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2025-06-07 05:45

リズム練習215 リズムに強くなるための全ノウハウ from Radiotalk

サマリー

リズムに強くなるためのすべてのノウハウを探求し、日本語と英語のリズム用語の理解の違いを解説しています。

00:01
おはようございます。リズム練習をしていきます。215
はい、ちょっと全然、だんだん難しくなってきましたね。
今日から新しい本を読んでいきたいと思います。
リズムに強くなるための全ノウハウ
じゃあ、第一章から
リズム用語の理解
日本人のリズム的特徴、リズム用語の問題
早速ですが、次に紹介したリズム用語の
日本語訳とその意味をどれだけご存知でしょうか。
ちょっと試してみてください、ということですね。
リズム、タイム、ビート、パルス、グルーヴと
これらの言葉が出ています。
普段、口にしたり雑誌や何かで読んだりしている用語ばかりですが
それじゃ本来の意味って何と尋ねられると
意外に答えに詰まってしまうものです。
一応、解説しておきますと
1のリズムはそのまま日本語に定着した感がありますが
音楽の教科書などでは、律動とされています。
では、律動とは一体何でしょう。
余計、訳が分からなくなってきます。
2のタイムには、拍子という言葉が当てられますが
もともと、この言葉は日本の伝統音楽の官揚詞から引用されたもので
西洋音楽のタイムという考え方とは本質的に異なるものです。
3のビートは拍と訳されますが
これも僕らの伝統音楽にはなかった元言でしょう。
4のパルスに至っては、日本語の訳語すら見当たりません。
5のグルーヴには、ノリと指などの訳語があったかも
市民権を得たかのように使われています。
これも本来は日本伝統の音楽で使われていた言葉で
西洋リズムのグルーヴという概念とはおよそ異なるものです。
しかも、西洋人が使うグルーヴは
日本語で言うリズムパターンの意味合いが強いにも関わらず
僕らはあえてそこにノリという言葉を与えているのも興味深いことです。
この他にも日本人にとって理解できないリズム用語がまだあります。
脅迫などと訳される音ビートもその一例でしょう。
一体脅迫の脅とは何なのか、その意味すら不明です。
ではこれらの用語を英語で覚えておけばいいのかといえば
もちろんそういう問題ではありません。
という感じで本を読んでいきたいと思います。
失礼します。
05:45

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