誰かの好奇心を刺激する、神ラジオ。
この番組は、普段の暮らしでは何の役にも立たない歴史や神話、都市伝説を酒のつまみに、無責任だけど割とガチで話すフリートーク番組です。
はい、こんばんは、トールです。
こんばんは、フジーです。
はい、第15回目の神ラジオ。
はい。
14回目に引き続きまして、
はい。
タイトルコールとはちょっと毛色が違う、役に立つ神ラジオ。
役に立つ神ラジオ。
役に立つ神ラジオ。
テーマ、地震と富士山噴火についてというのの続編でございます。
はい。
はい、しんみり入らせていただきました。
しんみり。前回から聞いていただいたらわかりますが、なかなかシリアスなお話が続きましたね。
なかなかショッキングな話でしたね。
これを皆さんどう受け止めていただいたのか。
いや、本当にそうですよ。どう受け止めてどうするのかっていうね。
一種の、前の回でも話しましたけど、地震と富士山噴火が一種の都市伝説化してしまっていると。
そうですね。
それに継承をならす神ラジオ。
そうですね。
普段はふざけてるのに。
ふざけてるのに。
急に真面目になりやがって。
でもね、逆にシラフだとちょっと話しにくいっていう人も多いかもしれない内容ではありますよね。
そうそうそうそう。これもまさに飲み会の中ではタブーされてるような話題じゃない?
お酒飲みながらでもさ、そんな話ししないでよみたいな楽しい会が台無しだよみたいな話になっちゃいがちな話を。
そうですね。
わざとする。
わざとする。
でもそうすることによりね、少しでもハードルを下げた、みんなの命が一つでも。
いや本当に、それはね本当にそう。なんか結局ね、まさに今ラジオを聴いてくださっている方は、飲み会の席でこの話を聞くとちょっとうんははってなるかもしれないけど、この場にはね、リスナーの方と僕と富士山しかいないからね。
そうですね。
だからもう、慕っていただければね。
慕って。
あなたたちを守りたいという気持ちに浸っていただければね。
これはね、ふざけもふざけなくこの結構ガチで思ってる。
結構ね。
割とガチで思ってる。
これをね、この話がもうちょっとハードルが下がって、もっとみんなできるようになれば嬉しいですよね。
いや本当に、ここにこそなんか好奇心を持ってほしいなと思いますね。
そうですね。なんか今まではその日本の成り立ちの話をしたりとか、もっとこの文化的なそういう話に好奇心を持ってましたが、実際はね、その日本が好きだから日本住みたいからこういうお話をしてるっていう部分もありますしね。
だからね、結構新ラジオってこう言いながら、いろんな時事ネタも含めてね、本当話せたらなって最初の方が言ってたんで。
そうですね。それの一つと思って。
教養だと思っていただいて、上から目線に言ってますけど、僕も一緒に勉強しておりますので。
そうですね。
みんなでこう勉強して、ちょっとでもね。で、これ間違ってる、ちょっと頑張って今勉強してますけど、これを鵜呑みにせずね、一つ興味、好奇心を持ってもらって、自分なりの学びにつなげていただけたらなと思っておりますので。
確かに。なんかきっかけになれば嬉しいですね。
そうそうそう。全てはきっかけなんでね。ただ今回もガチでお送りいたしますので。
はい。
富士山噴火まで話せたらなと思っております。
はい。
はい。ということで。とはいえ、いつもの通りお酒は飲んでいきますので。
そうですね。
お酒が飲まないと口が回らないのでね。あんまシリアスになっちゃってもいけないからね。
そうですね。
私は今日は、ちなみに前回に引き続き出張で島根の方に経由して出張したんですけども、島根空港で買った島根ビール株式会社によって出されている、ビアヘルン、ジビールですね。
ジビール。
ジビールのヴァイゼンをいただきたいと思います。
おー。
前回はオロチっていうちょっと限定の銘柄だったんですけど、今回はこれ多分定番の銘柄なんでしょうかね。
確かにパッケージ。前回は紫のパッケージでしたが、今回は黄色の。
黄色のパッケージで。また概要欄をご確認いただければと思います。
そうですね。
はい。
富士山は?
私は前々回のリベンジ。
前々回のリベンジ。
覚えてらっしゃいます?僕飲めなかったの覚えてます?
