思い出のチャーハン
OKファームのOKです。この番組は、農業歴13年の私が、皆さんの思い出をもとに、今夜のこんだてを紹介するラジオです。
普段は皆さんからの思い出を募集しているんですが、今日は僕自身の思い出を紹介させてください。
ということで、ラジオネーム、OKファーム、30代男性の思い出です。
小学校1年生の頃のお話です。自宅の近所におばあちゃんの家がありました。
春休みだったか夏休みだったかの平日、おばあちゃんっ子だった私は、
今日のお昼ごはんはおばあちゃんの家で食べたいと言い、母が自宅で作ってくれたチャーハンを持っておばあちゃんの家に行くことに。
母が作ってくれたチャーハンを早く食べたいと思いながら駆け足で向かう私。
そして玄関にたどり着く直前、ちょっとした段差につまずいてしまい、手に持っていたタッパーを地面にぶちまけてしまいました。
数秒放信状態になった後、母が作ってくれたまだ温かいチャーハンをダメにしてしまったこと。
食べ物は粗末にしちゃいけないよ、といつも両親や祖父母から言われていたということが脳内をぐるぐるして、号泣してしまいました。
玄関先で泣いていたので、祖父母はもちろん、近所の人もなんだなんだと集まってきて、これまた恥ずかしかった記憶があります。
ここからは記憶が曖昧なのですが、無事だった部分のチャーハンを拾ってそれを食べつつ、おばあちゃんが何か別の料理を振る舞ってくれたような気がしています。
30年経った今でもその場所を通ると、チャーハンが散らばった光景が蘇ります、というOKファーム自身の思い出でした。
食べ物の大切さ
僕の実家もまだその場所にありますし、おばあちゃんの家もそこにあるので、
自分の子供たちと一緒におばあちゃんとかね、子供から見たら非おばあちゃんに挨拶に行こうということになり、
おばあちゃんの玄関が見えてきたぐらいでですね、当時の僕と同じぐらいの子供たちを連れているとですね、
ここでチャーハンぶちまけたことがあるよな、ということを未だに思い出すことがあるんですよね。
今も昔もこういう慌てんぼなところは変わらないなというふうに思ったりもするんですが、
そのチャーハンをぶちまけてからは、やっぱり食べ物を運ぶときには気をつけようみたいなね、
悪く言えばトラウマですけども、そのことをきっかけに絶対に落とさないようにとかね、
安全に運ぶとか、場合によっては火傷しないようにみたいなことをね、
意識しながら食べ物を運べるようになったんじゃないかなというふうにも思ったりしています。
ということで、OKファームがおすすめする今夜のおすすめはチャーハンです。
お手軽なんですけども、やっぱり日本人なら食べたことがない人はいないというふうに思うこのチャーハンなんですが、
今日の夕飯に餃子か何かと一緒に食べていただいたらと思います。
そしてチャーハンと一緒に飲んでいただきたいのが、OKファームが作っているごぼうが香るオニオンスープです。
僕が作った広島県のごぼうと淡路島の玉ねぎがたっぷり入っている粉末スープなんですが、
お湯を注ぐだけで出来上がりです。
スープを作る暇がないという方はぜひお試しください。
概要欄にごぼうスープのAmazonリンクを貼っておりますので、
まだ買ったことがないという方はぜひチェックしてみてくださいね。
ということで今日はOKファームの思い出を紹介させていただきました。
月曜から金曜の正午にお届けしているこの番組では、
あなたからの食べ物の思い出を募集しています。
日常的なものから壮大なエピソードまでどんなものでも大丈夫です。
匿名でもかまいません。
概要欄のリンクをクリックすれば簡単に記入できますので、
ぜひよろしくお願いします。
そして皆様からのお便り切に切にお待ちしております。
ストックがほとんどなくなってしまったので、
ネタ切れというかご紹介するお便りがないというような状況になりつつありますので、
まあ仕方ない、こんぐらいなら送ってやろうかとかね、
すごい短い文章なら送ってやろうかぐらいの感覚でもいいので、
ぜひ概要欄チェックしていただいて、
皆さんの食べ物の思い出ぜひお寄せいただけたらと思います。
今日のご飯があなたの人生で大切な一食になりますように。
素敵なお話、ごちそうさまでした。
