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2024-10-06 13:21

【#205】彩の国落語大賞受賞者の会 桂三四郎独演会 24/10/5 #桂三四郎

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#桂三四郎 #桂文枝 #春風亭かけ橋 #春風亭昇ちく
八十歳過ぎてさらにめちゃくちゃ面白い創作落語の巨人・桂文枝と、その弟子で上方落語家として初の「彩の国落語大賞」を受賞下、これまためちゃくちゃ面白い桂三四郎。受賞記念で、ここに豪華な親子会が実現!

ホール全体が幸せな笑いに何度も何度も包まれた、すごい会でした。
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サマリー

令和5年度彩の国落語大賞を受賞した桂三四郎の独演会が埼玉会館で開催され、素晴らしいメンバーによるパフォーマンスが展開されます。この公演では、三四郎師匠の創作落語や豪華ゲストの登場、さらには師匠の技術と弟子への愛情が感じられる内容が盛り込まれ、観客を魅了します。

彩の国落語大賞受賞者の独演会
はい、シェアする落語の四家です。10月5日土曜日、埼玉会館でですね、令和5年度彩の国落語大賞、受賞者の桂三四郎独演会、行って参りました。
この彩の国落語大賞というのは、もう名だたる方がですね、もう受賞されている、非常にビッグな賞でございます。
ここで上方で初めて受賞されたのが、我らが桂三四郎さんなんですね。
独演会と言いながら決して一人では出ないのが落語外のパターンでございまして、今回もですね、非常に良いメンバーが揃って良い会になりました。
良いメンバーが揃ったところの騒ぎじゃないですけどね。
埼玉会館って初めて来ました。浦和から徒歩10分ぐらいですか。とっても良い会場ですね。歴史があって、かつホールとしての機能もしっかりしているという感じでございましょうか。
開口一番は春風亭昇ちくさん。昇る・ちくは平仮名。昇太師匠のお弟子さんということなんですが、昇太師匠の良い感じのところをしっかりと引き継ぎながら自分のキャラをのびのびやっている感じ。
わりと話はそつないんですけど、のびのびやっている感じでございましたね。ネタは『弥次郎』でしたけど、出演者も多いということもあって、かなり短くコンパクトに綺麗にまとめていて、しっかり受けてました。
とっても良い感じでした。そしてですよ、ここで春風亭かけ橋さんです。先日、深夜寄席で久しぶりに聞かせていただきましたが、ネタが『馬大家』。これは当代夢丸師匠とかの辺りがかけられているネタですよね。
まあまあ珍しいネタですけど、でもうまいですね。大変にこの方はスケールを感じます。こういう、なんていうのかな、ぽんぽん酔い章をしていく、王屋をぽんぽん酔い章をしていくみたいな話っていうのは非常に似合うし、いいなというふうに思いました。
ここで受賞者であります我らが桂三四郎師匠、三四郎師匠と言いましょうか。が入門の頃の思い出なんかもこう語って、バッと盛り上げた後に『初天神』。
まあこの初天神がね、三四郎師匠は憎ったらしい子供をやるのが本当にうまいし、たぶん好きなんでしょうね。あれね。バンバン盛り上がりまして、中で薬物中毒の数え歌というのを子供が学校で歌っているというのがありまして、これがね面白かったな。
僕はこの初天神って話あんま好きじゃなくて、食い物が汚いのが嫌いなんですよ。でも嫌いな話で笑わせてくれるのがやっぱり勇者なら豪華だなっていうふうに思うんですけど、まあそのあたりですね。さすが三四郎師匠というところだと思います。
でここでね、超ビッグゲストですよ。僕も実は生は初めてだよな。三四郎師匠の師匠であります。六代桂文枝師匠でございますね。
なんたらという賞をいただいたそうで賞が覚えられるのですみたいなね。話でですね、わわ沸かせた。そして三四郎師匠の入門した頃ね、シュッとしたかっこいい感じの弟子が来たらこの三四郎という名前をつけようと思ってつけたんだけど、もう最初の頃はチャラチャラしてて、なんかサボってみたいな。
話をされてました。でもまあ今はね、ここ数年すごいよくなってきて、気はいいやつなんでよろしくお願いしますみたいなお話をされていて、もうなんかその言葉のね一つ一つがね、ほとんど褒めてないんですけど、弟子への愛情が感じられて、もうなんかすごい良かったですね。
でそっからですよ。いやー新作これもでも多分そんなに前に作ったもんじゃないと思いますよ。ひょっとしたら作ってばばっかりなのかもしれない。『惚けてたまるか』という文枝落語ですよ。
まあ面白い。なんて言うんだろうなもう完全にそのヘビー級ボクサーのもうハードパンチみたいな感じですよね。でそれがもうあのストライクゾーンが広いので、ホール満員のお客さんが全員こううねるようにドカーン、ドカーン、ドカーンって笑うんですよ。
