そう。だから縄文土器を語らずして縄文は語れないということですね。
なるほど。じゃあこの数回にしてようやくルーツというところまで来たってことですね。
そうそうそう。そういうことなんですよ。
縄文のルーツだ。
縄文ってみんななんか当たり前のに縄文縄文って言ってるけど、どうして縄文なのかってあんまり知らないじゃん。
俺もあんまり知らなかったんだけど。
どうして縄文?
縄文土器。要は縄文時代の土器じゃなくて、縄文土器から縄文時代っていう名前がついたってことは、
縄文っていうのは土器に由来してるってことでしょ。
縄文って何じゃっていう。
確かに。
縄の紋。
確かに考えたことなかったですね。
縄の紋。
模様?
うん。そう、そうなの。
この縄の模様っていうのがさ、俺てっきりさ、なんか火炎式土器みたいなのをずっと見てたからさ、
縄みたいな装飾がされてるから、縄文土器って言うんだろうなって先入観があったんですよ。
そしたら、細長い紐状の装飾がされてるじゃないですか、周りに。
確かにそうですね。
あれを俺縄文って言うと思ってたんです。
そしたら違って、
じゃない?
そうじゃなくて、縄。
ほんとに昔使ってた、
縄?草を編んで作った縄を押し当てて付けた模様。
縄を模した模様じゃなくて、縄を押し付けた模様が付いた土器だから縄文土器なんつって。
これさ、意外と知らない人多いんじゃない?
へー。
あ、そうなんだ。
だから浅縄とか。
はい、そういうことですよね。細かい一定のシンメトリーな感じの模様があるものってことですね。
縄をチョンチョンチョンってスタンプみたいに押し当てて、凹ましたり転がして、
ローラ模様を付けるみたいにコロコロコロって転がして、後を付けた模様。
これを縄文と言います。
なるほどね。結構アウトローなやつってことなんですね。
そうそうそうそう。後で出てくるんだけど、火炎式土器っていうのは縄文土器の一つの後期の方にできた特別な子で、
別にあれがフニャってなってるから縄文土器じゃなくて、つるっとした子も縄文が付いてたら縄文土器なんですよ。
俺それを勘違いしてて、本当に博物館とか行って、これ縄文時代の土器だけど縄文ないんだって思ってたけど、これから見る目が変わる。
たぶん縄文時代の土器を見ると、細かく見て、本当だ縄の押し当てた模様が付いてるから縄文だってわかるようになったっていう。
へー、そういうことなんだ。
そういうことらしいんです。
結構知らない人多いんじゃないですかね、これ。
めちゃ多いと思う。しかも悪いのが働いてるのが、火炎式土器だよ。火炎型土器のせいで、あれが縄だと思ってる人が結構いると思うんだよね。
結構いそうですね。
でしょ。
そうなんだ。
じゃあその縄目模様、縄文って言っても縄目模様が付いてることが特徴なわけですけど、縄目模様はどうやって、何のために付けたかみたいな。
これもね、いろいろ説があるらしいんだけど、はっきりはわかってないらしいんですけど、やっぱりただの模様だったんじゃないかっていう人もいれば、
いやいや、壺というか土器だから、ツルッとしてたら持ちにくいから、滑り止めで模様を付けて、ザラッとして摩擦を上げて持ちやすくするためなんじゃないかとか。
グリップ力増加ですね。
グリップ力増加です。
そういう説もあると。
そう。で、もう一つ面白い説が、これはもう本当に一説によるとなんだけど、縄目模様っていうのは、当時の信仰の中で、縄を、なんて言うんだろうな、縄を信仰するって言うとちょっと語弊があるのかな。
そもそも、たぶん藤井だったら今ちょっと勘づいたかもしれない、知ってる人だったら勘づくかもしれないんですけど、しめ縄とかさ。
うん、それ思い浮かべました。
思い浮かべましたよね。だから、昔々あるところにみんな二重裏線を信仰してたっていう、これ都市伝説的にね。
うーわ、そういうこと?
