ひとり事業の選び方の苦労
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おはようございます。
こんにちは。
今日はですね、ひとり事業で戦う土俵の選び方という話をしていきたいんですけれども、
このひとり事業で戦う土俵というテーマがですね、このMaticさんがこのテーマにしたいということをおっしゃっていたので、
その心はどういうところにあるんでしょうか?
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はい、こんにちは、よろしくお願いします。
今日は土俵の選び方みたいなところでお話を伺いたいと思っていて、
その話を今日テーマに持ってきたかというと 私は独立して3年半ぐらいなんですけれども
今まで自分がやってた領域 私の仕事はデジタルマーケティングっていう領域で
オンラインとオフラインをつないで集客したり コンバージョンを取るみたいなところが
私の仕事になるんですけども このデジタルマーケティングってとても範囲が広いので
全部やれますっていうと 結局何に強いのかとか 何が得意なのかっていうのって
人に伝わらないんですね なので自分なりにここが強みですよっていうのを
人に分かりやすく提示していくことがすごく必要で 私は自分の強みをここだ
例えばAだって思ってAを出してたんですけど なんかどうやらAだと単価が安いとか
BにしてみたらBだと難しくて分かりづらい みたいなこととかがいろんなことがあって
いろんな試行錯誤を繰り返して3年半を 過ごしてきたんですね
なので自分の中で土俵を選ぶっていうのは やっぱり一人で仕事をしていく
いわゆる私たちでいう一人授業ですよね 一人授業をしていく中でやっぱり
どこが強みで 誰に対して何をサービスとして 持ってるのかっていうのが明確じゃないと
人に伝わらないしサービスが選ばれない っていうことを痛感しているので
大橋さんもやっぱり選ばれることで 長い間一人授業を続けてきたっていう経緯があると思うので
大橋さんがどんなふうに自分の土俵を 選んできたのかっていう部分について
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ちょっと伺えたらいいなって思ってます
ブログを通じて自分の土俵を見つける
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はい 土俵なんですけれども これはですね 次はこの土俵に行こうということで
何か物理的にどっかに移動して そこに行けば土俵を変えたことになるわけではなくて
具体的にはどんなお客さんのために 何をするかというですね
誰のために何をするかということの 2つの問いに明確になったときに
そこが土俵になると思うんですけれども これはですね 新しい土俵に行こうというときに
すぐにですね 好きな場所に行けるわけじゃなくて
僕のこれまで振り返ったときに思うのはですね
何かある1つの仕事をやってみたときに
何かこの仕事を今後も続ける自信がないな というふうに思ったら
それはそこの場所っていうのは 自分がいるべき土俵じゃないんだろうなと思って
また次の土俵に行くことになるんですよね
なので何か試してはうまくいかなかったら また次に行くということを繰り返す中で
彷徨う中で見つかるところが多分土俵で
ということは同じようにですね またより自分に向いた土俵があるかもしれないので
その次の土俵に向かう 土壌にいるにすぎないのかなというふうに思っていて
そういう意味ではですね この土俵が一番自分に合ってるなというふうに
思っている方もいるかもしれないんですけど
もしかしたらもっと良い土俵もあるかもしれないので
常にですね 動けるような姿勢でいたほうがいいのかなというところもあって
僕自身もですね タスク管理とかですね 時間管理といった分野で
仕事をしているので そういう土俵に今はいるわけなんですけれども
でも振り返ってみると 僕自身がタスク管理だけをやっているわけではなくて
一人で仕事をしている 一人事業をやっているという側面もあるので
こういう側面を出すことによって もしかしたらね タスク管理もやるけれども
それよりもまず 土俵で仕事をしていきたいとか
あとは独立をして仕事をしていきたいとか
常に独立をしているけれども もっとうまく一人事業をですね
安定的に続けられるようになりたいとか
という人に対して何かを伝えられるかもしれないと
だったらそれを伝えることによって
新しい土俵に立てるという可能性もあるので
常に新しい土俵を模索しているところではあるんですよね
なので 今いる土俵というのは何かというのを把握した上でですね
次に行くとしたらどんな土俵が考えられるかなというのは
常に考えておくといいかなというふうに思いますね
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ちなみに大橋さんがタスク管理とか時間管理の土俵に
この土俵を見つけたって言ってどすっての方ですか
