リズムの多様な意味
リズムの練習をしていきたいと思います。今日は217。
ちょっと怪しいけど、一旦戻らないといけないのかもしれないな。
とりあえず、本を読みます。
リズムに強くなるための本を読みます。
リズムとは何か。では、改めてリズムの問題から考えていきましょう。
2.日本ではリズムという言葉が使われるとき、それは使う人によって様々な意味合いが勝手に与えられてきました。
例えば、次のように。
①リズムをもっと正確になるという使われ方をされるときのリズムとは、メロディーに含まれているふわりを意味している。
②そのリズムちょっと重いんじゃない?などと使われるときは、いわゆるノリを指していると考えられる。
③リズムのセンスがちょっとなぁなという場合には、演奏される曲にマッチしたリズムを的確にチョイスできるかどうかの感性を意味している。
④僕、リズム感がなくてなぞと使われたときには、①と③をごちゃ混ぜにした意味合いで使われると考えられる。
一口にリズムと言っても、ざっとこれだけの使われ方をしているわけです。
リズムの本質
メロディーに含まれるリズムも確かにリズムには違いありませんが、それがリズムの実体かといえばそうではありません。
リズムとはメロディーに常に付随しているわけではないのですから、またリズムは単にノリの問題、つまり重いとか軽いとかといったニュアンスに限定されるものでもありません。
さらにどんなリズムが選び取るかという側面だけでリズムを語るのも無理があります。
もちろんこれらの意味合いを全部混ぜこぜにして一口にリズムと呼ぶのはあまりにも乱暴というものでしょう。
では一体リズムとは何なのか。
ドラマーとしての経験から言えばそれは動きと言えるのではないでしょうか。
メロディーやハーモニーに動きを与えるもの、もちろんそれは目に見えるようなものではありませんが、
聴く者の心に深く入り込んで思わず体がゆさらぶらずには置かれないような強烈な躍動感を与えるもの、それがリズムだと僕は考えます。
ロックのリズムにしろサンバのリズムにしろジャズのリズムにしろ、
体を動かさずにじっと聴いているだけなのに、
言われもない躍動感が全身に包み込まれる感動をされた方も多いと思います。
そうなるともうじっとなんかしていられなくなる。
リズムとは僕らの内面から揺さぶりをかけるものに違いありません。
ジャズのリズムをスイングと呼ぶのが良い例です。
揺れるリズムに身を任せる時のあの何とも言えない感覚、あれがリズムの正体なのではないでしょうか。
それは何もスイングに限ったことではありません。
リズムっていろんな言葉がありますね。
リズムの体験
はいではとりあえず、
失礼します。