1. シェアする落語のスタンドエフエム
  2. 【#129】琴調五夜 鈴本演芸場..
2023-12-25 18:10

【#129】琴調五夜 鈴本演芸場12月中席夜の部 23/12/23

#講談 #宝井琴調 #一龍斎貞寿 #田辺銀冶 #古今亭文菊 #柳家わさび

講談主体の番組が鈴本に似合います。一龍斎貞寿先生の義士伝に宝井琴調先生の茶碗屋敷。素晴らしい。
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/614acca39ccb419e5f1db0cc

サマリー

鈴本夜・琴調五夜には、高良琴調先生の講壇があり、亭主先生の講談や林家省略師匠の紙切など、一流の落語家たちの素晴らしいパフォーマンスが披露されています。私は何も言いませんが、とにかく早く省略師匠を人間国宝にするべきだと思っています。

00:00
はい、シェアする落語のしけです。12月23日、円吉の会、深賀東京モダン館が終わって、そのままですね、大江戸線に乗りまして、上野広小路、そこからちょっとと歩いて、久しぶりですね、鈴本園芸場。
高良琴調先生の講壇
高良琴調先生の琴調五夜ですね、行ってまいりました。
あの、もともと鈴本っていうのは、講壇の小屋なんですよね。
で、講壇協会会長の琴調先生が、昨年に引き続きなのかな、この冬に、
講壇のね、をメインにした寄せ講義を行うということで、
これちょっと行きたいなと思ってたんですね。
あの、落語、講壇と落語っていうのは、寄せにおいては同格なので、
あの、普通の寄せの中に色物が入って、落語も入って、講壇も入るみたいな感じですね。
ただ、その講壇がですね、多いんですね、この芝居においては。
で、僕は途中入場したんですけども、入った時に、後ろで、途中から聞いていたのが、神田小凪さんですね。
で、あの、やっこのこまんというですね、
まあ、大阪の除血、
除血の人狂の話なのかな。
まあ、ちゃんと聞いてない、途中から入ったんで、よく分かんなかったんですけど、
まあ、あの、お客さんの反応良くて。
で、そこにですね、で、あの、切れ目で椅子に座ったんですけど、
そこに上がったのが、柳屋わさび師匠です。
僕大好きで、シェアする落語にもご出演いただいたことがあるんですが、
ここでですね、
たまたま今日、今日だよな。
昨日の夜からかな。
あの、実はですね、ツイッター改めXの中で、柳屋小満師匠が結構話題になっててですね。
まあある方が、落語研究会のトリで聞いた、小満師匠に納得いかないみたいな話を書いてて、
あの、小満師匠が分からないなって、江戸落語が分かんないんじゃないかみたいな話をまた吹っかけてきて、いろいろ大変だったんですけど。
まあ、まあ、そうです。
まあまあ、それをですね、あの、小満師匠の孫弟子であるわさび師匠が、うまい具合にですね、枕のネタにこう、作り変えて、
しかもですね、それを半分以上のお客さんが笑ってるっていう、みんなどれだけX改めツイッターじゃないや、ツイッター改めXどれだけ見てんのっていうようなですね、感じが新鮮でございました。
で、そっから反対車だったんですけど。
いや、すっごい良かったですね。
でも、わさび師匠を見るの久しぶりだったんで、聞くの久しぶりだったっていうのもあるんですけど、もう明らかにバリバリ進化してますよね。
もう、なんか思ったように話をね、きれいにコントロールしてるのと、あの華奢な体で、あの、ジャンプ力すごいっすよ。
いやー、素晴らしかったですね。
で、当然ね、今回この高段中心の興行という、なかなか無いところがあったんですけど、
で、当然ね、今回この高段中心の興行という、なかなか無いところがあったんですけど、いやー、素晴らしかったですね。
で、当然ね、今回この高段中心の興行という、なかなか無いところがあったんですけど、
じゃあ落語家って何したら良いの、っていうところを、もうきちんと心得た、笑い多め、アクション多め、落語の、落語高段とは違う落語の語り口を、ばーっとかましてくれる、っていうわさび師匠、いいっすね。
で、このあと高段が入るんです。
で、このあと高段が入るんです。
で、このあと高段が入るんです。
銀座先生ね
おじいちゃん受けしそうな
色系映画ですね
あってですね
実際そういうファンも結構多いんだと思うんですけど
功績がね
綺麗にね
元々上手い人ですけど
ほがらかで
ちょっとはすっぱな感じも残しつつ
後端としての
キリッとした感じもあって
なかなかいい感じでございますね
今回は英国密交
よかったです