そうそう。
たまらんすね。
世界中でさ、やっぱりその二重裏線が見つかって、縄がこうね、二つ、しめ縄みたいにこう編まれたものが中国でも見つかってて、海外でも見つかってて、
で、最古の神様たちも下が、下半身が蛇になってて、蛇がこう二重裏線になってて、こう縄みたいに編まれている姿がこう想像されてるという。
で、それの大元になったのが、もしかしたら、そのね、昔の人はDNAの存在を知っていて、
で、そのDNAの二重裏線構造をもとに、人類がDNAからクローンで生まれたっていうところももう全部知っていて、そういう信仰から縄目っていうのはものすごく重要なもので、
子孫繁栄するために、子孫繁栄とかそういう大事な、その時代にはとても大事な考え方に影響を受けて、縄を押し当てて模様を作ったんじゃないかって言ってる人もいるという。
あ、そこからっていう説ね。
そう、すごいこれ面白いなと思って。
面白い考察ですね、それも。
だから縄文の縄っていう、縄自体がもう特別なものだったっていう。
そういうことっすね。ただの道具、素材としてっていう意味ではなく、信仰だったりとか、あがめる対象としてあったかもしれないってことですね。
そういうことなんです。で、まあそれももちろんわかんないんですけどね、そういう人もいれば、いやいや身近な道具だったからたまたまコロコロってやったら模様がついただけだよみたいな人もいれば、
まあわかりませんが、いろいろなロマンがある、見方がある面白い土器ですよねっていうことは言えますよね。
いやなるほど、ちょっとこの10分ぐらいの内容だけでも結構縄文土器の見方変わってるんですけど。
見方変わるよね。俺もだから博物館とかで縄文土器見たら見方めっちゃ変わるもん。
そうですね。
それでね、さらにこっから縄文土器の見る目が変わるんだよ。作り方とか知っていくとめちゃくちゃ縄文土器が面白くなるんだけど、まずその模様っていうのは、
そういういろんな意味があって縄文を使ったんじゃないかとかっていう話があるのと、あとやっぱ形状とかもいろいろあるわけですよ。
深鉢型とか浅鉢型とか壺型とか円筒型みたいないろいろあって、この用途とか地域によってもいろいろあるらしいんですけど、
そもそもじゃあ土器がどうして作られたかっていうのは、
ちなみに本当に最古の土器っていうのは青森県にある大台山元遺跡っていうところから出土した1万6500年前のものが縄文時代で言うと最古級らしいんですね。
その時代にじゃあどうして土器を作ったかっていうと、きっと一つはやっぱり調理のためだろうと。今までは何かを焼くっていうことしかできなかった。
イブスと焼くか。イブスと焼くっていうことしかできなかったけど、その土器ができたことによって植物類を食料にすることができるようになったんですよ。
いわゆる煮たり茹でたりできるから、そういうことで今まで食べられなかったものが食べられるようになったっていう。
食生活がそれでガラッと変わったんですね。
そうなんです。それで摂取できる栄養量とか質っていうのもものすごく上がって、本当に結構土器ができたことによって革命的なことだったらしいんですね。
当時もやっぱり今では当たり前な科学変化なんだけど、科学を応用した人類が初めて到達した道具が土器だろうと。
要は焼いたら固くなってとか、そういうことでいくと本当にちゃんと科学して作ったものが土器。その土器を総称して焼き物全部セラミックスっていう分類なんですけど、
セラミックスっていうのを16500年前から人類っていうのが科学によって手に入れて、そのセラミックスは最新最先端の材料としてももう使われてて、最先端のところでいくと宇宙船の耐熱用の部材だったり素材だったりとか。
だからそういう16500年前に作られたこの科学の土器から人間はみやくみやくと同じセラミックスっていう流れの中で最先端では宇宙までつながっていく、こういう技術を獲得したらというロマンがある。
最古、いいですね。最古でもあり最先端でもある素材なんですね。
そういうことなんですよ。だから昔作って終わりっていうロストテクノロジーとかそういうことではなくて、昔から今もセラミックスっていうのは使われている技術だという。
すごいよね、これを誰にも教わらずに作るんだから。
すごいなぁ。確かに科学変化を伴う道具っていう目線は正直なかったですし、確かにそれより前ってイメージで言うと、猿が木の棒を持ったことが最初の道具みたいな描写とかあったりするじゃないですか。
あーそうねそうね。
そういうのは多分もしかすると類人猿的なものが道具を持つ最初なのかもしれないですけど、あくまで叩いたりとか潰したりとかそういう物質的な変化だけですもんね。
そう、科学変化を。
科学変化を食物として食べるっていうのは確かにその時初だったっていうのはなんか踏み落ちますね。
そうなんです。
なるほど。
それによって飛躍的に食生活が変わって健康とかもね、健康っていうかそこから人間の摂取できる栄養素とかも全然変わってくるから、本当に食生活をガラッと変える上では大発見だったんだよね、これが。
そういうことですね。
そういうことなんですよ。
面白いなそれ。
面白いよね。
そして、じゃあその土器はどうやって作ってるのかっていうのもめちゃ面白くって。
で、イメージは多分みんな湧くと思うんですよね。
そうですね、なんか陶芸的なイメージ?