でね笑うし、その全体のその話の構成というか構造があまりにもよくできてるんですよね。いやー本当にやっぱ、いやーこの人は天才だったんだなっていうその創作の凄さとパフォーマーとしての凄さがね、もう見せつけられましたね。びっくりしました。
いやー面白いと思ってましたけどでもこの生でねお客さんのこの笑いのうねりの中で聞く文枝師匠はもう最高ですね。でここで仲入り。で仲入り後にですね、また三四郎師匠が出てきて。
三四郎師匠の創作落語
で三四郎師匠が「師匠がもう本気でねやってここまで全然追いつけない。背中も見えないところまでのものを見せてくれるというのは、もうとてもうれしいと。でも、やりすぎなんちゃう?みたいな話をしながらでここまで文枝師匠がドカーンと来たら三四郎師匠あれやってくれるんじゃないかなと思ったらやってくれましたね。
『いつも心に太陽を』というです噺ですす。
ボケてたまるか文枝師匠の話はボケたかもしれないねと思わせた老人男性の老人が自分の妻の思い出を語るというそれが医者の問診に合わせて自分の妻の思い出を語って全然ボケてないどころかとんでもなかったみたいな話なんですけども。
『いつも心に太陽を』という三四郎師匠の新作は、自分の誕生日がおじさんのおつやになってしまいあら大変という話です。
ここには生があり死がありありとあらゆる家族に関わるありとあらゆるとは言わないけどたくさんの家族親戚にまつわるドタバタがドーンと全部突っ込んであって文枝師匠のドカーンとハードパンチ
ヘビー級ボクサーのパンチのような笑いとはちょっと違う。ジャブが止まらない。もう30秒に1回笑う30秒に1回笑う30秒に1回笑うそれがどんどんどんどん繋がっていって
ただ笑わせてるだけじゃなくてその裏にあるその人生の機微みたいなものまでしっかり伝わるでそれが全然マニアックさがない。つまりもうストライクゾーンがすっごい幅広い
でねやっぱりここは師弟だなっていうふうに思いましたね。より多くの人を巻き込める創作落語が作れるっていうこの世界観ね。ここはねあのそのボクサーならボクサーとしてのそのスタイルはかなり異なりますけど、その目指している部分っていうのはやっぱりしてなんだないや師匠から引き継いでるんだなってことがまあ本当によくわかる。
あとね、あのちょっとあの照明を使うところがあったんですよ。ネタバレたくないからあんまり細かくは言わないけども照明を使うシーンがあって、一瞬明かりが全部ポンと消えてでそこでスポットが当たるみたいなそういうところがあったんですよ。でこういうその照明などね照明とか効果音なんかをよく使ってたのは
三枝時代の文枝師匠で、まぁ今でもそうなのかな、そこはちょっとわかんないですけど。
三四郎師匠はその まあ東京でいう前座ぐらいの身分だった頃にその辺をやってたんですね。
照明出すとか音出すとか。で、それをその 失敗するとか。っていうことも多分あったんじゃないかなっていうふうに思いますよ
なんかそれをね僕はの三四郎師匠にインタビューしたことがあるので そこでお話ししてたような気がしますね
で、それがねだから、満員のホールで ものすごくビッグなショーの受賞者として出てきた。
三四郎師匠がこうやって照明をバーンと使ってドカーン受けるっていうのを見てると ね
なんか個人的にもなんかすっげー考え深くて笑いながらちょっと涙出てきそうな感じが しました
でもねあの 本当にまず文枝師匠がもうバリバリ100%現役でここまでパワフルに
あの創作落語で笑わせてくれる頃だよ多くの人をうねるように終わらせてくれる っていうのを、まざまざ見せつけられて、
弟子である三四郎師匠がドカーンドカーンドカーンドカーンとまたね連続パンチで 笑わせてくれる。
ここにねその 大阪の創作落語のね上方の創作落語の
流れがね、あのスターの系譜というものがねあるんじゃないかなというふうに思い ます。
そういう意味では僕は 外野の人間ががやがやいうことではないと思いつつも、
やはり
サンシロウのロウの字を取っていただきたいなということは、思っております。
まあでも、とにかくね、本当に幸せでした でこの『いつも心に太陽を』という話はね三四郎さんが僕の会に出ていただいた時にやっていただいた噺
なんですよ。 なので僕は大好きなので
本当にねあの 楽しい楽しい落語会を
楽しませていただきましてもう出演の皆様方 桂三四郎師匠
桂文枝師匠かけ橋さん 昇ちくさんも良かった。 皆さんにね感謝したい。というふうに思いますし
三四郎師匠はもっともっとこれから売れるという ことも確信いたしました。
ということでね三四郎師匠の会ね、ぜひ行っていただきたいなというふうに思いますよ。シェアする落語に出ている人はみんな面白い。
ということでシェアする落語の四家でしたではまた
13:21

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