テレビ局と電波の問題
おはようございます。6月7日、今日はトークの538回目。
政治の話をしていきたいですが、電波の話ということをしてみたいと思います。
富士テレビとかの問題があってですね、
テレビ局のあり方というのが見直されているような感じですね、表面的にはね。
でも本質的には何も変えようとしていなくて、
まともなテレビマンっていないのかな、ということを思います。
まともなテレビマンのやることというのは、公平な報道じゃないですか、公平な報道、公平な報道というか。
で、あとは何だろう。やっぱりマスメディアというのは反体制が基本と思うんですね。
だから公平だけど若干、若干どちらかというと反体制寄りでちょうどぐらいだと思うんですよね。
で、そういうことをやろうとしているテレビマンがいないんですね。
理由はですね、テレビ業界でもすごく儲かるんでしょうね。
なぜ儲かるかというと、格安で電波量を使っているわけですよ。
使わせてもらっているというか、使っているというか、それを許可しているというかね。
どこが許可しているかというと、総務省ですよね。
でも電波というのは本来はですね、本来は国民のものじゃないんですかね。
本来は国民のもの、それを総務省が勝手にテレビ国に割り当てているみたいな、そんな現状ですね。
だからテレビ国はよく儲かるんですよ。
商売するって基本物を仕入れてで売るわけじゃないですか。
テレビ国は電波量を正当な価格払ってないわけですよ。
34億って書いてたな。
何十億だから大層に見えるんですが、実は電波というのはですね、
本来はオークション制でやったらいいんじゃないかという話が上がっていますね。
オークション制になれば大体30兆、30兆、30兆収入が、電波の収入があるんじゃないかと言われてて。
それならですね、消費税というのは17兆。
電波オークション制にすれば消費税はまかないますねという話ですよね。
で、そういうことを誰も話そうとしない。
知らないのかな。知らないのかな。
少なくとも国民の人は知らないですね。電波量を正当な価格払ってないのがテレビ国。
だからまともなテレビ局の人は、テレビマンはそう言わないといけない。
僕たちフジテレビをちゃんとするならちゃんとした電波量を払います。
その代わり儲からなくなります。
だから要はテレビ局で儲かるから悪い人が集まるんでしょうね。
だから赤字しろとかボランティアしろとかそういう意味じゃないので、
正当にやりゃそんな大して儲かる仕事でもないんでしょうね。電波量を正当に払えばね。
でもそれでもいいじゃないですか。
テレビ大好きなんですっていう人が集まればね。
今テレビ関係はテレビ大好きっていう人よりお金大好きっていう人が集まりすぎてるんじゃないですかね。
で、オークション制にしてですね、正当な価格を払う。
共通認識の重要性
番組もですね、格安で電波を使わせてもらってるからテレビ局っていうところはですね、
政府の悪口を言えない仕組みなんですよね。
だからこんなことになっててですね、まともなことを言えないわけですよ。
まともなことっていうか、政府の悪口じゃないんですよ。悪口じゃないけど正しいことが言えないわけですよね。
だから国民全体が情報弱殺者になっていくみたいな、そういう図式ですよね。
じゃあSNSで情報を入れたらいいじゃんって言うかもしれないですけど、SNSで情報を入れるのは難しい気がするんですよ。
フィルターバブルの世界ですからね。
フィルターバブルのこと。
例えば自民党大好きって言ったら人はもう自民党大好きな情報しか入ってこなくなるわけですよ。
逆もそうですよ。自民党嫌いって言ったら自民党嫌いな情報しか入ってこなくなる。
だから世界がもう狭くなっていくっていうか、僕自分でもそう思ってまして、自分ってすごく偏ってるなとかいつも思うんですよね。
いつも思ってて。だからテレビって良かったのは、一応いろんな視点を入れることができますよね。
で、いろんな視点を。あと共通認識。だから今ね、僕たちの共通認識って一人一人違ってきてるわけですよ。
テレビでポンとした共通認識を入れてくれたら、そこから議論がしやすいじゃないですか。
今、話が通用しない。通用しないっていうか、僕と隣の人は話が全然噛み合わないっていうか。
だってお互いフィルターバブルの世界ですからね。
でもテレビでなんとなく共通認識っていうのをみんなで共有できたらですね、もっと議論が進むような国になるのじゃないかなと思います。
だから日本人が議論下手っていうのは、そもそも議論の前提条件が合わないから議論がしにくくなってるようなこともあるんじゃないかなと思いますね。
インターネットの世界だと、もう前提条件、一人一人の前提条件が違っていくと思うんですよ。
だから話がもう全く噛み合わなくなる。そんなことになっていくんだろうなという気もするし、そうなってるんだろうなとも思いますね。
だからテレビで共通認識を出してくれて、それで話をする。その共通認識は割とフェアなもんっていうか、いろんな視点があるのがいいと思いますけどね。
だからまともな人はテレビに出ないじゃないですか。いや出てますよ、出てます。
昔森永卓郎さんってずっとテレビに出てて、政府の悪口批判したらトタンテレビから呼ばれなくなったけど、バラエティーバックなら呼んでくれるみたいな。
そういう状況になって、電波のことを国民はもうちょっと騒いでいいのかなと。電波をちゃんとした正当な価格で取るようにしたら消費税なんかまかなえますね。
消費税17億。電波使用料正当に取れば30兆。消費税の収入が17兆。電波オークションにしてみれば資産なんでなんとも言えないんだけど30兆って言われてて。
そんなだけ取れるかどうかわかんないんですけど、間違いなく消費税をなくすぐらいはできそうな気はしますね。
ということで、電波を取り戻したいなと思っています。思ってますっていうか、思う人が増えてほしいなと思いました。
はいすいません、一応政治の話、今日は電波の話をしてみました。失礼します。