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2023-04-03 16:36

【第75回】五代目猫八襲名披露23/04/02

一九師のお名前を「いっきゅう」と発音してしまいました。すみませんでした。
全体的に酔っぱらってて、繰り返し多くて長くなっちゃってますが、気持ちこもってますので聴いてやってください。
#寄席
#江戸家猫八

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江戸や猫鉢師匠と関係者の落語芸術について
シェアする落語の試験です。
4月2日、新宿水広って夜の分。
4月上関でございますね。
5代目、江戸や猫鉢周名広工業、行ってまいりました。
イノモノの動物モノマネの江戸や猫鉢師匠が、周名の広工業で鳥を捕る工場もある。
なかなかレアなことかなと思いました。
僕は当代の江戸や猫鉢師匠は大好きで、なかなかないですよね。
3代目猫鉢が高校生、大学生ぐらい。
その時の子猫が4代目猫鉢。
今の猫鉢のお父さんなんですよね。
3代に渡る芸を見てきた。
見てきたってことは別に寄生に通ってもないですし。
テレビいっぱい出てましたから、3代目、4代目は。
今5代目も結構出てますけど。
3代見てきた芸ってないですよね。
歌舞伎とか見てる人はよくあるんでしょうけど。
東大の猫鉢先生大好きなんですよね。
3代でそれぞれ素晴らしいですけど。
3代目は役者として大活躍している方ですし。
芸ももちろん素晴らしい。
4代目はタレントでも司会でも大活躍しながら。
やっぱり芸はちゃんと得どや。
最後までというのも悲しい言い方だけど。
若々しい人でしたよね。
華がある人でした。
でも東大の真面目さから漂う面白さ。
芸の確かさは本当に大好きで。
3代並べた時にそれぞれ素敵だけど。
5代目は猫鉢が一番好きです。
寄席での催し物について
広めの方は柳谷三坊さんが前座で浮世寝どいをやった後に。
金元帝安寿さん。
沖縄出身で世之助師匠のお弟子さんですね。
こちらも話題の女性2つ目ですけど。
ネタコツブって言うのでいいのかな。
初めて楽譜を聞かせていただきましたけど。
これからもっと良くなる人なんじゃないかなと思います。
そしてニックス。
ニックスが前日僕は両国要請で聞いていたので。
2日連続ニックスということで。
ネタ8割くらい一緒でしたけど。
面白いし受けてましたね。
これが聞きますよね。
我らがヤナギア一級賞が来るのかなと思ったら。
今日はお休みでヤナギア一級賞でした。
こちらがドイツ親子。
この日はみんなそうでしたけど。
鳥の猫鉢師匠に時間残すっていうのもあるんでしょうね。
枕がすっごい短め。
みんな得意なネタやっていくんですよね。
それがたまんなく良い流れでしたね。
ちょっとダラダラした普段の寄せの流れとは違う。
サラッサラッといく感じがすごく好きな感じでございましたね。
そして続いて出てまいりましたのが。
なんとこちらも大縁なんですけども。
三遊邸ウタムサシ師匠。
これが万壇なんですけど。
相撲系の万壇ですよね。
北の富士概念と言ったほうがいいのかな。
NHKの相撲解説の北の富士についての万壇感。
めちゃくちゃ面白かったですよね。
さすがだなという風な感じでございました。
その後大輝が鏡千代千鳴さんと。
やっぱり近いところで見ると大輝は何度見てもいいものですね。
五海蛇丸が素敵でございました。
その後一之助師匠の大縁で。
これも一之助師匠の次に抜敵真打ちになった。
文碁師匠。
これが長短良かったですね。
文碁師匠はね。
色物の衆命披露とその演出について
もうこのクラシカルな感じ。
