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2023-07-09 16:17

086:ひとり事業で戦う土俵の選び方

サマリー

独立して3年半の経験を経て、Maticさんと大橋さんはデジタルマーケティングの強みがよく分からず、試行錯誤を繰り返してきました。彼らは自分たちの土俵を見つける過程やブログを通じた発見について話し合っています。

ひとり事業の選び方の苦労
大橋 悦夫
おはようございます。
こんにちは。
今日はですね、ひとり事業で戦う土俵の選び方という話をしていきたいんですけれども、
このひとり事業で戦う土俵というテーマがですね、このMaticさんがこのテーマにしたいということをおっしゃっていたので、
その心はどういうところにあるんでしょうか?
まてぃ
はい、こんにちは、よろしくお願いします。
今日は土俵の選び方みたいなところでお話を伺いたいと思っていて、
その話を今日テーマに持ってきたかというと 私は独立して3年半ぐらいなんですけれども
今まで自分がやってた領域 私の仕事はデジタルマーケティングっていう領域で
オンラインとオフラインをつないで集客したり コンバージョンを取るみたいなところが
私の仕事になるんですけども このデジタルマーケティングってとても範囲が広いので
全部やれますっていうと 結局何に強いのかとか 何が得意なのかっていうのって
人に伝わらないんですね なので自分なりにここが強みですよっていうのを
人に分かりやすく提示していくことがすごく必要で 私は自分の強みをここだ
例えばAだって思ってAを出してたんですけど なんかどうやらAだと単価が安いとか
BにしてみたらBだと難しくて分かりづらい みたいなこととかがいろんなことがあって
いろんな試行錯誤を繰り返して3年半を 過ごしてきたんですね
なので自分の中で土俵を選ぶっていうのは やっぱり一人で仕事をしていく
いわゆる私たちでいう一人授業ですよね 一人授業をしていく中でやっぱり
どこが強みで 誰に対して何をサービスとして 持ってるのかっていうのが明確じゃないと
人に伝わらないしサービスが選ばれない っていうことを痛感しているので
大橋さんもやっぱり選ばれることで 長い間一人授業を続けてきたっていう経緯があると思うので
大橋さんがどんなふうに自分の土俵を 選んできたのかっていう部分について
大橋 悦夫
ちょっと伺えたらいいなって思ってます
ブログを通じて自分の土俵を見つける
大橋 悦夫
はい 土俵なんですけれども これはですね 次はこの土俵に行こうということで
何か物理的にどっかに移動して そこに行けば土俵を変えたことになるわけではなくて
具体的にはどんなお客さんのために 何をするかというですね
誰のために何をするかということの 2つの問いに明確になったときに
そこが土俵になると思うんですけれども これはですね 新しい土俵に行こうというときに
すぐにですね 好きな場所に行けるわけじゃなくて
僕のこれまで振り返ったときに思うのはですね
何かある1つの仕事をやってみたときに
何かこの仕事を今後も続ける自信がないな というふうに思ったら
それはそこの場所っていうのは 自分がいるべき土俵じゃないんだろうなと思って
また次の土俵に行くことになるんですよね
なので何か試してはうまくいかなかったら また次に行くということを繰り返す中で
彷徨う中で見つかるところが多分土俵で
ということは同じようにですね またより自分に向いた土俵があるかもしれないので
その次の土俵に向かう 土壌にいるにすぎないのかなというふうに思っていて
そういう意味ではですね この土俵が一番自分に合ってるなというふうに
思っている方もいるかもしれないんですけど
もしかしたらもっと良い土俵もあるかもしれないので
常にですね 動けるような姿勢でいたほうがいいのかなというところもあって
僕自身もですね タスク管理とかですね 時間管理といった分野で
仕事をしているので そういう土俵に今はいるわけなんですけれども
でも振り返ってみると 僕自身がタスク管理だけをやっているわけではなくて
一人で仕事をしている 一人事業をやっているという側面もあるので
こういう側面を出すことによって もしかしたらね タスク管理もやるけれども
それよりもまず 土俵で仕事をしていきたいとか
あとは独立をして仕事をしていきたいとか