そうそうそうそう、想像はできるじゃん。きっと粘土を練ってなんか器みたいにして、で焼いたらできるよね。お茶碗とかもそうやって作ってるじゃんみんな。
そうですね、そのイメージですね。
でもさ、今陶芸教室行ってもさ、もう粘土もあるしさ、袋もあるしさ、電気釜もあるじゃん。釉薬もあるじゃん。もう揃ってるじゃん全部。
縄文時代って何もないところからさ、そこに行き着くってすごいことじゃない?
確かにそうですね。
だってさ、粘土から作んなきゃいけないんだよ。
そうですね、粘土だもんな。
粘土の作り方なんて俺も知らなかったんだけど、なるほどねと思ったのが、その粘土って一口に言ってもいろいろあるらしいんですが、
僕はちょっと事前に勉強した内容で行くと、大きくなんか調達先っていうのは2つあって、
1つは粘土採掘工って言って、縄文時代の遺跡の中でここから粘土取ってるねっていう、粘土層から取った穴が見つかってたりするんですって。
で、それは山内丸山遺跡とか青森の山内丸山遺跡とかがいくつかあるんで、きっとそういう取り方もしたんだろうという説もあって、
それは粘土だけを取って、そこから砂を混ぜるんだらしいんですけど、粘土だけだとできないらしくて。
その砂は川にある砂で、ちょっとずつちょっとずつ砂と水を混ぜながら均一になるように練っていって、粘土を作りますよと。
要は粘土と砂が混ざったちょっと固めのザラッとした粘土を作るっていうのがまず大事。
そういうふうに別々の山から粘土を取ってきて、砂は川から取ってきて、混ぜるっていう作り方をしてたっていう人もいれば、説もあれば、
いやいやそうじゃなくて、山には粘土層と砂の層、サレキ層っていうらしいんですけど、粘土層とサレキ層が一緒にある二次堆積粘土っていうのがあるらしいんですけど、
これを使ったんじゃないかっていう説があるらしく。それもね、土器の見る目が変わるのがまずポイントここで、
その別々に山地、山と川の素材を合わせて作った土器と、その二次堆積粘土を使った土器とでは割れた断面が違うんだって。
すごい。で、何でかっていうと、
違うんだ。
別々で取ってきた粘土層と砂だけ、砂を混ぜて作るものは、もともと持ってる、そっちよりも先に、
二次堆積粘土で作ると、中に有機物が混ざってるから、その有機物を一緒にこねていって、最終的に焼くときに、
その土器の真ん中に有機物が、芯まで火力が足りないから当時、火力が足りなくて、
本当に土器の芯の方は、最後まで燃え切らずに、すすみたいな状態になって、黒く残るんですって。
で、それは有機物がある証拠あって、焼き切れてない証拠なんだけど、
なので割って芯が黒っぽいやつは、その二次堆積粘土から作ったやつなんじゃないかと。
で、片屋一方で、粘土は粘土、砂は砂っていう風に混ぜたやつは、
革の砂っていうのは、本当に水で有機物っていうのが流されてるから、本当にサラサラな砂。
だから、同じように焼いても、中に有機物が入ってるのが少ないから、割っても中が黒くなってないんだって。
だから、そういう。
粘土が高い感じの。
まあ、そういうことなのかな。
有機物が混ざっていない。
うん、混ざっていないってことですね。
断面見るに、作り方に1個あったんじゃない、粘土の種類も違ったんじゃないみたいな話を、
話というか、2種類の粘土を使ってたんじゃないかっていうのが分かってくると。
