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みなさん、おはようございます。こんにちは。
花農家&花屋ラジオ、シミズノブユキのここにいます。
普段は花農家と花屋を割りながら、新しいお花の取り組みを行っているマルチフローリストシミズノブユキが、
花業界について明るく、楽しく、時には鋭く語っていく番組となっております。
本日はですね、組合組織、例えば花キューピットさんであったり、農家名店であったりとかが抱える悩みなのかな、
というものをちょっと考えてみたいと思いますので、よろしくお願いします。
はい、そういうわけでしてね、ちょうど母の日も明けて、結構花業界はのんびりしているのかな、
ちょっと今日も私、仕入れの方にも行きましたけども、若干人がやっぱり繁忙期に比べたら少ないのかなという感じで思ってましたが、
その中でね、ちょっと僕ね、花キューピットの方の加盟店として言うわけではないんですけども、
ちょっと今年の母の日どうでしたか?みたいな話の中でちょっと話題に上がっていたのが、
花キューピットさんの話をちょっと聞いてて、ちょっとね、なんだかんだでやっぱりお花離れが多いなっていうのがちょっと思ってたっていうことをお話ししている中で、
花キューピットさんって、皆さんどこまで花キューピットさんのことをご存知かわからないんですけども、
全国的に加盟店というものがありまして、その中で例えば母の日にこういうお花をみんなで揃えて提供しましょうと。
だから、例えば極端な話、北海道、どこまで花キューピットってあるかわからないですけど、
北海道で買っても九州で加盟店から購入しても似たような、同じような花が、ほぼ同じようなとこ、ほぼ同じなのかなっていうお花が届けられるということで、
全国展開して、どこで買っても同じクオリティの同じものが届くっていうシステムの中で、それはグループ化されているんですよね。
ここがちょっと難しいところで、こういう生物のようなお花のようなものが、北から南まで統一させようと思ったら、やはり主力品目というか、どこでも手に入る品目に限られてくるんですよね。
もちろんそんな中でデザインをこうやってやりましょうとかいう、統一の会議等、そういうデザインを決める会議等の中で、花キューピットさんを仕切ってられる方が作っていくんですけど、
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全国的に手に入りやすい、手に入るお花でやっているということの中で、それを見込んで、数量が読めないので、
ある程度加盟店の方はそれを用意して、母の日に備えるということをやっている中で、
要はそのお花の特色がやっぱり出しにくいという中で、特色を出しにくいことがいいか悪いかちょっと置いておいてなんですけど、
自分が意図しない決められたお花をストックしておかないといけないということが一つの中で、もしそれが売れないとか売りにくいものであってもやっぱりストックしておかないといけないというのが、
僕とかは個人花屋さんなので、売り方としては好きかって売れるんですけど、何がいいかというと自分の仕入れで、
僕は自分がこの花が売れるとかこの花が好きだという感じで、お花を基本的に仕入れてストックしているんですけども、これが例えば売れなかったときに、
自分で選んだものだから、どこか自分のセンスが、先見の目がないとか、自分で自分を反省できるというとあれなんですけど、結構納得できるんですよね、どうしても。
ちょっと花キューピットさんを例に出して話してしまってますけども、基本的には組織の中でこうやってみんなでやっていこうと決めたときに、もちろん組織でやる中でやっぱりチームを組んでやるほうが力というか、みんなでやる力というものはあるんですけども、
うまくいかなかったときに、人のせいにしてしまうというか、僕も多分気持ちわかるんですけど、やっぱりどこが売れなかった時とか、
やっぱりこっちの花を選んでたほうが良かったんちゃうのだとか、もっとこういうデザインやってよかったんじゃないのとかいうのを自分で決めてない分、そういうふうに思ってしまうのかな、ちょっとジレンマ的な話ですね。
だから、組織でやる良さというのはもちろんみんなでやるので、営業でかけたりとかプロモーション的なのはやってくれたりとかして楽な部分はもちろんあるんですけども、メリットのことを考えたときですが、こういうデメリットで考えたときに、やはりちょっとうまくいかなかったときとかは、もっと自分でやりたい方向でやれたんじゃないかなと。
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もちろん、そういう組織も花キューピットさん用のお花と自分のところのお花を用意されてるとは思うんですけども、例えばですけど、自分のところの花はめっちゃ売れたけど、花キューピットさんでの注文分が全然売れずに、
結局はロスがそちらが本来、顔はそういう決まり手が用意しておかなあかんっていう形で用意してたお花のほうが余ってしまったりとかいうので、そこでなかなか利益を生み出せなかったときとかに、やっぱり人のせいに思ってしまいますように人間っていうのはありますねっていう話をちょっとしてたんですよね。
だから、組織ってなるとやっぱり皆さんができるような組み立てを考えていかないといけないので、とても気持ちはわかるんですけども、組織は組織の良さ、個人は個人の良さっていうのがジレンマとしてあるよねっていう話で、今日ちょっと朝の方、盛り上がるって言ってたんですけど、そういう話をしてました。
僕はちょっとなかなか組織向きな人間、自分自身がそうですけど、やっぱり組織向きな人間ではなく、自分でちょっと完結したいっていう、これはね、ちょっとまたなかなか自分のちょっと側の強いところだと思うんですけど、自分でやって自分で売れなかったら自分のせいというのの中で納得して花屋さんをやっていきたいっていうのが自分の思うところです。
だから組織は組織の良いところとか、絶対数量とかそういう、それこそ僕も北海道の人から、注文はないとは思いますけど、北海道の人から注文いただいても対応できませんし、もちろん九州の方もそうですけど、そういうできない分、自分の狭い範囲かもしれないですけども、関西近辺であれば対応できると。
そこに対して自分の売りたいものとか、自分が提案したものを販売で自分の好きなセールス方法であったりとか、発信方法で売ったりできるので、個人の個人の戦い方。
でもその代わり誰も助けてくれへんとか失敗しても結局は自分のせいという花屋さんの体系なんで、どちらもどちらで良いところ悪いところありますねって言うけど、その悪いところを見たときに、やっぱり人と合わせると人のせいにしてしまうとか、なんか嫌やなっていうのはちょっと僕の自分の性格上合わないなっていうのは思うところがありますね。
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だからどうなんですかね、ちょっとそういう花キュービットさん自体が、キュービットさんだけじゃないかもしれないですけどね、若干花離れっていうのがある中で、この母の日とかでもね、花離れっていうか、母の日自体はお母様とか奥様とかにプレゼントを送られるんですけど、
それが花じゃなくてもいいっていうような風潮もちょっと感じられるなっていうのをちょっと今日ちょっと花屋の友達と話してた話です。
まあまとめとしたら、個人は個人の良さ、組織は組織の良さ、逆もしっかりですね、個人は個人の良くないところ、なんかしんどいところ、やっぱり組織は組織でやっぱりしんどいジレンマとか関わることがあるんだなっていうのが今日のまとめとなっております。
まあね、これから花業界、ちょっと夏に向かっていって花が売れない時期って、ちょっとネガティブな話になってるんですけど、この時期だからこそできるやり方もこれから考えて、母の日明けとはいえ休まずちょっといろいろ頭の方は振り返って頑張っていきたいと思いますんで、よろしくお願いします。
それでは本日が皆さんにとって素敵な一日になりますように。どうもありがとうございました。