常に独立をしているけれども もっとうまく一人事業をですね
安定的に続けられるようになりたいとか
という人に対して何かを伝えられるかもしれないと
だったらそれを伝えることによって
新しい土俵に立てるという可能性もあるので
常に新しい土俵を模索しているところではあるんですよね
なので 今いる土俵というのは何かというのを把握した上でですね
次に行くとしたらどんな土俵が考えられるかなというのは
常に考えておくといいかなというふうに思いますね
まてぃ
ちなみに大橋さんがタスク管理とか時間管理の土俵に
この土俵を見つけたって言ってどすっての方ですか
それともやってる間にもしかしてここっていうふうに気づいたんですか
大橋 悦夫
どちらかというと後者でもしかしここっていう方が近くてですね
それに気づけたのはですね
仕事のブログを2005年からやってますけれども
ここでいろんなことを書く中で
実は仕事のブログを始めるまでに
7つぐらいいろんなテーマでブログを立ち上げていたんですよね
同時並行で複数のブログをやっていた時期もあったんですけれども
一番中でも続いたのは仕事なので
残っているブログになっているんですけど
そういう意味ではですね
ブログを書いてみることによって
自分がどんな土俵で続けられるのかっていうのを
ある種確かめられるというか確認ができるのかなというふうに思ってます
仕事のブログが仕事に集約される過程
大橋 悦夫
要するにこのいくらでも書けるぞというテーマっていうのが
誰しも持っていると思うので
そういうのを見つける上でですね
毎日何かを書くとか訓練というかトレーニングが
それを見つけるための方法になるのかなと思いますね
仕事の場合は自分がどういうふうに仕事をしているかということをですね
たまたま書き始めたら
これいろいろ書けるなということに気づいて書き続けられて
結果としてそれが土俵になったという感じですね
まてぃ
なるほど
先ほど7つぐらい同時にブログをやっていたというお話がありましたけども
他のブログのテーマはどんなテーマだったんですか
大橋 悦夫
例えばですね当時2003年とかその頃って
まてぃ
笑い第三世代とかじゃないですか
大橋 悦夫
その世代はちょっとわかんないんですけど
爆笑オンエアバトルというですね
多分この番組NHKの番組が
笑いというものをブームにした
言い付け役だったなと僕は認識していて
その番組をすごく見ていた時期があったんですよね
それからエンターの神様とか
そういった番組が始まっていく中で
笑いブームが起きてくるんですけど
その時にですね
笑いを見ていると笑い芸人の人たちは
どういう観察眼を持って日々ネタを収集しているんだろうなとかね
割と仕事に活かせるような姿勢をですね
お笑いの中に垣間見るようになったので
なのでこのお笑いをビジネスに活かすというテーマで
ブログをやっている時期があって
そういう意味ではこのお笑いのネタを見てはですね
これは今のところは多分こういう風に仕事に活かせるだろうなという風に
文明を控えて記事を書くということをしばらくやってたんですよね
これはこれで楽しかったんですけど
そのためにはずっとお笑いを読めなきゃいけないし
だんだんこうやっぱりね
パターン化してくるというかね
なんかもうこれ書いたなっていうものによくぶち当たるようになってきたので
もうこれは無理だなと思ってやめたんですけど
というのとか
あとはですね
マーケティングに興味を持っていて
マーケティングの会社に一時期いたという話をしましたけれども
マーケティングにも関心があったので
マーケティングのことをですね
代々に記事を書こうということで
割と僕はブログ名にこだわる方だったんですよね
なのでマーケティングを話すようなタイトルのブログ名を考えようということで
マーケティングをやる人はマーケターといったりするので
マーケターを負けないマーケターにしようとかね
そういうことで勝ち負けの負けに負けないマーケターというタイトルで記事を書いたんですけど
これもですね
このブログ名を決めたところでも燃え尽きてですね
2記事ぐらいしか書かなくて終わってしまったんですよね
なのでその関心があるからといって
ちょっと書き始めると割と浅かったみたいなことは結構あるものなので
いろいろ書いてみるってすごく大事かなと
そんなノリでですね
映画のブログも書いてたりしましたし