クラシカルな感じを今にちゃんとフィットさせている感じがいいですよね。
この小さな小さな小さな小さな小さな小さな小さな小さな小さな小さな小さな小さな。
長も短も江戸を感じましたね。
いい感じだと思います。
そしてその後が我らが柳屋京太郎師匠ですよ。
柳屋京太郎師匠はですね。
今お膝を悪くされていまして。
尺台を置いてその後ろであぐらを書く形で落語をやっているという中で。
今日のネタは何かというと。
親子酒。
京太郎師匠の親子酒初めて聞きましたけど。
やっぱりこの人は何やらせても面白いですね。
まさかばあさんまでというですね。
仕掛けがもう素晴らしかったですね。
デイリー山崎というギャグにも笑ってしまいました。
何がデイリー山崎なのかは伏せておきますと。
そしてここでですね。
やっぱりあの。
色物の衆命披露だというところで。
ご自身の衆命披露の時も鳥を捕られていた橘やキツノス結晶が出てきて。
三味線でおにぎやかに盛り上げていただきました。
で踊りがまたいいですよね。
いいアクセントになります。
ヨゼっぽいなぁと思って。
でキツノス結晶が出てきて。
キツノス結晶を捕まえた。
結構ギリギリというかアウトに近いような。
セクハラギャグを飛ばした後にですね。
飲める。
もうね飲めるもね。
飲めるもね。
飲めるもね。
飲めるもね。
飲めるもね。
飲めるもね。
大人の余裕があるんですよね。
騙し合いっ子みたいな話ですけども。
目が笑ってるっていう感じがいいですよね。
目が笑ってるっていう感じがいいですよね。
おしゃべりな司会者たち
声の良さなんて今更言ってもしょうがないですけども。
会長の大人の余裕感じますね。
会長の大人の余裕感じますね。
飲めるみたいな軽いネタの方が余計感じます。
枕短いんですよ。
すっと入って行って得意なところをグッと聞かせて早めにさっと上がっちゃう。
すっと入って行って得意なところをグッと聞かせて早めにさっと上がっちゃう。
かっこいいなー。
お腹入りがあった後に疲労向上です。
疲労向上が、視界が柳川京太郎市長でした。
京太郎市長がやっぱり正座ができないので、
前に尺台を置いての視界。
一番左端ということになります。
これで第1勢が決して大喜利ではありません。
これで第1勢が決して大喜利ではありません。
大喜利ではありません。
皆さんの愛のある工場で、
普通の工場よりも、
名古屋の中に胸を打つものがあったりしますね。
名古屋の中に胸を打つものがあったりしますね。
最初が菊野城市長だったから。
菊野城市長から、
三篤市長から、
五本林が並んでいて、
その次が、
林屋省楽市長、上城のね。
入船亭専用市長で、最後市場市長という。
そういう並び順だったかなと思います。
細かいことは言いませんけど、
とってもいい工場でしたね。
ほんわかしてました。
ちょっと面白かったのは、
京太郎市長の司会がむっちゃくちゃ上手いんですよ。
むっちゃくちゃ上手くて、
市場省が、
会長としてね、
猫八州名を推進したみたいな話、
みんなでも応援しましたけども、
やはり会長が、
江戸や子猫を慈しんできました、
それを受けた市場市長の第一声が、
市会をやらせるなら、
京太郎ですなと。
臭い!
慈しむ!
この辺が良かったですね。
この辺りのやりとりがいいなと思いました。
市場市長の、
シャンシャンシャンという、
手締めで幕でございます。
その後が江太郎市長。
江太郎市長なんだっけ?
郷上級だったかな?
郷上級の江太郎市長はまた上手い。
得意なやつ出してきてる感じですよね。
枕短めてね。
その後が菊野女子市長ですよ。
菊野女子市長が、
菊野女子市長の話を、
軽く振っておいて、
短めの枕でふぐなべ。
お上手!