これニッチ、みんなどう?楽しく聞けてる?みなさん。
めちゃくちゃニッチだけど、僕的にはすごく面白いです。
僕も面白いなと思って。
そんな。
すげえ。
なんか現代でも、なんとか焼き、なんとか焼きとかやっぱ地方地方によってあるじゃないですか。
ある。
そういう感じなのかなと思ったり。
やっぱ土によって作り方とかが違ったり、同じ作り方しても表情が違ったりみたいなことがあるんですよね。
いやあ、すごいなと思って。
そうですね。
なるほどね。場所場所によって全然違ったんだ。
まだね、これ作り方の粘土の話なんだけど。
はい。
粘土を作るじゃない。
そう、全然忘れてた。
粘土を作って、そこからじゃあどうやって壺型とか器型にするかっていうと、ここはなんとなくみんなイメージ湧くと思うんですけど、
紐状にして輪積みっていう方法で、そこを作って紐を上に重ねていって、3Dプリンターみたいな感じで上に積層を設置していって器を作ると。
1層ずつで上に上に上に。
そう、1層ずつ上に上に上にっていって。
それもよく思いついたな。
確かに3Dプリンターだ。
そうですね。
なるほどね。
で、それを隙間がないように木の板とか貝殻のヘラとかを使って鳴らしていくと。
へえ。
なるほど。
そう鳴らすんだけど、そういうふうに鳴らして使い込む道具って木の道具だと、知ってる人は知ってるかな。
うづくりっていってさ、木の年輪のところは冬めっていって密度が濃いから固くって、年輪と年輪の間のところは夏めっていって成長が早いからちょっと柔らかいのね。
それが冬と夏と1年かけて1層ずつできるから木の年輪ができて何歳ってわかるわけじゃん、木が。
そうですね。
その冬めの、年輪にあたる冬めのところは固いから板のヘラを使ってると固いところはポコッと残って柔らかい夏めのところへこむのね。
そうするとデコボコになるじゃないですか。
これは古い神社とか、お寺とか行くと床とかもそうなってるんですけどね。
それをうづくりって言うんだけど、そのうづくり状の道具を使うことによって模様を作るっていうこともやってたそうです。
すごいよね。
それさえも模様にしちゃう。
それさえも道具に使って模様を作ったり、あとは縄文時代の創世記も結構初期の初期の方では爪で模様を入れていくような手法もあったらしいですね。
つんでいってヘラでならしながら、模様は爪でつけたりとか、あとは板でつけたりとか、最終的には縄目模様で縄を当てていって模様をつけていくと。
そうすると器ができるじゃない。それを次乾かす。
影干しして、その時間っていうのは大きさとか季節とかそういうのによって違うんだけど、ちょっと乾かして生乾きの状態でちょっとだけ硬くなってるんで、そこをさらに尖りがないように硬い石とかでガサガサって磨くとよりきれいに仕上がるみたい。
へー。ひと手間かけるんですね、そこに。
そうそうそうそう。で、最終的にはそれがある程度乾いたら今度は焼きの工程に入るんですけど。
ようやく焼く。
焼き工程。その焼き工程は今までは陰で乾かしてるけど、それを焼き工程の前にはちゃんと天日干しをしてしっかり乾かすと。
で、そのしっかり乾かしたやつをいよいよ焼くんだけど、釜がないのにどうやって焼くと思うっていうのがひとつ面白いところで。
あー、そうか。釜って確かに現代的ですもんね。
そう、そうなんです。
どうすんの、焚き火に突っ込む的なイメージですか?