映画票ですよねいわゆるね
映画ブログも書いてたんですけど
それもね多分2本ぐらいで終わってしまったので
本当にだからね
いくらでも書けるんじゃないかと思って始めたら続かないってことが結構あるので
そういう意味では
そうですね
いろいろ書いてみると発見があるっていうのはまずいいかなと思いますね
まてぃ
映画のブログが2本ぐらいで終わったってちょっと意外でしたね
大橋 悦夫
その頃は映画のブログをやればモテるんじゃないかっていう
なんか横島な考えがあって
すぐ人気ブログになるんじゃないかなって思ったんですけど
意外と見てもらえなくてですね
当時はライブドアブログでやったんですけどね
多分今も探せば残ってるんじゃないかなと思うんですけど
なんかあれですね
まてぃ
でもそういう過去に書いてたものが
結果的には仕事に集約されてますよね
そう思いますね
大橋 悦夫
そう言われてみるとアベンジャーズのアセンブルみたいな感じで
最終的に全員集まったみたいなね
本当そうですよね
線が全部解消されてた感じがしますね
まてぃ
うまくできてますね
大橋 悦夫
だから人生に無駄はないんですよ
まてぃ
なるほどねいいところに落ちましたね
そうするとその仕事のブログを書いてる中で
タスク管理とか時間管理に
ご自分が向いてるんだなって認識するようになってから
自分の土俵と定めたっていう意識ってあったんですか
大橋 悦夫
それが本当に不思議というかですね
タスクショートというツールを
自分で1998年に作って使い続けてたんですけど
それを使ってることを
お箸を使ってる時に
箸を今握ってるぞって認識してないのと同じで
逆感的に見たら変なことをしてるわけですよ
会議時間と終了時間を入れて記録を取ると
それを仕事する時はスローするのが当たり前だったので
そのことをブログに書くことはなかったんですよね
けどふと考えた時に
自分って毎日分単位で時間の記録を取ってるけど
そういうことやってる人って
タイムトラッキングの有効性
大橋 悦夫
そんなに多くないんじゃないかなということに
ふと思ってですね
ちょうどタイミングよくですね
1日の時間単位で記録を取ってみたら
いかに自分が時間を無駄にするかよくわかったから
みんなにもお勧めだよみたいな記事を書いた人がいて
いや何当たり前のこと言ってるんだみたいに
自分で思った時に
そうかこれは当たり前じゃないんだということに気づいて
そこからですね
自分はもう膨大な量の記録を取ってるから
ここから何か言えることっていうのを発信していくと
よりこういいんじゃないかなっていう風に
思ったのがきっかけですね
まてぃ
なるほど
それで最初に気がついた後何をしたんですか
大橋 悦夫
その時は本当に自分用のツールだったので
要するにそのまま誰かに使ってもらうっていう状態では
使える状態にはなかったので
誰かに使ってもらえるように公開用のですね
無料版っていうのをですね
プレゼントする版をその時にして
僕はこういう風なツールを使って
記録をしてきましたよという
自分のツールを作った経緯とか
使い方っていうのをですね
上げ始めたっていうのがきっかけですね
まてぃ
最初は無料版だったわけですけど
今はもういろんな形に発展したじゃないですか
有料版もできましたし
タスクマンとかね
そういうところから
マイビジネスにつながっていったと思うんですけども
そこはこれって自分の授業になるかもって
思った瞬間って覚えてますか
タスクシュートを
大橋 悦夫
まず有料版が出る前にですね
ペダ研究会というオンライン講座を始めたんですけど
それはタスク管理をテーマにした研究会だったんですけど
その時に最初はタスクシュートを使いましょうねっていう
内容ではなかったんですよね
なんですけど
有料版が出た後にですね
3ヶ月ごとに
ペダ研究会の募集をするんですけど
タスクシュートを使っている方
買ってくれた方に対してメールで
タスクシュートの使い方を教えますよという風な
セールスレターを書いて送ったら
めちゃくちゃ入会があったんですよね
そうした時に
タスクシュートの使い方を聞き落とした人がいるんだ
当然なんですけど
なんかそういった反応があったことが
一番そういうことかっていう風に気づいた
知らない間にこの土俵に立っていたっていう風に
気づいた瞬間でしたね
まてぃ
なるほど
それはいわゆる本丸になったわけですけど
