1. しんじの番組
  2. 大人のための音感トレーニング..
2025-10-10 07:09

大人のための音感トレーニング本6 from Radiotalk

サマリー

このエピソードでは、音符の読み方や譜面の理解を深めるためのトレーニング方法が紹介されています。特に、トーン記号とヘ音記号の使い方や音符の位置をマスターすることの重要性が強調されています。

音符の基礎トレーニング
オープナーのための音感トレーニング本を読んでいきます。
特別講座は、譜面が読めるようになるためのです。
譜面が全く読めない人は、本書の実勢トレーニングでは、それこそ絵に描いた餅となってしまいます。
現代ではテレビの中のフランス料理とでも言った方がいいのかもしれません。
譜面が読めたら、もしもピアノが弾けたならと一生コンプレックスを抱いて歌っているよりは、
今日から1日1個の音符を覚える程度の気楽な気持ちで初めの一歩を踏み出してみましょう。
本書は様々な楽器を対象としているので、いきなり二段音符と呼ばれる面にチャレンジしてみましょう。
ギターやトランペット、サックスなどの人は、トーン記号を使いますが、同じ管楽器でもトロンボーンはヘ音記号です。
それなら、トーン記号もヘ音記号も含んでいるピアノで使用する二段音符をマスターしてしまえば、どちらも読めるようになるわけです。
正式には大符と表しますが、大符表と読んでいる人は見たことがないので、二段音符でいいでしょう。
二段音符は上の譜面下に読むので、下の譜面を読むといったものでありません。
たまたま勘違いする人もいますが、上下の五線譜はまとめて上下同時に書きます。
上下の五線譜の真ん中に、余分に音符1個のために追加された線があります。
この線の上に音符が載っています。
これが中央のCです。
このCの音を境界線としてトーン記号とヘ音記号の低音部に分かれています。
しかし同じ音であっても、トーン記号でヘ音記号の低音を書くこともできますし、
逆にヘ音記号でトーン記号の高い音を書くこともできます。
ピアノの弾くなら基本的に左手はヘ音記号、右手はトーン記号と考えておくと良いでしょう。
あくまでも目安です。
トーン記号はヘ音記号より高い音を扱います。ヘ音記号はその逆です。
何気なくトーン記号ヘ音記号と言っていますが、この言葉がすでに日本式のドレミであるハニホヘとニハニホになっているのが気づきましたか。
ドレミファソラシハニホヘトイロハ
この表からトソジ
そのためトーン記号ではアルファベットの字の文字に似ているわけです。
さらにその中心のソの音の音符を1にしてあるのです。
これと同様にヘ音記号はファでありFの記号を表しています。
アルファベットをFにさせています。またその中心がファの音になっています。
現在のヘ音記号ABと変化してきたわけです。
このことがわかれば、五線譜の中の本名がわからない人は、トーン記号の中心がソでヘ音記号の中心がファだったなと目印にするといいでしょう。
英語でもトーン記号はG、ヘ音記号はF、音符の位置は暗記。
逆攻略の第一歩は五線詞のドの音、シの音が記入できることです。
全部で5個あります。
だいたいこれくらい記入できれば大体の本音は大丈夫です。
普通に使うドはトーン記号だけで3個、ヘ音記号だけでも3個あります。
音符というのは線と線の間にあるか、線の上にあるのかどちらです。
五線譜で足りない音符はその音符のために線だけを加えて出しているわけです。
これから譜面に強くなりたいなら、第一日目はこのシの音をすべて覚えましょう。
二日目はその音にチャレンジしましょう。
音符のマスタリング
トーン記号にはGが全部で4個あります。
低い方は2本の線を足してその下に音符があり、高い方は4本の線を足してその線の上に音符を足します。
ヘ音記号の方を見てみましょう。
上部の方の高い音は3本線を引いて3本目の線の音符を記入します。
譜面の中のA、Bの音はトーン記号で書くか、ヘ音記号で書くの違いでは実際には全く同じ音です。
さあこれで二日かけて五線上にあるGとCの位置を覚えて記入することができました。
トーン記号だけマスターすればいい人、ヘ音記号だけマスターすればいい人は一日でCとGの音を覚えられるかもしれません。
なぜCとGの音を覚えると良いかということですが、Cの音を覚えればその上と下はBとDになります。
Gの音の上下はFとAです。
これドレミファソラ、D、7音中6音はパッと見て分かるようになったことになります。
ですからまだまだ余裕があるという人はミニチャレンジしてみると良いでしょう。
A、Bの音はトーン記号側から書くか、ヘ音記号側から書くの違いで実際の音は全く同じものです。
五線上の音符の本名が即座に言えるという能力でも目的の50%を達成したことになるので何度も五線上に音符を記入してみてください。
ドミソノートを全て30秒以内に記入できればプロレベルと言って良いでしょう。
焦らず一つ一つマスターしていきましょう。
最終的にはどんな曲をするのでも良いですから音符を見て固定Cで一つ一つの音符を速度に言えるようになりましょう。
F、B♭、C♯、G♭といった調節頑張ってください。
07:09

コメント

スクロール