はいはいはいはい。何でしょう何でしょう。
ということで、日本の新レモンサワー。
これね、前回リョーコさんがゲストで来ていただいたときに、富士山とお二人飲まれてた。
非公式サポーター。非公認サポーター。
公式サポーター。
新レモンサワー。
括弧仮。
めちゃくちゃ美味いからね、それ。
これね、一回間で飲ませていただいたらめちゃくちゃ美味いですね。
めちゃくちゃ美味いでしょ。ちゃんとレモンでしょ。
ちゃんとレモン。
なんかさ、レモンサワーって普通嘘っぽいんだけど、本当にちゃんとレモンなんだよね。びっくりした。
たぶんそれもポッカさん、ポッカ札幌と札幌が共同で作ってるやつだって。レモンね。
でも最近さ、コンビニで見ないんだよね、新レモンサワー。
本当ですか?
決まってんのかな?セブンイレブンかローソンとか。ローソンにあるのかな?
ちょっと調べてみますが。
近所のスーパーに売ってますよ。
じゃあ、パパ君いただきましょうか。
いただきましょう。
いい音。
それでは、じゃあ皆様もご一緒に。
じゃあ、乾杯!
乾杯!
おお!バイゼン。
前回と全然違います?
全然違う。完全にバイゼンだね、これは。バナナの味がします、バナナの。
バナナの味。
バイゼンらしいバイゼンですね。
ドイツって感じで。
いいですね、ご当地美容。
じゃあ、喉も潤ったことですし。
今回のテーマも地震と富士山の噴火。
前回の振り返りを簡単にすると。
これ聞いてない方はぜひ前回からちゃんと聞いてほしいんですけど。
長いけど、フルで大事なことばっかりなのでぜひ聞いてほしいですね。
1.5倍速ぐらいで聞いてもらうとちょうどいいかもしんないね。
そうですね。
30分ぐらいで終わると思うので。
前回が前提にあっての話になると思うので。
前回聞いてない方はぜひ14回目から聞いてみてください。
ちょっとだけ振り返ると、前回は何で日本って地震とか噴火が多いの?みたいな話とか。
地震ってどんな種類があるの?とか。
日本って気をつけなきゃいけないって言いながら、
どんな災害に気をつけなきゃいけないの?っていう話から。
日本が滅びかれない3大大災害ということで。
首都直下型地震と南海トラフと富士山噴火のこの3つが3大大災害ですよと。
これの概要、どのくらいまずいかみたいな話を東日本大震災と比較をしながら、
首都直下型地震と南海トラフは比較して。
被害総額だけでいくと、東日本大震災は約9兆9千億円。
首都直下型地震は95兆。
約10倍。
で、南海トラフは209兆。
何倍?みたいな感じ。
桁が違うんですよね。
というところまでお話をしました。
今回は特に地震について深掘っていくんですけども、
まず首都直下型地震について話していきたいなと思うんですけど。
首都直下型地震って言ってますが、何のこと?みたいな話じゃん。
首都直下型?みたいな。
で、これもね、簡単に調べれば出てくるんですけど、
言ったら首都圏って、6都府県?
6都県。
1都3県プラスその周りぐらい。
のことを首都圏というわけで、
首都圏の直下に19個の活断層があるらしいんです。見つかっているもので。
19個?
19個の活断層がバーっといろんなところに散らばっとるわけです。
そんなあるんですね。
で、この19個の活断層のどれかがずれるっていう想定らしいんですよ。
どれがずれるかは分かんない。
どれがずれるかは分かんないんだけど、どれかはずれるだろうと。
しかも、どれかがずれるっていうのが分かんないわけで、
でもスタンバイ状態なわけで、
首都直下型自身の一番厄介なのが、
これ東京に住んでいる方々、怖がらないでいただきたいんですけど、
これね、マジでいつ来てもおかしくないんだって。
明日かもしれないし、今夜かもしれないし、みたいな。
そういう状態だそうです。
怖い状態だね。
ちょっと怖いですよね。
どのぐらいに影響が出るかっていうと、
首都圏にだいたい3,000万人ぐらい住んでるんだって。
これすごいよ。
これちょっとあらためて調べたら、
日本の1億3,000万のうちの3,000万人がそこに住んでるんだと思うとすごいよね。
なかなかですね。4分の1ぐらい募集している。
そうそう、なかなかなんだよね。
人が多いか。
3,000万人にダイレクトに被害が及ぶと。
そうですよね。
そうなんですよ。
3,000万人ってことは、約4分の1?