優れた落語家は、
自分が向いてる話をちゃんと分かって、
こういうところにちゃんと持ってこれるな、
というところが良いですよね。
その次が林屋省楽市長の紙切りですよ。
というふうに思いました。
もちろん、省楽市長の紙切りの見事さなんて、
猫八師匠の芸術的な芸
今更僕はあれこれ言う話じゃないんですよ。
ここで、やっぱりね、
毎度のことではありますが、
下座さんとのコンビネーションね。
これが素晴らしいですよね。
感じさせないの。
寄せて良いな、というふうに思いまして、
鳥が色物ですから、
膝が落語になるんですね。
膝が入り船、
仙遊市長でございます。
仙遊市長が素晴らしい。
やっぱり枕短めの中で、
流れるようなリズムで、
綺麗だし、笑えるしね。
今日は本当楽語の、
軽く枕をそれほど振らず、
次に次に繋げていくのに、
面白いという芸を見せてもらいました。
皆さんに。
で、マー文字した形で、
猫八先生?師匠?
分からないけど、
やっぱりね、
ちょっとこぼれたと思いますけど、
じっくり聞いて叱るべき芸ですね。
それでもやっぱりね、
寄せては落語が主役ですから、
膝でスッと10分15分で、
わっと盛り上げて帰っていくというところなんですけども、
今回は特別に鳥ですから、
たっぷりと聞かせてもらったんですけど、
もちろんね、
動物モノマネとしての芸は、
もうめちゃめちゃ確かなんですよ。
そのめちゃめちゃ確かな、
動物モノマネの芸だけではなくて、
これのね、その芸を、
繋いでいく、繋いでいくね、
和芸の確かさね。
だからそういう意味ではね、
猫八先生、猫八師匠は、
もうほんと芸熱心で、
もう全国の動物園と繋がりを持ち、
あの、
猫八師匠がテレビで犬の真似をやると、
テレビの前にいる犬が大騒ぎするみたいな、
もうそんな話がいっぱいあるみたいな、
もう本当に芸術的なものは素晴らしい師匠ではございますが、
動物モノマネの芸だけではなくて、
猫八師匠が、
動物モノマネの芸だけではなくて、
動物モノマネを続けていく、
その語り口、
これがね、素晴らしい。
江戸屋猫八のすばらしさ
僕はね、江戸屋猫八師匠のように喋れる人間になりたいです。
もう55なんで無理だと思いますけど、
あの、
本当に丁寧で綺麗で、
軽くて、
いろんなその知識なり、
味わいなりを含んでいて、
さらって終わる笑いも取れるっていう、
もう卓越した話術をこの人は持っていると思いますね。
もう存分に、
楽しませていただきました。
もう江戸屋猫八、
5代目江戸屋猫八という芸人は、
もう余世にはなくてはならぬ人であることは、
ちょっと前からそうだったと思うんですが、
改めてこの人がいないと、
寂しいねっていうことになっちゃうということを、
改めて思い知りましたと、
同時に、
どなただったかな、省略賞だったか専用賞だったか、
おっしゃってたんですけど、
世界に羽ばたいてほしいっていうね、
これだけのその、
知識の深さ、
技術の深さみたいなものを、
持っていると、
余世の世界で余世を楽しませながら、
どっかで世界の何かに挑戦してほしいなっていう気持ちは、
ものすごくありますね。
弟子育成の呼びかけ
あともう一つは、
これも、
この工場でどなたかがおっしゃっていましたが、
弟子を育ててほしい。
江戸家の芸がね、
やっぱりどっかで繋がっていってほしいな、
もう血縁はどうでもいいんで、
誰かすごく動物が好きな人を、
チャレンジしない?
弟子入りしてみない?
みたいなね、
本当に楽しいものではありませんけども、
この五代目猫鉢に、
惚れて入ってくる人っていうのがいたら、
本当にいいなことだなっていう風に思います。
今日は長くなっちゃったな。
でもね、あの、
五代目猫鉢周名広工業まだまだ続きますんで、
どっかで一回行ってみましょう。
普段とは違うけども、
寄せていいとこだなっていうことが感じられる。
とっても素晴らしい芝居になっていると思います。
ということで、
シェアする落語の式でございました。
ではまた、
猫鉢師匠、猫鉢先生、おめでとうございます。
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