AI業界の投資変化
さて、今日のテーマなんですけど、これまで株式市場を牽引してきたあのマグニフィセントセブン、巨大テックセブンですね。
ここ数年もう向かうところ敵なしって感じでしたけど、なんかどうもその勢いに潔りが見えてきたようで、今回はこの変化を分析したあるYouTube動画を元に、一体何が起きてるのか、あなたと一緒にちょっと深掘りしていきたいなと。
あれだけ期待されたAI投資に、なぜ投資家は疑問符をつけ始めたのか、そしてその資金は今どこへ?
これはですね、単なる株価の変動っていう話じゃないんですよね。いわば市場の評価の塾そのものがガラッと変わったというか。
これまでは未来への投資だからで許されてきた巨額のAI投資が、今やでいつ収益になるの?っていうかなり厳しい問いに直面していると。
まさに結果を見せてくれと、そういう段階に入ったわけです。
なるほど、結果を見せてくれ。ああ、すごく腑に落ちますね。それが実際の株価にどう現れているのか、具体的な数字で見たいんですが、
昨年10月の末に最高値をつけた後、7社のうち5社がS&P500指数を下回ってるっていうのは結構衝撃的ですよね。
ええ、そうなんです。
これって単に加熱していた期待が少し冷静になっただけなんですかね?それとももっと根深い理由が?
まさに後者ですね。根本には各社が注ぎ込んできた天文学的な額のAI開発の投資があるんです。
投資家たちはもう待てないと。その投資がいつどうやって収益になるのか、その道筋が見えないことに痺れを切らしてるんです。
あるストラテジストも、設備投資を続けることが許される時代は終わったとはっきり指摘してますしね。
もう予想を1%か2%上回る利益を出したとか、それくらいじゃ誰も褒めてくれない。まさに結果という名の請求書への回答が今求められてるんですね。
なるほど。でもアルファベットとかAmazonみたいにプラスを維持してるところもあるわけですよね。
じゃあそのAI投資から一部抜けたお金っていうは一体どこに向かってるんですか?全然違うセクターとかに?
そこが本当に面白いところで、実は完全にテックから離れたわけじゃないんですよ。
投資家は巨大テックのAI投資のいわば恩恵を受ける企業に注目してるんです。
恩恵を受ける企業?
A、AIのインフラを支える裏方たちですね。例えばメモリーやストレージを手掛けるサンディスクは一時30%以上、マイクロテクノロジーは76%、ウェスタンデジタルは67%も株価が上がりました。
市場の冷静さと企業選別
すごいですね。
さらにはAIデータセンターが使う莫大な電力を供給する電力会社とか、あとは素材関連まで好調なんです。
へー面白い。つまり主役の成功を見越してその舞台装置を作ってる会社に資金が流れていると。
でもそれって結局巨大テックのAIが成功するっていう前提の投資じゃないですか?
もしマイクロソフトとかGoogleのAIが収益化に失敗したらそのインフラ企業も強倒れになるリスクっていうのは?
あー非常に鋭い指摘ですね。その通りそのリスクは常にあります。だからこそこれからが彼らにとって本当の審判の時なんです。
各社の決算発表にもう市場の全ての目が注がれています。
マイクロソフトのAzureとかAmazonのAWSといったクラウド事業はAIの需要を本当に収益につなげられるのか?
アップリやテスラは製品に載せたAI機能が、じゃあ売り上げをどれだけ押し上げるのか?
メタは広告事業の回復はいいとして、あの巨額のリアリティラボへの投資は一体いつ実を結ぶのか?と。
そしてNVIDIAはこの驚異的な成長ペースを維持できるのかどうか?
まさにあるCIOが言うように、もし彼らがここで確かな成果、つまり支払いへの支払いをできれば資金はまたテックに逆流してくる。
ええ。
でもそれができなければ。
となるとこれからのAI投資っていうのは、よりシビアな目線で選別されていくことになりそうですね。
ええ。そこで最後にあなたに一つ考えてみてほしい問いがあるんです。
今回の市場の動きって単なるAIバブルの終わりの兆候なんでしょうか?
それとも加熱した市場が冷静さを取り戻して、ちゃんと請求書を支払える企業とそうでない企業をまあ選別し始めた健全な調整の始まりなんでしょうか?
今後の決算報告をこの視点で見つめるとまた違った景色が見えてくるかもしれません。