4分の1ぐらいですね。
だよね。すごいよね。
すごいですよね。
そう思うと、東日本大震災のとき、
僕ちょっと関西のほうに住んでたので、
旗から見てたんですけど、
あのときですら結構影響を受けてたじゃないですか、東京も。
東京もね、そうそう。帰宅困難者の方々がたくさん出てしまったりとかね。
俺もそのときちょっと愛知にいたから、直接的な被害というのはわからなかったんだけど。
そうなんですか。
うん。
僕の友達も東京駅から池袋ぐらいまで歩いて帰ったとか言ってましたし。
はいはいはい。
そんぐらいね、いろいろあったみたいですけど、
それはね、それのときですらあんなに離れてた地震でも影響があったわけですから。
そうそう。震度、あのときが5弱とか。
5弱ぐらいでしたね。
5強とか。
だよね。
そんぐらいでしたね。
で、それがドカーンとマグニチュードになるのが首都直下で起きると。
しかもそれが6都県のどこかで起きる。どこか分からないみたいな、そういう状態だそうです。
すごいな。それがもしね、東京のど真ん中とかで起きちゃうとまた、
まあそういう恐れもあるということですよね。
そうそう。でね、この首都直下型地震の、本当に結構恐ろしいなって思うところが、
人口が多いっていうことらしいんです。やっぱり。
シンプルにそうなんですね。
シンプルに人口が多いことで、めちゃめちゃリスクがあると。
で、これ何かというと、シンプルに、首都直下の首都圏でいくと3000万人ぐらいが対象になるんですけど、
それ東京だけにすると、東京って改めて調べたら、約1400万人ぐらいが暮らしてるらしいんですよ。
東京で1400万人。
東京で1400万人。それも相当すごいけど。
で、昼間はもっと人口が多くて、要は働きに来てるから。
そっかそっか。その周りからぐーっと来て。
ぐーっと来て。
そう、ぐーっと来て。で、約1557万人。
あー、昼になると。
昼になると膨らむ。そうそうそう。
へー。
何が言いたいかというと、帰れない人がめっちゃ出るっていう、本当に。
そうですね。
うん、考えたこともなかったですね、正直。
うん、そうでしょ。
で、仮にさ、家に帰れたとて、東京でドカーンと起きてて、でっかい災害だとさ、やっぱり3日ぐらいは物資が届かないというわけさ。
3日はやっぱり自分でなんとか飲み水と食料を確保しないというのが言われてることですよね。
3日ですね。
3日。
3日経つとそういう物資が届いたりだとか、ライフラインが復活したりとかみたいな。
そうねって言うけどね。言うけど日本の4分の1が被災してんだよね。
助けに来てくれんのかな、本当に。
ねー、いや本当そうですよね。
というのがマイナスな話でした。ちょっと怖い話。
で、まあ首都直下型地震っていうのは、まあそういう状況なんで、じゃあでも対策ってどんなんあるんさっていうと、
要はいつ来てもおかしくないし、帰れない可能性もあるし、ってことは家に備蓄しててもしょうがないんさ。
そうですね。
ってことになるじゃない。
確かに。帰れないんだったらそれも使えないですからね。
そうそうそうそう。帰ってからもちろん意味があるから、家で備蓄しとくのはもちろん意味はあるんだけど、
でも仮にエレベーターの中かもしれないしさ、道路歩いててもどこかわからないところに閉じ込められちゃう可能性だってあるしさ。
確かに。
そうなると、どんな対策ができるかっていうと、やっぱり日頃持ってるものを見直すだよね。
カバンの中に入れてるものとか。
カバンの中で、そうそうそう。ちょっと500mlのペットボトルはいつもカバンに入れとこうかなとか。
それでね、僕も藤井さんも今結構力を入れている、ゼロ時防災ポーチ。僕らがEDCポーチって呼んでるやつですね。
が多分役に立つことになると思うんだよね。ちょっと直下型はダイレクトに。
必ず持ち歩いてるポーチですね。
そう。エブリデイキャリーポーチ、略してEDCポーチ。
簡単。ゼロ時防災っていうキーワードもなかなか聞いたことないかもわかんないですけど。
そうですね。
1時、普通常の備蓄とか防災の1個、さらに前ってことですね。
これに関してはちょっと後でまとめて話ができればなと思いますが。
そういう考え方もありますよと。
これ持ってるとさ、ちょっと後で話すとか言っておきながら、ちょっと先に話すとさ、EDCポーチってめちゃくちゃ大守りにならない?あれ。
めちゃくちゃなりますね。
お守りだよね、あれ完全に。
そうなんすよね。簡単な防災グッズとか、ちっちゃいハサミとかが仕込んでたりするんですよね。
あれを持ってるとさ、本当のお守り持っててもさ、もう助かんないじゃん。
じゃなくて、EDCポーチがお守りだと思って俺は持ってる。
そうですね。それは確かにありますね。
神頼み。新ラジオでこんなこと言っといてあれなんだけど。
神頼みじゃなくて自分頼みのお守りだよね、あれはね。
そうですね。
後で詳しくご説明できればと思います。
じゃあ次、南海トラフ。
南海トラフ、はい。
南海トラフは前にもちょっと話をしたんですけども、これは海溝型地震で大きい地震ですと。
本来だったら別々で来るような3つの地震というのが、今度一緒にドーンと来るという可能性が示唆されておりますと。
100年から150年に1回ぐらいのペースで起きるらしいんです。
この南海トラフと首都直下型地震の大きい違いというのが、首都直下型地震は19個の活断層がどこでどんなふうに起きるかというので、いつ来るかわかんないんだけど。
南海トラフというのは海溝型だからある程度沈み込んでバーン、沈み込んでバーンだから、予測がある程度立てられるみたいな。
なるほど。
いつ来るかわかんないって言いながら、30年以内に70から80%くらい起きるよとか言っておきながら、実はもうX年が決まってて。
2035年なんだそうです。
2はもう何があろうと来る?