やっぱりここも
その
寄せの流れっていうものを
多分市場に意識した上での
軽快な感じ
ですね
負担かけないような
次に繋いでいくようなところも含めた感じが
あって
やっぱなんか
普段鈴本になかなか上がれない
わけですけども
そこもね
空気をしきっと掴んでるあたりが
すごいなと思いました
ここにですね
またすごいのが入ってきます
漫才です
ニックスです
いやーニックスもね
鈴本で聞くとまた新鮮ですね
でも本当にニックスの
その姉妹コンビは
そうでしたかっていう
キラーフレーズが
出来上がってから
もう劇的に
進化して
めちゃめちゃ面白くなったんですけど
めちゃめちゃ面白くなって
ネタの方向性もついて
多分芸が安定してきたんでしょうね
そうでしたかは
ぐっと数が減ってますよね
だけど
本当面白い
今日初めて聞いたネタもあれば
前からやってる
料理のサシセソみたいなネタもあるんですけど
きっちり作り込まれていて
やっぱり多分稽古すげえやってんじゃないかな
もういい感じですよ
落語協会の漫才にニックスありというところで
毎回ダブル賢治のギャグをちょっと入れてくるっていうのが
また好きなところですね
この次がね
この日のハイライトでしたね
僕大好きなのになかなか聞けなかった
一流祭
亭主先生
亭主先生をね
久しぶりに聞くのが鈴本だと思いませんでしたよ
またね
鈴本のね
ちょっと大きめの箱とね
あの大きめの空間がね
似合うんですよ
亭主先生に
で墓も入ってね
綺麗な色の墓も入って
出てきて
これは義子殿かなと思ったら
やっぱり義子殿で
で僕は特にの別れかなと思ったんですけど
亭主先生の講談
大鷹言語でしたね
もうほんと素晴らしい
もうもうね終わった後
涙がつつつつつっとこう流れ
もうたく言語なんて
もう筋もいくらでも知ってるのに
もうね
亭主先生が本当に素晴らしいです
でねこれ偏見なのか
無事ってまでも実態ですよ
はっきり言いますけど
講談だけの回って
ほんとじいさんばっかりなんですよ
だけど鈴本で
まあ問い緊張先生ですから
まあ講談が好きな人が
集まってきてると思うんですけど
鈴本にね講談が入るっていうのは
女性に聞いてもらえるんですよね
僕は本当に亭主先生をはじめとした
一流祭
あと田辺市川さんとかいるんですけど
あの講談協会に多い
まあ
でもあれだな
あの日本講談協会にも頑張ってる女性いるな
とにかくね女性の講釈師でね
頑張ってる人がいるんで
お客さんも女性にもっと来てほしいの
もうね講談やるって言うと
じいさんばっかり集まるんで
もうねだから今日はその鈴本に来て
亭主先生の講談は初めて聞いて
感激した女性が一人でも二人でも
いたらいいなっていう風に思いましたね
まあ僕は聞いてる時は
そんなことを考える余裕は全くなくて
まあ普通に泣いちゃってたんですけど
高い企画がねいいですね
冬はやっぱり義子伝だな
その義子伝をねきれいにね力強く
亭主先生がやられる
素晴らしいです一流祭亭主先生
一流の落語家たちのパフォーマンス
はいでここで中入りです
で中入りでですね
中入り後に出てきましたのが
なんとここでですよ
古今亭文激賞ですよ
いやらしいお坊さんですよ
まあでもねこの顔つけの良さですよね
顔つけの妙でも贅沢な時間ですよね
で親子酒もう満点でございます
もうねあの
古典の方をね
なんていうかきっちりとこう
いいところきちっと残しながらね
この文激師匠の色できれいに染めていく感じがね
うん素敵でございますね
こういう講談の会で
まださっきのわさび師匠もそうですけど
講談の会で落語家が何すべきかっていうところがね
わかってるからね
その笑いもちょっとね強めに取りに行くけど
その伝統的な部分っていうかね
寄せぬ雰囲気って言われましたね
寄せぬ雰囲気を崩さないでやってるってあたりがね
素敵
でそしてその次に出てくるのが
人間国宝に早くしなさいよという
国はねあの早く人間国宝にしなさいよというですね
林家省略師匠紙切でございます
私大鷹言語をねリクエストしたかったんですけど
まあ譲ってしまいましたが
いつものあいあい傘からですね
序夜の鐘そして金帳御夜というですね
お題でもって
3枚切ってお帰りになりました
もうねあのラジオで
省略師匠の魅力を語るってほぼ無理でございますよね
私は何も言いませんが
とにかく早く省略師匠を人間国宝にすべき
うん
人間国宝のもう芸ですから
もう早くしてください
それだけを言いたい
でここでですね
鳥が出てくる宙の舞の出囃子が流れて 今日はもちろん金帳御夜 金帳先生 湖南協会会長の金帳先生の出番でございます これネタ出ししてるんでね
