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2024-01-28 07:34

【#139】ぽん太ラボVol.42 #三遊亭ぽん太 24/1/27

五代目園楽一門会・若手の中でも一番果敢に圓朝ネタに挑んでいるぽん太さん。最近体重が増えたらしいですよ。
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はい、シェアする落語のshikeです。
1月27日土曜日、池の果田忍邸でいいのかな。
実は、三遊亭交絡所のご自宅の中にある寄生というか、園芸場ですね。
第42回のぽん太ラボ、三遊亭ぽん太さんの勉強会に行って参りました。
池の果田忍邸は、そんなに大きなスペースではないですが、勉強会をやるには十分という感じで、ちゃんと講座もあってというところなんですけど、
お尻をちょっとだけ浮かせるための椅子ってあるんですよ。すごく低い椅子。
座椅子よりちょっと高いかなぐらいの高さしかない椅子ですね。
それはあんまり椅子を高くしちゃうと後ろの人が見えなくなるから入れる椅子なんですけど、
これにうっかり座ってしまって、もうデブっちゃってしょうがない私がこんなものに座ってしまうと、太ももの付け根に時々激痛が走るということで失敗したなと。
前の座布団か後ろのちゃんとした椅子に座ればよかったなというふうに後悔したわけなんですが、
ポンタさんも太ってしまったそうで、
交絡師匠が秩父に遊びに行くといきなり言い出して、秩父に行く電車に10時ぐらいだったかな。
そこですでに宴会が始まり、行って飲み食いがあり、
お姉さんがやってらっしゃる大変小の美術館に行き、
また宿で宴会があり、あれが出てきてこれが出てきてあれが出てきてみたいな話で、
僕も聞いてる方が気持ち悪くなるぐらいいっぱいご飯を食べてしまい、お酒を飲んでしまい、
気がつくとすごい太ってるというようなお話を面白おかしく枕手されてました。
1席目、会長の接鎮。
これは何だろうな、ポンタさんは珍しいネタをいっぱい手掛けられていますが、
そこそこに珍しいですよね。
聞く人にとっては何度も聞いてるネタかもしれません。
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僕は生で聞いたのはすんしさんだけかな。
いや違うな、あと何回か聞いてるな。
いずれにしてもそんなに寄せかかるネタではないですよね。
すごく軽妙にこなしてました。
やっぱりキャラクターを無理に作りすぎない、おじいさんをおじいさんぽくやりすぎない、
おばあさんをおばあさんぽくやりすぎないで全体がきれいにまとまっているのが、
ポンタさんの落語の良さかなと思います。
2席目が鈴が森ですね。
これは泥棒の子分の方のバカな感じ、はっちゃけた感じですね。
ちょっとキー高めな感じがポンタさんの特徴であり、
全体を面白くポップな感じにしているのが好きですね。
ここで中入りがあって、3席目がこの日のメインでございます。
二つ蝶々の2階に分けるということで、蝶ということですね。
サタキチ殺しというところです。
二つ蝶々は不良少年の話ですよね。非好少年かな。
やっぱりそれぞれの人物をそこまで特徴を誇張しないで描きつつ、
例えば主人公の父親を悟す、酔っ払いの父親を悟す、
親さんであるとかのセリフのあたりにきちっと延長音を乗らしたというのかな。
淡々なところが入ってくるあたり。
あと、かんざしを泥棒する、強制すりみたいな、暴力すりみたいな感じですけど、あたりの描写。
あと、悪い番頭さんがいるんですけど、その悪い番頭さんのセリフ回し。
こういったところどころ、全体としては単声で抑制された表現を狙っていると思うんですが、
その間にちょろちょろと出てくる、ここを強調しておきたいという感じの、どこまで意図的かわからないですけど、
ポイントがあって、そこがやっぱりすごいお上手だなっていうのと、
人殺すところもね、なかなかの迫力があってよかったんじゃないかなというふうに思います。
ネタ下ろしということで、まだちょっとセリフが入ってないっていうか、
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でもまたそこポイントさんお上手なので、出てこないっていうふうには思わせないんですけど、
1秒、1秒、2秒くらいちょっとセリフがずれるところがあって、
あれここは入ってないんだなっていう感じが僕の方ではしちゃったんですけど、
この辺はもうどんどん是正されてくるんじゃないかなと、
ご自身もちょっと荒いっていうふうにツイートでおっしゃってましたけども、
やっぱりポンタっていう名前は三遊天園長のお弟子さんだった人、
食いしん坊で有名だった人みたいですけど、ラグオンマカタンみたいですけどね、
その名前を引き継いでいる方ですので、
園長者は熱心に取り組んでいくというような宣言もされてましたので、
その辺りは非常に好ましいっていうか、期待したいところだし、
ふたつちょうちょーのネタ押しとしてはもう十分期待できる感じになってたかというふうに思います。
次回は3月だそうです。
後半だけ聞いてもたぶんふたつちょうちょーは面白いですけど、
後半だけ聞いてもたぶんふたつちょうちょーは面白いですけど、
ということで、シェアする落語の式でした。ではまた。
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