いや、というよりは2035年が危ないんじゃないってピンポイント。
危ない。
そうなんですか、もう出てるんですね、そこまで。
2035年がX年だとして、誤差の範囲でプラマイ5年くらい見て、最近の常識というか一般的な学会的な偉い学者さんたちは、2030年代が危ないという話だそうですよ。
だからまだ対策取れるんだよね。
そうですね。最短で言ってもまだあと7年くらい。もしくは12年とか。
だから対策の取り方もさ、まず首都に住んでる人は首都直下型地震でどう対策取るかなっていうのを考えながら、この5年くらいで、例えば家の耐震補強をするとか、壁に家具を固定するとか、備蓄をちょっと進めていくとか勉強するとか、引っ越したい人は引っ越すとか。
そういう対策が取れるのが南海トラフだそうです。
確かにその猶予はある感じはしますね。
まだこれだったとはいえ、これも別に分かんないんだけどね。
そうですね。
でもね、これ一応裏付けがあるみたいで、いつ来るかっていうのに2030年代が最も危ないんじゃないかって言われてて、これなんで分かるのかっていうと、これ実はなんかすごい面白い話らしく、
さっき言ったみたいにプレートが沈み込むとバーンって跳ねるっていう地震ってことは特徴としてはさ、プレートが沈み込んでるってことはさ、海が深くなるわけじゃん。
プレートが沈んでるってことはさ、海深が深くなるじゃん。
で、跳ね返って海深が戻って浅くなる。
浅くなる。
海底が上がってくるからね。
これを別に地震のためじゃなくって、江戸時代から高知県にある漁師の町があって、漁師さんが海に出るために、魚を捕るために、毎日海底の深さを測ってるんだって。
高知県のある漁港の町で。
で、それを地震学者の人たちが目をつけて、それを同じ場所で変異数を測ってる記録を毎日見ていくと、江戸時代から今まで3回大きい地震が起きてるらしいんだけど、南海トラフに関する地震がね。
1707年に起きた江戸時代の宝永地震。
宝永地震ね。
これではバーンって跳ね返って、海底までの深さが1.8メートルに増えました。
バーンって浅くなりました。1.8メートル浅くなりました。
そこからまたずっと沈みて、ぐーっと沈んで。
次に1854年にバーンって1.2メートル今度は浅くなりました。
またぐーっと沈んで。
次に1946年、バーンってまた1.15メートル浅くなりました、みたいな記録が出てるんだって。
それを年数に直すと、最初の1707年の時は1.8メートルバーンって浅くなって、
次147年かけて深くなって、バーンって1.2メートル戻って、今度は92年かけて沈んで、
また1.15メートルバーンって浅くなって戻って、今はゆっくり沈み続けているっていう状況らしい。
これをグラフにしていくと、もう次2035年か、だっていうのがわかると。
これも見つけた人すげえなって思うけどね。
すごい話ですね。
すごいよね。
逆に言うと、地震学者の人から言うとそれぐらいしかないんだって、データが。
なんだけど、結構有力な情報なんじゃないかというふうに言われております。
だから本当に対策を取るとして、2030年代っていうので何かしら皆さん対策を取るのがいいんじゃないかっていって
警鐘を鳴らしている学者さんが多い。
僕のちょっと好きな学者さんで蒲田先生も言ってらっしゃると。
南海トラフはそういうふうに対策が取れるとはいえ、やっぱり海溝型地震だから、
津波がかなり被害を起きるみたいなんです。
これちょっと一つの例で、四国の海沿い。
四国の海沿いだと、これ本当かなって言うんだけど、30メーターの津波が3分で来るらしいのね。
3分?