そこからいろんなことが派生していきましたよね
でもその本丸はいつも守り続けてきたんですか
大橋 悦夫
本丸というのは
本丸
まてぃ
タスクシュートの使い方を教えるっていうのが
メインの
いわゆるマイビジネスとして立ち始めたわけですよね
それをやり方としては
同じものをずっと繰り返しやっていくパターンと
それを別の形に応用して展開していくやり方と
いろいろやり方はあると思うんですけど
多分大橋さんは校舎を取っていて
同じものを繰り返しやるけども
それとは別に新しいサービスを開発していく
っていう流れに移行されてったわけですよね
そういうふうに考えたきっかけはどんなところだったんですか
大橋 悦夫
まずはタスクシュートのことについて教えますと言っても
しばらく教えていればですね
もう教え尽くすわけですよね
教えることは何もないみたいな
そう言い切れるものではないとは思うんですけど
でもやっぱりね
何十年も教え続けられるものではないなと思ったときに
あと気づいたのは
使っている人のタスクシュートを見せてもらうと
当然ですけども
人によって全く違う使い方をしてたりするし
マティさんもクラウドを使っていらっしゃるんで
分かると思うんですけど
本当に人によって
テクションだとかプロジェクトだとかね
そういった設定もそれぞれ違うので
そうなったときにですね
もしかして正解のパターン一つではなくて
いろんな人の使い方が分かるほうがいいんじゃないかな
というふうに思って
タスクシュート事例セミナーということで
ある程度使ってうまくいっていそうという方を
講師として招いて
その人にこういうふうに使ってますよという
セミナーをしてもらうようなことも始まりましたね
まてぃ
その事例集セミナーをやって
でもその後もいろんなタスク管理とか
時間管理のセミナーも
一個ずつまた種類が増えていきましたよね
増やしていった経緯を
考えたときの気持ちってどういう気持ちで
考えてたんですか
タスクシュートを使った講座提供
まてぃ
この例えば同じものをやり続けられないじゃないですか
当然
新しいものを次々に出していかないと
自分がこのビジネスを継続できないからやりたいとか
もしくはやりたいことがあるから
どんどん試してみるとか
いろんなスタート地点はあると思うんですけど
大橋 悦夫
全ての今の仕事の原点は
昔こういうことで困っていたなとか
苦労してたなっていう
昔の自分がいてですね
その昔の自分が何に困っていたかという
困っていたことリストを全部上げていくと
無数にあると思うんですよね
なのでそれを一個一個消化していくのが
今の仕事だと思ってるんですけど
でも消化すればするほどですね
次々と新しい困りごとが出てくるので
何か出てきたものをまた次々と解決するための
講座を作ったりとかっていう風にやっていくので
そういう意味ではですね
昔の自分が何で困ったかなっていうのを
考えることによって
リアルにその同じ困りごとを抱えている
今生きている人がいるわけなので
そういう人に向けて
技を作っていけばいいのかなという風な
流れがあるので
そういう意味では
抜けなきゃいけないからっていうのも
当然ありはするんですけども
常に困りごとっていうのはあるので
いかに困っているモードに
記憶を戻せるかっていうところですかね
思い出せるかっていう
ということでですね今回は
一人授業で高く度表の選び方というテーマで
お話をしてきたんですけれども
もしですね今自分が立っている度表が
合わないんじゃないかなと思って
次の度表を探しているとかですね
あるいは今は困ってないけども
でもいずれ困るときのためにですね
新しい度表を
準備をしておこうかなと思っている人はですね
既にですね
過去に自分がどんなことで困ってたかな
ということをですね
折りにふれて思い出すと
できればなっていることってあればですね
その記憶を見返すことで
リアルに思い出すことができると思いますので
その日のためにもですね
日々やっていることをですね
仕事上でやっていることを
記憶に残しておくといいんじゃないかな
というふうに思います
はい、ということで今日は終わりたいと思います
最後までお聞き下さいありがとうございました
まてぃ
ありがとうございました
16:17

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