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はい、シェアする落語の四家です。
2月の29日、2月の最後の日ですね。
4人に1回の2月の29日の月末でちょっと休みが取れたので、
久しぶりに神田連雀亭、昼席に行って参りました。
4人出てくるやつでね、ワンコイン寄席の次にやってるやつですけども、
トップバッターが立川らく兵さん、3月16日シェアする落語に出ていただきます。
まだちょっとお席まだありますので、ご興味ある方はぜひという感じなんですが、
5月1日に真打昇進が決定いたしました。おめでとうございます。
それで拍手を受けた後に、真打にふさわしい落語をと言って前座話をやりますというですね。
軽く落としたところで、最初の方ちょこちょこっとによどんだりしてたんですけど、
この話に入っていっちゃうと、もうこれがらく兵狸の両犬にぴっちりはまってる感じがですね。
まあ楽しいですよね。
狸札なんですけど、札がね、踊るんですよ。
踊るっていうかね、札の躍動感がすごいんです。
これは見てのお楽しみというような話かなと思うんですけど、札が躍動します。
大変楽しかったです。
で、続いて三遊亭楽光さん。
前日、ビアリッチイーストの落語とビールという回で聞いて続いてという話、2日続けての楽光さんなんですが、
ここですね、楽光さんがコホメ。
で、ここで狸札と来てコホメと来てるんで、これは鳥が少し長めの話をやるんだなってことは、なんとなくわかりました。
手堅くお客さんを沸かせた感じでしょうか。
で、3人目がですね、竜亭しがらきさんです。
しがらきさん、もう絶好調だと思うんですが、
以前1回、しがらき村というですね、勉強会で聞かせていただいたことがある新作、幼児。
面白いですよね。これしぶらくかなんかで賞取ったんだっけな。
もうこれでNHK取ってほしいなっていうぐらいの傑作ですね。
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話がだんだんだんだん拡大していっちゃう。どんどん拡大していっちゃう。最後怪獣まで出てくるんですが。
あたりはコマ辞書の新作をちょっと連想させるところもありますが、
まあそのなんかね、破天荒ぶりというか、
前にそのしがらきさん面白いなと思った時は、いわゆる出落ちを引っ張るっていう独自のスタイルがあったんですけど、
この話に関して言えば、同じパターンがどんどんどんどん繰り返されるっていうですね、そういう面白さですね。
人が増えるたんびに面白くなっていくというですね、これは本当傑作だと思います。
4人目がですね、僕この人生初めてかな、金限定バキューさん。
あのー、しゅんぷていちはなさんのパートナーと。
最近もう声の言葉選んじゃいますね。ご結婚されているというようなところなんですけども、
そういえば聴いたことないなと思って、ワンジョーさんのラジオに出た時ですね、
いろいろ喋って滑ってたのを覚えてたんですけども、
これがね、あのー、僕はこの話初めて聞きますね。
で、聞きましたね。
高段老朽ではね、よくかかる話なんですけど、高段老朽も含めて初めて聞きました。
むつ間違いというですね、話で。
とにかくね、バキューさんの声がいいのよ。
声がね、あのー、この話ってほとんど武士ばっかり出てくる話なんですけど、
この武士のね、声のその、武士のその立場っていうか、身分によってのニュアンスの違いみたいなものと、
ともいえその武士なので、武士としての落ち着きがあるみたいなですね。
声のトーンがすごくハマってましたね。
あのー、結構長い話で、単調にやってると飽きちゃうような感じがあるんですけど、
淡々と話を進めていかれたんですけども、
声の魅力と、多分その、なんですかね、うまいんでしょうね。
古典落語の技術でもって、がっつりじっくり聞かせてもらいました。
いい感じだと思います。
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なんか別のタイプの話でも聞いてみたいし、
あの声の良さが生きる話を、なんか他にも聞いてみたいですね。
またいい人が見つかってしまいました。
ということでですね、神田連尺で、
あのー、この日は、
演者がですね、あの、受付をやってた馬球さんが、ツバダネしたーって、
すごい喜んでたっていうぐらいの感じでございますので、
平日だと、ふらっと行っても、よほどのことがない限り、
よほど有名な人が出てない限りは、入れると思います。
4人利きで1000円ですから、大変にお得でございますね。
ぜひですね、神田駅からすぐのところにあります。
すぐでもないかな、ちょっと歩くけども、そんなに歩かないと。
ところにあります、連尺で足を運びいただければいいんじゃないかなというふうに思う次第でございます。
シェアスルラグコノシケでした。ではまた。