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大人のための音感トレーニングの本という本を読んでいます。
シャープやフラットについた音の読み方。
こうした言語システムの不備を回収するために、
発明された新たな命名システムをもらいます。
アメリカのバークリー大学で紹介されているメソッグということです。
基本的にシャープがつく音は母音をiに変えて、
フラットがつく音はeに変えるというものです。
まずは、シャープやフラットがつかない場合の発音を確認してみましょう。
ドレミファソラティ
ドレミファソラティ
バークリー方式だね。
ドレソラティ
eじゃなくてピーっていうの。
シャープはiに変える。
フラットはeに変える。
シャープがついた場合は、
D、D、E、E、E、E、E、C、D、C、
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でいれば、
Eのシャープをミー、Tをティーと心持ち母音を伸ばしながら歌ってもいいでしょう。
本書のトロップCDでは、
イメドーのファやミのシャープやデーを採用しています。
ミに移行したシャープがつく譜面に対して、
フラットのつく音符は母音にeを付けます。
デラメファフェレレ
コテード商法の新規を見てきましたが、
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一番の問題は、コテード商法は絶対音感を前提として実施されてきた教育メソッドであるということです。
ところが、この絶対音感は幼児教育での免修得可能とされているわけです。
ということであれば、絶対音感を身につけることができなかったにも関わらず、
継続してコテード商法を実践するのが不思議な感じがしますね。
もしも絶対音感がないにも関わらずコテード商法で効果を上げているとすれば、
何か別の能力を絶対音感の代わりに利用しているのかもしれません。
論理的に考えてみても絶対音感がないにも関わらず、無伴奏でコテード商法を使った支障が可能ということは考えられません。
さっきに触れた通り音差を持ち歩き、毎日聴いたりすることで3ヶ月もすれば、その一音は覚えることができるでしょう。
私の10代の頃の試しでもうまくいきました。
ただし、永久的な記憶ではないので常に音差を携帯して音をチェックする必要があるのですが、
ある一音を記憶したからといって他の音も記憶できたという報告はあまりありません。
実際には12音の記憶にチャレンジした人がいないだけです。
フロップCDを使ってぜひチャレンジしてみてください。
専門的にはある一音を確認しただけで他の音がわかるとすれば、それは相対音感能力が変わっていることになります。
本書ではこうせても考えていきましょう。