それともやってる間にもしかしてここっていうふうに気づいたんですか
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どちらかというと後者でもしかしここっていう方が近くてですね
それに気づけたのはですね
仕事のブログを2005年からやってますけれども
ここでいろんなことを書く中で
実は仕事のブログを始めるまでに
7つぐらいいろんなテーマでブログを立ち上げていたんですよね
同時並行で複数のブログをやっていた時期もあったんですけれども
一番中でも続いたのは仕事なので
残っているブログになっているんですけど
そういう意味ではですね
ブログを書いてみることによって
自分がどんな土俵で続けられるのかっていうのを
ある種確かめられるというか確認ができるのかなというふうに思ってます
仕事のブログが仕事に集約される過程
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要するにこのいくらでも書けるぞというテーマっていうのが
誰しも持っていると思うので
そういうのを見つける上でですね
毎日何かを書くとか訓練というかトレーニングが
それを見つけるための方法になるのかなと思いますね
仕事の場合は自分がどういうふうに仕事をしているかということをですね
たまたま書き始めたら
これいろいろ書けるなということに気づいて書き続けられて
結果としてそれが土俵になったという感じですね
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なるほど
先ほど7つぐらい同時にブログをやっていたというお話がありましたけども
他のブログのテーマはどんなテーマだったんですか
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例えばですね当時2003年とかその頃って
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笑い第三世代とかじゃないですか
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その世代はちょっとわかんないんですけど
爆笑オンエアバトルというですね
多分この番組NHKの番組が
笑いというものをブームにした
言い付け役だったなと僕は認識していて
その番組をすごく見ていた時期があったんですよね
それからエンターの神様とか
そういった番組が始まっていく中で
笑いブームが起きてくるんですけど
その時にですね
笑いを見ていると笑い芸人の人たちは
どういう観察眼を持って日々ネタを収集しているんだろうなとかね
割と仕事に活かせるような姿勢をですね
お笑いの中に垣間見るようになったので
なのでこのお笑いをビジネスに活かすというテーマで
ブログをやっている時期があって
そういう意味ではこのお笑いのネタを見てはですね
これは今のところは多分こういう風に仕事に活かせるだろうなという風に
文明を控えて記事を書くということをしばらくやってたんですよね
これはこれで楽しかったんですけど
そのためにはずっとお笑いを読めなきゃいけないし
だんだんこうやっぱりね
パターン化してくるというかね
なんかもうこれ書いたなっていうものによくぶち当たるようになってきたので
もうこれは無理だなと思ってやめたんですけど
というのとか
あとはですね
マーケティングに興味を持っていて
マーケティングの会社に一時期いたという話をしましたけれども
マーケティングにも関心があったので
マーケティングのことをですね
代々に記事を書こうということで
割と僕はブログ名にこだわる方だったんですよね
なのでマーケティングを話すようなタイトルのブログ名を考えようということで
マーケティングをやる人はマーケターといったりするので
マーケターを負けないマーケターにしようとかね
そういうことで勝ち負けの負けに負けないマーケターというタイトルで記事を書いたんですけど
これもですね
このブログ名を決めたところでも燃え尽きてですね
2記事ぐらいしか書かなくて終わってしまったんですよね
なのでその関心があるからといって
ちょっと書き始めると割と浅かったみたいなことは結構あるものなので
いろいろ書いてみるってすごく大事かなと
そんなノリでですね
映画のブログも書いてたりしましたし
映画票ですよねいわゆるね
映画ブログも書いてたんですけど
それもね多分2本ぐらいで終わってしまったので
本当にだからね
いくらでも書けるんじゃないかと思って始めたら続かないってことが結構あるので
そういう意味では
そうですね
いろいろ書いてみると発見があるっていうのはまずいいかなと思いますね
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映画のブログが2本ぐらいで終わったってちょっと意外でしたね
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その頃は映画のブログをやればモテるんじゃないかっていう