まさにそうなの、その焚き火に突っ込むんだけど、ここでまさに見る目が変わるポイントなんですけど、
博物館に行くと、俺も今まで全然目にしてなかったんだけど、土器には必ず黒反っていって黒い反転の跡、黒い跡がついてるらしいんですよ。
めちゃ見に行きたいんだけどまた。
黒反?
黒反。で、その黒反っていうのがどういうふうにできるかっていうと、土器に入っている有機物が、要はちゃんと高温になれば焼き切れて、一旦ススになるんだけど、ススまで全部焼けて、土器の褐色っぽい茶色っぽい色になるんですけど、
一部、例えば薪がそのくっついているとか、土器に薪がくっついているとか、そういう何かが接しているとそこだけ気温が上がり、温度が上がりきらずにススが残るんだって。
なるほどね。いやでもあれですね。
デートでいきなり言ったら嫌われちゃうかもしれないけどね。
この間、前回の回で少しお話ししましたけど、久々にトールさんと直で会ったっていうお話をしたときに、実は九州であるところに一緒に行き、そこで土器を実は見たんですよね、僕たち二人でね。
見ましたね。
その時はこの知識がなかったので、ちょっとリベンジしたい気持ちも出てきましたね。
リベンジしたい。しかもやっぱり火炎型土器が一番目を引くから、それ見て縄文土器だなとかって思ってましたが。
思っちゃってましたね。
そんな甘くなかったんですよ、縄文。
確かにな。なんかあれですね、今で言うとやっぱりちょっとこのすごい飛び抜けたアート作品を見て、これが普通なんだと思っちゃった感じですよね。
そうなんです。僕それ言おうと思ったんですけど、火炎型土器っていうのは本当に縄文時代でもう最先端。
要は約3000年から2300年前、要は弥生に切り替わる本当にギリギリ縄文時代っていう時代に作られているもので。
やっぱり自術的な、あとは装飾的な要素っていうのがどんどんどんどん強くなっている時代なんです。
だから実用的なものではなかったと。
でも、要はアート作品だよね。さっき言ったようにアート作品見て縄文時代ってみんなこういうの使ってたんだなって勘違いをしてしまってて。
そうじゃなくて、日常の道具はそうじゃなくて、もっとつるっとしてるけど縄目模様がついてる縄文土器だったりとか。
あとは形がいろいろあって、いろんな形がある理由っていうのもどうやら調理方法によって使い分けてたんじゃないかっていう説もあるようなんですよ。
ほうほうほう、そういうことですね。
先細ってるやつは茹でる用かなとか、標端みたいになってるやつは蒸してたのかなとか。
なるほど。
そういうことを知った上でまた縄文土器を見るときっと博物館がより面白くなるでしょうと。
確かにそうだな。
僕たちが行ったのは九州の太宰府にある九州国立博物館に行き。
そこでいろんな縄文弥生あたりの土器がたくさん展示されてましたので、そういうところに行くとかなりまた面白いかもしれないですね。
面白いですよね。
だいたい縄文土器ってどこの歴史博物館とか、本当にちっちゃい都市でもそういう遺跡が出てくれば必ずあるので見てほしいですよね。
そうですね。みなさんお住まいのところの近く一回探してみてほしいですね。
ということで、縄文土器、何が縄文土器っていうのと、作り方とか焼き方とか種類とか今いろいろと話しましたけど、最後に少しどきこネタ。
どきこネタを話す。
どきこネタ。
いくつかあるんですよね。どきこネタ。
どきこネタ気になるな。
いくつかあるんですけど、どうでしょう。何番がいいですか。
1から30用意しておりますけど。
2番でお願いします。
2番ね。はい、わかりました。2番はですね、見つかった土器にはですね、そこに穴が空いてるやつが多いらしいんです。
それは考察でしかないんですけど、使用済みの土器を廃棄する前にわざと穴を開けて壊したためじゃないかというふうに言われているそうです。
なんで?