鳥が出てくる宙の舞の出囃子が流れて
今日はもちろん金帳御夜
金帳先生
湖南協会会長の金帳先生の出番でございます
これネタ出ししてるんでね
えー
今日は
今日はというかね
12月23日の
上野鈴本の夜鳥は
のネタは
細川茶碗屋敷の由来
落語で言うとこの井戸の茶碗ですね
でここね枕で挟んでくるエピソードがね
素敵なんですよ本当に
うん
えっていうようなね
あの事実もあったりなんかしましてね
でこの
講談師同士の本当の話っていうか
本当にあったであろうエピソードを
こう展開していくんですけど
これが綺麗にね
その後の井戸の茶碗に繋がっていくあたりが
もう本当にね
金帳先生やっぱりね
あのかっこいいし
もう味わいがね
素晴らしいですよね
で細川茶碗屋敷の由来っていうのは
あの割と珍しいのかな
もともと講談だったんですけども
思うんですけど
講談が落語に行って
で講談があのまあいつも通りの話と言って
浪曲にも行くと
だから浪曲講談落語でそれぞれ違うんですよね
で落語の井戸の茶碗に親しんだ人にとっては
あまりの違いにびっくりするかもしれない
うん
であのこの違いがね
あのそれぞれの芸の特徴だと思うんですよね
やっぱ落語はね笑いを取りに行くために
いろいろ変えてます
でいろいろ変えてる中で一番大きいのは
あの
クズ屋をメッセンジャーボーイとして使いまくるんですよね
だからあれはもう本当に武士同士のプライドを
守る
武士同士のプライドのぶつかり合いなんですけど
そこに無責任に長人を巻き込んでしまうというですね
えー
正直せんべいさん巻き込んでしまうというところに
まあその武士の愚かさが出てるっていうのが
まああの落語版井戸の茶碗の構成だと思うんですけど
えー細川茶碗屋敷の由来で講談でやると
あのなんとあの茶碗を売る方ですね
うん
仏像を売ったり茶碗を売ったりする方の人は
人はっていうかまあ侍まあ浪人ですけど
うん
あの風で寝ついてるんですよ
風じゃねえや
まあなんだかわかんない病気で寝ついてるんですよ
えーそれを買った方の侍
だから落語で言うとこの高木作材もんですね
えー講談の中では田中という名前だったと思いますけど
あの
奥さんいるんですよ
奥さんいる時点で井戸の茶碗のあの下げにはなんないじゃないですか
いかにその高段落語って言うところに違いが出ているかっていうことで行くと
それがねそれぞれのおもしろさにつながってるんですごく楽しいですよね
あの楽しいしまあさっきも言いましたけど落語と高段の違いっていうのを味わうことができるって意味でも非常に貴重だなっていうふうに思いますし
まあ何よりやっぱ緊張先生がめちゃくちゃうまいので
うまいので
人物一人一人の
愛嬌とかプライドとか
それがこう
ないまぜになっていくんですけど
それがね一人一人が別々のものとして
きちんと描かれているんですよね
緊張小屋
私はこの
23にしか行けないですけども
やっぱり鈴本が
その
高段メインで
だから高段が4本
入っているのかな
こういうことをやるのはとっても珍しいんで
ぜひ皆さん
行っていただきたいなという風に
思いますし
鈴本は
高段似合うんで
4人入れるかどうか
ともかく
一流祭とか田辺とか
宝井とか
要は高段協会の
公爵集をもっと
呼んでほしいですね
もともと芸協はね
日本高段協会の
神田の
勝利先生以下の流れの
方々は
前座修行から入ってますから
強固な
繋がりがあるんですけど
ここに来て落語家がいっぱいいるから
いいだろうと思っていた
落語協会の
寄せ講義はもうよりバラエティを
目指すべきした方がいいんじゃないかな
多分中の方も考えていると思うんですよ
それはその色物のね
色物で新しく加入する人って
今もう落語協会ばっかりですから
そういう方向行ってると思うんで
ぜひね高段を
落語協会の
芝居の中に
1本もう1本もう2本
それも
落語協会に加盟していないけど
高段協会に加盟しているような
一流祭田辺の人たちを
入れていただきたいなという風に
個人的に
はとっても思っています
まあでもねとにかくね
よかったなあ
久しぶりの鈴本
初めての緊張先生取りを
緊張先生が初めてじゃないですよ
僕が初めてですね
をじっくり聞かせてもらって
すごく気持ちよかったです
寄せもいいね
そして高段をみんなもうちょっと
フィーチャーしよう
などなどそんなことも考えました
12月23日の鈴本
ユールノブ主任緊張先生
緊張小屋ということで
楽しかったです
ではまた
18:10

コメント

スクロール