そう。地震が来て3分後には30メーターの津波が来ると言われてて。
これって30メーターってピンとこないけど、ビル10階建てとか11階建てとかそんなものの高さの津波がバーって来ると。
なるほど。
それってさ、地震が来ました、うわー11階建ての建物どこ、あそこまで行け11階まで登れ3分でって無理じゃないっていう。
無理ですね。
無理だよね、という怖い話をしました。
これはゾッとする話の回でしたっけ。
ゾッとする話の回でしたね。
まあまあこういうことがあるんですが、とはいえね、こうやっぱり対策を取っていけばこの被害も減らせるので。
はい、そうですね。
はい、ちょっとあれですね、藤井先生もなんかちょっとはーはーみたいな疲れましたみたいな感じになってますけど大丈夫ですか。
大丈夫です。これを踏まえてやっぱり対策を考えなきゃいけないですもんね。
そうなんですよね。
これをちゃんと真摯に受け止めなければいけないですね。
ですね。で、今まあ開始30分ぐらいなんで、次にまだちょっと、もうちょっとこう入っていこうと思うんですけど。
はい。
希望は次の回にとっとこうかな、そしたら。
希望のEDCポーチの回っていうので、次回また話せればと思うんですけど。
多分ね、まとめて聞いてどういう対策取れるのかなって自分で考えていくっていうのも大事だと思うので、まずはこうインプット回ということで。
あ、そうですね。
まだ一つ残っておりますんで。俺ね、都市に住んでてなんなんですけど、東京に私住んでるんですけど、一番嫌なの。この富士山噴火が一番嫌なの。地震よりも。
次の話が。
だからね、富士山噴火に対しての備えを今してる。
そうなんですね。
地震はある程度希望のEDCポーチでなんとか乗り切れるんじゃないかって思ってるんだけど。
見込みは今あるんですかね。
見込みはね、結構あるんだけど、富士山噴火はね、本当に嫌だなと思ってて。一番最悪なケースは本当に嫌だなと思ってて。
俺はっていうよりは、多分みんなもそうなんですけど、まだね、地震でクチャって死ぬ分にはもうしょうがないかなと思うんですよ。
人思いにも、ベッて、アッてなる分にはまだいいなと思うんです。なんか嫌だよ、嫌だよ、嫌だし、そういうことはない方がいいに決まってるんだけど。でももっと最悪なのは、俺ジリジリ死ぬっていうのが本当に怖くて。
ジリジリ。それが富士山パターンなんですね。
水がないとか、食べるものがもうないよ、お腹すいたとか。それが本当に辛いから嫌だなと思ってて。
それこそ富士山噴火こそ都市伝説じゃない?って思うじゃん。だって富士山なんてあんなに綺麗だしさ、噴火してるなんて、火山なんて見たことのない私登ったしみたいな人いっぱいいると思うんだけど。
そうですね。そのイメージしかないですもんね。
あれね、かくつ火山なんですって、マジで。これ冗談じゃないからね。
今でも活動している火山。
なんでみんな富士山がかくつ火山だと思わないかっていうと、富士山の噴火300年前なんだって。直近で。
はいはいはい。
要は富士山噴火したことなんて経験してる人もいなければ、記録でも正直、記録で残ってはいるんだけど、それを知ってる人なんかもうほぼいない。別にスマホで動画で残ってるわけでもないし。
そうですね。
だからみんな自分ごとにもちろんならないのは当たり前だよな。
300年前に噴火したっていうので、江戸時代の放映噴火っていうんだけど、放映噴火に対しては記述があるんだって。
江戸時代に江戸の人たちが何年に噴火して灰が1ヶ月間降り続けましたみたいな、真っ暗になりましたみたいな、そういうのも全部記述としては残ってるらしくって。
じゃあ富士山って300年に1回噴火するのって思うじゃん。
そうじゃなくて富士山って江戸時代の前まで、要は放映噴火までは100年に1回ぐらいのペースで噴火してたんだって。
ということは、溜まっているという。
そう、溜まってるっていうことらしいんですよ。
地震学者の人たちもそれを言ってて、100年とか150年ペースで噴火してるやつが江戸時代から300年間噴火してないってことは、
簡単に見積もっても通常の3倍ぐらいのエネルギーをため込んでる状態だっていう見方をしてて。
じゃあ富士山とは言ってもさ、別にいつ噴火するかわかんないわけでしょって思うじゃん。
私もそう思ってました。
前回の300年前の放映噴火って、その噴火っていつ起きたかっていうと、
放映地震っていうか南海トラフ地震が300年前に起きてるんですけど、
放映地震、要は江戸時代の南海トラフ地震が起きた49日後に富士山が噴火してるんだって。
49日後。
同じ年の地震で、うわー大変やばい、日本やばい、わー富士山も噴火した、やばい、みたいな状態だったそうです。
追い討ちですね。
追い討ち。もう完全に日本も沈没しちゃうじゃんね、そんな。
本当ですね。
だからさっきさ、分けて被害総額考えてたけどさ、それが単純に相乗効果で倍じゃなくて、足されちゃうわけですよ。
