言うと20分以下で曲げなきゃいけないっていう。
マジそうっす。
しかも経費もそれで出すということだから、なんか半端ないですね、産地。
半端ないですよね。
朝日さんがちょっと気になったので、多分これあるあるじゃねえかなってエピソード1ついただいたんですよ。
子供いると忙しい時にね、1回家に帰ってまた工房に行くみたいなことがあるんですけども、
奥さんとかに風呂入れてってくれみたいな言われて、風呂入れるじゃないですか。
で、綺麗になってまた工房行って、ほこりまみれになって帰ってきて、何のために1回風呂に入ったのかわからないっていうのを聞きまして。
それはなんかわかるな。
これちょっとあるあるかなと思いまして。
今台本作ってやってるんですよね。
実はね。
ここ数回ぐらい。
ここ数回、雑誌のペン主催のワークショップに行ってからですね、やっぱ台本作ったほうがいいなと思って。
雑談なんですけど、一応話すことの要点だけはまとめて、話したいこと抜け落ちて忘れて、
ああ、あれ話しとけばよかったっていうことが結構あったので。
今まとめて台本作ってるんですけど、台本の順番通りに行くと総括なんですけど、
ここはですね、なんとなく僕が感じた一線に行く良かったことなんですけど、
直接作ってる人から話聞けるじゃないですか。
だからこのデザインにする上で、どういう困難に直面して、どういう解決策を試して、
どれが一番のクリティカルな解決策になったのかとか、っていうケーススタディをいろんな人から収集できるのがすごいいいなと思って。
一層見るだけじゃなくてね。
苦心したとこ話したいもんね。
僕が思ってることですけど、持論ですけど。
偽善とか行くと、いわゆる教科書的なことしか学べないじゃないですか。
独立して感じたのは、いかにそこに習ってない、イレギュラーなことに対して、
自分がどう臨境変に対応できるかみたいなのが独立して生き残る上では結構重要なスキルかなと思って。
ただの技術力だけじゃなくて、いろんなケーススタディを収集することで、
今後の自分の仕事をやる上で、それが多少生きるんじゃないかっていうのが、
偽善行くすごい良かったなって思うとこですね。
それはありましたね。
僕たちも午前中さらっと見たんですけども、やっぱり偽善の方にいろいろ一人一人紹介していただいて、
この偽善はねって作者から話聞くと、苦心したところとかケーススタディが得られるというか、
それがとてもためになりました。
ためになりましたね。
僕が高山一さんに行って良かったのは、行く前ってすごい集団。
僕らとは何か違う人たちがやってるんじゃないかみたいな感じがしますけど。
僕らにはないストイックさを持った人たち。それは間違いないんですけど。
それは間違いないんですけども、やっぱり同じ人間で同じ木工業界に生きてて、
やっぱ好きなところも共通してたりしてる人たちが、実際に苦労してやってたりする中で、
僕も頑張らなきゃというよりかは、同志というかっていう感じは感じたし。
分かる分かる。
いろんなデザインの椅子がリアルに目の前に存在してるから、脳みそができるって判断するんですよね。
リアルなものを見てるから。
だから自分もこういうの作りたい、あれの作りたいっていう発想の広がりにつながっていくなと思って。
分かりますね。
特にイステに行くと、そんぺさんとか、毎回コンセプチャルというか、すごいでかい椅子とか、
デザインが奇抜じゃないですか。
ああいうのを見ると、自分いろいろとらわれてたなみたいなのを気づかされるというか、そういうのもありますよね。
あと素材の持つ強さというか、やっぱ3Dとか2D図面だけで存在してるんじゃなくて、
リアルに目の前にものが存在してるっていう、やっぱり強さというかはありますよね。
ありますね、あります。
これどうやって運んでくるのかなみたいな。
あの飛行機みたいな翼をどうやって車に積んで。
ケイトラ兄さんこうやって斜めにしてやってんじゃないみたいなことを話しながらね、帰っていきました。
帰っていきましたけども。
そんな感じで高岡イステン行って良かったですね。
良かったですね。
また来年も。
また来年も。
長野県勢からね、みんなも出してみればいいじゃんってちょっとお誘いを受けてみましたけども、誰も一つ返事ではうんって言わないっていう。
でも頑張りたい。
頑張りたいですね。
頑張りたい。
でもね、出してみたいっていう気持ちはね、ちょっとありましたよね。
ありますあります。
盛り上がったよね。
盛り上がった盛り上がった。
ちょっと考えてみたいなと思いますので、こんなところで今日のモッコカラジオは終わりたいと思います。
今日はですね、高岡イステンに行ってみた話でした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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