なんか横島な考えがあって
すぐ人気ブログになるんじゃないかなって思ったんですけど
意外と見てもらえなくてですね
当時はライブドアブログでやったんですけどね
多分今も探せば残ってるんじゃないかなと思うんですけど
なんかあれですね
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でもそういう過去に書いてたものが
結果的には仕事に集約されてますよね
そう思いますね
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そう言われてみるとアベンジャーズのアセンブルみたいな感じで
最終的に全員集まったみたいなね
本当そうですよね
線が全部解消されてた感じがしますね
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うまくできてますね
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だから人生に無駄はないんですよ
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なるほどねいいところに落ちましたね
そうするとその仕事のブログを書いてる中で
タスク管理とか時間管理に
ご自分が向いてるんだなって認識するようになってから
自分の土俵と定めたっていう意識ってあったんですか
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それが本当に不思議というかですね
タスクショートというツールを
自分で1998年に作って使い続けてたんですけど
それを使ってることを
お箸を使ってる時に
箸を今握ってるぞって認識してないのと同じで
逆感的に見たら変なことをしてるわけですよ
会議時間と終了時間を入れて記録を取ると
それを仕事する時はスローするのが当たり前だったので
そのことをブログに書くことはなかったんですよね
けどふと考えた時に
自分って毎日分単位で時間の記録を取ってるけど
そういうことやってる人って
タイムトラッキングの有効性
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そんなに多くないんじゃないかなということに
ふと思ってですね
ちょうどタイミングよくですね
1日の時間単位で記録を取ってみたら
いかに自分が時間を無駄にするかよくわかったから
みんなにもお勧めだよみたいな記事を書いた人がいて
いや何当たり前のこと言ってるんだみたいに
自分で思った時に
そうかこれは当たり前じゃないんだということに気づいて
そこからですね
自分はもう膨大な量の記録を取ってるから
ここから何か言えることっていうのを発信していくと
よりこういいんじゃないかなっていう風に
思ったのがきっかけですね
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なるほど
それで最初に気がついた後何をしたんですか
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その時は本当に自分用のツールだったので
要するにそのまま誰かに使ってもらうっていう状態では
使える状態にはなかったので
誰かに使ってもらえるように公開用のですね
無料版っていうのをですね
プレゼントする版をその時にして
僕はこういう風なツールを使って
記録をしてきましたよという
自分のツールを作った経緯とか
使い方っていうのをですね
上げ始めたっていうのがきっかけですね
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最初は無料版だったわけですけど
今はもういろんな形に発展したじゃないですか
有料版もできましたし
タスクマンとかね
そういうところから
マイビジネスにつながっていったと思うんですけども
そこはこれって自分の授業になるかもって
思った瞬間って覚えてますか
タスクシュートを
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まず有料版が出る前にですね
ペダ研究会というオンライン講座を始めたんですけど
それはタスク管理をテーマにした研究会だったんですけど
その時に最初はタスクシュートを使いましょうねっていう
内容ではなかったんですよね
なんですけど
有料版が出た後にですね
3ヶ月ごとに
ペダ研究会の募集をするんですけど
タスクシュートを使っている方
買ってくれた方に対してメールで
タスクシュートの使い方を教えますよという風な
セールスレターを書いて送ったら
めちゃくちゃ入会があったんですよね
そうした時に
タスクシュートの使い方を聞き落とした人がいるんだ
当然なんですけど
なんかそういった反応があったことが
一番そういうことかっていう風に気づいた
知らない間にこの土俵に立っていたっていう風に
気づいた瞬間でしたね
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なるほど