そうですね、そういうことですよね。復興中にやられてるみたいな。
復興中というかもう大災害の大変な時期で、被災した人が避難して水も待ってる中で、さらに追い討ちで富士山噴火する可能性があるという。
もう本当に怖い、それが一番。
やっぱりその大陸としてつながってるから影響は受けちゃうんですね。
そうみたいです。日本がドーンと揺れるから蓋がパーンと外れるんだろうね、きっとね。
確かに前回でも東日本大震災の揺れで、日本全体が揺れて火山が活発になったという話がありましたもんね。
前回の回でね、111個ある日本の活火山のうち22個が火山不安定になっちゃったよと。東日本大震災でね。
それが法営時代は連動しちゃったんですね。
そう連動しちゃったんですよ。だから連動する可能性があるんですよ。
じゃあ一緒に考えてた方がいいんだ。
そう、一緒に考えてた方がいい。
南海トラフで同時に富士山が噴火する可能性があるっていうのと、あとは富士山の噴火が300年間エネルギーを貯めてるっていう状態なのも、最近の研究になって分かってきたわけで。
2021年に富士山噴火のハザードマップっていうのが、17年ぶりに更新されたし、改訂されたので。
それは、要は今すごいエネルギーを貯めてるっていうのが分かって、今までの多分倍ぐらいの溶岩量が出るぞという想定で改訂されたんですけど。
新しい17年間培ってきた科学的な視点からいろんな観測をしていくと、今までは2020年までのハザードマップっていうのは、火山の噴火口、要は富士山の噴火口って、
富士山っててっぺんからは噴火してないんだって、バーンって。本当に富士山の麓とかにいろんな噴火口があって、湧きからドーンっていうのが多い。
なんか火山のイメージだとね、てっぺんからドーン。
そう、てっぺんからドーンってイメージだけど、漫画とかでね、バーンってなるけど、そうじゃなくて、湧きからドーン。
その湧きからドーンっていう可能性が、今までは44箇所噴火口が見つかってて、それのどこから噴火するかが分からないっていう想定でのハザードマップだったんだけど、
なんか新しい調査を重ねた結果、なんと最新の調査では44個だったやつが252個になったっていう。
どんだけ増えてんねんっていう。どうしてそうなったよっていう。なんてこったっていう。
すごいなー。倍どころじゃないですね。ざっと5倍ぐらい。
そうそうそう。なんてこったっていう状態になってるらしく。
じゃあ危険度としては上がっている。
もちろん上がってて、なんてこったっていうのは、今までは静岡とか山梨に火山の溶岩流がワーッと流れてくるっていう想定だったのが、
噴火口も増えたし、量も多いから、溶岩なんとね、神奈川の小田原ぐらいまでウワーッと流れてくるっていう可能性があるんだって。
そういうふうにハザードマップが更新されましたと。
こわー。こわー。
リスク上げるのやめてほしいですね。下がるのほんとに。
急にこんな上げる、やめてよっていうやつね。
確かに富士山って山梨と静岡だから、その周りが危ないっていうのは予想はつきますけど、
それを越えて神奈川まで入ってくるっていうのはやっぱりよっぽどってことですよね。
富士山が噴火したら何がやばいかって、もちろん溶岩がウワーッと流れてくるっていうのもあるんだけど、
まず、溶岩の話がせっかく出たから先に溶岩話すと、溶岩がウワーッと流れてくる先って何があるかっていうと、
新幹線の通り道と透明があるわけさ。
だから完全に分断されるんだよ。東西日本と西日本が。
東西の大事な交通網が。
やばいわけさ。だから陸路は立たれるわけさ、そこで。
じゃあ空行きゃいいじゃんって思うじゃん。
そうですね。上を行っちゃって。
上を行きゃいいじゃんって思うじゃん。
でも富士山が噴火すると火山灰が降って、羽田と成田は完全に火山灰が降る地域なのね。
届いちゃうんですね、そっちまで。
そう。火山灰って、木の灰とかキャンプとかバーベキューとかやったら灰思い出すじゃん、みんな。
あっちゃんも言ってたから、みんなも思うかもしれないんだけど、
火山灰っていう名前本当に良くないって、そうそうって思ったんだけど、灰じゃなくて、あれちっちゃいガラスの粉なんだって。
灰じゃないんだ。
灰じゃないんだよ。
俺が思ってる。
そうそう、私たちが思って、なんかもう灰ついたぜみたいな、こういうんじゃなくて、小麦粉ぐらいの粉末から砂粒ぐらいのガラス。
だからジェット機で飛ぼうと思うと、タービンで灰を吸い込むとガラスが溶けて、ジェットエンジンの中でまた溶岩に戻るんだって。
なるほど。
それでもう飛べないんだ、要は絡まっちゃって落ちちゃう。
要は空も立たれると。
確かに。
もうヤバいじゃん、陸の孤島じゃん。
ですね。
それで物資も届かないみたいな可能性あるとか思っちゃったりね。
確かに。
陸路も空路も今は立たれちゃう。
