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2022-04-03 03:56

【第10回】日本橋つかさの会2022/04/02

司師匠の噺を聴いたあと、蕎麦前で楽しむお酒は大変に美味しいです。ぜひ。 #落語 #三遊亭司
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はい、シェアする落語のshikeです。
昨日4月2日、日本橋のですね、ヤブイーズ総本店というお蕎麦屋さんで、第124回日本橋つかさの会に行ってまいりました。
いつも通り三遊邸つかさ師匠3席なんですが、1席目がですね、新聞記事。
これは僕はそんなに好きなネタではなくて、髪型の元になった阿弥陀河池の方が面白いと思ったんですけども、
なんでしょうね、つかさ師匠の手にかかると、最初から最後までずっと笑えるネタに仕上がっておりまして、
楽しかったですね。何度聞いてもそれほど好きなネタではなかったんですけども、見方が変わるくらい生き生きとしてましたね。
あまりうまいコメントはないんですけど、とにかく楽しかった。
2席目がですね、皆さんよくご存知の丹明なんですけども、これが素晴らしかったですね。
なんていうのかな、前半は丹明だろって言って、なかなか気がつかないというところがあるじゃないですか。
あそこでですね、五印鏡が四季折々の情緒を交えた描写をするんですね。
それが五印鏡だから上品なんですけど、中身は当然エロいんですよ。
エロく美しい描写を台無しにするというこの繰り返しがですね、実には巧妙で、季節の描写の美しさとエロさを台無しにすると、
同じこと言ってますけどね、大変よくできた丹明だったというふうに思いました。
3席目は、よくかかるネタだけにですね、この司師匠の手だれぶりがよくわかるなというですね、好きな落語ですねこれは。
3席目がネタ出しで花見の仇討ちだったんですけども、これは花見の季節というところで、
これはやはりですね、そのいい加減さですね。江戸っ子のこのいい加減さっていうところがですね、
なんとも言えず綺麗によく出ていて、やっぱ武士がですね、侍2人がちゃんと描けてると江戸っ子のバカっぷりが綺麗に出てくると思うんですが、
この辺りやっぱり一人一人の人物が綺麗で、なかなかいいなというふうに思いました。
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ただ個人的にはこの2席目の丹明の美しくエロくバカバカしいと、この感じがですね、大変に良かったです。
日本橋つかさの会はですね、これ矢部図曹本店で宴会場でやってるわけですけども、
終わった後にですね、お蕎麦とお酒をいただきながら、またご来場の方と落語の話もできるという意味で、
大変お得な会になっておりますので、つかさ師匠、非常にいい感じでございますのでですね、ぜひご来場いただければというふうに思います。
毎月土曜日、だいたい土曜日にやっておりますので、ちょっとチェックしてみてください。
ということで、シェアする落語の敷家でした。ではまた。
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