辛いものが食べたい気持ちが1ミリもわからん。 それ、おもろいなぁ。
みなさん、こんにちは。社会科元教師のゴンです。 みなさん、こんにちは。外大卒の事務職OLへーちゃんです。
このラジオは、価値観の近い二人が、度、本、日常ネタをお互いに持ち寄って、それ、おもろいなぁをシェアするポッドキャスト番組です。
カフェで隣の人の会話を、ちょい劇するような感覚でお聞きください。
え、なんでみんな辛いもん食べたがってんの? 辛いもん食べたいね、最近、私。
ちょうどね、辛いもん食べたいって言われてさ、思ったんやけど、
なんでそんな辛いものが食べたくなるのか、その真理がわかんなくてさ。 刺激が欲しい。
なに、退屈な生活でも食ってる? やっぱ日々にスパイスを入れてほしい。
スパイスはさ、料理とか作ってる過程で自然と入るじゃん。 それじゃ足りないっていうのかい? 足りない。辛味が足りない。
辛味が足りない、そうか。 いろんなさ、やっぱご飯とか、作る習慣が最近できて、
ってなってくると、やっぱりその、おいしいものって、
最近ね、多分これ長谷川あかりさんの理論か何かでどっかで読んだと思うんだけど、
立体的とか、そういうなんか複雑なものなんか組み合わせみたいになった瞬間が出てくると、
いわゆる味に深みとか奥行きが出てきて、おいしいよっていうのがあるっていうのを最近学んだよね。
たとえばあの俺、ティラミスが好きなのよ。 ティラミスってさ、甘いものにそのコーヒーの苦味がかかることによって、
本来甘味と苦味っていうのは結構距離が離れているものがあるやんか。 甘さがより引き立っておいしいし、
甘いものがその下にずっと残るんじゃなくて、その苦味によって口がスッと、
ずっと甘くて甘ったるいものが残り続けないっていう感じのものじゃん。 っていうのが5味があるよね。5つの味があると。
その中に辛味って入ってないから、なんでみんな辛味食べたいんだろうって。
なぜ俺にはそれ気持ちがわからない。 辛いのが好きじゃないからって。 大前提それやろ。辛いの苦手やからやろ。
元も子もないこと言うと。 バレた。
え、でもなんか不思議なんだよね。 辛いのを食べたい心理が?
10辛食べる人とかいるやん。 気になったら調べたんよ。辛いって、辛味って一体何なのか調べたらあれはさ、
結局触覚、触る感覚だから痛覚にリーチしてるから痛いのよあれは。 辛いのを食べたい人はドMなんですかと。
いや、刺激が欲しいという意味では、やっぱり痛みを受け抜いてる部分があるんやけど。
ドMじゃん。 ちょっと待って。ただただ辛いだけのものを食べたいわけじゃない。私に関してはね。
辛くて美味しいものが食べたいよ。さっきゴンちゃんが言ってた、苦味と甘味で味に立体感があるっていうのと一緒で、
辛いけどその辛さの中に旨味が詰まってるのを食べることによって、辛くて美味しいってなるわけやから。
ただただ辛いものを食べたいわけじゃない。 この前、どっかで一緒にご飯を食べてた時にさ、
辛さのランクが違うのに、俺の方が辛さ控えめなのがヒイヒイなのが食べてるのにさ、
ヘイちゃんなんてスギスギ食べていくからさ、 え?え?え?
そう、ゴンちゃん隣で汗だくになってたのにさ、 私全然ゴンちゃんより辛いものを食べてたのに、全く汗かかずに食べきってたもんな。
うん。まず汗かいてる時点でおかしいんやけど。
辛いものを食べてると汗かくのはそうやで。 私も辛いものを食べてたら汗かいたりとか鼻水出たりとかするから、
辛いものを食べてその反応はわかるけど、そのレベルが違うだけ。
え、なに?どのようにしたらそんな体になるんですか?
エーサイ教育ですね。
そんなエーサイ教育を受けてきてんの?
そう。私の家、私の両親が辛いものが好きで、子供にも辛いものを食べさせたいと。
というか、甘口カレーのままじゃ自分たちが満足できひんから、せめてある程度の辛さが食べれるようになってほしい。
っていうのがゴールとしてありました。
で、まず甘口から当然カレーは始まるんや。
あー、やっぱカレーだよね、そこって。
そうそう、やっぱ、なんていうの、家で食べる辛いもんってカレーが一番大評価やと思うね。
そやね。
で、その辛さに段階がつけれるのもカレーが一番簡単やと思うね。
甘口、中辛、辛口って分かれてるからな。
分かりやすいよね。
まあ、もちろん甘口から始まりました。
で、甘口から始まって、で、ちょっと慣れてきたら、甘口の中でもちょっと中辛よりの辛い方のカレーを用意します。
誘導されてんな。
で、ただ、もう私とかは慣れてるから、最初ちょっと辛いなって思っても別に辛くて食べれーってなるレベルではない辛みやから、ちょっと辛いかもってなってても普通に食べるやん。
で、食べてたらどんどん慣れていくやん。
そしたら次に、中辛の中でも甘口よりのカレーを用意しますと。
で、食べるやん。
ちょっと辛いなーって思うけど食べれるやん。
これを繰り返していくうちに、小学校を卒業する頃には辛口カレーを立派に食べれるようになりましたね。
何?辛味を食べることは筋トレしてるのと一緒ってこと?