立たれちゃう可能性がある、そう。
なんか順番があるらしいんだけど、噴火すると何がヤバいのか。
まずドーンって言って、噴火する前に地震が起きます。
地震っていうのは南海トラフとかじゃなくて、本当に火山の活動が始まったぜっていう地震が起きて、そこから噴火するらしいから、その地震が起きてから色々と対策取れるみたいなことを言う人もいるんだけど、
最近温武さんが噴火したっていうのは結構新しいニュースで、みんなも覚えてるじゃん。すごいいなくなったじゃん。
登山客の方が結構たくさん巻き込まれちゃったんですよね。
温武さんの噴火、あれは地震から噴火まで11分しかなかったので、逃げられねえよそんなんと思って。
そうですね、無理ですね。
で、その地震が起きたらドーンってなって、まず空振っていう空に震える振動の振動が空振。
まあ衝撃波だよね。ドーンって衝撃波。
あれで本当に静岡の藤吉田とかあの辺とかはガラスがバーンって割れるんだって。
へー。
ドンバーンって。
そんな衝撃?
そう。で、次にドーン、ピュー、ドーンって火山弾、石がドーンって降ってくる。
ほうほうほう。
で、次に溶岩流がドローンって出てくる。で、それが出ながら火災流がウワーって押し寄せるみたいな。
火災流っていうのは火みたいなのがブワーってくる熱い。
熱い煙。
煙。
ブワーってくる。で、火災流での被害っていうのがすごいらしいんですけど、
溶岩流っていうのはドロドロドロって流れてくる。スピード的にも歩いたら追いつかれるぐらい。
走ったり自転車乗ればなんとか逃げ切れるぐらいのスピードらしいんですけど、
とはいっても、その溶岩流でさえ、富士、吉田の町までは2時間もあれば到達するっていうふうに言われてるみたいで。
じわじわじわじわ詰まってくるんですね。
そうそうそうそう、ドロドロって。
なんだけど、火災流って暑さそんなないと思うけど、ないと思うかもしれないんだけど、
あの煙800度とかだって。もう一瞬でうわーっておやけどしてしまうぐらいの。
そういうことですよね。
しかもその火災流のスピードっていうのが時速100キロ。
車に乗っててもずっとまっすぐ100キロ出せるわけないじゃん。道だから曲がったりとかしなきゃいけないじゃん。
そうですね。
車でも逃げ切れないぐらいだから、対策としては火災流が起きる前に逃げるしかないんだって。
火災流が起きちゃったらもうオーバーアウト。
もうアウトっていう。
家の中入ればいいじゃんって思うけど、もうぶち破ってガラスとかからうわーって入ってきて、中まで全部焼き尽くしちゃうみたいな。
絶望。
ですね。
それは本当に富士山の麓の被害。東京にいれば大丈夫なんちゃうんって思うけど、
東京にいると一番厄介なのが火山灰の被害。
火山灰。
さっき言った小麦粉ぐらいのサイズから砂粒ぐらいまでのガラスの粒子がうわーって降ってくるんだけど、
それがドーンって上空に上がって、どこ行くかっていうと、日本列島は編成風が流れてるじゃん。西から東に。
だから富士山の灰は全部首都圏に降るんだって。
もうやめてくれよと。
なるほど。
もうやめてくれ。
もう逃げ場がないですね。
逃げ場ないのよ。しかも灰だからさーとか言ってたけど、さっきガラスの破片って言ったじゃん。
だから目に入ったり灰に入ると超危ないわけさ。だからもう外出れなくなるし、
あと服についても取れにくいし、何よりもガラスの粒子だからさ、水とくっついて電線の絶縁体とかあるじゃん、外視っていうパーツあるじゃん。
あそこどっかに入り込んだりして、ショートして電線がビャーンってなって停電とかして、
しかも停電したら電気止まるから水道のシステムとかも全部止まるし、
だから貯水槽も灰が落ちて飲み水もダメになるし、
じゃあその停電を直せばいいじゃんって思うけど、灰は20日から1ヶ月間降り続けるわけで、
直しても1ヶ月間ずっとバリバリってなって、バリバリってなるし。
そうですよね。
じゃあしばらく落ち着いてからとか、初動で何とかとかって言っても、灰がね、道路とかに東京を1、2センチくらい積もるっていう想定らしいんですよ。
1、2センチ積もるって別にそんだけって思うかもしれないけど、それによって白線も見えないから道路も全部、
しかも停電するから信号もつかないわけじゃん。
そっか、そうですね。
車に乗ってエンジンかけても、細かいガラスだから入り込んで、
もうまず精密機械とか全部ダメになっちゃう。
上下水道も雨が降ると、あれエアロゾルかって言ってドロドロになるらしくて。
排水溝がめっちゃ詰まって上下水道全部止まるし。
さっき言ったみたいに航空機もジェットエンジン吸っちゃうとエンジン止まっちゃうし。
じゃあ鉄道があるじゃないかって思うけど、鉄道の電線とかさ、
あとこの線路にもさ、あれ電気が流れててさ、あそこに積もることによって電気ってもう動かないんだって。
もうやめてくれってなんない?
