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皆さん、おはようございます。こんにちは。花農家&花屋ラジオ、シミズノブユキのここにいます。
普段は花農家と花屋をやりながら、新しいお花の取り組みを行っているマルチフローリスト、シミズノブユキが、花業界について明るく、楽しく、時には鋭く語っていく番組となっております。
というわけで、今日はお花の旬というものについて話していきたいと思います。
お花の旬って、食べ物とかもあるんですけども、何々の旬、作物ですね。
旬というものがある中で、お花の旬というものが、いろんな花がある中で旬というものがあります。
それで皆さん、結構、どこまで知ってはるのかなっていうのもちょっと思ったんで、話していきまーす。それではお願いします。
はい、そういうわけでしてね、なんでこの旬の話にしようかなと思ったんですけども、
ちょっとね、わかりやすく言いますと、今ちょうどね、これ5月の後半になってかかってくるんですけど、
今ね、結構日本の気候でいうところの、多少前後はあると思うんですけど、
バラの旬なんですよね、今。皆さんどこまでご存知かわからないんですけど、
6月2日がローズの日っていうぐらい、ロクトニーでローズなんですけど、
なんですかね、まあそういうぐらい、今はまさにここからがバラの旬の季節なんですよね。
で、まあなんていうんですかね、旬ってじゃあ何をもって旬なんだって話になってきたときに、
勝手に咲くって言い方があれかな、季節咲きと呼ばれるようなものがあって、
季節咲きっていうのは何かっていうと、日本の季節咲き、日本で例えば何の手も加えずに咲くタイミングのことを季節咲きと言います。
何の手も加えないとかいう言い方があれなんですが、例えばですけど、ビニールハウスで温めたりとかすると、
やはり季節、冬場に温めてあげると、じゃあその花が春が来たと思って感じて早く咲かせるみたいな感じで、
お花を咲かせるのに何かしらの手を加えて咲かせる方法があるという中で、
季節の春の花っていうのは、もう本当に温めることもなく外に置いてないというか、
花が勝手に咲くタイミングっていうのがまさに今これぐらいの時期がバラのこの時期になってくると。
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日本のお花農家さんの技術が若干凄すぎると言われてまして、それは何でかというと、
いつが旬だって分からないぐらいずっと出てるんですよね、バラとかが。
温度を若干温めて咲かせるタイプのものでなってきた時に、やっぱり冬場の暖房コストがかかるんですけども、
温めることで冬でもバラが咲かせるし、もちろん秋も涼しくなってても温めることでバラが咲くと。
春と夏はもちろんそのままの気温で咲くというような形で、ずっと咲いてることによって、
これ一体いつが本当の季節の花なんだっていうものが結構あるんですよね。
詳しい方とか業界の方は結構ね、いつが旬だってのは知ってあると思うんですけど、
でも主要品目って、バラとかはそうなんですけど、
よくずっと出てる、周年栽培って呼ばれるんですけども、
ずっと出続けてる品種って分からなくなるんですよね、旬が。
ちょっとバラとついでなんですけど、トルコ季況。
もう正直な話、もうちょっと後かな、6月ぐらいかな。
2月が本当の日本でいう季節先の旬の時期になると。
トルコ季況もあるんですけど、ずっと出てるんですよ、春も秋も。
ずっと出てるので、もう分からないですよね。
ちょっと物が違うところがあるんですけども、
イチゴの旬ってちょっと食べ物になってしまってあるんですけど、
イチゴの旬は実は今なんですよね。
ただイチゴってどうしてもやっぱ寒い時期のものだとか、
クリスマスであったりとか春、2月、3月ぐらいのイメージなのかな、結構。
僕は栽培してるミーヤードから結構そういうの知ってるんですけど、
やっぱりそんなに詳しくない一般消費者からしたら、
イチゴの季節って本当の季節って多分この5月っていうのを知らない人が多いんちゃうかなと思うんですよ。
っていうぐらい同じような感じでバラとかトルコ季況とかが、
実はこの時期だっていうのを、もしかしたらしない人がいらっしゃるのかなと思って。
これを知ると、別に出てるからどうだっていうわけになってくるんですけど、
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これを知っているとちょっと得なことがある。
何が得かって言ったら、やっぱり手に入りやすいんですよね。
手に入りやすいって言ったらあれやけど、
そういう手をかけなくて、あまり手をかけなくていいっていうことは、
イコールコストをかけなくていいっていうことにつながるので、
やっぱり栽培しやすいんです。
栽培しやすいっていうことは、イコールいっぱい作りやすいと。
で、いっぱい作るとどうなるかっていったら値段差がありますよね、明らかに。
そうなってきたときに、手に入りやすいというので。
例えばですけども、自分がめっちゃバラのこと好きだと。
で、バラ、なかなかないですけど、バラ専門花屋さんみたいな。
バラを売りにしている花屋さんだっていうようなことの中で、
もし僕がバラそういうお花屋さんだとしたときに、
バラフェアをするのをやったら絶対この時期にしますね。
単純に言ったら手に入りやすい。
言葉悪いけどちょっと安値で手に入りやすいというようなメリットがある中で、
僕だったらこの時期にバラのフェアをするなというような形で。
ローズの日が絡むからっていうのもあるんですけども、
そういうなんとかの日って大体その旬のところの話をすると思うんですが、
そういうような形で、旬のときにお花をいかにうまく使えるかで、
やっぱり冬の買うバラと、5月6月に買うバラでは、
価格的なものではやっぱり冬の方が断然高いので、
そこでね、いくらクリスマスがどうだっていう時であったとしても、
妙にそこで値段をつり上げる、値段が上がってしまうぐらいだったら、
この時期にうまく利益をちょっとでも上げるような考え方もありなんかなという意味では、
いろんなお花の旬を知るっていうのも結構知識としてあってもいいんじゃないかなと思います。
それは便利だと思いますね。
だからまあ、フェアだけじゃないですけども、
僕はちょっとこれをおすすめのレッスンの組み立てですね。
例えばですけど、自分が行っていく、
これを聞かれている方で、お花のレッスンをやられている、
お稽古もそうですけど、お花のレッスンとかお稽古をやる中で、
どのお花をいつ使おうかっていうのが予測しやすいですよね。
覚えたらもう例えますけど、
なんかチャーキと同じ話になっちゃうんですけど、
バラのブーケレッスンを多分、やけど5月か6月に出るかなとか、
そういうような形ですると、
やっぱりバラ好きな女性の方もいらっしゃいますし、
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バラの好きな花屋さんも結構いらっしゃるので、
そういうのをフェア的なものを、
それがもう毎年わかってるので、
5月かそのある時の日にバラフェアします、
バラのイベントやりますっていうのを、
2月、3月ぐらいから打って出れると。
そういうのを知っているだけでも、
全然知識としていいんじゃないのかなっていうのが、
今日のまとめになるかなっていうので、
今バラとかトロコの話しかしてませんけど、
いろんな花の旬っていうのがあると思うので、
知っておいて損はないんじゃないのかなと思います。
というわけで、
今日から月曜日。
まあまあだいぶね、
母の肥児用の疲れが皆さん取れてる頃かと思いますね。
これからそろそろ夏に向けて動き出すかと思うんですが、
まあまあだいぶ暑くなってきましたけど、
体にお気をつけて。
それでは、
今日一日が皆さんにとって素敵な一日になりますように。
どうもありがとうございました。