オープニングと三遊亭ぽん太の怪我
はい、シェアする落語のシケです。 池之端、しのぶ亭から移動しまして、梶原、いろは亭、ちょちょら組28回目、行って参りました。もう28回目ですか。
この4人は僕は大好きで、4人とも僕の主催するシェアする落語にご出演していただいております。
オープニングはいつものとおり、4人出てきてのトークで、びっくりですね。
スキンヘッドの美青年,三遊亭ぽん太さん。スキンヘッドにスライスチーズぐらいの大きさの絆創膏といいますか、貼ってありまして、頭怪我したということで酔っ払って転んだみたいですね。
いやもうね、ヤバいっすよ、頭は。信楽さんも昔、酔っ払って顔を切って血を出したことがあるということで、本当に皆さん気をつけてくださいね。
ただね、そういう怪我ってあれです。若いうちです。年取るとそこまで飲む体力がなくなってくるんで、そんなことないのかな。
僕はそうですね、もうなんか泥酔とかする前にやめちゃう。寝ちゃうので、あんまり怪我とか気にしないわけですけども、気にしないっていうかね、気にした方がいいですけどね。
橘家文吾の落語「星野家」
そんなこんなでですね、だいたい怪我いじりで、あと打ち上げの某ファミレスの話なんかで盛り上がるトークでスタートいたしまして、今回のトップバッターはタチバネラ文吾さん。
星野家でしたね。なんかね、最近あの星野家がだんだんちょっと辛くなってきた。個人的なネタに対する雑感ですけども、なんかやっぱちょっとね、女性がね、振りすぎる気がするんですよね。
これ今ゲームの落語ですけども、やっぱおかこいものってやっぱりね、ちょっとかわいそうですよねっていうふうに思っちゃうんですけど、そんな中でもですね、文吾さんとにかくもともとうまいですけど、以前にも増して口が回るので、もうその心地よいのよね。
心地よいのがね、もうお互いのその会話がね、実に心地よくて、もうスラスラっとこう出てきて、そのメロディーね、その音楽的なものとしての落語の楽しさっていうのがあって、その上にこう茶目っ気が乗っかってきて、また表情がね、眉がこうグイグイ動いて豊かですから、もう非常に楽しいですね。
立川かしめの落語「タラチネ」
続いて改作担当の立川柏さん、たらちねでしたね。柏さんにしては、抑制の効いた改作でしたね。
確かに改作はしているし、奥さんになるね、言葉が丁寧な女の人もちょっと違うキャラたちをしているし、ネギ屋さんとのやりとりなんかもかなり工夫しているんですけども、
なんていうか、寄席の流れの中で聴いて非常に不自然さが、不自然さって言い方違うな、異質感だな、異質感があるような感じではない、しっかりそのピースとして寄席にね、水広手でかけても大丈夫ぐらいの感じになっているのがいい感じですね。
こういう武器も持っておいた方がいいと思いますし、十分面白かったです。
三遊亭ぽん太の落語「攻略秘書」「五月のぼり」
本日の話題の人、仲入りを挟んで三遊亭ぽん太さん。
僕の見る角度からは、あんまり頭の大きなバンストコアは見えないんですけど、反対側から見る人はさすがにちょっと気になったんじゃないですかね。
いたしかたないんですけども、オープニングのトークでは桂かぶって、チェーンソーマンの女性のキャラクター、ちょっとあんまりよくわかんないんですけども、踊ったりとかしてましたね。
激しく踊っていると、橘さんが血が出るから血が出るからやめてっていう風に止めたのも結構面白かったです。
そんな話がありまして、攻略師匠のまくらですね。本当に攻略師匠は面白いですね。
面白いし、そんなにお金使っちゃったら大丈夫かなっていうお金の使い方をする。素晴らしい。面白いですね。
そこからですね、五月のぼりという話で、ここもまくらとちゃんとつながっているところがいいですよね。
五月のぼりね、確かにぽん太さん、珍品担当で一番損な珍品担当の話として、セレクターもすごくいいし、ちょうど5月ですからいいセレクトですよね。
ぽん太さんの古典やるときの技術の確かさみたいなところがね、いい感じで味わえる話になっているっていうところでね。
珍品はやっぱり面白くないからそんなにかからないっていうところが、いつもぽん太さんが損しているところなんですけども。
とはいえ、この話はそこそこに面白いし、そこそこに面白い話をグッと面白くさせるぽん太さんの技術が非常に味わえる話になっているなというふうに思いました。
柳亭しがらきの落語「カルボナーラ届けたい」
よかったです。そして本日のトリはですね、柳亭信楽さんですね。
信楽さんのね、このネタを一回ちょっと聴いてみたいなと思っていたやつをやってくれました。
カルボナーラ届けたい。新作担当の信楽さんの、もちろん自作の新作でございます。
いやーいいね。三題噺だそうですけど、三題噺だからこういうぶっ飛んだ発想が出てくるのかな。
カルボナーラ届けるためにあんな風になっちゃうっていう。
ただね、これ本当に新作の時いつも僕は困るところなんですけど、ネタ割りたくないんですよね。初めて聴いた時の衝撃っていうのもすごく快楽ではありますんで。
とにかくね、カルボナーラを届けるだけの話ですよ。
だけど、話全体がイタリアン風味になっています。
でも、惑うことなく日本ですね。結構日本中駆け巡ります。
というですね、もう何の説明にもなっていないですけども、もうこのね、なんか明るくぶっ飛んでいくっていうところと、あとすごくその話の展開がダイナミックであると。
ダイナミックでほぼ何の意味もないっていうあたりがね、すごく信楽さんらしくて、また僕の好きなしがらきさんの落語が増えたなという感じですかね。
余興:ボードゲーム
で、落語がここまでで、余興ですね。余興、寄席で言うと大喜利になるわけですけども、これは取り担当の人が何か考えてくるということで、ボードゲームですね。
ボードゲームって、ああいうのボードゲームって言うんですか。なんかカードでいろいろやってましたけども、そんなゲームを4人が立ったままやるだけで面白いのって思ったんですけど、面白かったですね。
ダラダラ感を楽しむっていうところもありましたけども、あんな風に落語家がやる、まあ普通の人がやったんじゃそんなに面白くないんじゃないかって逆に思っちゃいましたけどね。なんかカードを使って大喜利とんちをやってるような、そういう錯覚もありましたけども、なんか良かったですね。
でもこういうのはやっぱりこの4人だから面白いんじゃないかな。もう抜群のチームワーク感がありますからね。ということでですね、来れば必ず楽しめるちょちょら組でございます。またね、今度秋かな、9月にあると思いますんで、また多分梶原医療派定だと思いますので、ぜひぜひ皆様ですね、ご興味ある方はぜひご予約していただきたいという風に思います。
エンディング
シェアする落語の四家でした。ではまた。