もう積んでますね、全部。
積むじゃん。
効いてる感じ。
で、挙句の果てにさ、近くにある野菜とかも灰が積もってさ、全部腐っちゃうわけさ。
そっか。
育ててる、自分のところは育ててるんで、飯食えますとか言って。
それもさ、もう全部ダメになっちゃうわけさ。
こわーってなんない?
なんかもう絶望ですよね。
これが一番最悪のケースね。
確かに。
さっき言ってたのは、地震は3日耐えればなんとか可能性は見えてくるけど、
そうそうそうそう。
噴火に関してはもう2週間から1ヶ月耐え続けなきゃいけないわけですもんね。
そう、もう無理無理と思うもん。
あー。
で、なんでこの1ヶ月とか言ってるかっていうと、江戸時代の洪泳噴火で、そういう期日。
江戸に1ヶ月間灰が降り続けて、2週間は真っ暗だったみたいな、そういう記録が残ってる。
地震は一瞬のことだけど、噴火は意外とじりじりと続くんですね。
そうそう、だからそのじりじりパターンが一番嫌なわけさ。
うーん、そうですね。
でさ、電気とかさ、うちエア太陽光パネルあるから大丈夫だぜみたいな。
それも真っ暗になるから、電気も自分で自家発電さえできないわけよ。
もうつぶじゃん、もう。
確かに。
どうしたらいいの?ってなんない?
ほんとですね。
対策が打てない。
まだ江戸時代だからさ、電気の心配とかはなかったわけさ。
ああ、そっか、火を起こしたりとか。
火を起こしてさ、とか、あと井戸水がさ、とか川の水がさ、とかあったかもしれないけど、この近代化された都市で灰が降るってかなりやばいと思うんだよね。
ですね。
笑いながら言ってるけど、これもうちょっとほんとどうしようってなるじゃん。
確かに。
でもそれを知らない方の方がほぼですよね。
いやいやいや、そうそう。これは本当に最悪なケースで、そんなに心配しなくてもっていう人ももちろんいていいし、いいんだけど、俺はとにかく個人的に多様性で行くとしたら、俺はもうジリジリ死ぬのが嫌な人種だから。
少なくとも1週間分ぐらいは水と食料があれば、ちょっとお腹空いたとか言いながら1ヶ月ぐらいなんとかできないかなっていうのと、あとはどうしても外に行かなきゃいけない時とか、本当にゴーグルがないと出られないらしいから。
もう空気中もこう待ってたりするんですね。
そうそう。だからもうマスク、すごい防寒マスクとゴーグルを買っております。
もう用意してるんですね。
なんかこう、イメージとしてディストピアみたいな感じになりそうですよね。映画みたいな。
それでいくと、その富士山噴火の題材が漫画で言うと、あれだよね、なんかあったじゃん。
俺も思ってた。ドラゴンヘッド?
ドラゴンヘッド、ドラゴンヘッド。
ですよね。
そうそう。
あんな感じになると思っててもいいですね。
怖っ。怖っ。
そうだよな。確かに父さんが言ってるジリジリっていうのは可能性としてありますよね。
あるよね。
地震は一発ドーンとやられて、長くは続かない災害だし、ライフラインが死ぬっていうこともそこまでなさそうで。
復旧させられればいいじゃん。させられればというか、させてくれる人がちゃんとその場所にいてさ、
現場復旧作業ができてさっていうのが前提なんだけど、
1ヶ月間ずっと配布ってたらさ、作業もできないわけさ。