というどきこネタです。そこまではわかりません。
そういう状態のものがたくさん発掘されているっていう状況なんですよね。
あるんですって、ちゃんと穴が空いてるんだって。
使い終わったら穴を開けなきゃいけないっていう、ガス缶に穴を開けるみたいな、そういうことだったのかもしれないですよね。ルール。自治体のルールだったかもしれないですね。
自治体のルール。ちょっとそれ不思議だけど面白いですね。
面白い。こういう小ネタがいくつかありますけど。
もう一個ぐらい聞いてもいいですか?
もう2個ぐらいどうぞどうぞ。
じゃあ2個ぐらいいいですか?
はい、どうぞどうぞ。
1番の方を聞いてもいいですか?
あ、1番ですね。わかりました。
1番はですね、土器は比較的壊れやすいんですって。その通りなんですけど。
発掘されるときはほとんどが破片だそうです。以上です。
ほー、じゃあまんま。
まま見つからない。
まるまる?見つからないんだ。
見つからないそうです。
やっぱ難しいんですね、そういうのは。
ちょっとつまらなかったですか?これは。
いやいやいや。
じゃあ次行きますか。
はい、次行きましょう。最後の。
何番がいいですか?
じゃあ3番で。
あ、結構上を攻めるタイプですね。
はい。
じゃあね、3番はですね、縄文の土器のサイズっていうのは色々あって、めちゃくちゃ大きいものもあったそうなんです。
特に壺型土器っていうのは人間の身長ほどの高さになるものもあって、
使われ方としてはきっとね、きっと共同体全体で炊き出し用で使われていたんじゃないかっていう大きい寸胴みたいな土器もあるそうです。はい、以上です。
いえーい、なるほど。なんか豚汁みたいなやつも作ってたんですかね。
そうそう、豚汁とか芋煮とか作ってたんでしょうね。
芋煮とかね、なるほどね。
すごいな、そんな情報まで出てくるんですか。
ちなみにこの小ネタはですね、チャットGPTに30個小ネタ出してって言って出してもらったものです。
すごい。
なんで信じるか信じないかはもう別。
なるほどね。
トルサ的になんかこれおもろいなみたいなやつがあったんですか。
あとですね、17番。チャットGPTに小ネタ頼んで17番が土器の香り。
縄文土器には当時の食べ物の香りが映っていることがあります。発掘された土器からは古代の食文化を垣間見ることもできますって書いてあるけど、これは本当かなと思って。
本当?本当に?匂いってそんなに残るのかな。
ちょっとわかりません。
へー。
ちょっとわかりませんが、まあ信じるか信じないかはあなた次第ですということで。
どうでした土器、おもしろかったでしょう。
おもしろかったです。こんなに深い話になるとも思わなかった。
作り方までわかってるものだとも思わなかった。
これもっと掘ろうと思えば掘れるんです。縄文時代の中では創世記には何々がメインで作られてとか、時代によって作られ方が違うよとかそういうのがあるんですけど、
そこはね、俺もね、あんま多すぎて興味が持てなかったので飛ばしましたけど。
なるほどね。
でもそれでもこんだけいろいろ。
少し気になったのは、同じくくりにしていいのかわかんないですけど、埴輪とか土偶も難しいものがあるのかなとか思ったりもしました、聞いてて。
そうですね、いいですね。
意味合いはまたね、もっと違うんでしょうけど、いつかそういう話もしても面白いのかなと思ったり。
じゃあ次回は土偶編をやりますか。
土偶編やりますか。ちょっと。
そうですね。
より考察都市伝説的な感じにもなりそうですね。
確かに確かに。ちょっと一調べしてみますか。ちなみに土偶と埴輪の違いはわかりますか。
正直よくわかんないんですよ。難しいぞ。
それはね、知ってましてですね。土偶は結構昔のやつ。埴輪は最近のやつっていう。
要は作られている時代によって違って、古墳時代以降で作られているもの。古墳時代に作られているものは埴輪だそうです。それ以降は土偶なんだって。
だから縄文時代でいうと社工期土偶っていうのが有名だと思うんだけど、あれは縄文時代のものだから土偶、埴輪ではないよっていう。
なるほど。年代のものによるんですね。
その辺もやっぱりいろいろ深掘ると面白そうですね。
じゃあ次は縄文土偶編ということで。
土偶編ですね。いや面白かったです。