それはいわゆる本丸になったわけですけど
そこからいろんなことが派生していきましたよね
でもその本丸はいつも守り続けてきたんですか
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本丸というのは
本丸
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タスクシュートの使い方を教えるっていうのが
メインの
いわゆるマイビジネスとして立ち始めたわけですよね
それをやり方としては
同じものをずっと繰り返しやっていくパターンと
それを別の形に応用して展開していくやり方と
いろいろやり方はあると思うんですけど
多分大橋さんは校舎を取っていて
同じものを繰り返しやるけども
それとは別に新しいサービスを開発していく
っていう流れに移行されてったわけですよね
そういうふうに考えたきっかけはどんなところだったんですか
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まずはタスクシュートのことについて教えますと言っても
しばらく教えていればですね
もう教え尽くすわけですよね
教えることは何もないみたいな
そう言い切れるものではないとは思うんですけど
でもやっぱりね
何十年も教え続けられるものではないなと思ったときに
あと気づいたのは
使っている人のタスクシュートを見せてもらうと
当然ですけども
人によって全く違う使い方をしてたりするし
マティさんもクラウドを使っていらっしゃるんで
分かると思うんですけど
本当に人によって
テクションだとかプロジェクトだとかね
そういった設定もそれぞれ違うので
そうなったときにですね
もしかして正解のパターン一つではなくて
いろんな人の使い方が分かるほうがいいんじゃないかな
というふうに思って
タスクシュート事例セミナーということで
ある程度使ってうまくいっていそうという方を
講師として招いて
その人にこういうふうに使ってますよという
セミナーをしてもらうようなことも始まりましたね
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その事例集セミナーをやって
でもその後もいろんなタスク管理とか
時間管理のセミナーも
一個ずつまた種類が増えていきましたよね
増やしていった経緯を
考えたときの気持ちってどういう気持ちで
考えてたんですか
タスクシュートを使った講座提供
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この例えば同じものをやり続けられないじゃないですか
当然
新しいものを次々に出していかないと
自分がこのビジネスを継続できないからやりたいとか
もしくはやりたいことがあるから
どんどん試してみるとか
いろんなスタート地点はあると思うんですけど
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全ての今の仕事の原点は
昔こういうことで困っていたなとか
苦労してたなっていう
昔の自分がいてですね
その昔の自分が何に困っていたかという
困っていたことリストを全部上げていくと
無数にあると思うんですよね
なのでそれを一個一個消化していくのが
今の仕事だと思ってるんですけど
でも消化すればするほどですね
次々と新しい困りごとが出てくるので
何か出てきたものをまた次々と解決するための
講座を作ったりとかっていう風にやっていくので
そういう意味ではですね
昔の自分が何で困ったかなっていうのを
考えることによって
リアルにその同じ困りごとを抱えている
今生きている人がいるわけなので
そういう人に向けて
技を作っていけばいいのかなという風な
流れがあるので
そういう意味では
抜けなきゃいけないからっていうのも
当然ありはするんですけども
常に困りごとっていうのはあるので
いかに困っているモードに
記憶を戻せるかっていうところですかね
思い出せるかっていう
ということでですね今回は
一人授業で高く度表の選び方というテーマで
お話をしてきたんですけれども
もしですね今自分が立っている度表が
合わないんじゃないかなと思って
次の度表を探しているとかですね
あるいは今は困ってないけども
でもいずれ困るときのためにですね
新しい度表を
準備をしておこうかなと思っている人はですね
既にですね
過去に自分がどんなことで困ってたかな
ということをですね
折りにふれて思い出すと
できればなっていることってあればですね
その記憶を見返すことで
リアルに思い出すことができると思いますので
その日のためにもですね
日々やっていることをですね
仕事上でやっていることを
記憶に残しておくといいんじゃないかな
というふうに思います
はい、ということで今日は終わりたいと思います
最後までお聞き下さいありがとうございました
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ありがとうございました