うん、そう。パンプアップ。
パンプアップ。
で、同じように中辛まではカレーのルーで食べるようになったんだよ、確かに。
なんだけど、やっぱ俺の方が年上だし、一緒に食べて、まあ大人になってるとはいえ、やっぱ俺の方が先立つ年生きてるっていう自負とか、なんかいろんなものがあったりするから、一緒に食べてたときに、
愕然とする辛味の違いを感じてさ、すごくびっくりしたんやな。
で、俺の友達もすごく辛いのが大好きな友人がいて、これはもう俺たちの仲間にはすごいよく聞く話なんやけど、
これから夜行バスに乗るっていう前に辛口カレーを食べたらしくてさ、
あー、はいはいはい。
夜行バスって言うとやっぱトイレに行くのが不自由な環境じゃん、朝までは。
そうだね。
うん、そんな環境にこれから乗るよっていう前に、思わずついカレーが食べたくなって、辛口カレー、しかも激辛カレー食ったらしいんだよ、10辛分かな、確か。
えー、それはすごいな。
うん、なんかもうそしたらもう排泄口が痛くて痛くてさ、地獄を見たって言った。
朝来るまでこんな辛いことはない、みたいな話をしてて、写真を見せてもらったんよ、確かに。
もうカレーじゃないねん、赤いねん、溶岩カレーみたいな。
私もうそこまで辛いもの食べへんから、辛いもの好きとはいえ、そんな10辛とかは食べたことないな。
なんかそこまでして辛いもの食べたいかなって、やっぱ辛いの、俺も歳とって苦いものがさ、コーヒーとか飲めるようになったってのはあるんやけど、それ自然と飲めるようになったんよね。
これまで筋トレとかせずにみたいな、やっぱ歳とると美味しさを感じるところが摩耗していって感じにくくなるらしいから、飲めるようになるっていうのはそういう理屈らしいねんけど、辛味は何歳になっても食えへん。
私は結構辛いもの食べたりとか、私の友達もいたけど、
ストレスが溜まると辛ラーメンを食べるとか。
うんうん。
なんていうんやろ。なんか、今、自分は苦しい状況にある。ストレスによって。
だけど、そこに逆に辛いものを食べて、痛めつける。
辛いものを食べて、より苦しさというか辛いってなった後に、
終わったのに、うわぁ、すっきりしたってなるねん。
なんていうんやろ。辛さからの解放が、そのすっきり感に繋がってるのかな。
やっぱ、辛いものが好きな人って、筋トレしてるようなもんってことなんかな。
それはそうかもね、ほんとに。
例えば、自分でも学生時代とかさ、やっぱ気分がちょっと落ち込んでなんか嫌だなとか、
やっぱ部活とかクラブとか、始まる前とかなんか嫌やなってやるときあるやん。
うんうん。
だけど、終わったときのすっごいはりやかな気持ちで、
ああ、頑張った頑張ったって帰るやん。
うんうん。
それとすっごい似てる気がするんだよな。
なんていうんやろ、目の前の事象とかに集中するやん。
筋トレも辛いものを食べてるときも。
うんうんうん。
筋トレしてるときやったら、あと何回やるとかそういうことを考えるし、
辛いものを食べてるときは、辛いとかあとちょっとだとかそういうことを考えてるから、
そういう意味では思考がリセットできるやん。
ああ、なるほどね。
ということは、辛いものを食べることは、マインドフルネスであるってこと?
そう、そうです。
こうして、またこの世の中に一つのトリビアが生まれた。
辛いものを食べることは、マインドフルネスをすることである。
そっかー、俺の中では辛いものを食べるっていうのが、
そういう強いアレに繋がらんかったから。
そっかー、ちょっと面白かったわ。
ストレスが溜まってるからこそ、刺激を受けたいときってあるやん。
うんうんうん。
それは分かる?別に辛いものに限らずあるくない?
なんか嫌だなって思ったら、岩盤浴のローリーを浴びに行きたくなるよね。
そうそうそうそう。
サウナが流行ってるのもそうやと思うし、
ランニングとか走ったりするっていうのは、結構体に負荷がかかってるけど、
ストレスが溜まってるときに、逆にストレス発散に走りに行くとかもある。
最近ランニングが流行ってるらしいからね。
流行ってるらしいね。
まあ、らしいって言ってる時点で、この2人はランニングやってないんだけど。
ランニングしてるのってSNSで見たりするけど、
俺は走るの好きじゃないんで。
私、やりたいなという気持ちはあるよ。やらんけど。
走ってたら隣でチャリで兵装するわ。
走ってやん。
チャリで走ってるやん。
絶対な、私のスピードがチャリで兵装できるほど速くないから、
逆にゴンちゃん、ホケるとチャリで兵装するの難しすぎて。
ブルブルブルってこと?
疲れてる時ってさ、私、話を戻すと、
疲れてる時に食に走るっていうのは、結構今までの自分に当てはまるところがあって、
辛いものもその代表格やし、
あと、めっちゃ食べちゃうとか。
あー、めっちゃ食べるのよく聞くね。
甘いものをめっちゃ食べるとかもしてたし。
あー、よく聞くよく聞く。
逃避行動が食べ物に該当することがあんまりなかったからさ。
食べる量増えるとか、シンプルでよくわかるけどね。
そんな食べ物を食べることでストレスを発散したいとかは思ったこともないし、
ご飯食べて、すっきりしたとかあんまり思うことがないな。